>>44
「復活した……どういたしまして。作るの手伝えなかったからこれくらいはね」
ゴム手袋外してそのへんに置いて。

「だいぶショックうけてるねぇ……」
しみじみとした。

>>49
「あたしもそう。
　してもらってばっかりは、落ち着かなくて」

同じくゴム手袋を外して、一緒に干しました。

「さすがにカルチャーショックというか──
　あなたは、ずっと飄々としてるね」

かまくら作ってましたしね。

「逆に……逆に！
　疑わしい男の子がここにいる今が
　チャンスということなのでは？」

ご飯の後すぐお風呂に入ると良くないのだが、
身の安全には変えられない。


そう呟いて女湯へ向かう……

「あ〜俺が働かずとも全てが恙無く進んでいく。
　いいな。もう一生ここに居たい」

後片付けすら、働く気、ゼロ。
真面目〜だとか言いながら食堂を後にする堂本に手を振った。

その手があったか──！
氷室の発想にハッとしつつも、
少女は悩みました。
自分も一緒にいけば、連鎖的に人がお風呂へ行くことになるのでは？

悩んだ末に……。

行く（二択ランダム）

>>50
「わかるなあ。そうじゃない人もいるみたいだけど。あれはあれで見習いたいねえ」
累のほうを見て。目でも合うなら手も振るかもしれない。

「驚く人がいるのも、気にしない人がいるのもそうだよね〜っておれは思ってるから。それより気になることもあるしね」

「ダンスバトル……せっかくだし、コンディションの確認でもしてあげるかな〜。
　腐ってもダンス部員だしね〜」

幽霊部員だけど。ご飯も食べたし、と立ち上がって遅れてレクリエーションルームの方へ向かうだろう。
またあとでね〜。

スーッとスニーキング技術を発揮しつつ、
ついていくことにしました。

「それじゃあ私は少し散歩してくるわ。
　お風呂はその後で……
　人がいたら、その時はその時ね」

>>54
少女がお風呂に行く前の一幕。

「色んなひとがいる、ってことかなぁ」

普段の学校でもそうなのですけど、
ここは特に色んな人がいるような気がします。

食洗器具を片付けつつ、
はたと手を止めました。

「──気になること？」

>>58
「そう、気になること。まあ誰にだってあるでしょう？　気になることの1つや2つ。ね？」
同じく片付けの手を止めて、あなたの顔を覗き込んだ。きみだってあるんじゃあないかな、とでも言うような。

>>59
「ひゃわ」

急にじっと見つめられると、びっくりしてしまいます。
視線はあっちこっちへ右往左往。

「そ、そうかなぁ。
　それとも、それって──『秘密』のこと？
　だとしたら、」

あなたにも、あるはずだけれど。

>>60
「──とは一言も言ってないんだけどね？」
うっすらと笑みを浮かべた。

「カマかけたみたいになっちゃった。ま、ちょっとした秘密なんて普通にさ、誰にでもあるでしょう？　実はお嬢様じゃない、みたいなね。
って話のつもりだったんだけれど。あは、ごめんね？」

「」

小学生でも、もう少し恥じらうはずだが、山田花子は純粋にニコニコしている。

>>61

「──」

取り乱す……かと思いきや。
少女はきっと、あなたが思ったよりも、
神妙な面持ちをしていました。

「それは、そう、だけど。
　──それは、そう、なんだろうけど」



「えと、あたし、お風呂行ってくる。
　夜川──いや、鷗助くんじゃないと被っちゃうか。
　洗い物手伝ってくれて、ありがと」

>>63
おや、と瞬きをしてその様子を見るけれど。
「うん。ごゆっくりね？」
と、ただの世間話のあとのように見送るだろう。

「」

山田 花子のお風呂イベントは霧散した。

>>64
去り際に、はたと足を止める。
振り返って、あなたを見る。
じぃと見つめる。

「──ん、ありがと。
　それじゃ、また明日」

やがて小さく微笑んで、
少女は女湯へと向かうでしょう。

>>2:a20 不破

厨の一角からは爽やかな柑橘と、はちみつの甘い匂いがした。
お湯が残らないようにわざわざ手鍋で沸かしたお湯をさまして、マグカップの中の柚子茶を溶かす。
無地のマグカップをそろそろと両手で扱いながら、ふと視線に気づいたように目をやった。

「不破か。あれから結局風呂はどうしたんだ？」

>>67　蛇神


みんな元気なうちにこっそり入ってたらしい。
優柔不断の極みだが、男湯と混浴は特に迷わなかった。



あまり失礼になりすぎない程度に寄ってきて、中身を覗き込むまでの距離はいかなくとも、匂いだけは感じとる位置にいる。さすがに台所なので隅ではない。

>>68 不破 夜時間
「それが賢明だな。単純に蛇口の数も限られるし少しずつずらふぐらいがいい。
　俺は寝る前に少し体を温めようと思ってな、寝る時は体温が下がっていく方が寝付きがいいんだ」

水で温度を下げたとは言ってもまだ少しだけ熱いお湯を吹いて加減を見ている。
ほかの者に比べると少し距離があるようなのを、べつだん咎めたりもせず。
そちらに視線も送らず、言葉を続ける。

「本当は夜風にでもと思ったが、いくらなんでも寒いからな……」