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人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


【念】 団地妻 ナナミ

 そんなこと、しなくていいわよ!


[彼の気遣いっぷりに驚きながら、慌てて首を振る。

 風呂と一緒にシーツを洗い、片付けようと思っていたのだけれど。
 彼がしてくれようと思っていること自体に驚いたのだ。

 きっとそれは自分のためなのだろう。

 彼は夫が浮気していることを知らない……はず。
 自分と彼の仲はあくまでも不倫で、 自分が浮気をしていることがばれたら立場が悪くなる私のことを思い、体力が尽きてしまった私を思いやって、提案してくれてるんだと思えば、彼の気持ちに心が温かくなった。

でも、彼がどこか引け目のようなものを感じているかのようにも思えて、じゃあ、シーツの汚れだけお願いしていいかしら? とお願いすることにした]
(!3) momizituki 2022/05/23(Mon) 18:49:32

【念】 団地妻 ナナミ


 えっと、風呂場はこっちよ。
 覚えておいてね。


[この先、何度も来るかもしれないから。
 そう暗に伝えるかのように。

 脚が震えてうまく立ちあがれなかったことを、心配になったのか彼が自分をエスコートしてくれる。
 一度立ち上がってしまったらもう大丈夫なのだけど、彼に甘えたくて、彼に抱き寄せられたままになったまま、風呂場に到着したのだけれど。
寝室に戻る際に置き去りにされた言葉に、心がわしづかみにされた]



 好きになってもらうって……。



[浴室のドアの向こうに消えた彼に、一人で動揺してしまう。
 もう、十分に彼のことを好きになっているのに。
 伝わってないのだろうか。
 そう思えば、ちゃんと言葉にして言ってなかったような気がする。
 彼は思いを口にして言ってくれているのに。
 でも、真剣な顔をしていた彼に言っても信じてもらえるかどうか。
 周回遅れどころか、ぶっちぎりトップの好感度を稼いでいる男だというのに。

 そのわかっていない感が彼らしくて………愛しい]
(!4) momizituki 2022/05/23(Mon) 18:52:43

【念】 団地妻 ナナミ


 ああ、もう……。


[シャワーの雨の中に頭を突っ込む。
頭は先ほど洗ったから洗わなくていいというのに。
ただ、もどかしくて。年下の彼に翻弄されているの自分が歯がゆくて。
ただただ、顔が熱い]
 


 ヤスヒサくん、ありがとう。
 よかったら浴びてきて? 


[バスローブを持ってくるのを忘れてて、バスタオルを巻きつけながら部屋に戻る。
 彼が風呂に入ったなら、その間に食事の準備をすればいいだろうか*]
(!5) momizituki 2022/05/23(Mon) 18:53:09

【独】 団地妻 ナナミ

/*
お待たせしてすみませんでしたぁ<(_ _)>

たったこれだけのシーンなのに、時系列入れ替えてみたり、消した量が残った量の倍くらいあるという……。
なぜこんなのが難産だったんだ、自分。
ほんと申し訳ない。
(-30) momizituki 2022/05/23(Mon) 18:55:32

【独】 団地妻 ナナミ

/*
すだちさん、大丈夫かな。
忙しそうな中に睡眠時間削ってただろうし、体調戻っていればいいけれど。
なんか申し訳ないorz
(-73) momizituki 2022/05/24(Tue) 20:19:53

【独】 団地妻 ナナミ

/*
カッコいいなぁ!
可愛いくてカッコよくてスパダリ…。

すだちさん、大変な中にありがとうございますm(_ _)m
(-88) momizituki 2022/05/24(Tue) 22:23:23

【念】 団地妻 ナナミ

 綺麗に落としてくれてありがとね。


[彼が洗ったシーツ渡してくれたので、それを受け取って。
バスタオル一枚の自分を気遣ったのか、彼の目が自分を避けていく。
 そのまま彼を浴室に見送れば、今度は髪を軽くドライヤーで乾かし、バスタオルから女性らしくも清楚なワンピースに着替え、エプロンを上に着ける。
フルメイクする余裕も時間もないから、軽く目元と唇だけメイクして。
 急いで身支度を済ませたから、まだ彼はシャワーを浴びているようだ。

 サンドイッチ用のパンをホットサンドメーカーに挟んで焼いている間に、ビーフシチューを温めなおす。
タルタルステーキにはサワークリームを添えて配膳し、二人分のカトラリーを置いておいて。
アップルパイは後でアイスクリームをのせてもってこようか。
結構すんなりと用意が済んでほっとした。

 ついでに洗濯機に彼が洗ってくれたシーツを放り込んだり、新しいシーツを敷いたりしてして、情事の痕跡が部屋に残らないようにもできただろう。

彼が持ってきてくれたワインの栓をもう開けようかどうか悩んでいたら、彼が風呂から出てきたのに気づいた]
(!9) momizituki 2022/05/24(Tue) 23:29:13

【念】 団地妻 ナナミ


 おかえ……ふぁっ!?


[思わず漏れる奇声。
バスタオル一枚に濡れ髪の彼が出てきたのに行き会ってしまった。
腰の周りだけをタオルで隠し、その肉体美を顕わにして。

 思わず見とれてしまった。
 こんなの眼福でしかない。
 肉体労働に近いことをしているせいか、彼の躰はやはりたくましくて鍛えられてて。
 肩に盛り上がった筋肉とか、しっかりとした脛などを見ないようでいながらばっちりしっかり見てしまった。
 これではまるで痴女である。

 自分はあの躰に抱かれたんだ―――。

そう思うと、ぶわっと顔から火をふいてしまう]


 は、はやく食べましょっ
 服、そこだから。


[先頬部屋の片づけと一緒に彼の服もたたんでおいたのを指さして。
声が上ずってしまっているが、変に思われてないだろうか。
そう思うが、言い訳もできない。
彼に椅子をすすめ、それから今日のメインのワインの栓を開けようか]
(!10) momizituki 2022/05/24(Tue) 23:30:14

【念】 団地妻 ナナミ

[ワインの栓を開けるのは少し手間取ったかもしれないけれど、無事、二人のグラスに注ぐことはできて]


 お口に合えば嬉しいな。


[もちろん、料理のことである。
もう一つ食べられたものの方は、彼の口に合っていてほしかった。
 思わず自分の唇に触る。
 この唇でキスをして、舐めてしゃぶって飲んだもの……。
 それはこの自分の口に合っていたのだから。

 よく、男を落とすには胃袋と玉袋を握ればいいというが、まさか玉袋の方で彼を落とすことになるなんて思ってもみなかった。
 胃袋の方はどうだろう。

 なんとなく不安になって、彼の方をじっと見ていた*]
(!11) momizituki 2022/05/24(Tue) 23:32:59