人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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アマミ??? 館の主

【墓】 アマミ


[恋だ愛だと口にする者を愚かと吐き捨てていた自分が
こうなるとは。
過去の自分に言っても恐らくは信じないだろう。

恋する乙女の心情を理解するにはまだ時間を要するらしい。


まさか素質があるなんて全肯定をいただいてるとは知る由もない。>>2:+26
半目のクラヴィーアを前にバツが悪そうに視線を逸らすアマミであったが、こうも人間らしい振る舞いをするのは彼女の前でくらいだ。

自身は彼女へ多大なる感謝の念を抱いている。しかし己はその感謝に報うこが出来ているか、人を遠ざけ続けたツケが今ここに回ってきたのだ。]

(+0) 西 2021/04/09(Fri) 10:40:24

【墓】 アマミ


[己の辞書に信頼や頼ると言った文字は書き記されていない。
アマミはいつだってそうやって生きてきたのだ。

それが結局彼女を、クラヴィーアを置き去りに独り歩きをしていると、よもや本人に気付かされるなど。>>2:+27

つくづく彼女には舌を巻く。]


   ............そうだな。


[だからだろうか。
ふふ、と思わず笑みが零れてしまう
これではどちらが年長者なのか分かったものじゃない。

彼女の杞憂は声に出されない以上、アマミには届かない。>>2:+28
人間が己の杞憂に気づづくのはいつもギリギリなもの。だから人は杞憂と呼ぶのだと、彼女に語り伝えることは出来ないだろう。


手を触れる彼女からは本を伝い緊張が響いたような気がする。
大丈夫だと呟く自身の言葉は彼女の支えになれるだろうか。
アマミはそう考えずにはいられない。

だが結末は、いつかの願いが叶うかのごとく。
想像よりもずっと幸せなものであった。]

(+1) 西 2021/04/09(Fri) 10:41:39

【秘】 アマミ → クラヴィーア




    [彼女は死なない。


        答えは、ここにあるのだ。




(-10) 西 2021/04/09(Fri) 10:43:23

【墓】 アマミ


[彼女の中では記憶が戻った混乱も多少なりとも存在するだろう。
直ぐに思いの丈を口にすれば彼女の混乱を招くことにもなりかねない。

いつも言われていた言葉>>0:184が特別な意味を持って己に問いかけている。>>2:+34

彼女の愛情を受けるかどうか。
覚悟を決める時が来ている。


己は決めなければならないが、ここは夢の中だ。
決断を夢の中で済ませる気などなく、それよりもアマミは言いたいことがある。

同じ言葉であろうとも、今の二人の間では意味が違う。
それこそが、アマミの中で決意がより固まったという証明となる。

だからアマミは2人で目覚める直前、柔らかなほほ笑みと共に彼女をその腕に抱き、一言だけ告げる。]

(+2) 西 2021/04/09(Fri) 10:44:55

【秘】 アマミ → クラヴィーア




            おかえり。**>>0:153



(-11) 西 2021/04/09(Fri) 10:46:08

【独】 アマミ

/*目が覚めるロルが間に合わない事件.....。

ひとまずお疲れ様でした。
(コアズレ遅筆で土下座しまくってたのは内緒。)

村建て様、相方のクラヴィーアに感謝です。
他ペア様は落ち着いた頃にじっくり読みたい所存。
(-12) 西 2021/04/09(Fri) 10:48:04

【墓】 アマミ


[クラヴィーアが目覚めた時>>+4、アマミはまだソファーで眠ったままであった。

どうやら夢の中で一安心したのか、余計に疲れてしまったらしい。
おかげでついさっき目覚めた時には全く眠れた気がせず、今はこうして二度寝を貪る始末。

しかしながらアマミはその苦労が、彼女を迎え入れるために必要な行程だったのだろうという確信めいたものが内にあった。

彼女の記憶が無事戻った>>+1今となってはあの館の主の行いも過程のひとつとして許すとしよう。]


(+8) 西 2021/04/10(Sat) 19:54:53

【人】 アマミ


[二度寝と空想から現実に戻ってきたのは、
クラヴィーア
の音色が聞こえた時だった。>>+5

彼女と夜を共にする理由をくれた雨の音は、今のアマミにとっては少し心地が良い。


何度か名を呼ばれると小さくあくびをひとつして。]


   あぁ......おはよう。クラヴィーア。



[寝起きで掠れた声のまま彼女の名を呼ぶと記憶の中を整理し始める。

夢の中の出来事など本来現実を生きる者に何も影響は与えないはずだ。
夢の中で最後まで彼女を離さなかった>>+3

しかし現にアマミにも、そして彼女にも影響が出ている。>>+5
ということはあれは夢ではないと言うべきか。
寝惚けた頭ではアマミもまともに考えが浮かぶわけがなく、先に話を切り出したのは彼女の方であった。]

(0) 西 2021/04/10(Sat) 19:55:28

【人】 アマミ


[どうやら夢の中でのことは彼女の記憶にものこっているらしい。
アマミはホッとしたように軽く息を吐いて]


   礼には及ばない。
   あれは君が自力で解決したんだ。

   俺はちょっと手を貸しただけだよ。


[そう彼女に微笑むのだが。
アマミ自身、よく分かっている。
自分が言いたいのはきっとそこでは無いのだと。

内心と口上のギャップの差は結果として彼女の話を先に引き出すという結果を招くことになった。]

(1) 西 2021/04/10(Sat) 19:56:49

【人】 アマミ


[己の願いは呪いの楔となってしまってはいまいか。
それは彼女の話を聞く前から気になっていたことだった。

奇しくも半分正解で半分不正解のような気がする。


彼女に確かなプレッシャーを与えつつも、そのプレッシャーが彼女にとって良いものであったかどうかはこちら側からは判断が出来ないものだったのだから。]


   それは.........俺が君を我が家に招いて
   こうして泊めていることで答えには足りないか?


[アマミは他者を厭世の目で見る男だ。
己の空間に他者を招き入れるなど、信頼がなければ出来ないことだが。

彼女が問うたのはおそらくはそんなことでは無いのだとアマミには思えたから、彼女の気遣いに応じるように>>+7その口を開く。]

(2) 西 2021/04/10(Sat) 20:01:48

【人】 アマミ



   厳密にはだけど。
   俺は、君にV願いVはないよ。

   本当に叶えたいことは
   願い事に括って済ませる気は無いからね。


[そう言って彼女の手を優しく握る。
現実的に叶わない事だから人は願い事に乗せる。
アマミが彼女との間に望むことは、願い事に縋るほど儚いものではなかった。
願うくらいなら、その手を掴んで離さなければいいのだ。]


   俺に未来を与えるのではなく
   俺が作る未来でただ傍にいて欲しい。
   俺は君とはそういう関係でありたい。


[与え、与えられる関係。
その土俵から降りた時、彼女と己は新しい関係として始まりに立つことになるのだと思っていたから。

バーバチカ島での恩赦は、これを最後にしたい。
月に願うでも、神に願うでもなく。

アマミは彼女に告げる。
たった1つだけの、思い描いた未来の希望を。]

(3) 西 2021/04/10(Sat) 20:03:47

【人】 アマミ





   俺は君を愛すると、
   今ここに誓おう。


         ─────────だから。

(4) 西 2021/04/10(Sat) 20:07:31

【秘】 アマミ → クラヴィーア




      クラヴィーア・シーモア。
      これからの君の人生を、俺にくれ。




(-24) 西 2021/04/10(Sat) 20:09:20

【秘】 アマミ → クラヴィーア



[そう告げるアマミは少しばかり強引だ。
彼女がどう言おうとも、繋ぐ手を離しはしない。

離さないという強い意志が彼女に伝わるまで、アマミは目を逸らさずに彼女を瞳に捉え続けていた。]*


(-25) 西 2021/04/10(Sat) 20:09:55

【秘】 クラヴィーア → アマミ

 
 だから……
 はい、勿論です。
 
 貴方の隣にずっとずっと居させて下さい。
 私を離さないで下さい。

 貴方は私を何度も見つけてくれて、報いてくれる人なんです。
 私の一番、何よりも大事な人なんです。

 貴方のお嫁さんに、して下さい



[誓うように、その手を握り返す。
 隣に、傍に居続けたい。それを願うんじゃなく現実にする為に。

 笑いかけてそして、目を閉じた─── ]**
 
(-29) もやむ 2021/04/10(Sat) 20:57:31

【人】 アマミ


[アマミといえど彼女のことは多少なりとも理解しているつもりだ。
彼女が素直に受け取ってくれと言えば、早々に譲ることもないだろう。
それに感謝を受け取っても減るものでは無いしアマミは自身が折れることを選択する。>>5

彼女の問いかけは言質を取るに近いのかもしれないと思うのは彼女から感じられた不安が言葉として表に出たからだろうか。>>6>>7


   なら、心配するな。
   ちゃんとなれている。


[彼女が言葉にするまでこれが言えないのはなんだか申し訳なく思えて彼女とはまた違う罪悪感を抱えてしまっていた。]

(9) 西 2021/04/11(Sun) 22:25:24

【人】 アマミ


[零れた涙を指で拭う前。
彼女の吐露から滲む不安と恐怖は、ずっと彼女を思い悩ませていたのだと知る。

対価に見合うかどうか。
投資として彼女に願いを捧げた以上、その対価など求めることに意味は無いのだと。
言葉にしなければ伝わらない。当然のことだ。]


   すまなかった。
   言うのが遅くなってしまって。

   君には、もう十分すぎるくらい
   返してもらっているというのに。


[だから彼女が気にかける必要が無いのだと。それが言えない自分は不器用だと言われても仕方がないのかもしれない。

本当は今日、指輪を買いに誘うつもりだったと。
きっと直ぐに彼女には言うことになるだろう。

   
(10) 西 2021/04/11(Sun) 22:26:51

【秘】 アマミ → クラヴィーア


[お面に隠されていない素顔のまま、握られた手を引き寄せ、目を閉じる彼女の唇にそっと自分の唇を重ねる。

随分と遠回りをしてしまったようだが。
夢の中ではなく、紛れもない現実の中で。

アマミはいつかの願いを、叶えることになるのだった。]**


(-39) 西 2021/04/11(Sun) 22:28:40

【独】 アマミ

/* 無事ハッピーになって光栄な限りでございます.....(尊)
(〆方が綺麗すぎてどう重ねるか迷ってましたとかそんな)
(-40) 西 2021/04/11(Sun) 22:32:02

【秘】 クラヴィーア → アマミ

 

[手を引き寄せられるまま、何一つ抵抗をしない。
 身を、心を、全てを委ねる。


 そうして貴方のあたたかさが ふれる 



 いつかの願いを叶えていたなんて知りようもないけれど、私の心は確かに満ち足りた── ]
 
 
(-42) もやむ 2021/04/12(Mon) 8:15:40

【秘】 クラヴィーア → アマミ

 
[どれ程の時間だっただろう。
 アマミさんの熱が唇から離れるのなら、今度は私から重ねるんだ。
 ぐっと、深めに。何度か。
 初めてだからきっとうまくない。不器用に。

 何度か繰り返して私は重なる手を、今度は私の方に引き寄せる。
 相手の手を、襟元を飾るリボンに添える。]

 ……ちゃんと、布団で寝ればいい。


[いや、違うな。ちゃんと言わないと。
 ……そもそも雨を言い訳に居続けている時点でもう今更なんだ。
 そのつもりが私にもちゃんとあったんだ。]

 わ、わたし……は、その
 アマミさんがいてくれれば、それだけで幸せなんだよ。

 愛しているんだ。


[流石に恥ずかしくて俯く。
 この望みは月を見上げるんじゃなく、目の前の人を見て言わないといけない。
 覚悟を決めてアマミさんを今度はこっちからしっかり見据えた。]
  
(-43) もやむ 2021/04/12(Mon) 8:17:10

【秘】 クラヴィーア → アマミ


  
 ───……今夜、私の全部を  
 
あなたの ものにして……下さい。 ** 



 
(-44) もやむ 2021/04/12(Mon) 8:19:27

【秘】 クラヴィーア → アマミ

 

        
愛しいあなたへ

     
『 To my dearest,Amami. 』
  **


 
(-54) もやむ 2021/04/12(Mon) 19:57:23

【人】 アマミ

───夢から覚めて、それから───

[あの夢は結局己が踏み込むきっかけとなったわけで、感謝が全くない訳では無いというのがまた複雑な心境を生む。

彼女がここに訪れる数刻前のこと、クレイパイプを蒸かしながらアマミは夢の出来事を辿っていた。

あの鍵は、己とクラヴィーアを繋ぎ合わせる糸に同じ。
縁を再び目の前に突きつけたあの夢は、わるいことばかりではなかったのだろうか。


なんにせよ、アマミはもう身も決意も固めた側の人間であるということ。

彼女のポケットに入っていた招待状は、覗き見たら悪いように思えて中身までは確認していなかった。>>13
もしも己に対する手紙だとしたら、楽しみに取っておこうとしたと言うのが正しいのかもしれない。]

(17) 西 2021/04/13(Tue) 17:31:28

【秘】 アマミ → クラヴィーア


[あの日、彼女の願いに己は応えた。>>-44

女に対する免疫はあるつもりだったが、いざ自身が娶ると決めた彼女はアマミの想像を当然のように超える。

まさか30にもなって抑えが効かなくなるなどと、クラヴィーアからはからかわれても仕方の無いことだろう。
娶るなりの責任はとるつもりではあるが、ひょっとしたらこの先彼女を家に迎えた後には己のせいで彼女を寝不足にさせてしまうかもしれない。

そんな心配がアマミの頭の中を巡っている。

これはクラヴィーアにはあまりに恥ずかしくて決して言えないことだ。]


(-58) 西 2021/04/13(Tue) 17:33:07

【人】 アマミ


[そんな空想の後、頭を掻いているとクラヴィーアの音色が聞こえて。
またいつものようにいらっしゃいと彼女を迎え入れるだろう。

彼女とは正式に夫婦になるのだから彼女には家の鍵を渡そうと思うのだが、こうして迎え入れるというルーティンが心地いいと思う自分もいたのだ。]


   そこまで気を遣ってくれたのか。ありがとう。
   ただ折角だから君の作ってくれたクッキーは
   仕事をしていない時に食べるとしよう。


[それは即ち、彼女がここを訪れてくれた時くらい働きたくないという婚約者に対するアマミの本音、甘えなのである。]

(18) 西 2021/04/13(Tue) 17:34:25

【人】 アマミ


[この穏やかで明るい時間が願いによるものかはたまたクラヴィーアやアマミの努力の賜物か。それはもはや些細な違いにも思えてくる。

踏み込むクラヴィーアを前にふと首を傾げて。>>14


   俺の話?
   ............はて、何から話すべきか。


[迷った末にかこれまでした話と絡めながら語り伝えていく。

自身の出生や、忌み子であったこと。
かつてその家では「Albert」と呼ばれていたらしいこと。
ロゼリアがかつて許嫁として自身の世話役をしていたこと。
実母の子である弟が受け取る恵愛の傍らで自身が虐げられたこと。
それでも兄と慕う弟の無垢な目が怖く、逃げ出すように家を飛び出したこと。

そして、アマミの名は自身を拾ってくれた義理の父親がくれた名であること。


彼女には全て伝えたが、これでは彼女の過去の行いを何かと言えた立場ではないなと苦笑せざるを得ないのだったが。]

(19) 西 2021/04/13(Tue) 17:37:20

【人】 アマミ


[苦笑いは彼女の言葉で本当の笑みに変わる。それはまるで和むかのように。]


   俺が2人の女を同時に愛せるほど
   器用な男に見えるか?

   大丈夫、俺にそんな器用さも度量も
   ないよ。大人気ないからな。


[とツボに入ったかのようにひとしきり笑った後、あの家で各々が辿った道筋を憂うように紅茶のカップへと口をつけて。]


   あいつも......ロゼも薄汚い上級貴族の
   被害者みたいなものだ。

   俺も、弟も、あいつも。
   そろそろ自由になっていい頃だと思ってね。
   

[そう彼女には説明する。
ロゼリアと何かよからぬ事が起こるなど万に1つもないだろうと言うことは、伝わって欲しいと願うばかりだが。

それでもクラヴィーアが万が一でも納得できるように言葉を重ねていく。]

(20) 西 2021/04/13(Tue) 17:41:23

【人】 アマミ


   先日、弟の所に行ってきた。
   随分と逞しく成長していたよ。

   忌々しい父親が死んだ今となっては
   恨み言を持ち込む意味もない。

   ロゼも今まで通り向こうの家に仕える
   つもりだそうだ。


[そう言ってカップをテーブルに置くとクラヴィーアを前に無邪気な笑みを浮かべて。
自分があの家に帰る気は無いとかつてロゼリアを突き放した時のことを思い返しながら、クラヴィーアには改めて自身の決意を伝えるつもりで。]


   愛する妻を守りたいから家には戻れない。

   そう言ったら納得してくれたよ。

   なんなら、今度紹介してくれとまで言われたしね。
   またあの家に行く必要がありそうだ。


[そう言って汚れていない手で彼女の髪を優しく撫でようとする。
彼女がいつか心配してくれた弟との関係は、無事良好に向かっていたのだと、彼女には伝わるだろうか。]*

(21) 西 2021/04/13(Tue) 17:42:45
 




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