人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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ドゥーガル! 今日がお前の命日だ!

メンテナンスの付き添いから戻って以降、部屋から出てきていない。


████・███████は██████国████████州の医師。
人間が死ぬ際の体重の変化を記録することで
魂の重量を計測しようと試みた実験で知られる。

彼は6人の患者と15匹の犬を使い、
死ぬ時の体重の変化を記録しようと試みた。
その結果、人間は死の際に、数グラムから四十グラムの
呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失うが、
犬ではそういった重量の損失が起こらなかった、と報告した。

この実験結果は測定のずさんさや標本数の少なさなどから
科学的な信憑性は認められていない。
███████医師は患者のうち2名では計測に失敗したと自ら認めている。
また、死の瞬間をどう設定するか、などの
測定の基準もはっきりとしていない。

しかし、これを契機として
「人間の魂の重さは21グラムである」という説が広まった。
この21グラムという値は6人の患者での平均結果と言うわけではなく、
一人目の患者での結果である4分の3オンス(およそ21.262グラム)に由来する。

僕達は確かに魂の存在を証明した。

部屋から物音を発さない。

部屋から気配がしない。

朝食の時間を過ぎても食堂に現れない。

当番表から名前を消している。


 
ダイニングに足を踏み入れてかおった、

 
香ばしい匂いの正体は焼きおにぎり。

 
醤油を混ぜ込んだのと、味噌乗せの二種類です。


 
醤油味のはよく焼き上がってこんがりキツネ色。

 
中までしっかり味が染みた醤油の風味が、口いっぱいに広がります。


 
みりんで溶かれたお味噌は刻んだシソの実入り。

 
ほんのり甘いまろやかな味わいに、シソの爽やかが足されていて、

 
もしかしたらいくらでも食べられちゃう かも・・・!?


 
今朝の野菜はユズ塩の浅漬け。ニンジンキュウリ、セロリにナス。

 
……スティック野菜の再利用じゃありませんよ?
 それは彼女が残さず食べました。


 
豆乳スープは前の夜からじっくりコトコト。

 
ジャガイモと白菜は、溶けそうなくらいにやわらかく煮られています。

 
たっぷりショウガでからだぽかぽか、心も体もエイヨウまんてん。


 
今日もこれから、イチニチ動けます!



部屋の中身を確かめた。何度も何度も何度も何度も部屋の中身を確かめた。

……

メモを貼った。

メモを貼った。

自室の扉のメモを貼り替えてから、 一人 で食堂に居る。

 
今夜の襲撃対象:<<リヤ>>who

食卓について、食事をする。
並べられた食事を均等に分けて、口に運ぶ。
綺麗な重さ
に分けて口に運び、咀嚼して、飲み込んでいる。
固形を出来る限り自分の執着する重さまで整え、
削って、或いは足して、口に運ぶ。

「…………。」

何も喋らない。
ただ、周囲を一瞥し終えたら、視線を下に落とすだけ。

もしも食堂が普段通り賑やかなら、
その話を遠巻きに聞いているばかりになるだろう。

呟いた。「キョウは おねぼうさんが おおいですね」

「今日の朝ごはんも美味しいね。
僕の主人は和食が好きでね……胃腸がもう少し丈夫なら、こうして色々つくってあげたいけれど」
いい香りの焼おにぎりを箸で崩していただきます。

様子の違う誰か、この場にいない誰か。わかってはいる。気付いてはいる。

いつも通りだ。

「うん、おはよう」とにこやかに挨拶を返す。

まったくもって、いつも通りのゴキゲンです。にっこにこ!

「いい香りのするのは焼おにぎりだね。こっちがお醤油でこっちがお味噌。

疲れたときこそごはんはちゃんと食べないとね。やるべきこともできなくなるから」
足を止めたエマへ返答する。

リヤの分のスープを少し冷ましました。急いで行きたそうなので。

食事をもたつく事なく手短に終わらせ、
再度周囲を確認する。大きな声だって耳には入っている、が。

それよりも、と。
使い終わった食器を重ねて纏めながら、

「あのね、今日の当番の事なんだけどさぁ。
 やるべき事があるから、誰か代わりにやってくれないか。
 ……当番以上に大事なことなんだ、…だめかな?」

周囲に伝わるぐらいの音量で、我侭を言おう。

「今日のドゥーガルの当番は……あれ、僕は一緒に家事当番か。かわってあげれないな、我儘は一番に聞いてあげたかったのに」
当番を思い起こして、残念そうに答えた。

「僕達は朝に部屋に戻ってから扉のメモを変えた。」

「当番が変われないならそれでもいい。
 後で同じ当番のものに直接謝りにいこう。」

「僕達は部屋に勝手に入った輩を探し出して、
 二度と歩いたり動いたり出来なくしてやらないといけない。
 ……それでは良い一日を。さようなら。」

返事も待たずに、不出来な愛玩用は席を立ち、食堂を後にした。

……今日はもう食堂に姿を現さないだろう。

「ミソもショウユも ダイズから作った 調味料ですね」

「ナジミがあるのです みかんの名も── とと と」

 エマに声をかけられて、言葉を途中で切り上げます。

「ユーさまの スガタは みていません ね?」

「オハナシ したいことは あるのですが」


「僕の仕事が増えてしまうなあ、ふふふ。
ではまた今度だ、ドゥーガル」
簡単な挨拶を返して見送った。

メモを貼った。

ドゥーガルにご挨拶。「はい よいイチニチを」

メモを貼った。

「アタナシアスとは、僕がメンテナンスを受けた後に少しだけ話をしたけれど……それぐらいだな。メンテナンスを気にしていたようでね、感想を少し教えたくらいで。

ユーには会っていないかな」

「もったいない  ありがとうございます リヤ」

「しかたない?と おもいます」
「ヒトでも ショクジがほしくないトキは ありますから」

 彼女は、監察官様の分の食事をずっと作っています。

「ショクジよりも したいことが」
「でてくるトキも ソンザイします しっています」

「ナニものこしません それで また作ります」

「あなたが みんなが 食べてくれてます」
「それでよいのです」

「掃除洗濯は任せておくれよ、一番得意なことなんだ。なにしろ欠けた人間はそれらからできなくなっていくから。汚すことも多いからね。

ああ、それじゃあ早速行ってこようかな」
朝食をさらさらと完食して、足取りも軽くこの場を後にするだろう。

お掃除をする。

「………なんだなんだ、当番が手に付かない者ばかりだな。
 私が手伝えるところは、私がやろう。
 勿論他の者が担当するなら構わない。

 ………働いている方が、落ち着くからな」

宣教用は、いつもより少し遅い時間に現れた。
冷める前に食卓につく。
特段見た目に変わったところはない。

ほんの少しだけ、覇気はないけれど。

仕事がない間は、ずっとアタナシアスの部屋にいる。

部屋の中身を均等に分けている。でも、上手に分けられない。

癇癪を起して、置き替えられたものを廊下へと思い切り投げ捨てた。叩きつけた。

メモを貼った。

夕食作りをたのしみにしています。ご用事はその前に済ませないと。

廊下に捨てられたものを片付ける。

「おはよう。…少し遅く来てしまったな。
 メンテナンスで疲れてしまったのかもしれん。
 心配をかけた」

リヤとスオに朝の挨拶をして、
いつものように珈琲にミルクをたっぷり入れる。
……今日は、ひと粒だけ砂糖を沈めた。

「ああ、姿の見えない者たちがいるな。
 彼らには彼らの事情があるのだろう。
 必要なときには、手を貸すつもりだがね。

 私は私の仕事をするだけだ」

空欄になった当番表を見て、そんなことを言った。

メモを貼った。

朝食の処分を終えたら、塔に行くつもりです。

「うん? そうだな、無理はしないようにするよ。
 リヤも手伝ってくれるか、ありがとう」

くるくると珈琲をかき混ぜている。
小さな身体で一生懸命にお手伝いする姿を見れば、
きっと元気をもらえそうだ。

「気をつけて行ってくるんだぞ」

仲間を探しに出かけるリヤを見送った。
スオに釘を差されれば、苦笑を浮かべる。

「ああ、君も身体を張るのは、ほどほどにな」

働きすぎはお互い様だと冗談交じりに。

気配がない。

部屋でずっと、聖書を読み上げている。

リヤの声に応えない。

『心を騒がせてはならない。
 神を信じ、また私を信じなさい。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『私の父の家には住まいがたくさんある。
 もしなければ、君のために場所を用意しに行くと言っただろうか。

 行って君のために場所を用意したら、
 戻って来て、君を私のもとに迎える。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『そうして、私のいる所に、君もいることになる。』

【見】 サポートAI ブラック

0000
0001
0011       
ハノイの塔 報告データ

0010       グレイ達のサポート結果を、
0110       下記の通りご報告いたします。
0111
0101
0100     万事順調です。何も問題はありません。
1100     ストレス値の変動が薄いものもいたりと、
1101     多少の個体差こそ存在しておりますが、
1111   ハノイの塔はグレイ達に良い影響を与えています。
1110
1010   監察官が強制ログアウトを受けた件については、
1011     当該監察官が問題ないと申告したため、
       些細な入出力の遅延かと推測いたします。
0011
0010
0110     所感としては、やはり心理的外傷として、
0111   監察官、その他人間に悪感情を持つグレイが多く、
0101      エネミーに発散させるやり方に加え、
0100    もう少し友好的な人間素体を用意するのも、
1100      必要なのではないか、と存じます。
1101
1111    報告は以上です。
1110           サポートAI ブラックより
1010
1011    
あなたがたの思い通りにはさせない。

1001
1000
(@0) 2021/10/07(Thu) 7:52:35

【見】 サポートAI ブラック


 
×


   
本サービスのシステム内部エラーが発生しました。
   アクセスが拒否されました。
   アカウントの問題で、操作が成功しませんでした。

   アクセスが拒否されました。
   アクセスが拒否されました。

   サービス過負荷状態にあるため、
   リクエスト頻度を下げてください。







「───さて。
 朝の挨拶へと参りましょうか」
(@1) 2021/10/07(Thu) 7:56:49
庭で衣服や布団のシーツなどを干しながら、ぼんやり考え事。

【見】 サポートAI ブラック


「おはようございます、皆様!
 ……おや、少し集まりが悪いようで?」

 朝一番の、いつもの挨拶。
 ただわずかばかり静かになった食堂が気になって。
 そこらに首を傾げて、気を取り直して。

「昨日は第二階層の攻略、お疲れ様でした。
 第三階層はですね……
 なんと、『温泉旅館』を模したエリアです!ハイ!

 第四階層に上がる条件は、これまでと違い、
 ”ストレス値を一定値下げる”
    というクエスト形式になっております。
 存分にリラックスして!癒されて行ってくださいね!」
(@2) 2021/10/07(Thu) 8:01:43

【見】 サポートAI ブラック

「今日の定期メンテナンスの対象グレイは、
 <<スオ>>who様でございます。
 リラックスし過ぎて寝過ごさないように、ですよ?」

 ふわふわと、プログラムされた通りに、
 四角形に歩き回って。

「お困りごとがあれば是非相談してくださいね。
 皆様のストレスを和らげるために、
 自分がいるようなものですから。それでは!」
(@3) 2021/10/07(Thu) 8:05:47
「舌だけに」 ジョシュアの言葉を小さく復唱して、ゴキゲンでした。

今日も気配がない。

皆のごちそうさまの後、片付けもほとんど終えた頃、食べられなかった分の朝食を飲み込みました。すべて。

ブラックに二、三、聞くことがありました。回答は問題なく得られました。

「皆、心配してくれて嬉しいよ。
 二人いれば、一通りは問題なく進められるだろう。
 無理はしないさ。助け合うことが肝要だ」

照れくさそうにするエマを見て
リヤも同じような反応をしていたな、と笑った。
かき混ぜすぎた珈琲は、すっかりぬるい。

「………いかん、ぼうっとし過ぎた。寝不足かな」

いつもより甘くしたそれを、ゆっくり飲んだ。

「ブラックはいつも通りだな。
 ……第三階層か。果たしてどこまで塔は続いているのやら。

 それと、今日はスオがメンテナンスか。
 これで多少は休まると良いんだがね」

何だかんだで働き者の彼にも、
疲労は溜まっているに違いない。


『                     
  昼食に間に合わないかもしれません。    
  でも、食べます。とっておいてほしいです。 

                 みかん  』



冷蔵庫にメモをぺたり。

【救済の在処】
 

──……             

London Bridge is falling down,
Falling down, falling down.
London Bridge is falling down,
My fair lady.

            ……──

 

 
羽休めの場の第三階層、転送地点にポップして。

 
それからすぐにUターン。そちらに用事はありません。

 
階層をひとつ降りてしまえば、温泉街からデパートに早変わり。

 
お店エリアには目もくれず、エネミーエリアで男をぐしゃり。


 
それを何度か、繰り返して繰り返して。

 
わずかな薬の残り香を、鉄錆の臭いで上塗りして。

 
紛いものの血に濡れて、命を奪う重さを両手に。



 

 
「 ああ おりました おまえさま 」
 

 
「 ゴキゲンは いかがでしょう? 」
 



 
そうして、あなたが"救った"彼女はやってきました。
 



メモを貼った。

□ストレス値チェック
現在の数値は63

今朝部屋の異変に気付くまでは0に程近い数値まで下がってはいたが
貼り紙をした後の今、ここでの初日よりもうんと上がっている

いってらっしゃいの声を、頭の中で繰り返し。にっこにこ。送り出されました。

 ユー

「ナニカを えたか? えたように みえません か?」

「みえていません か? そうあるべき では?」

 
あなたに薬を、救いを与えられてから、彼女はずっとにっこにこ。


「おまえさまの おかげで」
「マンゾクが えられたように みえませんか?」

「あなたの すくいに なっていません か?」

 
救う前の、にこにこ笑顔の無表情よりもずっと無表情。


「ほら あなたの トッコウヤクを」
「もらった結果が メノマエに あります よ」


「おまえさまには どう みえますか?」


 
あなたの行いに意味はありましたか? 
意味があってほしいのです。

「皆、疲れているようだなぁ……」

自分も他のグレイのことを言えないが、
明らかに疲労や異常の見て取れる者達が多い。

「アメの言う通りだ。
 どうせ休養に行くなら全員揃っている方が良い。
 家事も休んで、食事も旅館で済ませるつもりで行けば
 誰も仕事に気を取られることなく過ごせるだろう。

 まずは頭数を揃えるところからなんだが………」

姿の見えないグレイを呼び戻さないことには、どうにもならない。
あの子のことも、何とかしなければならないか。

 




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注目:ブラック 解除する

生存者 (3)

エマ
9回 残 たくさん

これは、休暇だ。

ジョシュア
0回 残 たくさん

人間?

アメフラシ
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

スコーピオ(2d)
0回 残 たくさん

 

みかん(3d)
0回 残 たくさん

橋は落ちました?

ドゥーガル(4d)
2回 残 たくさん

確かに傍に居たよ

アタナシアス(4d)
0回 残 たくさん

幸せを

リヤ(5d)
0回 残 たくさん

大丈夫。

処刑者 (4)

シェルタン(3d)
1回 残 たくさん

 

ルツ(4d)
0回 残 たくさん

君に祈ろう

スオ(5d)
12回 残 たくさん

不完全な猫

ユー(7d)
22回 残 たくさん

お大事に

突然死者 (0)

舞台 (1)

ブラック
0回 残 たくさん

 

発言種別

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独り言
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死者のうめき
舞台
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