ノリが悪い男その1。
だって怒られる方がよほど怖い。想像しただけで死にそう。

>>67　蛇神


みんな元気なうちにこっそり入ってたらしい。
優柔不断の極みだが、男湯と混浴は特に迷わなかった。



あまり失礼になりすぎない程度に寄ってきて、中身を覗き込むまでの距離はいかなくとも、匂いだけは感じとる位置にいる。さすがに台所なので隅ではない。

>>69　蛇神　夜時間



見かけに反して（不破の主観です）案外この先輩、神経質と言うほどでもないなと考えていたため、気付いたら入り終わってた理由がそれしか浮かばなかった。



外の話を聞いて首を傾げる。

　


全員がスキーに出たらそうなるのかと、ぼんやり考えた。つまり今のところスキーをしたり雪合戦をしたりステゴロしたりとアクティブな事はする気があまり無いようだ。

　
びくっ　ぶるぶる



多分その場合スは抹消され死ぬ事でしょう（真偽率50％）



そんなレベルなら外でもどこでもおしまいです。

がた　がた　がた

>>93　一葉



突然の距離の詰められ方に慣れていない模様。とは言え別段接触が嫌とかそう言う気配は特にない。単純にコミュ力のなさだ。墓地の例えは実際に連れて行きそうな奴がいたから言った。



何よりも恐ろしい響きだ。常に何となく不運人生を歩んでる男にとっては割と洒落にならない忠告なので心に響く。

　


潰れた小動物のような断末魔の様な声が一面に響いた。




批難の声はやっぱり力を込めても小さかった。なお雪が意外と溶けなくて中でずっと冷たいが続くので、哀れもがいている。

この部屋の暖房具がストーブじゃなくてエアコンのみならスのままではあり続けただろうが、スは継続しても儚く倒れ込んで死んだ。もがくのに疲れたらしい。

>>97 蛇神 夜時間




サラッと流される呟きと思っていたので微妙に濁された上に肯定されたので、あれ？となった。ついでに色々聞きすぎたかと慄いた。その癖何か一言余計だったりするので本当に生きるのがド下手だ。




10回くらい頭を勢い良く下げている。そろそろ取れるかもしれない。

>>108　一葉



被害が飛んでこないのなら実は暴れるレベルじゃないなら見てるだけでいいのでよかったのだが、さすがにこちらまで二次被害は嫌だとふるふる横に首を振った。
そもそも一体何をすればそんな事になるのか、ノンアクティブの臆病人間に想像もつかない。



家族が沢山いて、いなくなった。離婚？いきなり地雷を踏んでしまった？内心冷や汗ダラダラだが、少なくとも表情を見る限り怒りは見えないのでまだ震えるで済んだ。

──本当は、この合宿から戻ってまた一人になるならば、騒がしいのには慣れない方がいいと思ったのだ。だがいくらビビり散らす男でも後輩の気遣いくらいはさすがに気付く。だからその言葉は飲み込んだ。

万が一雪合戦に強制連行される時に雪玉さえ作れないのも困るし……と、練習がてら雪だるま作りに参戦してみた。

【大きさ】0　【出来栄え】72

　




出来栄えにすら「何？(72)」と煽られてる始末である。
本当に何ができるのか、何もできない男かも知れない。

　


小心者はそもそも自分のために行動して貰うのが苦手だ。
諦めて無に帰ったと考えた。そもそも生まれていない可能性や、極小の出来栄えの超プチ雪だるまがいたかもしれないが……

>>175　要



自分の無なのか有なのかでそこまでして貰う事に耐えられなくなって叫んで慌てて新しいのを作り出した……ちゃんと今度こそ作れるだろうか……

【大きさ】90 【出来栄え】20

　

　

これで先輩に雪の上を這いつくばらせるなんて事をしないで済む……その一心で作ったクソデカ雪だるまだ。勢いよく宣言したが言うほど大声じゃない上に噛んでる。

最初からこれを作ってれば何も起こらなかったのでは？そう、それが所詮、不破クオリティだ。

>>186　要



ちっさなっさなちっさな雪だるまを受け取った。
申し訳ないと顔にあらありと出ているが、折角探して貰ったので、デカ雪だるまの頭の上に乗せた。妖精と怪物レベルの大きさの差がある。

>>169　蛇神　夜時間



不破は要領は悪いし、優柔不断の上に、しないことはしたくなくてもして、しなくていいこともやらかして怒られる非効率の極みだから。そんな貴方が、その在り方が、とても羨ましく思えるのだ。



ない、と言い切れない面子だったので否定を辞めた。促されれば、少し遅れたテンポで、あ、はい。とついていく。そうして帰路についた事だろう。

結局、貴方に本当は言いたかった事は何一つ言えないまま。
そうして廊下の静けさと同じように、心の奥にしまわれた。

>>172　一葉




八百長だ！でもこの後輩体格が良すぎるので、敵にはしたくないのは心底そうだ。雪玉痛そうだもの。
何か変な単語も混ざってたのもきっと会話が下手なせいだ。



貴方の名前を。それが届かなくて誰も来なくても不破はそれでいい。そう言ってくれた後輩がいつの日かいた。その記憶だけで、充分なのだ。



なんてそこで値切ろうとしてくるあたり、やっぱり駄目な先輩なのだが。そんな談笑を行なって、気づけば一緒に外に出たのだろう。

>>212　戸森



まさか突然ここで指名が来るとは想定外で、一瞬他の不破さんを探しかけた。当然、挙動不審な己しかいない。

【回避】15

　
物凄く避けやすい優しい投球だったのに、食らった。不意打ちなのもあるがこの男、弱すぎる。顔に思い切りぴしゃりと受けて、やわやわにしてくれたおかげでパラパラ崩れておしろいにはならなかった。



何故か善意のようなノリで戸森に投げ返してきた。雪だるまを作ろうとしてゼロを出していた男だ。全然痛くないやわやわ雪玉なので、当たっても安全だ。

【命中率】0

　

そもそも投げるフォームに入れない！！

本人もひたすら困惑している。握力1キロかもしれない。

　


5歳児でもこんなに雪玉を作るのに苦労しないと思う。氷室先輩のを見よう見まねで作った雪玉だ。



何分待たせたんだろうね。もっかい投げた。

【命中率】12

　


自力か、運んでもらったか。ここまで戻ってきたのか、雪の上で倒れたのか。それすら目覚めた時には消えているであろう男がずっとうなされている……

貧弱なのか、握力500gしかないのに無理やり大きさ90の雪だるまを作った後に雪合戦をした弊害かもしれない。