【人】 国家の犬の卵 編笠>>18 夕凪 「……まあこの帰省中に掴まえられれば それでいいかな、なんて」 裾まで若干濡れたので無表情で絞りながら、 年上の姉のような存在に言う。 顔を上げて気づいたように眉だけ上げ。 「ああ、夕凪の姉さん奇遇な。 ……本当に懐かしい顔大集合って感じだな今回。 あーーーーーーーーいいな豚汁。こっち帰って来たって感じする。 て言っても、昔は夜凪の旦那の飯の方が馴染深いけど俺」 あれはちょっと別格だとしみじみ思いながらも、 二言目に出てくる夜凪の名前にそういえばと思い。 「あれ、姉さん。今日は夜凪の旦那と別行動かい?」 (21) reji2323 2021/08/11(Wed) 2:55:06 |