【墓】 4432 貴戸 高志>>+12 闇谷 「ああ、分かった」 こくりと頷いて席を立つ。 少ししてヌガーを持ってきて戻ってきた。クルミやドライフルーツが混ぜ込まれた一品だ。 二人で食べられる分を盛った皿をテーブルに置き、一つ摘んで自分の口に運ぶ……かと思いきや。 そのまま闇谷へと菓子を摘んだ指を向けた。空いた片手はお菓子の屑が万が一落ちた時のための受け皿として一方の手の下に添えられている。 「食べられるか暁。口を開けるといい」 (+16) もちぱい 2021/09/24(Fri) 16:03:54 |