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![]() | 【人】 ニナリス[服は、自分のものを着せてもらった。 ベッドの端に腰を下ろせば、彼も、 当たり前のように隣に腰を下ろした。 ……どんな顔をしたらいいんだろう。 俯いたまま、所在なげに足先を伸ばしたり、 指先を動かしたり。 気まずい沈黙を埋める術も持たず、 ただ視線を彷徨わせていた。 そうしていると、くう、とお腹の音が、鳴った。]* (1) 2026/03/25(Wed) 22:57:01 |
![]() | 【人】 フラウア[気まずそうにしている彼女に、どうしようかと思う。 俺は別に気まずくないから尚更である。 こうして彼女を眺めているのも楽しいんだけど、 そこで響いた腹の音にきょとんとして、──笑った。] ごめん、お腹すいたよね。ごはんにしよっか。 んー……大したものないけど、いい? [立ち上がって冷蔵庫まで歩いていく。 飯を作るのはそんなに得意じゃないから簡単に。 しかも大してレパートリーはないけれど。 炭にしたり変な味にはならない保証だけはあった。]* (2) 2026/03/25(Wed) 23:08:30 |
![]() | 【人】 ニナリスうん…………。ありがと…………。 [空気を一切読まない空腹。恥ずかしい。 頬を真っ赤に染めながら、消え入りそうな声で応えた。 彼は静かに立ち上がって冷蔵庫へと向かう。 何を作るんだろう、と少しだけ気になって、 そっと後をついていく。]* (3) 2026/03/25(Wed) 23:18:15 |
![]() | 【人】 フラウアん、どったの。 大したもんじゃないよ?余り物チャーハン。 [大体あるものでってなるとこうなる。 しかも米なんか炊かないからチンした米。 ネギとか卵とか余ったベーコンとかぶち込んで、 味付けも適当。 気持ち味を薄くしたのは、彼女のため。 適当に切って、炒めて、程なくして出来上がったソレ。 皿もそんないいもんある訳じゃない。 全部適当尽くしの飯の完成。 洗ったまま置いてあるとっくに乾いたスプーンを刺して はいどーぞって差し出した。] (4) 2026/03/26(Thu) 3:41:43 |
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