【人】 音楽家 宵闇>>153 御山洗 「ホントに混ざっていったら……どうする?」 想像してみな、とでも言いたげな真剣な目つきで見上げる。 緑生い茂る山ではしゃぐ黒づくめの28歳。 「もしかして……俺の故郷が恋しすぎた 気持ちが届いちゃったかな……? なんてな まあ、俺に才能があったってことにしておこう。 ……久々のスイカうまかったよ」 「でも、大人としちゃせっかくだから 再開を祝していつか一杯やりたいとこだな」 応援されちゃ、がんばるしかないな……とぼやく。 がんばる、あんまり柄じゃないなと、しぶしぶといった感じだが、悪い気はしていない。 (174) DT81 2021/08/10(Tue) 19:00:54 |