【神】 髪置>>変わらない君 手紙を読み終えたところで聞こえたいつもの声に、思わず笑みをこぼす。 「は〜あ〜い〜!」 あれから10年、流石に少しばかり気恥ずかしい気持ちにはなるものの、変わらないことの嬉しさが勝り、ついつい乗ってしまうのだ。 大声で返事をしてドアを開け、変わらない貴方を髪置が出迎えるだろう。 こちらは髪型、服装こそ変わらないものの、仕事がら体ががっしりしてきて、顔つきも少しばかり男前になっている。 (G20) shirotae696 2021/08/21(Sat) 14:56:46 |