「クルーズもあと少しですか。
　……………………また映画でも見てみますか」

>>9
声の主を、眼だけ向けて確認する。



ともあれ、安心しました。と周囲に聞こえないよう呟き椅子を出す。

>>32
「え、ああ……初見ですね」
今初めて映画の内容を見たような反応を返す。
実際、観ていなかったのだから仕方がない。
サメ映画だったかも。

「しかし、そう、ですか。降りれない、ですか……」

この船を降りることができない、ということが
目の前の友人にとってどの程度の辛さなのかはわからない。
けど

「この船が着いたらお別れになりそうですね。
　結構悲しいです」

>>34 ダビっち
「うふふ……えっ？」

えっ？
何？金と武器？？？金はともかく、武器？

「ん、ん〜と……武器には、ないですかね。
　暴力は怖いですし。ええ。
　とはいえ友人の頼みとあらば、聞くつもりはありますが」

もうサメより話が気になって映画のことなんもわからん。

>>42 ダビぴっぴ
「なる、ほど……」

突然の申し出に面食らったような顔だ。
少しの間、本当にもらっていいのか、
数日だけだが築いた友情を裏切ったことにならないか等考え……

ダビーの、目の前の友達の様子を伺って、答えた。

>>47 ダビダビ
「いただきましょう。
　ダビー、ありがとうございます。
　これで」




その"言葉"は、サメ映画でヒロインが食われた悲鳴でかき消されたろうか。
目の前には純粋に感謝して喜ぶキエの姿があるのみだった。

>>54
「え？ああ……うーん……
　帰ってから、レンタルのを借りて観なおしますね。
　あはは……」

多分観ない。

「鍵、しかと預かりました。
　武器の方は……使うことはないと思いますが、そうですね。
　それだけに、見るたびに貴方のことを思い出すことでしょう。
　きっと僕は、貴方のこと、
　このクルーズで得た友人のことを忘れません」

いい船旅を、ありがとうございました。

そう言って、貴方に握手を求めた。

>>64 友
しっかりと手を握り、立ち上がり貴方に軽くハグをする。

「そちらこそ、お元気で」

最後にそう笑いかけ、手を振って自分の部屋に戻っていった。