
![]() | 【人】 イウダ 今は家族や大人数で出来るゲームも色々発売されてる みたいだし、コントローラーは人数分買おうな。 [かつては後ろから見ていた「楽しみ」の場に入ることを 今度は遠慮せずに当事者として。 彼女がそう考えてくれていることが嬉しい。 再会して、恋をして。 今度は名実ともに「家族」になりたいと願って。 今はもう共に暮らして実質的には家族ではあるけれど、 古風な価値観を持つ卯田はやはり家族としての出発を 宣言する形式に拘りたいので結婚式を希望している。 子どもを意識していると子供服の店が目に入るように、 結婚を意識していると結婚式の情報が引き寄せられるのかも しれないなと花嫁行列を見送りながら思った。] 七五三で? お母さんが着物は見るけど、父親が袴は張り切りすぎ じゃないか? [やはり式で着よう、と笑った。 そう予想されていたみたいだったが。] (0) 2025/10/25(Sat) 21:39:43 |
![]() | 【人】 イウダ[タクシーはすぐ捕まるかと思いきや、観光客が多いからか 中々空車が見当たらない。 駅まで戻った方が拾いやすいかと思いつつこれからの予定を 確認すると] へえ、パン。あんまイメージなかったけど、そうなんだ。 昨日買ってたサンドウィッチも? 抹茶は飲みたいな。 あの有名な店……本店とかはやっぱり並ぶかな〜。 [休憩で入るならあまり待ち時間がないところに入りたいが 折角ここまで来たなら本場の一番有名な店を味わいたいとも 思う訳で。 観光地としてはあまり遠出をして移動で時間を使うよりは 見られる範囲のものをじっくり楽しみたい派でもある。] 駅に戻ってから入れる店探すか? [この辺りにあるなら行っても良いが何せ土地勘がないので 探し回るよりはわかりやすいところを狙った方が良いかと。 紫亜にあてがあるなら任せたい。*] (1) 2025/10/25(Sat) 21:40:09 |
![]() | 【人】 オルテイシアはい、……あ、CMで見たことあります。 運動とかできるんですよね。 [家族で遊ぶ姿を想像すると楽しみに笑みが溢れた。 時折、家族に対する想いを彼と話すと感じるものがある。 家族に対する憧れのようなものを彼がいだいているのは おそらく、両親不在の自宅に帰る機会が多かったからだろう。 夫婦から家族へ、新しい家庭を築いてくステップを 自身よりも慎重に、間違えないようにと考えているのは 彼の中に未だ残る以前の傷が完全には癒えていないから。 それでも……、 彼が前向きに考えてくれているのは伝わってくる。] ……ふふっ、私は嬉しいですよ? 家族全員でおそろいになるってことでしょう? [和服をおそろい、と評するのはおかしいだろうか。 一般的でなくてもいい、”卯田家”としての過ごし方を これから彼と模索していければいい。] (2) 2025/10/25(Sat) 22:25:51 |
![]() | 【人】 オルテイシアあははっ、サンドウィッチのパンも原材料は この辺りだったかもしれませんね。 有名なお店……だと、この辺りでしょうか。 観光地の近くにいくつか店舗があるから 待つのが嫌じゃなければ、入れそうです。 [夏の炎天下というのならさすがに長時間は堪えられない。 けれど気候が穏やかになった時期に、 彼と話しながら待つのであればそう苦には感じないだろう。 ココとココ、とルートに入りそうなお店を挙げる。] 駅に戻るなら……、あ、 ここなら戻る道に入ってるので立ち寄れそうですよ。 [いくつか挙げた候補の中に、有名店が並んでいる。 午前中のうちならばそう待たずに入れるだろう、と。*] (3) 2025/10/25(Sat) 22:26:57 |
![]() | 【人】 イウダ[恐らく同じゲームを思い浮かべている。 本体はかつて織戸家にはなかったものだが、ソフトは 知っているもののシリーズがいくつか対応のものが出ている のを卯田もCMで知った。 CMを見るようになったのも、紫亜と暮らしてテレビをつける 時間が増えたおかげだ。 かつて一人で暮らしていた時には持っていなかったし、 実家にはあるがついているところを見ることは殆どなかった。 正しい家族の形を教えてくれたのは織戸家で、 欲しい家族の形を描かせてくれるのは紫亜だ。] その頃までに写真館に俺のサイズの袴があればの話に しよう。うん。 [普段着ではないものを買う気にはならないのでレンタルに なるが、通りがかる写真館で大人の男性が袴を着て 写っているものは見かけない気がするので、今はまだ メジャーではないのだろう。 紫亜の乗り気は可愛いが、卯田はまだどうにも尻込みを している状態だ。] (4) 2025/10/25(Sat) 23:19:04 |
![]() | 【人】 イウダ[店の候補もいくつか出て来る。 元々知っていたのか調べていたのか。 すぐにアプリで検索してヒットさせる紫亜を見て、 新しい一面だなと密かに惚れ直している。 因みに卯田は料理一筋の弊害でアプリの使いこなしは まだまだだ。] 完全に駅まで戻らないのはいいな。 ここで一度抹茶楽しんでから城に行くか。 ちょっと歩いたら結構じんわり暑くてさ、 正直冷たいものが飲みたかったんだよ。 [助かる、と笑って店を目指す。 抹茶のドリンクを頼むつもりではあるが、店内でメニューを 見たら結局パフェに目を奪われてしまうことを、この時の 卯田はまだ知らない。*] (5) 2025/10/25(Sat) 23:19:23 |
![]() | 【人】 オルテイシア[今はあまり乗り気ではないのだろう彼に、 くすくすと笑いを忍ばせて、はぁいと良い子の返事をする。 二人の間に子供が生まれたり、時が流れて流行が変われば 彼の気持ちもまた変わるのかもしれない。 今は、これ以上強く押し出すことは控えて未来に託す。 流行を取り込むのが早いOLが多い環境に 身を置いているおかげでアプリの使い方や 情報は自然と集まってくるものだった。 使い方さえ覚えてしまえば、便利なもので 時短ツールとして活用していることが多く 彼より得意だとするならば職業柄と言えるだろう。 情報収集は人並みにできたとしても、 幼少期の兄や基依さんのようにRPGの操作方法は きっと今でも感覚が掴めない。 ゲームを買う時には彼のレクチャーが必要になりそうだ。] (6) 2025/10/25(Sat) 23:51:41 |
![]() | 【人】 オルテイシア[行き先が決まると画面にピンを建てて、 はい、と顔を上げて頷く。] 着物って重ね着をしているから普段と違いますね。 体感も、所作も。 でも、一緒に体感できるの嬉しいです。 冷たいものなら、抹茶パフェとか、クリーム? 私は……折角ならあんみつにしようかな。 [んー、とメニューを思い浮かべながら後半は呟きとして。 向かった先の店内で、二人してパフェに目が行くのは この後、顔を見合わせたときに判明する話。*] (7) 2025/10/25(Sat) 23:51:58 |
![]() | 【人】 イウダ[気持ちの切り替えは苦手な方だ。 一途と言えば聞こえは良いが。 前の恋を上手く終わらせられず2年も掛かった程度には。 だがその雪解けを齎してくれたのは彼女だったので、 そんな彼女の傍にいれば、考えや価値観が変わることは 十分に考えられる。 二人で思い出を重ねて経験を積めば、「家族」を意識 しなくてもきちんと家族を作れるようになるかもしれない。 アプリで子どもの成長記録を一緒につけて 写真をじじばばに送れるようになるかもしれないし、 紫亜に「装備は大事だ」と初期投資をレクチャーするかもしてないし、 ――和装の家族写真も、きっと。] (8) 2025/10/26(Sun) 0:33:36 |
![]() | 【人】 イウダ[道中も結局紫亜に頼っていたし、何なら行った先の店は 日本の伝統的な茶と菓子を取り扱っているのにモバイル オーダーを取り入れていたので注文も彼女にお願いする ことになった。 着く前は少し軽めなものを想定していたのに、結局 目に映るスペシャルな(値段も)パフェに圧倒される。] ……分けるか? [食べたい、と顔に書いてある。**] (9) 2025/10/26(Sun) 0:33:47 |
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