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人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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視点:


ナオアキ晨星落落 ヌイバリに投票した。
カナイ西へ行く カナイに投票した。
ロク西へ行く カナイに投票した。
ヌイバリ西へ行く カナイに投票した。
カジヤマ西へ行く カナイに投票した。
フカワ西へ行く カナイに投票した。
ライカ西へ行く カナイに投票した。
コゴマ西へ行く カナイに投票した。

カナイは村人の手により処刑された。

ナオアキ! 今日がお前の命日だ!

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ナオアキが無残な姿で発見された。

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、ロク、ヌイバリ、カジヤマ、フカワ、ライカ、コゴマの6名

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/06/09(Thu) 23:01:58

【人】 晨星落落 ヌイバリ

青年は、端末の連絡を見て。
資料室で自分が被っていた毛布に刺繍を始めていた。
こんな時に何をと自分でも思ってしまうけれど、
こうしている間だけは、余計なことを考えずにいられる。
昔みたいだな、とだけぼんやりと思った。


デフォルメされた青い目の狐。
その傍に葡萄。猫。一番星。
大きな白い狼。薔薇。雪だるま。

モチーフも何もかも整合性のないばらばらなものたちを、布の上に写し取って。
皆が帰ってくるまで時間をつぶしていたことだろう。
(0) 2022/06/10(Fri) 0:07:22

【人】 ピントを合わせて ライカ

>>+0 >>+1 結木さん
「そう…なのかもしれません」
「……いや、これは 僕がおかしいと思いたくないから。そう思っているだけかもしれませんけどね」

それでも。
今は肯定される事が救いだ。
自分の行為が背徳的なものだと分かっていても、少しだけ心が軽くなったような気がするから。

「有り難い?」

ぱち、と目を瞬かせて。
自分を覗き込む貴方の瞳を視界に入れる。

「……死にゆく人ではなく、死に直面したうえで、生きていく人。ですか」
「言うまでもないですよ」

「勿論、興味があります」


これまで、出会う機会がなかっただけだ。
命の危機を乗り越え、生きる姿は 死に近付いた者としてさぞ興味深いものなのだろうと。
三十三来夏は、考えている。

だから、迷いなく頷いた。
(1) 2022/06/10(Fri) 22:45:58
ライカは、カジヤマを背負って 皆が集まっている部屋に向かうのだろう。
(a0) 2022/06/12(Sun) 1:39:56

ライカは、ユウキにも声をかけていたはずだ。一緒に行きましょう。
(a1) 2022/06/12(Sun) 2:03:45

フカワは、タブレットのロックの向こうをいくつか想像してみた。
(a2) 2022/06/12(Sun) 4:24:14

フカワは、マユミとカナイの様子を鑑みるに、未来と叶い損ねた願いばかりが詰まってるのだろうと想った。
(a3) 2022/06/12(Sun) 4:28:28

フカワは、一度沈んだらもう登れない、一方通行を行く。西に沈んだ夕焼けの残光がなければ今にも消えてしまいそうで。
(a4) 2022/06/12(Sun) 4:33:55

フカワは、ひとりぼっちの寂しさを智♂していた。
(a5) 2022/06/12(Sun) 4:35:24

フカワは、ただ、そこにいたかった。
(a6) 2022/06/12(Sun) 4:35:34

【置】 棕櫚の主日 コゴマ

「……」

人に、誰かに。託して、それで。
託したものが帰ってこなかった時、人はどのように片割れを迎え入れれば良いのか。
帰り路、つかず離れずの距離で資料室までの道をついて歩き、
その間にどれほど言葉を交わせたものか、おそらくは片手で数えられるものだったろう。
駆けつけるも間に合わなければ、手を貸すことも出来ず。
気にしないで良いことなのだろう、それは当人の資質として出来ないことだった。

「……はい。前線を守っていただいたおかげで、こちらは特には。
 状況としては新しいものを見つけられたわけではないですが、まあ。
 聞く限り当面の最も警戒すべきには、対処できたのではないかと」

資料室に入り、状況についていくらか言葉を交わす。
これからどうするか。脱出すべき手立ては、どれだけ見つかったか。
歯がゆさのまま、鉄パイプを握り締めて資料室を出た。

果たして自分はどれだけ彼らを慮れただろうか、わからない。
投げ出すだけを投げ出して、この中で負った苦しみを肩代わり出来たか。
暴れるもののいなくなった廊下はどこまでも静かだった。
遠くの方で聴こえる足音は、幾人かの隊員を失って警戒態勢にあるようで、
あまり広範に見回っている様子でもない。
多少なり不用意にふらついたところで、困るようなことはなさそうだ、と思った。
(L0) 2022/06/12(Sun) 18:39:11
公開: 2022/06/12(Sun) 18:45:00

【置】 晨星落落 ヌイバリ

伊縫 玻璃にとって。

針は自らの境界を知るための道具だった。
たとえば、自分の指を一本たてて。
カラフルな待ち針を一本、その指に向かって突き立てる。
にんげんの皮膚は脆く、破れやすい。
あと少し力を入れればぷつりと傷ができて、真っ赤な血の玉があふれてくる。
そのほんの少し手前で均衡を保つと、痛みも、自分の気持ちも、
全部思い通りに、『意思』のままに支配下に置けていると――錯覚する。

ただ自傷するだけだと両親を心配させてしまうから、
大切な裁縫箱に全てをしまい込んで。


玻璃は壊れて戻らないものだった。
10年前のあの日、姉と友人の――瑠璃姉と、真珠さんからの手紙を皆に配った時に。

『皆への感謝の手紙だから、私たちがいって死んでから皆に配ってあげてね』

その言葉を鵜呑みにして、任せられた仕事に張り切って配って歩いて。
自分への手紙を開けようと喜び勇んで家に帰った時には、もうすべてが終わっていた。
青年は、少年は、知っていたのに。

姉とその友人が何かに悩んでいたことも。
ラベルのない薬の瓶を、こっそり机に隠していたことも。
それを、『願いを叶えてくれる魔法の薬』と呼んでいたことも。


だから今も、手書きの手紙が嫌いだ。
(L1) 2022/06/12(Sun) 20:44:23
公開: 2022/06/12(Sun) 20:50:00

【置】 晨星落落 ヌイバリ

守ってあげたかった。
皆を助ければ、取りこぼさなければ、今度こそ、
愛することを許される・・・・・・・・・・はずだと信じて。

でもそれはとんだ勘違いで。
守るどころかずたぼろになって、助けてもらって、大泣きして、
そうして今ここにいる。

青年の指先は、
を灯したかのように熱を持っていた。
時間なのかな、と青年はぼんやり思う。

幾人かの人々の顔が脳裏に浮かんで、消えて、
誰かを泣かせるようなことにはならないといいな、と思った。
(L2) 2022/06/12(Sun) 20:44:56
公開: 2022/06/12(Sun) 20:50:00
ヌイバリは、目を閉じた。
(a7) 2022/06/12(Sun) 20:46:57