さてと、あの赤ずきんにもう一度アタックしてみるか
襲いたくて仕方がない

一夜にして魔物に支配された街があるらしいよー
全員が頭に紅い布を付けてるから「紅巾賊」なんて呼ばれてるんだってー
怖いねー怖いねー
ライチたちは関わらないようにしようねー

あっ！
こんなところにーにゃんこー
にゃんこ可愛いねー

人 ‿ ‿ 人

にゃんこが喋ったー！
なになになあに？
ライチに何か御用があるのー？

人 ‿ ‿ 人

[ 紅巾族…………
その名前をきけば、はなはお友達の顔を思い浮かべてしまいます。


変なことをしていなければいいけれど。

変なこと……してなければ……。


巻き込まれている心配は、していないようです　]

[ さてさて、昨夜は何だか水っぽく固まりきらないお団子──それを団子とよんでいいのかはわかりませんが
を作ったはなは、婆の元にも「できたわよ！」と持って行ったのち
ニンゲンと同じ寝床ですやすやと眠っています。

モモとピクニックが少なからず楽しみなようです　]

らいちゃん！！！

らいちゃん、なにしてるの？

その全く可愛くない子たちは、おともだち？

[らいちゃんは魔法少女じゃなくて司祭様のが似合うよ、と手を引きました。

はなはおともだちが心配だったので分身を覚えたようです。
きつねなので　]

「はなちゃん、ありがとう。>>1:80
お婆様、これでいいかしら…？」

モモコとはなは、婆に聞きながら一生懸命こねこねとお団子を作ります。ピクニックにおやつは必須なのです。


「はなちゃんは、海って見たことある…？
どんなところなんだろう…」

ふと空を見上げれば、そこには綺麗な満月が見えました。
モモコは知る由もありませんが、今晩は8年ぶりの満月である中秋の名月なのです。

(お外にはもっと色んな人がいるのかしら…昨日見かけたあの人は今何をしているのかな？>>1:22)

一夜にして芳しい街が生まれたようだナ>>1

愛しいライチよ>>2
にゃんこを飼うときはママンに相談しないといけまセンシティブ

パパンはキツネさんが飼いたいゾ！！

What does the fox say?
ｺﾝｺﾝ ｺｺﾝ ｺｺﾝｺ ｺﾝｺﾝ♪
ｺﾝｺﾝ ｺｺﾝ ｺｺﾝｺ ｺﾝｺﾝ♪

［パパンはワカメを揺らして腰を振り振り得意げです］

ー ある村 ー

む？なんだここは…
恐ろしい魔力を感じる
それに屋根、柵が倒壊していてしかもまだ新しい

…

これは…！
ゴブリンの足跡!?

なんということだ
何の変哲もない村がゴブリンに支配されてしまっている
の手はここまで伸びてきているということか

私がなんとかせねば…！

いや、待て待て…
私はいま猛烈に赤ずきんを食したいのだ
世界を救っている場合ではない

食べたことはないが人間の婆も食したくなってきたぞ…

>>5 はなちゃん
あれー？はなちゃん？
魔法少女はやめたほうがいいのー？
わかったよー

えいっ🔪

人 ‿ ‿ 人

>>5 はなちゃん
ゴブリンさんたちのことー？
よく見たらわりとたくましくていいかなって思ってるよー

>>7 パパ
パパーその恰好はなに？

えー
にゃんこは１人で飼っちゃいけないのー？
でもいいんだー
さっきのにゃんことはバイバイしたからー

私が立てた作戦はこうだ。

まず、婆に届け物がある赤ずきんを待ち伏せし、
通りがかりの紳士を装いながら花を摘ませる。

その時に聞いておいた婆の所在に先回りして婆を餌食にする。
そこで私は婆に変装して赤ずきんを待ち、油断したところを襲いかかり丸呑みにする。

人間2人を一度に捕食できる最高の計画だ
ふふふ…ぬふははははは！

今しがた力の気配を感じたが……気のせいだったか

パパンは舞芸に長けているな>>8
雄々しさの中に艶やかさがある、エモいな

んー？
どうしたのゴブ太郎ー

えー？
村の入り口で変な人が大声で叫んでるってー？

いやだなあ…
へんたいかなぁ…

[ 婆は2人がこねるお団子の中に、すり潰したをしれっと混ぜ込みました。これで腹持ちが良くなるから子狐も満足できるかな、という親切心のようです。

そして、拙い手つきでお団子をつくる様子>>57>>80を微笑ましく見守りながら、巾着から何かの粉を取り出しました。]

お団子が出来たらこの粉をまぶすんだ。
これはきな粉といって、砂糖と混ぜて団子にまぶすとそれはそれは美味しいよ。

ピクニックは良いアイデアだね。
楽しんでおいで。
　

ライチが大好きなおだんごの気配…！

どこどこ？

>>19
また逢ったね、お嬢さん。
おっと、堅苦しい挨拶は不要だ。

いいことをひとつ教えてあげよう
お団子の気配はあの木で出来た古風な家にある。


[ そう言って後方に指を差し示す。
そして赤ずきんが歩みを始めようとすると手を前に差し出しで制した。]


しかしすぐに行くではない。
何かを得るためには何かを失う…そうつまりお団子はタダで貰えるものではないぞ。代わりに、そうだな、そこに咲いているお花をたくさん摘むんだ。そしてそれをお団子の持ち主に渡すといい
。
さすれば、其方はそれにありつくことができるであろう。*

>>20
すいませんー
帰りたいので手をどけてほしいですー

それとあなたは誰なんですかー？
ライチはあなたに会ったことがないので人違いだと思います―

>>21
バカな…この紳士フェイスが効かない、だと…

[ おやすみの前。
海についてきかれれば、少し自信を持って答えます。

海は見たことあるわ！
たくさんお水があってね、舐めるとしょっぱいの。

そう話しているはなは、以前海で溺れかけたことなど忘れているようです。

もらったきな粉をまぶせば、様になったのでしょう。明日──今日のピクニックが楽しみです！]

[ 目の前でさらっと行われる行為にはなは眉を顰めますが、咎めません。
らいちゃんはこういう子。
ですが、さすがにお腹の空いたはな(実は肉食よりの雑食)でもこれは嫌だなと思うのでした　]

おだんご、私もってるよ。
今は持ってないのだけどね、
そうね……らいちゃん、今日のご用事が終わってから私のところにおいで？
一緒におだんごたべよう！

[ 分身のはなは、本体がどこへピクニックに行くのかも把握していないので
場所はおしえてあげられないのですが
らいちゃんならそんなこと問題でもないでしょう。
相手はあのらいちゃんなので。

約束ね、と差し出した小指をらいちゃんは握ってくれたでしょうか　]