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人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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ナオアキ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
カナイ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
マユミ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
ロク神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
カジヤマ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
フカワ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
ライカ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。
コゴマ神の居ぬ間に弓を引こう マユミに投票した。

マユミは村人の手により処刑された。

ロクがこっそりお散歩したようだ。

コゴマヌイバリを蘇生させた。

【赤】 トラジディ フカワ

コゴマ! 今日がお前の命日だ!
backador 2022/06/06(Mon) 21:00:00
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、ナオアキ、カナイ、ロク、ヌイバリ、カジヤマ、フカワ、ライカ、コゴマの8名

【神】 絶対専制君主制 コゴマ

>>3:34 >>3:35 >>3:36 深和・叶

――身を屈めた背中にガラスを浴び、雨霰の如く傷つけられながら。
それでも警告を受けたことが功を奏し、パイプを手放して後ろに飛ぶことで直撃を減らした。
嵐が去ったのち、青年はすぐに異形の生死を確かめ、必要ならば止めをさし。
それから二人の安否を確認すれば、会議室へと戻る手助けをした。

平時であれば負うことのないような怪我に表情を歪めることはあっただろう。
けれどもそれをやたらに訴えはしなかった。多くには、矜恃のためだ。
自らを奮い立たせ、堪えることなどないと鼓舞し、指揮官のように動く。
その姿を"えらそう"と捉えるのは簡単で、そして実際にそのとおりであって。
人にはどのように見えているか、なんていうのはわからないもの。
必要ならば深和と叶の手当だって、手伝っただろう。

そうして穢れのない生き物は、全身に血を浴び、血に塗れながらも。
少なくとも刻限よりも少し前には、会議室での顔合わせには参加していたはずだ。
(G0) redhaguki 2022/06/06(Mon) 21:23:10

【神】 絶対専制君主制 コゴマ

ひどく傷ついた様子ながら、示し合わせた時間にはもうある程度傷は癒えていた。
どうにも成らない箇所は手当を施しつつ、少なくとも弱っている姿は他者には見せない。
平気だから、ではない。そういう生き物だからだ。

会議室にいる面々、そのうちに傷の癒え始めた伊縫がいるかはわからない。
住み着いたようにそこにいた篝屋も、今頃どうしているのか。
それ以外の者も含め、どれだけこの場所にいるのやら。
少なくとも青年は、変わらぬままにそこにいた。
(G1) redhaguki 2022/06/06(Mon) 21:28:03

【神】 未だピンボケ ライカ

会議室で写真を見ている。
神妙な顔ではあるものの、外に出ていく様子はなさそうだ。
(G2) otomizu 2022/06/06(Mon) 21:33:32
カジヤマは、会議室の端末に送信した『あきちやんだめだー』そこからしばらく返信はない。
(a0) toumi_ 2022/06/06(Mon) 21:35:49

【神】 トラジディ フカワ

酷く疲弊した流れのまま椅子に座り、仮眠をとっている。
考え事もしたいが疲れを癒すのが先決だ。
(G3) backador 2022/06/06(Mon) 21:37:21

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「あきちゃんはそんな風に過ごしてなかっただおォ!」

「ここまでこうして生きてて、かがっちゃんだって
 自慢のきょうだいっていってた系!」

「つまり――――いつものあきちゃんじゃない。
 アンタはただのあきちゃんの中に隠れてたバケもんだ。
 正しく制御して一緒に住んでたハズなのに、なンで出てきた!」

聞いているだけで異常がわかる。
自分たちに起きている異常や不調のせいだ。
全部、全部この病気が悪いんだ。治せさえすれば戻る。
少なくとも、理性で抑えられる頃があったのだから。

(-0) toumi_ 2022/06/06(Mon) 21:47:37

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「賢かったあきちゃんはどこだ。
 理性もなくした人間の皮がどうなるかはわかってんだろぉ。
 みんなの為にも俺の為にも、
 ただでは済まさないかんな。――……」

拳銃を投げ捨てたのは何故だ?
会議室にはそろそろ集まらないといけない時間だ。
つまり自分が眠る時間も迫っている――

「――
一緒にいくっていってんだろ、
 大人しく言うこと聞け!


罠、そんな可能性も考えて、
その鞄を受け取った瞬間、貴方へと突進する。
胸ぐらへ手を伸ばし、押し倒そうと体重をかけた。
自分も受け身を取れなければただでは済まないかも知れない。
それでも、目の前の存在は武器がなければただの人間、
それだけははっきりとしているから、怖くなど、ない。
(-1) toumi_ 2022/06/06(Mon) 21:49:23

【神】 跼蹐 カナイ


やはりいつも通り、所在なさげに、不安そうに。
そして何より申し訳無さそうにしていた。
脅威を退け、会議室に戻り、手当だのをしている間もずっと。

もっとやりようがあっただろう。
そう言われればその通りだったからだ。
理不尽な叱責は恐ろしい。けれど当たり前の事を、
当たり前に咎められないというのも、居心地が悪くて。

こと何かを傷付けるという一点に於いて、
この力はあまりにも使い勝手が良く、そして。想定外の相手をも
無差別に傷付けかねない使い勝手の悪さがあった。

それは自分自身も例外ではなく、けれど。
目に見えるあちらこちらに切疵こそあれ、既に血は止まっている。
(G4) unforg00 2022/06/06(Mon) 22:19:03

【神】 跼蹐 カナイ


そうして実に気まずそうにしながらも処置を済ませた後。
立て込んでいる間に送られた連絡を確認する事ができたのは
集合の時間を迎える少し前の事だった。

「…………」

幾つかの連絡を見て、また不安は色濃いものになる。
その全ての送り主の元へ行けたらどんなにか良いだろう。
けれど今、自分が真っ先に向かうべき先は。

「……すみません、僕……弓日向さんを迎えに行って・・・・・・来ます」

たった七文字の、けれど切実な願いの主の元へ。

「僕は一人で大丈夫です……一人じゃないと、だめなんです。
 その、皆さんは安心できないかもしれませんけど…
 …でも、……深和さんのこと、お願いしますね」

ここに一人残して行ったとしても、
少なくとも、今にあなたが脅かされる事は無いだろう、と思う。

疲労の色濃いその表情に、一度そろりと視線を向けて。
そうして再び会議室を後にした。

どこか自分と同じ少女との、約束を果たす為に。
(G5) unforg00 2022/06/06(Mon) 22:20:24

【神】 未だピンボケ ライカ

「……先輩」
「も……奈尾さんも、心配ですね」

だめ、の意味を図る事は難しく。
文面から落ち着けるような状況にないことも分かって。

あらゆる部屋を写した写真を、あれでもないこれでもないとスクロールしたり 戻したり。

「……はい、無事に戻ってくださいね。
 叶さんも、神陰間さんも」

そういうのであれば、と 今は見送ることだろう。
心配ではあるけれど。興味も引かれるけれど。
貴方の言葉を信じて、送り出した。
(G6) otomizu 2022/06/06(Mon) 22:43:29

【人】 跼蹐 カナイ


──会議室の扉が、そっと後ろ手に閉められた。

消耗こそすれ神経が昂ぶったような感覚が持続し続けているのは
いよいよおかしくなりつつあるのか最初からおかしかったのか。
一度深く息を吐いて、注意深く気配を探る。

自身に現れた力が特定の個人を探す事に長けたものではなくとも、
不安定に揺れる気配があれば、すぐに気付く事はできる。
それが多少遠くであっても、大まかな方向程度は。

『おねがいします』。

たったそれだけの文章でも、
何が起きたのかということを察するには十分だった。
だから闇雲に探す必要は無いのだと知っていた。

『ただ二つお願いがあるのです。
聞いてもらえるのです?』

『はい、構わないのです。
1つは、この能力が制御できなくなったら 
その時は僕を止めて欲しいのです。
叶様や他の人に害をなしたい訳ではないので』
(0) unforg00 2022/06/06(Mon) 22:47:34
カナイは、無事に、という言葉には、きっと何も言わないまま。
(a1) unforg00 2022/06/06(Mon) 22:48:59

カナイは、少し眉尻を下げるだけだった。
(a2) unforg00 2022/06/06(Mon) 22:49:10

マユミは、カナイを待っています。きっと、約束をした場所の傍で。
(c0) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 22:50:37

【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ

>>3:+18 >>3:+19
傷口に舌を這わせ、肉を抉るように尖らせた先が起伏をなぞる。
膿みかけた酸の味を味蕾の上に感じながら、断ち切れた繊維を赤い肉がつついた。
人間の体に出来た空隙に神経の指を触れ、在った現実を在りもしないものに塗り替える。
それが果たして当人の言うように、神の愛であるのかはわからない。
頭蓋冠の上に御わすそれは、本当にそんなおぞましいものを許容するのだろうか。

耐え難い痛みを思い出す声を浴びながら、やがて腹部から顔を上げる。
肉の間に、戻り始める体温を感じたから。
口の周りを血で汚しながら、青年は貴方の顔を覗き込んだ。
黄金の雨のように降りかかる涙が、血膿で出来た絵の具を洗い流してく。

「……苦しいか?」

されどそれは生者だけが得ることの出来る痛苦だ。
傷の治りを確かめるように、爛れた顔を持ち上げようと薄汚れた指を伸ばす。
(-2) redhaguki 2022/06/06(Mon) 23:00:06

【墓】 神の居ぬ間に弓を引こう マユミ

>>0 叶

叶は容易く、その気配を見つける事が出来るでしょう。
場合によっては、あなたを呼んでいるようにすら。
静かに、しかし体中を軋ませて、待っているのです。
そして、いくつかの角を曲がった先に、それは居ました。

みし、ぱき。骨で形作られた片翼と手足が軋みます。
その中心で俯いていた顔が微かに上がり、
そして安堵の顔を見せました。
タブレットは足元に落ちていて、
骨の足の長さのせいで半ば浮いている少女に
それを拾う事は出来ないのでしょう。

だから、視線をあちらこちらに送るだけ。
和装が溶けてしまったせいで露わになった上半身。
両肩から肘までは、檸檬色と葡萄色の結晶に覆われています。
そして胸元をぎちぎちに締めているサラシの上部から、
鎖骨の上辺りまでを血の色をした結晶が守っているようです。


だから、口をはくはくと動かすだけ。

「よかった」


だから、涙を流すだけ。

「きてくれた」
(+0) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 23:03:28

【墓】 神の居ぬ間に弓を引こう マユミ

>>0 >>+0

そして、そして――それだけです。
少女は静かに待っています。
ただ、骨と結晶が軋む音が徐々に大きくなっていくでしょう。

今は、抑えているだけで。
少女の大部分は、考えているのです。
『変わりたい』
と。
その為に……あなたのすべてをたべてしまいたい、と。
『あなたになりたい』
、と。

少女は、あなたを待っています。
約束を果たしてくれるのを、待っています。
(+1) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 23:09:02

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ

あなたは死ななければならない      
「いやよ」
あなたは死ななければならない
 勿論罠だ。このバケモノは考える頭がないわけではない。
あなたは死ななければならない   
 あなたと奈尾との間の触媒に向けて能力が発動させられる。
 水の入った容器が溶け、鞄が溶け、あなたを溶かす。当然、奈尾のことも。
あなたは死ななければならない            
 あなた側のものから溶かしていくだなんて
 器用な真似をしたものだから、負担も馬鹿にはならない。
 それで5:5が6:4か7:3になれば上々だった。
あなたは死ななければならない     
 ごぷり、奈尾の口から耳から傷から黒い液体を滴り落ちる。
 機敏でないながら真正面から突進を喰らうことは避けたものの、
 片腕を掴まれ、勢いそのまま床に引き倒された。
 陥没した床に残った液体で、更に背中が溶ける。
あなたは死ななければならない   
 ──そんな痛みは生体への警鐘の意味なんてほとんどなしていないで、
 本当にただ単に痛みを与えているだけだった。
あなたは死ななければならない   
あなたは死ななければならない   
「行かなきゃ」
  
あなたは死ななければならない
(-3) 66111 2022/06/06(Mon) 23:17:03
ナオアキは、骨を折った。
(a3) 66111 2022/06/06(Mon) 23:17:12

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ

あなたは死ななければならない
 溶けた箇所から無理くり手を挿し入れ、
 あなたの左の鎖骨を、掴んで、折った。
あなたは死ななければならない
 肩を掴んで押しやって転がり、あなたを下に。立場を入れ替える。
 片膝は壁を失くしたあなたの腹にぐりぐりと沈められた。
 手も足も止めずに、お喋りが続けられる。
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
「同居なんてしてないわよ」
あなたは死ななければならない
「皆の言ういつもの秋チャンなんて元々いないの」
あなたは死ななければならない
「別だったなら、どっちかが追い出されてないわけがない」
あなたは死ななければならない
「バケモノが皮を被っていただけ。溶けちゃった」
あなたは死ななければならない
「いつかの先が今だったのよ」
あなたは死ななければならない
「ケドもう少しうまくやりたかったわァ」
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
「……痛ァい、──行かなきゃ」  
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
 動けなくなったあなたを置いてけぼりにして、
彼は銃を拾いこの場を去るだろう。
(-4) 66111 2022/06/06(Mon) 23:20:14

【神】 無明長夜 ヌイバリ

へとへとになった伊縫は、会議室の隅っこで毛布おばけになっている。
すこし前にここで毛布おばけになっていた、年下の女の子について考えたりもしたが、消耗した頭では「やすみたい」以外のことを考えている余裕がなかった。

考えてもみれば、かれこれこの部屋で縫い物や雑談以外をしているのは初めてのことで。
すとん、と青年は眠りに落ちたのだった。
(G7) NineN 2022/06/06(Mon) 23:22:37

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 逃げてくれなかったのでボコボコにしましたなどと供述しておりPLが馬鹿野郎。え〜〜〜〜〜〜〜ん全く心が痛まないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ナオアキ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お前外付けされた罪悪感とかもう少し持っておかんか?????? アタシのじゃないし。そうだな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-5) 66111 2022/06/06(Mon) 23:26:14

【人】 跼蹐 カナイ

>>+0 >>+1 弓日向

「…内容、聞いてから考えてもいいですか」

「………わかりました、その時は…」
「…僕ならきっと、できますから」

────見付けた。

あなたと最後に会話をした場所。
会議室からやや遠い地点に位置する仮眠室、その方向。
他にも異様な気配は幾つかあったかもしれないけれど、
その位置から、どこか確信じみたものを感じて。

閉じた瞼をそっと上げて、歩き出す。
(1) unforg00 2022/06/06(Mon) 23:27:57

【人】 跼蹐 カナイ

>>+0 >>+1 弓日向

以前二人で歩いた道程を、今は一人で歩いている。

会議室を後にして、空気の良いとは言えない廊下を少し歩いて
一回、二回、角を曲がって、……

────三回目の角を曲がった所に、あなたは居た。

その凄絶な姿を見て、
あなたの代わりに悲鳴を上げるように軋む音を聞いて。
ああ、と。
息を吐くようにやるせなさを吐き出した。

──追想。
……気味が悪くとも、こうして確かに利益を齎しているのなら。
けれど、益にならないなら?……

……そしてあなたのそれは、あなたを何処まで、
どういったものにまで変化させ──変異させてしまうのか。……
(2) unforg00 2022/06/06(Mon) 23:28:44

【人】 跼蹐 カナイ

>>+0 >>+1 弓日向

「………弓日向さん…」

自分が協力しなければ、あなたはそうはならなかったのだろうか?
そんな事を今考えたところで、もはや何にもならないだろう。

「もう……戻れませんか?」

だからたった一つだけ、問いを投げ掛けた。
あなたがもう後戻りできないのだとしたら──
このままでは、恐ろしいものに成り果ててしまうのだとしたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きっとあなたは、その答えを行動で示すしかないのだろうけど。
(3) unforg00 2022/06/06(Mon) 23:30:00

【神】 絶対専制君主制 コゴマ

「……」

申し訳無さそうに、しかし確かな決意のもとに去りゆく姿を、目を眇めて見遣る。
行動を歓迎するような目つきではない。どこかに、鋭さを孕んでいる。
けれども咎め止めることはなかった。仕方がないというように、僅かにうつむく。

「神陰間がそれを望むのなら、そのように。
 貴方こそ。あいつのこと、頼みましたよ」

叶とも、神陰間とも。多く言葉を交わしたとはいえない。
すべてを判断してやるには、古後は無関心に過ぎる人間だった。
場にあるそれぞれの顔を見遣って、あからさまに溜息をついた。
全てに同意したわけではないのだと示すことは、それとして重要なことだ。

「ひとまず、勝手に行動したことについては謝罪します。
 もう少し慎重に動くべきでしたが、けれども制御できるものでもないですから。
 なるべく皆が自らを省みて行動してくれることを、祈りますよ。

 ……奈尾については、どうだかな。神陰間からの連絡の内容を見るに。
 もう彼には、あまり期待が出来ないものと思ったほうがいいのでは。
 最後に皆さんが目撃した限りでは、どんな感じでしたか?」

『奈尾発見 危険 接近×』。
各位へ送られているだろう内容を改めて画面に出す。
久しく顔を合わせていないから、彼の印象そのものはそう強いものではなかった。
(G8) redhaguki 2022/06/06(Mon) 23:37:54

【墓】 神の居ぬ間に弓を引こう マユミ

>>1 >>2 >>3

みし、ぱき、ばき。
骨の身体は、両の前足がゆっくりと、地面に向かっていきます。
四足歩行の構えをとろうとしているのでしょう。
震えながら、至極緩やかな動きで。

肉の身体は、たったひとつ。
ためらいと、かなしみと、あなたへの期待と喜びを込めて。
静かに、微笑んで。頷いてみせました。

「ころして」


確かにそう口が動いて――骨の前足が、地面に着きました。
ばき、べき。少女は、弓を引きました。
その向こうが神か、運命か、あなたかはわかりませんが。

次は、あなたの番です。
(+2) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 23:44:40
マユミは、その大きな骨の手足と翼の根元を、結晶で補強しているようでした。
(c1) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 23:44:49

【神】 未だピンボケ ライカ

「……すみません。暫く、顔を合わせていないです。
 僕も、長い間一人で行動していたものですから」

役に立たないな。
けれど、最初に撮った記念写真のようなものに写る彼は……
危険な人なんて、思えなかった。

あの頃とは、沢山のことが変わってしまったんだろうか。
(G9) otomizu 2022/06/06(Mon) 23:46:32