人狼物語 三日月国


258 【身内】冬融けて、春浅し

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【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



  …………… 、


[触れる指の先に ひくりと蜜口が素直に反応を示した。隠していたはずの情欲を暴かれては、────彼には敵わないと 苦笑を散らす。濡れた目尻が、彼を見遣る眼差しが 彼によって教えられた悦を思い起こすように熱を帯びていき。]


 …………… もっと、欲しい。


[他の誰でもない彼の愛が、もっと。先程まで快楽を植え付けていた逸物へと指先を這わせ 、緩く熱を戻らせるように触れていく。出来ててしまった空白の、その形を埋めんことを欲するように やがて触れる指先を飲み込まんと蜜口は収縮を始めた。*]

 
(-6) 2024/05/04(Sat) 1:44:55

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


[迷うような口振りに視軸を其処へ据えた儘。擦り寄る頬を飽かず撫でて、返答までの時間を待つ。
やがてその相貌を彩る微かな苦笑が見えたなら、釣られるように口の端を和らげた。]


 ………勿論、あんたの満足するまで。


[既に一度役を終えたスキンは口を縛って屑籠行きだ。
煽る仕草に容易く熱を取り戻す己の屹立に軽い自嘲を覚えはするものの、未だ数ある包装の封を切る。
そうして覆い被さる愛しい体の内側を───吸い付くようなその内壁を、再びの熱量で埋め行く事としようか。

屹度、夜の更け行く頃まで。*]
 
(-7) 2024/05/04(Sat) 2:09:41

【人】 靖国 冬莉


[薄く、目を開く。
 覚醒未満の思考のままで視界が広がれば 彼の寝沈む表情が輪郭を溶かしたまま、映し出される。腕の中の温もりに心地良い微睡みへと身を浸しながらも、カーテン越しに差す光が 夜が明けたことを示し——— ぱちり、と目を瞬かせた。

 意識が、現実に順応していく。思い起こされるのは昨日の夜のこと。
 あれから、自身はどうしたのだろう。彼は。起き上がろうとすれば、全身に軋むような鈍い痛みが走った。]
 
(0) 2024/05/04(Sat) 13:16:46

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春


[包装を抉じ開けられ、もう一度と自身の欲になぞらえるように 互いの身体を重ね合ったひと時。
 埋められる熱杭に満足げに笑みを零して、打ち刺す度に漏らす嬌声に躊躇いも無く。
 一つになっていく錯覚に酔いしれながら、最初よりも激しく求めあいながら 流れ込む許容量を超えた悦楽に体を震わせて 受け止めて—————

 その先の記憶が、途切れていた。
 意識を手放してしまったのだろう、強張る身体をそのままに視線だけで周囲を眺める。
 あれほどに迸っていた白濁も、張り付いていた汗も綺麗に無くなっており、事後処理が既に終わっていることを察する。今まで、このようなことは無かったからこそ、 羞恥に頬が熱くなるのを覚え 目を伏せてしまう。
 今日は、彼にあられもない姿を見せてばかりだ。だが、不安が押し寄せてくることは無かった。

 
俺を受け入れてくれて、ありがとう。


 そう言って微笑む彼を想えば、———他人に晒したことの無い無様な様さえも、互いに受け止め 愛することが出来るとそう思えるから。] 
 
(-8) 2024/05/04(Sat) 13:17:20

【人】 靖国 冬莉


[視線を持ち上げれば 、瞼を閉ざした彼が 微かに息を鳴らしている。凛とした切れ目に、鼻筋が通った端正な顔。———やはり、綺麗だとそう思う。頬を柔く手のひらで包み込んでは、その温もりを味わいながら 彼の腕の中で静かに横たわったまま。やがて、瞼が上がれば 、口元を緩めて 顔を近付けようか。]


 おはよう、幸春。


[一日の始まりを、彼が最初に目に入れるものが自身であるその喜びを噛み締めながら、穏やかに囁いた。*]
 
(1) 2024/05/04(Sat) 13:17:42

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


[昨夜、相手の意識が落ちた後の事。

意識を失った肢体を出来得る限り丁重に寝かせ直した。何であれ彼に求められた事を喜ぶ余り、屹度負担を掛けてしまった。唯幸いにして、避妊具の使用によりシーツまで飛び散るものは少なく、互いの身体を拭い去れば寝付く事は叶いそうだ。清める準備の為、一時寝室を抜け出す際に名残惜しむよう乱れた黒髪を数度指で梳き 相手の額へ口付けて───、

───静かに事を終えた後、再びそっと傍らへ身を横たえる。
寝辛いだろうと彼から外した眼鏡は傍らのサイドチェストへ置いていた。


眦に残る赤みを指腹でなぞり、寝息を立てる愛しい男の横顔を目線で愛でる。飽きる事なく眺めている内に、己もまた束の間の眠りに意識を落としていたのだろう。]
 
(-9) 2024/05/04(Sat) 15:02:11

【人】 葛切 幸春


 ………、おはよう。冬莉 、


[寝起きは少々頭の動きが鈍い。
頬に触れる温もりに浅い夢の淵から現へ意識を戻しはしたものの、幾許かの沈黙を挟んだ。後、漸く眼前の像へ焦点を結んで瞬きを一つ。日頃相手の双眸を覆う眼鏡を外した素の顔が其処に在っただろう。じ、と目に焼き付けるよう眺めみて、その鼻筋へ鼻先を擦り付けた。
するりと労るように腰を撫でて漸く身を起こす。]


 何か食べるか?


[返事があれば用意しようと───問うてはみるが。此処は自室でなく相手の依拠だった、と遅れて気付き悩む事になるか。*]
(2) 2024/05/04(Sat) 15:04:16

【人】 靖国 冬莉


[重たげに瞼を揺らす彼のその可愛らしい姿に一層口元が緩まってしまい、その沈黙が心地よい。包み込んでいた指先をそろりと頬をなぞるように撫でて 彼の言葉を待ち、—————やがて交じり合う眼差しへと愛しさを注ぎ込む。傍寄る鼻先に、自身もすり寄らせては、そろりと下へと降りて 優しい手つきで撫でるその指先に僅かにひくりと背を震わせるのは未だ響く彼を受け入れた証である甘い痛みからか。
 立ち上がらんと腰を上げる彼のその裾を、気が付けば 自身の手は掴んでいた。]


 ………あ、


[いや、と 無意識の行為を理解した口元は漣立ち、視線はベットシーツへと落ちてしまう。この温もりが離れていくことへの情感を、年甲斐もなく甘えるように明け透けに行動で示すのは昨日の情事の名残やもしれない。
 続く言葉に視線を持ち上げて、少しばかり思案し始める姿を眺めながら。]
 
(3) 2024/05/04(Sat) 19:39:24

【人】 靖国 冬莉



 ……お前さんが好きそうな惣菜は幾つか冷蔵庫に入ってる。作るならば食材は……すまん、無いな。腹が空いているのなら どれも好きに使ってくれ。

 だが、………今は。


[もう少しこのままで、と未だ輪郭が解けた視界の中で 彼へと向けて笑みを零す。情事の後、言葉を交わさないままに寝てしまったその空白を縫うように。
 もし、戻ってきてくれたのなら 腕を背へと回して此方へと寄せて今日は、予定はあるのか。≠ニ囁き 尋ねる。互いに重なった希少な休日、何時まで彼との時間が許されるのだろう。*]
 
(4) 2024/05/04(Sat) 19:39:44

【人】 葛切 幸春


[身を起こそうと未だ脚は地へ付けていない。シャツを見付けるより早く、裾を引かれて視線をベッドへ戻した。
躊躇うように下方へ落ちた双眸を知り、眉尻を下げて微かに笑う。数度髪を撫でた後でその指へ指を絡めた。]


 ………いや。俺は別にいい。
 あんたが、何か食べた方がいいかと思っただけだ。


[此方に無理はないと言葉通り首を振る。それなりに健啖家であると自認しているが、多忙な折は一日何も食べない事もざらにある雑な生活を送っていた。───本当はもっと早くに起きて相手のために何か用意しておきたかったところだが。]
 
(5) 2024/05/04(Sat) 21:06:21

【人】 葛切 幸春


[カーテン越しに見遣る外は明るい。屹度好ましい天気なのだろうが、晴れた日だからこそ敢えて寝台の上で怠惰に過ごすのも恋人と共になら悪くはなかった。
隣へ寝転がり直して身を寄せる。目許へ軽く唇を押し当てる最中の問いには、些か不思議そうに首を傾ぎもした。]


 今日の俺の予定は、あんたと居ることだけだ。


[一緒に過ごす予定だっただろう? 違ったか。
逆に問い掛けながらも、意識は違う方向へ向きつつある。]
 
(6) 2024/05/04(Sat) 21:07:37

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


[鼻先の軽く触れ合う位置で双眸を細め、]


 ……眼鏡のないあんたも、良いな。*
 
俺以外が知らなければいいのに。

 
(-10) 2024/05/04(Sat) 21:08:33

【独】 靖国 冬莉

/*

一日食べない日がざらにある……だと………?

(ここら辺で幸春さん研究会会員のどよめき)
(-11) 2024/05/04(Sat) 21:29:37

【独】 靖国 冬莉

/*

美味しいもの食べてくれ……二人で旅行、
そうだ旅行行ってくれ……

いやてか毎日美味しいご飯たべてくれ……
(-12) 2024/05/04(Sat) 21:30:24

【人】 靖国 冬莉



 そうか、……ありがとな。


[俺は大丈夫だと、髪に触れる指先に少しばかり首を傾けて 繋ぎ止められる指先をきゅうと握り締めた。
 表情筋を緩ませる彼の顔は 昨日から良く見かける気がする。その表情が特別なものだと知っている身としては、その度に心を揺さぶられてしまうのは此処だけの話。自身よりも他人を慮る何時もの彼の姿に、その眩さにすいと目を眇めた。本当にお前さんは心配りが上手だなぁ、と心中零した言葉は果たして口に出ていただろうか。
 
まさか、聞けば不安になるだろう彼自身の生活についても、何なら彼の思慮している配慮も、頭に無い中で。

 
(7) 2024/05/04(Sat) 22:04:56

【人】 靖国 冬莉



 いいや、違わないな。


[彼の応えに一層笑みを深めて、隣へと来る彼を腕の中へと包み込んで 柔く抱き留める。急用も無く、呼び出しも無い。擽ったげに目元に触れる柔さに身じろぎながらも、彼との時間を妨げるものが無いことに 安堵の息を漏らした。 ]
 
(8) 2024/05/04(Sat) 22:05:07

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



 褒めても何も出ないぞ、……ほんとお前さんは。


[油断しているときにそのような言葉を放ってくるのだから、と。言葉とは裏腹に眉を下げて 他の誰でも無い愛する人の称賛に浮かび上がる照れを逃していく。———だが 。]


 でも、此処まで来ないと お前さんがちゃんと見れないのは困るな。


[呼気が絡む程の至近距離の中で、ようやっと彼のその緩んだ笑みがどのようなものかが理解る。その不便さを声音に乗せながら ———情事の後の姿のままか、それとも少しばかり服を着ているのか―——彼との距離を密にするように 肌を重ね合わせて。*]
 
(-13) 2024/05/04(Sat) 22:05:40

【人】 葛切 幸春


[律儀な礼へまた一つ首を振る事となる。>>7
添えられた呟きが音に成っていたかは――少なくとも己は言葉として認識は出来ず、何か言ったか、≠ニ付け加えもした。]


 それなら良かった。


[同意を得て>>8 、幾許か気を弛めたよう頷きを一つ。此方もまた回す手で彼の背を擦りながら、穏やかなこの時間を暫し楽しむ姿勢を取った。
静かな部屋に鳴り響く端末の音が無いのだから全く良い休日だ。―――伏線フラグでない事を祈る。]
 
(9) 2024/05/05(Sun) 0:11:30

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


 何かが欲しくて言った訳じゃないが……。


[本心ではあったが、何かしら恋人の心に響いたのなら悪い気分でもない。他愛ない言葉の応酬に、夢の続きを揺蕩う心地で目を細めた。]

 
 俺にはあんたが良く見える。眼鏡姿も好きだ。
 

[覗き込み、戯れる様に鼻先を甘噛む。此方は半身素の儘だが、彼に着せたのは寝間着ではなく昨夜のシャツで――何せクローゼットを勝手に漁るのは気が引けた――寛ぐ事は出来ないだろう。着替えるか?≠ニ今更ながらの問いを。]
 
(-14) 2024/05/05(Sun) 0:14:42

【人】 靖国 冬莉


[彼の言葉に続いて首を軽く振っては、いいや、何でもないよ。≠ニ小さく呟き、繋がれた指先からすいと彼を引き寄せる。出来れば、彼の心配りが向かう先がこれからも自身であることを、願いながら。
 回された腕の中で くすりと笑みを零しつつ、彼とともに怠惰に身を置ける幸せを抱きながら そうと目を閉ざす。二人だけの空間でのピロートーク、————想定していないかった鈍い痛覚と共に このひと時を味わえることの喜びをもう少しだけ、味わっていたかった。]
(10) 2024/05/05(Sun) 13:10:10

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春


[施される児戯の前で、照れが表に出てしまいそうになるのを堪えつつ くしゃりと彼の頭を撫ぜては。]


 ……… そういやお前さんはそれ、コンタクトか?それとも、裸眼?


[空いている手を無理矢理伸ばして、サイドチェストに置かれていた眼鏡を取る。フレームの細い楕円の、自身が愛用しているその眼鏡は彼に果たして合うだろうか。 手元で弄びながら、彼の問いに そうだねぇ、と肯定の意を示しつつ お前さんもどうするよ。♂コ着も新品あるし、服も————、と視線を彼の肢体へと巡らせていき。]


 まあ、俺のが小さいってことも無いだろう。
 丁度、スウェットがあるし、着替えるかい?


[なんて続けるも、興味が勝ってしまい、手元の眼鏡を彼に目先へと持っていき、隙を付いて 自身のを填めさせた。度数の強い硝子レンズ、———身体に合わないレンズは目に悪いから 少しばかりして此方から取らんとするが。何時もと違うその相貌に、………更に理知的に見えるね、お前さんのこの姿も中々良いな。≠ニ嬉し気に目を細めて伝え。*]
(-15) 2024/05/05(Sun) 13:10:38

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


 一応、裸眼だ。
 眼鏡も持ってはいるが……。


[誤魔化すような挙措ではあったが、撫でる手指へ本の僅かに頭を寄せた。
その内にベッドの外を彷徨う手が取り上げた物を眺める。フレームの主張し過ぎない薄い形状の其れは、相手の目鼻立ちを引き立たせて良く似合うと改めて評価し目を細める。質も屹度、相手に見合うだけ良い物なのだろう。]


 そうだな……、借りてもいいのなら。


[用意を欠いた事を申し訳無く思いこそすれ、相手より幾分低い背丈を悔しがる程子どもでは無い。有難い申し出に今度こそ一度身を起こそうとした矢先、歪む視界と一拍遅れて来る少々の目眩に似た感覚に眉宇を寄せる。が、相手の何処か楽し気な様子を見れば その手によって再び外されるまでは暫し大人しくもしよう。
但し、賢い奴が好みなのか?%凾ニ彼の腹を探る言葉は添えながら。*]
 
(-16) 2024/05/05(Sun) 15:08:06

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



 勿論、遠慮なく。
 ………そういや私服も見たことが無いな、お前さんの。
  

[端正に整えられた姿の彼も凛々しく映えるのだが、一人 世俗から離れて過ごす彼の姿を想像するにも難く。
 どのような服装を普段好むのだろうか。休みの日には、普段何をして過ごしているのだろうか。思い起こせば知らないことばかり、——— 否、これから一つ一つ知っていけばいい。言葉にした通り、先は長いのだから。] 


 ん?賢い奴かどうか……の尺度は持ち合わせていなかったが。
 真面目な奴は好ましいと思うよ。

 恋人の為に好みを探ろうとしたり、とかな。


[なんて、向けられる情への喜悦のままに笑みを吊り上げて 自身の眼鏡を掛ける彼を眺める。裸眼でも視界は良好ならば、縁の無かったことだろう。きっと、いや。もし、この姿を誰よりも先に見ることが叶っているのなら、————子供染みた独占欲に胸を焦がしながらも 眉根を寄せる彼の負担を減らすために そろりと眼鏡を取り上げた。]
 
(-17) 2024/05/05(Sun) 19:30:52

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



 ………その棚の、そうそう。
 その下に、スウェットがある。


[眼鏡を掛けて 何時もの視界を取り戻した後に。新品の下着に、衣類。緩やかに起き上がり ベットの縁に腰掛けて 気怠さに甘えながら、立ち歩く彼へと言葉のみで示していく。部屋に置くのも然り、身に着けるものも最小限な身の上、引き出しの中も空白が目立つ中で 灰と黒のスウェットが其処に在るだろう。 *]
 
(-18) 2024/05/05(Sun) 19:36:52

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


 ああ、そういえば……施設に出入りしたのも、大体が仕事上がりだったからな。
 あんたも恐らく、そうだったろう。


[何度も反芻する事実ではあるが、個人的に逢う事さえそもそも二度目。硝子に覆われて歪んだ視界で、何とも無く相手を見詰めて少々感慨に耽る。
尤も彼が其れに気付かぬ程度、眼鏡が取り払われる頃には何事も無かったように立ち上がり、]


 真面目な奴、……そうか。


[彼の心情までは知り得ず―――唯、垣間見る笑顔に片眉を起こし、上手く言葉の見付からない儘其方とは裏腹に若干口を濁らせた。]
(-19) 2024/05/05(Sun) 21:01:44

【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉


[何にせよ一先ずは部屋主の指示通り、棚の中から下着とスウェットを二揃い取り出して彼の下へ運ぶ。
開けた引き出しにさえ然して物の無い様子に、此処での暮らしぶりを思えばまた違う意味で眉間に皺が寄りもしたが。
]


 着替え難ければ、手伝うか?


[相手が選んだ側の一式を手渡しながら、揶揄でもなく言い添えた。それが必要な程の痛みを与えていなければ良いと願いもするが、起床時から時折身体を庇う様子に負担を思えば眉が下がる。
特に問題が無いようなら自分の身支度を整えた後、せめて飲み物でも用意する心算で。*]
 
(-20) 2024/05/05(Sun) 21:03:59

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



 嗚呼、そうだな。
 先週はもうちょい、仕事も緩やかだったんだが……。


[施設に赴いて語らう程には時間があったのにも関わらず、今週に入って唐突に押し寄せてきた仕事の量を思い出し 眉根を寄せた。]


 確か、周りの奴もそうだったな。
 ……彼奴等は今頃、どうしてんかねぇ。


[片や、備え付けの居酒屋の店員に日々の徒労を吐き出すように 苦労を語る草臥れたスーツの男。もう片や、会社の態勢から被害を被っていた年若く映る男。あの時居た面々を思い浮かべながら、———少しは仕事が楽になっているといいな。≠ニ彼と視線を交わし、薄く笑む。一週間では、改善されるには短いものだと分かってはいるのだが。

 軽口に対してただ静かに表情を硬くする彼を見て、眉を下げる。その奥にどのような心情が巡らされているのか、何を考えているのか。読むことが出来ないままに、ただ 困らせているのだけは伺えるその姿にすまん、………お前さんが好みだって伝えたかっただけなんだわ。≠ニ一言。
 先の言葉だって、私服が見てみたいと伝えれば良かっただけのこと。———直情的に伝える物言いに未だ慣れない自身が少しばかり歯がゆいが、これから少しずつそれも変えていけばいい。]
 
(-21) 2024/05/05(Sun) 21:36:42

【独】 靖国 冬莉

/*

嗚呼、……私の書き方がまずかったか。
色々本当にすみません………。
 
(-22) 2024/05/05(Sun) 22:13:03

【独】 靖国 冬莉

/*

次のロルを書こうとした後に気が付くという。
そうだよね、真面目な奴って馬鹿にされたようにも聞こえちゃう感じもあるか……。

全てが愛おしい冬莉さんの思いをもうちょいうまく言葉に表せたらいいのだけど、私の書き方がまずいな……申し訳ない。
(-23) 2024/05/05(Sun) 22:14:54

【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春



 嗚呼、いや。大丈夫だ。
 ……気遣い、ありがとな。


[なんて彼の気遣いに笑みを零しながら、彼の姿を眺めて——— 灰のスウェットの方を手に取り 着替えていく。着替え終えた後、スーツ等を掛けていき 彼の方を見れば、黒のスウェットに身を包んだ姿を見て 、目を細めた。黒の色味が似合うだろう、という心算と 何より自身のものを身に纏っている姿に優越を覚えてしまうのは 惚れからだろう。
 彼の背が探しているものに、検討をつけて ——冷蔵庫の麦茶の存在を伝えるも、未だ春の浅い季節には早いやもしれない。会社から貰った緑茶パックとやかんの存在も知らせて、……すまんね、お前さんばかりにさせて。≠ニ腰を上げる。僅かに軋む痛みも、彼との欲の果てのものだと思えば 愛しいもので。*]
 
(-24) 2024/05/05(Sun) 22:25:05
 




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