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人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

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視点:


占い:早乙女 咲花偉智 要
対象:偉智 要、判定:人間

【人】 1年 早乙女 咲花

「こんなに早く……その時が来てしまうとはね」


張り出された秘密を見て呟いた。
その声は少し震えている。
(0) 雪野 2022/02/02(Wed) 21:46:32

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「まぁ、それもそうよね。
 私も彗さんのこと、ほとんど何も知らないし」

はっきり言えるのは甘い物が好きという事くらい。
性格は扱いやすいようで、どこか掴み所がないようにも思える。

「……私の秘密そのものは大した事ないのだけどね」


真に知られたくないのは、このゲームが始まってから犯した罪。
できるなら最後まで明かされないまま終わってほしくて、
呟きはホットチョコレートと一緒に飲み込んだ。

「そわつく? どういう意味かしら」

ここまで驚くような秘密の連続だから、
何が飛び出してきてもおかしくない気はするけれど。
(-22) 雪野 2022/02/02(Wed) 22:44:02

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「……ほんの一瞬だったけれど、綺麗だったわ。
 思わず足を止めてしまったくらい」

病がなければもっと伸び伸び歌えていたはずだ。
胸の内が締め付けられるような感覚───
きっと、これを寒いと言うのだろう。

「勝手について来た私にも非があるもの。
 あなたこそ、あまり気に病まないでいいのよ」

どちらが悪いという話でもない。
そろそろ建物が見えてきて、もう少しだと安堵する。
(-30) 雪野 2022/02/02(Wed) 22:54:16

【人】 1年 早乙女 咲花

「肩書きのインパクトに面食らったけれど、
 氷室さん自身は普通の高校生だもの」

開示された情報だけ見れば父親の情を感じる。
変に身構えるような理由は、少なくとも咲花には無い。

「……莉桜さんについては本人に話した通り。
 身体の造りなんて、私からしたら大した問題ではないわ」
(5) 雪野 2022/02/02(Wed) 23:02:10

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「綺麗…そ、かぁ…ありがとう。あと、最後まで歌えなくてごめんね…?」

少し、苦笑い。
最後まで歌える時がくるかはわからないが
綺麗だと言ってくれる貴方の心が温まるような曲を作り、歌えたらと思う。

「ううん、心配、とか、気にしてくれたんだよね。
その気持ちはあったかい、けど…。

次、外に出る時は…緊急時でも、ちゃんとあったかくしてね…?」

建物の前に辿り着くと扉を開ける。
入ってあったまろう、と先に入らせただろう。

食堂でハチミツを入れたホットミルクを作って差し出した。
好き嫌いの中に甘いものがなければいいな。
(-39) kou0957 2022/02/02(Wed) 23:09:16

【人】 1年 早乙女 咲花

「主催者が何を考えているかなんて分からないもの。
 自分目線でものを言うしかないじゃない」
(7) 雪野 2022/02/02(Wed) 23:10:35

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「謝らなくていいってば」

癖になっているんだろうか。
そうだとしたら、置かれてきた環境が透けて居た堪れない。

「あなたに心配かけないためにも、そうするわ」

たぶん入り口では軽く譲り合いになった。
そして、こちらが折れた。
椅子に腰掛けてホットミルクを冷ましてから一口。
好き嫌いは特にない。ほぅ、と息を吐く。
(-45) 雪野 2022/02/02(Wed) 23:31:14

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「ご…ぁ、うーん…ありが、とう?」

寒い思いをさせてしまった事がただただ申し訳なく、今後風邪をひいたりしないといいなと願うばかり。

「うん、あったかいのは…大切だから。」

折れてくれた時もありがとう、と一言付け加えていた。

薬を一錠温水で飲んで隣の椅子に座り、同じようにホットミルクを飲む。

「……驚かせちゃったし、心配、させちゃったよね。
出来れば、誰にも言わないでほしい…かな。咲花ちゃん、そういう事はしないと思ってるから安心、してるけど。」
(-47) kou0957 2022/02/02(Wed) 23:49:32

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「それでいいのよ。
 言われた側もそっちの方が気分が良いもの」

善意からの行動なら尚のこと。
申し訳ないと思わせたくてやったわけではないのだから。

「私は『狼』じゃあないし、他の人に言うつもりもないわ。
 ……けれど、万が一の事があった場合は別よ。
 そうならない事を願うばかりね」

薬を飲む様子を一瞥しながら目を伏せた。
(-53) 雪野 2022/02/03(Thu) 0:11:35

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「うん、うん…そう、だね。」

確かに、そう思う気持ちはわかるのか何度かゆっくり頷く。
もしかしたら、今弱っているのかもしれない。しっかりしなきゃな、と軽く頭をがしがし。

「狼の子も、複雑だろうな…って思う。咲花ちゃんがそうじゃないなら、よかったかな。…?万が一…?」

万が一には首を緩く傾けた。
(-56) kou0957 2022/02/03(Thu) 0:40:53

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「黙っていようといまいと、病気なんだから
 急に容態が悪くなる可能性だってあるでしょう?
 そんな状況になったら秘密なんて言っていられないわ」

心配している……というより、これは仮定の話。
命に関わる大事には形振り構っていられないということ。

「他に協力できる事はあるかしら」
(-59) 雪野 2022/02/03(Thu) 0:56:08

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「あ、全然ぼくのことは決めつけてくれていいんだけどね。
 きみがそう思うように、ぼくはそうあるだろうから。
 これは秘密とか関係なく、ぼくの信仰するところ。
 他人の観測と主観によって存在が確定する。
 自分とはそういうものだと思うってやつだ。」

ちょっと面倒な言葉を捏ね繰り回して、
自分の主観からするとホットココアな飲み物を一口。
なんだかほっとする味。きっと暫くは、これがおきにいり。
目を伏せて両手でカップを包んで持ち、足をちょっと揺らした。
君が何をしたのかは知らないし、呟きに対しても触れなかった。
だけど、

「ファンタジーだって思うんじゃないかな。
 つまり人間としてあまり自然じゃないってこと。
 咲花くんはまたココアを作る準備をしといた方がいいかもね」

「……。 ぼく、咲花くんの秘密もきになるなあ…」

やっぱり気になって、ちょっとだけ聞きたがる。
視線をちらっと向けて君の表情や様子を窺うけれど、
まあ無理強いはしないつもり。好きにしてほしい。大丈夫。
(-68) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 8:30:47

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「あ、そっか…うん。もしそうなっちゃったら、…そうだね。」

そこまで悪化した事は数回しかない。
少なくともここにいる間は周りの子があたたかいから大丈夫だとは思っているが…貴方の気持ちも汲んで頷いた。

「協力、協力かぁ…。今まで通り、接してくれるとあったかい…ええと…嬉しい、かな?」
(-75) kou0957 2022/02/03(Thu) 10:40:57

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「まるで都市伝説の類ね。
 人が思い描く通りの存在に変わるだなんて」

初めて二人きりで話をした時の会話を思い起こす。
口で言うほど容易ではないことだし、
普通の人間ならせいぜい八方美人が関の山だろう。

「……まぁ、心構えくらいはしておくわ。
 なるべく今の関係を変えたくはないと思うけれどね」

実際のところ、その時になってみないと分からない。
知った後も二人でココアを飲めるなら、それでいい気もした。

「他の皆と比べたら笑ってしまうくらいちっぽけな秘密よ。
 ……そういう意味でも人に言えなくなってきたわね」

気恥ずかしさとかそっちの方が強いような口ぶり。
もう一押しで行けそうな気配である。
(-83) 雪野 2022/02/03(Thu) 13:40:07

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「ええ、分かったわ。
 変に気を遣われるのは苦手でしょうし」

どうにも遠慮しがちなきらいがある。
これまでと変わらない態度で接しつつ、
時折あなたの体調を気にかけるくらいに留めておこう。

「ホットミルクご馳走様。美味しかったわ」

気が付くとカップの中は空になっていた。
ほんのり火照った身体に夜の外気が心地良い。
(-84) 雪野 2022/02/03(Thu) 13:50:23

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「うん、色々…考えてくれて、ありがとう。」

くいっと最後の一口を飲んで一息。

「ええと…お粗末様…だっけ。うーん。どういたしまして?
こうやって、話してくれたり…気持ちが落ち着いてれば…うん。
十分、あったかい。」

改めてありがとう、と呟き
緩慢な動作でぽんぽんと頭をそっと撫でた。
(-86) kou0957 2022/02/03(Thu) 14:10:15

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「別に、お礼なんて……」

内心ではこのゲームを楽しんでいたのだ。
こういう"秘密"もあると知ってしまったら、
わくわくしていた自分の頬を叩きたくなる。

「あぅ」

まごついていたところに頭を撫でられ、
何も言えなくなって口ごもる。
こういう所は年下らしいというか、年相応だ。
(-92) 雪野 2022/02/03(Thu) 14:47:49

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「ごめんねより、ありがとうが…いいって。咲花ちゃん言ったでしょ?
それに、咲花ちゃんとお話して…あったかくなる。
だから、ありがとう。」

口ごもっている貴方の頭をぽん、ぽん、ぽん
年相応な一面があって、安心した。

/*
PLから失礼します。
最終日は早乙女ちゃんを占おうと思うのですがよろしいでしょうか。
(-93) kou0957 2022/02/03(Thu) 15:01:54

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「……そ、そうだったわね。
 だからって頭を撫でるのは……いいから」

子供扱いされているようで気恥ずかしくなってきた。
あなたの手から逃げるように掻い潜って立つ。


/* なんと!
OKです、秘密開示はどんな風にしましょう?
(-102) 雪野 2022/02/03(Thu) 15:52:27

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「あ!そこまで物の怪じみたことを言ってるんじゃないんだ。
 僕が考える個人の在り方みたいな?存在の概念というか?
 なんかそういう面倒な話関連だから気にしなくていいよ。
 この理論で本当に存在が変わっちゃうなら、ぼくは…
 人魚であったり魔女であったり魔王や猫になるから。」

それではあまりにも不安定過ぎる。あくまで、
『自分が他人からそう見られた時、その場ではそうである』
『自分の性格や性質は他人からの印象の集合体』
そのような話をふわっと匂わせただけ。秘密とは無関係。
あったかい味を嗜みながら頬杖をして、それとなーく
君の方へちょっとだけ、頭を寄せてみた。

「少なくとも、僕は君の秘密を笑わないし、
 君の何かを知っても関係を変えたりしないよぅ。
 君の秘密は誰にも言わないし、内緒にしておくし。
 僕が思うところだと咲花くんはとても前髪が分厚いし、
 誰かと目を合わせるのが苦手とか…どうかな?はずれ?」

頭を無事に寄せられていたならば、こつん。
触れさせて、凭れ掛かるようにできたらいいな。
でも君の気分次第だし、嫌なら嫌で大丈夫。君の自由にしてね。
(-104) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 16:03:42

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「…?嫌だった、かな。ごめんね…?」

逃げてしまった。
暖かい子にはどうしてもやりたくなってしまう。
素手では出来ないし、自分はそうされたかった事もあったから。

/*
悩みますね、何かトリガーがあれば触れようと思います
(-105) kou0957 2022/02/03(Thu) 16:04:11
早乙女 咲花は、一連のやり取りをじっと眺めている。
(a25) 雪野 2022/02/03(Thu) 18:12:55

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「嫌ではないけれど……
 普段されたことがないから、むず痒いのよ」

誤解の無いようにしなくてはいけない。
自分で説明するのは、それはそれで恥ずかしかった。


/* この会話からの流れで自発的に打ち明けるパターンか、一旦シーンを切って偶然見てしまうパターンならご用意できます
(-131) 雪野 2022/02/03(Thu) 18:17:32

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「あ…その気持ち、わかる…かな。
僕も、普段は…優しくしてもらった事、ないから。
恥ずかしい、ような…複雑だけど…あったかい感じ…?嫌だったら、本当にごめんね?」

ここの子、皆優しいから時々びっくりするかな。そんな事を言って苦笑い。

/*

流れ的には、自発的な方が自然なのかなって思います。
早乙女ちゃんの精神面に負担がかからない方を偉智は願ってますねえ。
(-133) kou0957 2022/02/03(Thu) 18:26:39

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「そういうスタンス……立ち振る舞い?
 みたいな話をしてるのよね」

概念的に不定形な存在ではない、という事は理解できた。
夜川彗という人物を理解しきるには至らないけれど、
その一端を掴めた気がする。

「前髪は秘密と関係……無くもないわね。
 こうやって隠れていると、視線を誤魔化せるでしょう?
 周りを観察するには都合がいいのよ」

肩かどこかにふんわりとした重みを感じながら、
至近距離からあなたを見つめれば───
流石に視線を肌で感じるかもしれない。
けれど、遠目だったらなかなか分からないだろう。

「そうやって他人を観察して、参考にして。
 ……小説を書いているの、私」

ぽつりと告げられた"秘密"は、それだけ聞くと、
別段隠すようなことでもないように思える。
(-141) 雪野 2022/02/03(Thu) 19:06:16

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「ッ………」

違う。
それもあるけれど、本当の理由は別だ。
あなたの手から逃げたのは、
自分にはその優しさを受け取る資格が無いから。

「……私、あなたが思うより醜い人間よ。
 皆の秘密が暴かれていくのを、
 わくわくしながら待っていたような」

胸の痛みに堪えかねて口を開く。
語ったのは、己の"秘密"と"罪"のふたつ。


早乙女咲花は、実は、アマチュアの小説家だ。
著作の執筆が行き詰まり、スランプに陥っている。

秘密を抱えた者達が集まるこの林間学校を「ネタの宝庫」と思っており、
ここで知った秘密や参加者達をモデルに小説を書くつもりでいる───



「……軽蔑するでしょう。
 皆が知られたくない秘密を創作のダシにして
 利益を得ようとしているなんて」


/* 分かりにくいですが、前半2行が秘密にあたります。
偶発的バレの場合は創作ネタ帳が見つかっていました(?)
(-143) 雪野 2022/02/03(Thu) 19:27:15

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「…?確かに、秘密を知られちゃうのは…どうしよう、とか、凄く、混乱して…寒く、なるね?」

秘密を聞いて一つ一つゆっくりと嚙みしめるように頷く。

「創作、してたんだね。それは…知らなかったけど…。
創作者として、その参考になった、子。本名とか、プライバシー…脅かす気は、ないでしょ…?」

屈んで視線を合わせ、首を緩く傾ける。

「行き詰るの、凄く、悩むよね。
ここの過ごし方は、皆違うから…そういう理由だったんだ、って、僕が思うのは…そのぐらい、かな。
僕も、そういう道…?には、いるから。」

うーん、難しい…ちょっと待って?
と言葉をゆっくり纏める。

「心配、してくれた事が事実なら…ぼくはとても優しい子だな、って思う。
創作だけのためなら、いくらでも…見捨てられたと、思うから」

/*
了解です!でもこいつの性格的に無理には探りません。見せてくれたらあったかいなぁぐらい((
(-146) kou0957 2022/02/03(Thu) 19:43:51

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「それは、もちろん……
 私だって作家としてはペンネームを使ってるし」

こちらに合わせようとする視線からは目を背けて。

「嫌な気分にはならないの?
 その……ちょっと誇張した部分もあるのよ。
 
前世で縁のある二人の性別を越えたラブロマンスとか……


モデルは棗とあなたである。
前に二人のやり取りをじっと見ていた理由がこれ。

「純粋に心配だったのは、そう。
 けれど、深刻な秘密もあるんだって思い知って、
 罪滅ぼしのような気でいるのも事実だから……」

どこまで行っても自己満足なのよ、と自嘲するように。
(-148) 雪野 2022/02/03(Thu) 20:04:42

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

ラブロマンスと言われると流石に頬が赤く染まる。
でも今はそこを問題視する事ではないと深呼吸。

「んんっ。ええと、創作なら、いいんじゃないかな…って。
僕も、楽譜につまづいたら思い出したりするし…」

「作るもの全てに罪悪感を感じる事は、ないんだよ?プライバシーがわかってるなら、誰かに伝える事も、大切。だと思う。
だから、そんなに、気に病まないでほしい、かな。まだ、僕もわからない事でいっぱい、だし…奇病に悩まない子が…増えたらいいなって、思う。」

拒まれてしまうだろうか、安心させたい。その一心でおずおずと手を差し伸べる

「あったかい、それが本物なら、僕は…すごくあったかいんだ。」
(-157) kou0957 2022/02/03(Thu) 20:57:38

【人】 1年 早乙女 咲花

「私が特別変わり者だったわけじゃなかったようね」
(36) 雪野 2022/02/03(Thu) 21:54:23
早乙女 咲花は、安堵の溜息を吐いた。
(a36) 雪野 2022/02/03(Thu) 21:54:36

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「ん……」

今度は大人しく撫でられている。
まだ少しだけ居心地悪そうに身動ぎしているけれど。

「病気とか、デリケートなものは控えるわ。
 あくまで娯楽として……わくわくするものにしたいから」

世の中に氷病のことを知ってもらうなら、
創作ではなくエッセイなどの形式にするのが良さそうだ。
本業と並行して執筆するのも視野に入れる、と話して。

「……あなた自身、とってもあたたかい人だと思うわ」
(-175) 雪野 2022/02/03(Thu) 22:04:24

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

大人しく撫でられてくれる事を素直に嬉しく、あったかいと思う。
あまり続けてもいけないかな、と思いそっと手を離した。

「プライバシーを守ってくれるなら、僕はそれでいい、かな?
一応、棗くんにも許可はとってほしいけど…。あまり言いにくかったら、僕から言う…?うーんー…そういうの、僕だと余計、ダメそうだけど…。」

嘘やジョークは壊滅的。
力になれそうにない事に申し訳なく思う。

「僕の事なら、いくらでも話す、けど・・・・。…?
あったかい、か…わからないけど…そう思ってくれるのは…嬉しいな。」
(-183) kou0957 2022/02/03(Thu) 22:27:36
1年 早乙女 咲花は、メモを貼った。
(a39) 雪野 2022/02/03(Thu) 22:50:09

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

そう、大正解!
立ち振る舞いやスタンスという言葉に嬉しそうに頷いた。
適切に理解してもらえた気がして、勝手に寄り掛かる時も
その嬉しさを引き摺ってほのかに微笑んでいたことだろう。
前髪の奥から視線を感じて、伏せていた目をちゃんと開き、

「確かに、これぐらいの距離じゃないとわからないね。
 でも別に目を合わすのが苦手な訳じゃ、…… 小説?」

べたべたと甘えようとカップを手離したのだが。小説。
思いもよらぬ単語が出て来て数度まばたきをする。
隠す必要はあまりなさそうなことがらに思えるけど、
もしも周囲にばれたくないような内容であるなら ――

「他人を参考にして、隠さなきゃいけない小説……」

君についと寄り掛かり直して。ひとさし指を立てた。
ひらめいた。と言いたげな動作である。

「すごいギャグものか、えっちなやつ?」
(-197) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 22:53:44

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「さ、流石にそこまでさせられないわ。
 この林間学校が終わるまでには……自分から打ち明けるから」

たとえ『狼』によって暴かれなくても、
この事はきちんと謝罪するつもりだ。
今すぐに、といかないのは心の準備が足りていない。

「あなたの事……そういえば、歌、好きなの?」

先刻はそれどころではなかったこともあり、
その辺りもちゃんと聞けていなかった気がする。
(-204) 雪野 2022/02/03(Thu) 23:09:24

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「ち、違うわ。
 
書いたことはあるけれど……


誤魔化すようにマグカップに口をつける。

「メインジャンルはローファンタジー、
 簡単に言うと現代を舞台にした作品よ。
 退屈な日常が、突如として非日常に変わる。
 そんな私の願望を体現したような物語」

人によっては子供っぽいと嘲笑うかもしれない。
あなたなら大丈夫だと思ったから、隠さずに続ける。
 
「けれど、最近は全然しっくりくる文章が書けなくて。
 己の想像力の限界を感じていたところに林間学校が始まって……
 初めは良い刺激になるかも、くらいの気持ちだったわ。
 それが"秘密"を抱えた者の集まりだと知った時───」

一呼吸置いて、意を決したように。

「これは創作のネタになるって、そう思ってしまったの。
 知られたくないはずの秘密を楽しみにするどころか、
 面白おかしく娯楽として消費しようと考えてしまったのよ」
(-216) 雪野 2022/02/03(Thu) 23:44:32

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「そう…僕も、そのつもりだけど…。寒く、ならない?」

自分はある程度覚悟は固まってきたが、あなは大丈夫だろうか。
純粋に心配である。

不意に尋ねられた言葉には少し視線を彷徨わせた。
「…うん、すき、かな。サビに行く前から、咳出ちゃうから、ろくに歌えないけど」
(-221) kou0957 2022/02/04(Fri) 0:09:11

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「お、書いたことあるの?今度見せてよ、見せてよ!」

ギャグであろうとそうでなかろうと。
ひとが作った物語を好むなにかは語られる内容を静かに聞く。
ジャンルは理解しやすく想像しやすいローファンタジー。
退屈をきらきらと彩るすてきな構造のもの。
君の話を聞きながら金平糖を開封し、何度か頷こう。

言葉をきちんと返すのは、君が抱えていたことを言ったあとだ。
不愉快そうな表情なんてない。ただただ、穏やかだ。

「僕は文芸部に入ったばっかりだから詳しくないけれど、
 創作活動って多分、日常のかけらをあつめて、
 きらきらしたものにかえるようなものかなって。
 少なくとも、今のぼくはそのようにとらえてる」

慎重に言葉を紡ぎながら、指先でちいさな金平糖を並べてこ。
別に特に意味は無い。ただ、並べたいから並べるだけ。

「つまんない現実を、きらきらたのしくするためのもの。
 うん、だから、美味しそうな食材を見付けた料理人が、
 ついつい料理の事を考えてしまうようなかんじだろ。
 君はきらきらした破片を見付けて、創作意欲がわいた。
 名前をそのまま出すとかじゃないなら、いいんじゃない?」

(-222) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 0:15:23

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「そして娯楽として消費してるなんて僕は思わないよ。
 僕なら人生と呼ばれるものが増えたような気になって、
 それはそれはいいものだと思うに違いない。きっとね。
 だって現実なんてままならないことばっかりなんだから。
 きみのつくる物語の上で、楽しく過ごさせてもらえる…
 とびきりいいことじゃん。後ろめたく思うなよ。大丈夫だ」

少なくとも僕はね!と、明るい声で長台詞の〆を添えるが
君がまだ言葉を続けるのならばちゃんと待つつもり。
金平糖を並べる手は、そのうちにとまったのかも。
(-227) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 0:22:12

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「これは私のケジメの問題だから……
 寒さに震えてばかりじゃいられないわ」

不安や恐れは当然あるけれど、
それと向き合わなければ先へは進めない、と。

「いつか……病気なんかに邪魔されずに
 思うまま唄えるようになるといいわね。
 その時は最後まであなたの歌、聴きたいわ」
(-231) 雪野 2022/02/04(Fri) 0:40:13

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「彗さん……」

ひとしきり吐き出した後はあなたの意見に耳を傾けていた。
並べられていく金平糖を順番に見つめる。

「……ありがとう。
 そう言ってもらえると、少しだけ気が楽になるわ」

日常のかけらをきらきらしたものに変える活動。
つまらない現実を楽しくするためのもの。
それこそ咲花が創作を始めたきっかけと呼べるものだ。
自身の原点を貶めるような事を言ってしまった己を恥じる。

「もちろん、プライバシーには配慮する。
 けれど……最低限の責任は果たさないとね。
 このゲームが終わったら、皆にちゃんと許可を取って、
 きちんとした形で世に出せたら、その時は───」

    
  ペンネーム

───私の最後の秘密、教えてあげる。


そう言って小さく微笑んだ。
(-237) 雪野 2022/02/04(Fri) 0:59:44

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

小指の先ほどの大きさの ばらばらの色の金平糖。
星にしては可愛らしすぎて、きらきらと呼ぶには淡すぎる。
そんなもののひとつ、黄色のものを人さし指の先で小突いて、

「うまくいく、大丈夫になる… すべてよくなる。」

にせものの流れ星として、願い事を三回。
君のための願い事を 小さい声で唱えて
何処かへ転げて行きそうな星を指の腹で捕まえた。
頭を寄せ直して一緒に微笑むのは、そのあとだ。

「お願いしたから出せるよ。ううん、お願いしなくても、
 素敵な君が書くものはとても素晴らしいものだろうからさ。
 だからボク、最後の秘密を知れる時を待ってる。ふふ。
 ……許可を取る時に文句を言う奴がいたら僕に言いなよ。
 思いっきりパンチしてボコして、言う事聞かせちゃうから!」

どこまで本気かは分からないけど、声は底抜けに明るい。
けれども近い距離を陣取っているから普段よりは控えめ、
内緒話と独り言の間ぐらいのボリュームだった筈だ。

「でも、いいなあ。作品に出来るほど文章を書けるの…。
 いつから小説を書くのを始めたの?ちっちゃいころ?最近?」
(-253) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 2:10:21

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「スランプだって言ってるのに、もう……ふふっ。
 だけど、なんだか行けるような気がしてきたわ」

寄り添いながら手を伸ばし、同じ星を捕まえてみる。
今ここにある星は、本物よりもずっと眩しく輝いて見えた。

「そうね……小さい頃から本を読むのが好きだったから、
 いつしか自分で書きたいと思うようになって……
 中学に上がる頃にはネットで投稿したりもしていたわ」

その後、思い切って応募した新人賞で結果を残し、
アマチュア作家としてデビューに至ったと語る。
(-256) 雪野 2022/02/04(Fri) 2:42:24

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「……ね、案外なんとかなったでしょう?」

あなたの秘密開示が一段落した頃。
安堵の篭った微笑を湛えながら声をかけた。
(-263) 雪野 2022/02/04(Fri) 6:28:34
早乙女 咲花は、縁結びの魔法少女……そういうのもあるのね
(a44) 雪野 2022/02/04(Fri) 6:39:38

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「ね。スランプだって近々よくなるよ。
 でもそういうのって結構大変なんだろ?
 のんびり無理せず、書ける時に書けたらいいよな〜」

にせものの星の群れの黄色が君の手元へ向かうなら
それを流れ星に見立てて、横でお願い事を三回。
わくわく、わくわく、たのしいこと。きみのためのおまじない。
君の手の内に行くまでには間に合わないかもしれないけれど、
それでもなんとなく。気持ちだけ。その後はじっとしてる。
指先で軽く押さえたひとつの星を、時折みつめるだけ。

「え、すごい。ものすごくすごいやつじゃん!
 結果を残すのが全てだとかじゃないんだけど、
 やっぱり、結果を残せるのってすごいことだよ。
 でもそうか、ネットで投稿していた経歴があるなら…
 探したらいつか辿り着くかな?あはは、さすがに遠いかな」

そこまで言葉を君に伝えて、やっと、黄色い星を摘まむのだ。
捕まえた星が流れる先は 君のくちびるの方。

「ねえ咲花。あーんしてよ。
 僕が君にとびきりのおまじないをしてあげるから」
(-265) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 7:03:22

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「まぁ……その後は鳴かず飛ばずで、
 結果も残せていないのだけどね」

ネットに投稿していた作品は軽い黒歴史。
掘り返されたら恥ずかしさで蒸発してしまう。
今の自分の基盤となるものだから、消すこともできずにいるけれど。

「おまじない?
 いいけど……これ、こっ恥ずかしいわね」

言われるままに、小さく口を開けて待つ。
(-268) 雪野 2022/02/04(Fri) 7:30:40

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「そう、だね。お互い、頑張ろう?」

抱える寒さを思い、マフラーを巻き付けた。
お守りにすらならないと思うけど
これで勇気が出る事を願う。

「思う、まま…うん。そうなったら多分
コンサートとか、そういう所…顔出す、のかな…。
そうなったら、招待するね。」
(-269) kou0957 2022/02/04(Fri) 7:30:57

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「ええ。
 頑張りましょうね、お互いに」

マフラーの温もりを確かめるように手で触れて。
巻かれた首元はもちろん、心も少し温かくなった気がした。

「その時が来るのを楽しみにしてるわ。
 ひとまず今日のところは暖かくして休みましょう」

この温もりが消えてしまわない内に。
他に用件がなければ、それぞれの部屋に戻ることになるだろう。
(-273) 雪野 2022/02/04(Fri) 7:45:13

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「──咲花ちゃん」

返す微笑みは、
きっと今までで、一番柔らかいもの。

「うん。──なんていうか、拍子抜けしちゃった。
 まぁ、確かに、
 神さまや妖狐さん、なんかが出てきたあとだと、
 受け入れやすかったり、するのかもだけど」
(-278) Rindo17 2022/02/04(Fri) 8:28:14

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「ほんと、驚きよね。
 ここまで来ると、純粋な人間の方が
 少ないように錯覚してしまいそうなくらい」

未だ秘密の明かされていないあの人も、実は───
なんて可能性に、不謹慎ながら胸躍る。
ちょっとやそっとの秘密では驚かない自信すらあった。

「言いたかったことは堂本さんや氷室さんに
 ほとんど言われてしまったけれど……
 何はともあれ、良かったわね。莉桜さん」

これまで通りよろしくね、と笑顔も添えて。
(-279) 雪野 2022/02/04(Fri) 9:03:37

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「そう、だね。
ゆっくり、身体あっためて休んで。

おやすみ、咲花ちゃん。」

ひらひら、緩慢な動作で手を振り
個室に戻っていった。
(-283) kou0957 2022/02/04(Fri) 11:22:58

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「一回も結果を残せないより、十分いいと思うよ。
 いや、色々言うけどやはり僕は君を肯定したいだけなんだ。
 何だか話せば話すだけ気になってしまうし、えっと、……
 そう!仲良くしたい。そういう風に思う。不思議だよねえ。」

だから帰ったら、いいや。スマホもあることだしきっと後で。
インターネットの有名な作品を漁る旅に出そうな気がする。
君の秘密を暴きたいというよりも、君のことを知りたいから。
君がどういうものを好むのか知りたい。それだけ。

きらきらというには淡い、星とするにはあまりに小さい、
ちっぽけな砂糖菓子の破片を君の口にひょいと入れた。
別にそこから何か急激な変化があるだとかはないけれど、

「君はこれから、僕の近くにいる時は流れ星に恵まれる。
 きれいじゃない僕は君の願いを叶えてあげられないけれど、
 きれいなお星さまはきみのねがいごとを叶えてくれるだろう。
 彼らはすべて気の良い連中だ。お月様みたいに傲慢じゃない。
 ―― ふふ。恥ずかしがってるとこもかわいいね、えみか」

かなうなら、君の唇にひとさし指を真直ぐに乗せて、
しー。静かにしてほしい時のように立てたことだろう。
ついでに前髪越しに目を合わせられたらいい。
まあでも君次第なところはあるから、全部任せちゃおう。
いずれにしたって長い言葉が終われば指は離すし、
ただ、得体の知れない何かは君の傍で笑っているだけなのだから。
(-301) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 16:13:42

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「──うん。
 とはいえ、ちょっと、慣れるのに時間は掛かると思う。
 それに、公にしちゃいけないってことは、
 変わってないし──」

「──でも、
 きっと、これまでより、
 もっと楽しく、頑張れると思う。
 ほんとうにありがとう、咲花ちゃん。

 これからも、よろしくね」
(-318) Rindo17 2022/02/04(Fri) 18:16:16

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「いろいろと──ね?」

イイハナシダッタノニナー。
(-319) Rindo17 2022/02/04(Fri) 18:16:50

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「確かに不思議ね……けれど、嬉しいわ」

そこまで好意的に見てくれる理由は分からないけれど、
仲良くしたいと思われて悪い気はしない。
それに、咲花もあなたのことをもっと知りたいと思う。
あなたの言葉に素直に従うのも、その一環で。

「んむっ」

開いた口に小さな星屑が転がり落ちる。
人差し指で唇を塞がれ、砂糖菓子ほどに甘い言葉を囁かれ、
頬には無意識に朱が差した。
シュガーだけに

二、三度まばたきをして、紫水晶の瞳で見つめ返す。

「……詩の才能があると思うわ、あなた」

照れ隠しにそんな事を言って、ついと視線を逸らした。
(-322) 雪野 2022/02/04(Fri) 18:36:49

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「人間だって、そんなにすぐは変われないわ。
 少しずつ慣らしていきましょ………」

(-324) 雪野 2022/02/04(Fri) 18:40:55

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「……せっかく人が良い話で纏めようとしたのに!」


この先どんな未来が待っているのかは分からない。
咲花は別の意味で不安(と期待)に溢れているものの、

あなたにとってはきっと明るいものとなるだろう。
───だって、あなたは孤独ではないのだから。
(-325) 雪野 2022/02/04(Fri) 18:44:45
早乙女 咲花は、莉桜に録画・撮影機能だけは搭載しないでほしいと思った。
(a55) 雪野 2022/02/04(Fri) 18:50:57

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「博士に頼んで、
 静音シャッター付きの録画機能を
 搭載してもらわないとなぁ──♡」

だめそう。


──とはいえ。
少し前までの少女からは考えられなかったこと。
いろんな困難にぶつかるとしても、きっと大丈夫。
すてきな友達……友達?
友達が、いるのだから──。
(-330) Rindo17 2022/02/04(Fri) 19:04:17

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

自分と反対に落ち着いているから。
好奇心が旺盛そうだから。綺麗なものを知っていそうだから。
ぽつぽつと理由らしいものはあるけれど、野暮だから省略。
いらないものは削ぎ落して、ほっといて、
駄洒落も見ないふりをして

君にほしをひとつ。おまじないをひとつ。
頬が赤いのに気付けばじっと見詰めるけれど、
無理に視線を合わせようとすることはない。
ただへにゃへにゃと緩く笑っているばかりだった。

「えへへ、褒められちゃった。照れるぜ。
 君は実はかわいいの才能がすごいあるから誇ってね。
 ……っとと、そうだ。なんだか僕は咲花くんの時間を、
 とっても長く占拠しちゃってる気分になってるんだけど…」

一応。どうかな。そうじゃないかも。そうかも。
少しぬるくなった暫定ココアを一口やりながら、

(-344) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:53:03

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「ボク、お邪魔してないかな。何か本を読んでたでしょ?
 何の本かは知らないけど、
その、……


言葉をごにょごにょ濁して曖昧にして 黙り込んだ。
邪魔なら帰るし、そうじゃないならもうちょっと居たい。
きっとそういう事が言いたかった、はず。たぶんそうだ。
(-345) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:53:44

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「ふふっ、何よかわいいの才能って」

あなたらしい独特な言い回しに笑いが漏れた。
彗さんの方がよっぽど可愛いわ───という言葉は胸の内に留めて。
カップを揺らして残りのココアを一気に呷る。

「本は好きだけれど、友達と秤にかけるほどじゃあないわ。
 遠慮する必要なんて無いのよ」

ブックカバーの上から表紙を撫でて、あなたの頭も撫でて。
(-349) 雪野 2022/02/04(Fri) 20:14:01

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

かわいいの才能は可愛いの才能!なんて、
帰ろうか帰らまいかの話をする前は笑顔で言ってたんだろう。
が。閉じられて置かれたままの本の方へ視線がすいとずれ、
ちょっとしたきまずさと、それから、言い出し難さにもごついた。

「……!!」

けれども君の手が頭に乗ればぱっと表情が晴れる辺り、
単純明快。分かりやすい。お気楽な生き物だった。
ぐぐーっと手に懐くこともしておこうね。猫みたいに。

「じゃあ、今日は傍にもっといる!
 折角だから読んでる本のお話、聞かせてよ。
 どんな本なのかとか、なんなら一緒に読んだりしよ?」
(-357) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:39:37

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

「いいわよ。
 あなたも気に入ってくれると良いのだけど」

よしよし、なんて声に出しながら
本を手に取って二人で読める位置へと持ってくる。
どんな文学作品かと思いきや、ライトノベル───
個性豊かなキャラクター達がドタバタな学園生活を送る
コメディタッチな物語だ。

このキャラがお気に入りだの、何巻のここが面白いだの、
いつになく饒舌に語って聞かせることだろう。
(-364) 雪野 2022/02/04(Fri) 20:53:56
 




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17回 残 たくさん

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12回 残 たくさん

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処刑者 (5)

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はわわ

雑司ヶ谷 累(4d)
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6回 残 たくさん

 

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