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人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「あきちゃんはそんな風に過ごしてなかっただおォ!」

「ここまでこうして生きてて、かがっちゃんだって
 自慢のきょうだいっていってた系!」

「つまり――――いつものあきちゃんじゃない。
 アンタはただのあきちゃんの中に隠れてたバケもんだ。
 正しく制御して一緒に住んでたハズなのに、なンで出てきた!」

聞いているだけで異常がわかる。
自分たちに起きている異常や不調のせいだ。
全部、全部この病気が悪いんだ。治せさえすれば戻る。
少なくとも、理性で抑えられる頃があったのだから。

(-0) toumi_ 2022/06/06(Mon) 21:47:37

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「賢かったあきちゃんはどこだ。
 理性もなくした人間の皮がどうなるかはわかってんだろぉ。
 みんなの為にも俺の為にも、
 ただでは済まさないかんな。――……」

拳銃を投げ捨てたのは何故だ?
会議室にはそろそろ集まらないといけない時間だ。
つまり自分が眠る時間も迫っている――

「――
一緒にいくっていってんだろ、
 大人しく言うこと聞け!


罠、そんな可能性も考えて、
その鞄を受け取った瞬間、貴方へと突進する。
胸ぐらへ手を伸ばし、押し倒そうと体重をかけた。
自分も受け身を取れなければただでは済まないかも知れない。
それでも、目の前の存在は武器がなければただの人間、
それだけははっきりとしているから、怖くなど、ない。
(-1) toumi_ 2022/06/06(Mon) 21:49:23

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ

あなたは死ななければならない      
「いやよ」
あなたは死ななければならない
 勿論罠だ。このバケモノは考える頭がないわけではない。
あなたは死ななければならない   
 あなたと奈尾との間の触媒に向けて能力が発動させられる。
 水の入った容器が溶け、鞄が溶け、あなたを溶かす。当然、奈尾のことも。
あなたは死ななければならない            
 あなた側のものから溶かしていくだなんて
 器用な真似をしたものだから、負担も馬鹿にはならない。
 それで5:5が6:4か7:3になれば上々だった。
あなたは死ななければならない     
 ごぷり、奈尾の口から耳から傷から黒い液体を滴り落ちる。
 機敏でないながら真正面から突進を喰らうことは避けたものの、
 片腕を掴まれ、勢いそのまま床に引き倒された。
 陥没した床に残った液体で、更に背中が溶ける。
あなたは死ななければならない   
 ──そんな痛みは生体への警鐘の意味なんてほとんどなしていないで、
 本当にただ単に痛みを与えているだけだった。
あなたは死ななければならない   
あなたは死ななければならない   
「行かなきゃ」
  
あなたは死ななければならない
(-3) 66111 2022/06/06(Mon) 23:17:03
ナオアキは、骨を折った。
(a3) 66111 2022/06/06(Mon) 23:17:12

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ

あなたは死ななければならない
 溶けた箇所から無理くり手を挿し入れ、
 あなたの左の鎖骨を、掴んで、折った。
あなたは死ななければならない
 肩を掴んで押しやって転がり、あなたを下に。立場を入れ替える。
 片膝は壁を失くしたあなたの腹にぐりぐりと沈められた。
 手も足も止めずに、お喋りが続けられる。
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
「同居なんてしてないわよ」
あなたは死ななければならない
「皆の言ういつもの秋チャンなんて元々いないの」
あなたは死ななければならない
「別だったなら、どっちかが追い出されてないわけがない」
あなたは死ななければならない
「バケモノが皮を被っていただけ。溶けちゃった」
あなたは死ななければならない
「いつかの先が今だったのよ」
あなたは死ななければならない
「ケドもう少しうまくやりたかったわァ」
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
「……痛ァい、──行かなきゃ」  
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない
 動けなくなったあなたを置いてけぼりにして、
彼は銃を拾いこの場を去るだろう。
(-4) 66111 2022/06/06(Mon) 23:20:14

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 逃げてくれなかったのでボコボコにしましたなどと供述しておりPLが馬鹿野郎。え〜〜〜〜〜〜〜ん全く心が痛まないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ナオアキ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お前外付けされた罪悪感とかもう少し持っておかんか?????? アタシのじゃないし。そうだな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-5) 66111 2022/06/06(Mon) 23:26:14

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

貴方だってただではすまない、そう思っていたのにまさか。
そのまま自分も食らうというのに、かぶると言うのか!?

「――ヒュ……あ”、ぁ”……ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!」


溶ける、いや、思い浮かんだのは"焼ける"感覚だ。
顔が、肩が、……上半身が、火傷の上から溶かされていく。
鎖骨が、えぐられて、あ、溶けて、音が。
左半身が暴かれる。中身が出てくる、――やめろ。
やめろ、やめてくれ、!!!!!!!!!!!!!
俺が一生かけて、治す傷を開くな!!!!!!!!


「ぐぁ"あ"!! う"ぅ"……ぐぇっ、ゲホッ……」

腕を引かれるまま、背中から重力のままに落ちる。
熱い、痛い、なんで。


「なん、かはっ……」

なんで、俺が、みんなが焼けなければいけないんだ。

赤くただれて、見るに堪えない光景が広がる。
腹を沈められるリズムに合わせて肩と口から
赤と黒の混ざった液体が吐き出される。
噴水のように美しくない其れはまるでヘドロのように
ゆっくりと、汚らしく床を汚していった。


右の瞳は、まだ開いている。
貴方を、映してそして、世界が霞んだ。
(-7) toumi_ 2022/06/07(Tue) 2:44:52

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ


治らない、痛みが消えない。


「あ    」


いつまでも、傷が消えない。


「い、た、」



痛い、いたい、いたい、いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい。


いたい。

意識をないだけか死んでいるのかもわからない身体が
そこに静かに横たわっていた。
背中は溶かし続けられ、起きたら
目も当てられない状況になっているのは
立ち去った貴方でも容易に想像がつくだろう。

その声は、まだ、あなたの中に届かなかった。
(-8) toumi_ 2022/06/07(Tue) 2:51:31

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → トラジコメディ フカワ

──気配が、あなたの領域に足を踏み入れた。
 あなたは死ななければならない
    あなたは死ななければならない
 ぞりぞりと背骨を直接熊手で掻かれたような、明確に嫌な気配。
 以前に小さな気配を感じさせていた時には、
 彼基準できれいな骨を持っていたあなたへの害意はほとんどなかったのだが、
 今は、彼は、手にしたいものをひとつにしたので。
             あなたは死ななければならない
          あなたは死ななければならない
──己以外の全てがその障害になると思っている。
あなたは死ななければならない     
あなたは死ななければならない          
 近寄る速度から考えて、走れる者は逃げられるだろう。
 が、そうでない者を連れて行けるか否かは微妙なところだ。
 間に合わなければ背後から襲われるだろうことは容易に想像がつく。
あなたは死ななければならない 
あなたは死ななければならない    
 迎え撃つか籠城するか、それとも見捨てるか。
 選択を悩んでいる時間はあまりなさそうだ。
あなたは死ななければならない        
(-19) 66111 2022/06/07(Tue) 6:24:19

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 フカワの一連のこれの後にこれ送らなくても良かったんやないですか? 起きたら送る気だったから…………………(´・ω`・)
(-21) 66111 2022/06/07(Tue) 6:35:25

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

あなたは死ななければならない

 奈尾がやって来る方……銃声二発が鳴っていた場所は、
 叶らが彼女と相対した場所から随分遠くからだった。
あなたは死ななければならない

 そこから移動した彼女を迎えに行っていた叶が、
 今いた場所とはほとんど反対の位置で。
          あなたは死ななければならない

 会議室へと向かおうと思えば、
 叶が奈尾の背後に回っている暇などなかっただろう。
あなたは死ななければならない     
  あなたは死ななければならない
──奈尾の道中に誰もいなければ。
あなたは死ななければならない
あなたは死ななければならない

(L2) 66111 2022/06/07(Tue) 8:22:34
公開: 2022/06/07(Tue) 8:25:00

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

あなたは死ななければならない         
パァンッ!! 
      あなたは死ななければならない
 開演に水を差す、なんとも無粋な音がした。
 あなたは死ななければならない
            あなたは死ななければならない
「アタシ、会議室に行かなきゃいけないの」
             あなたは死ななければならない
      あなたは死ななければならない
 一も二もない発砲。狙いは深和の足元。
 三半規管も狂ってきているのか、散弾のほとんどは深和を捉えなかった。
次もそうなるとは限らない。
あなたは死ななければならない         
「話は手短にしてくれるとうれしいかしら」
あなたは死ななければならない   
あなたは死ななければならない           
 「ねェ?」
あなたは死ななければならない      
 丈夫に作られていたはずの服は溶け、奈尾の上半身はほとんど露出していた。
 焼けた肉と黒いどろどろの中に、白が見え隠れ。
 斜め掛けにした鞄の肩紐も深く食い込み、骨が支えているようなものだった。
 深和からはあまり見えないが、状態としては背中が一番酷い。
あなたは死ななければならない  
 そんな状態にもかかわらず、これはまだ人の形を保って動いている。
(13) 66111 2022/06/07(Tue) 10:10:08
ナオアキは、銃口を少し上へやり、引き金を引いた。
(a16) 66111 2022/06/07(Tue) 10:10:32

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
話せや!!!!!!!!!!!!!!
(-27) 66111 2022/06/07(Tue) 10:12:34

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>+5
 は〜〜〜〜〜〜〜神陰間ちゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! エン…
(-28) 66111 2022/06/07(Tue) 10:19:04

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 銃弾を浴びながらも飛び掛かっての勢いそのままに近くまで来た一匹には、
 避けながら鞄のペットボトルを一本投げつけてやった。
                     あなたは死ななければならない

 ぱしゃり、水が打ち付けられる、場違いに爽やかな音。
 次いで崩れた肉と露わになった骨が落ちる鈍い音がして。
 最後には溶け残りの蓋の奏でる軽い音が転がった。

             あなたは死ななければならない
「謝るくらいならそこにいないでくれません?」
あなたは死ななければならない

 かくん、頭は痛くて重くて持ち上げる気にならない。
 傾いてそのままにされた。
                  あなたは死ななければならない

 篝屋に使った騙し討ちのような手段は上手くいかないだろう。
 今度は銃を捨てても近くへ寄れそうにない。

   あなたは死ななければならない
(15) 66111 2022/06/07(Tue) 12:56:57
ナオアキは、歩を進める。
(a20) 66111 2022/06/07(Tue) 12:57:06

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「…篝屋クン、あっちの方でまだ生きてると思うのよォ」
         あなたは死ななければならない
「酷い状態だから、早く行ってあげた方がいいんじゃない?」
                     あなたは死ななければならない
「アタシ、会議室に行きたいだけなの。頭痛い」
                  あなたは死ななければならない

 だから、何か言うならこの方向だと思った。
 善意や思いやりを取り落としてきているのに、
 他人のそれが存在することを知っているのだ。この男は。
  あなたは死ななければならない

 篝屋が生きているかは知らないが、別にトドメを刺していないのも事実だ。
 生きているのなら、生かす気があるのなら、手当ては早い方がいい。
あなたは死ななければならない
 自分を見逃すのなら攻撃しないとは言わなかった。
 そのつもりではあるが、言った方が今は嘘臭くなる。
 立場が対等でない者とする約束なんて、形だけのものにしかならない。
             あなたは死ななければならない

 信用を取る気はなかった。多少でも思考が逸れればそれで良い。
排除できる。
(16) 66111 2022/06/07(Tue) 12:59:04
ナオアキは、歩を進める。
(a21) 66111 2022/06/07(Tue) 12:59:14

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>L3
 ちょくちょく気にしてくれててありがとう。かわいいね桜小路ちゃん。というか描写力が強いなこの人…解脱のかたちとか出てこねぇよ、は〜〜〜〜〜〜〜〜
(-30) 66111 2022/06/07(Tue) 13:23:09

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>19 
排除。

 入れるか入れないか迷って入れたところが拾われてテンション上がった。深和〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いいぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
(-31) 66111 2022/06/07(Tue) 13:40:21

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 覚悟、決めさせちゃったなぁという顔をした。傲慢マジでその通りなんよ。
(-32) 66111 2022/06/07(Tue) 13:44:57

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 ネコチャン取りに行きたいだけなのにどうしてこんなことに……人に危害を加えまくっているしやめる気がないからだよ。因果応報〜〜〜〜
(-33) 66111 2022/06/07(Tue) 14:15:16

【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
みなさま〜(唯一無比)
これからおそらく3Pに突っ込んで死ににいくことになると思うのですが、
その際奈尾様のお力添えをいただいてもよろしいでしょうか?
ざっくり考えてる案だと奈尾さんの動きを止めるために組み付くことになり、
その時に死ぬのが動きとして簡単そうかなあと思いつつ、
なにか案があればお教えいただければ幸いです。

それと奈尾さんがもしも仮に(今のところほんと仮に)エピで薬を貰う場合、
この記憶があるとまともな生活を送るに支障がある……というものはありますか?
まあこれ以前にもう前科ある方っぽいので、まともな生活無いっちゃなさそうだけど……
大団円に向けてなにか
お力添え
できれば幸いです。などと供述しており。
(-34) redhaguki 2022/06/07(Tue) 14:40:25

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 棕櫚の主日 コゴマ

/*
 あ〜〜〜みなさまです〜〜〜〜〜〜〜そしたら深和にナイフ刺そうとしたところを邪魔されてそのまま古後くんをざくざくする気でいます。心臓はここ。

 そしてなんと実は奈尾、今回の件以前の前科はありません。スプシのあれは何。遺骨が今言われている被害者の物じゃねぇのでは?がわかっているだけ(骨の形で)。
 なので今回のことの記憶がなければ普通に生きれると言えばそうなんじゃないかな。下手に縁だけ残されるのはアウトです。本当に本当の大団円がかなえられそうなのは、全部サッパリ忘れた上で今後伊縫ちゃんに会わないだとPLは思っています。

 こんな感じかな…? 人々生きてほしいってPLは言ってる(殺され方案を二つ返事で受けながら)。加害者PCのPLの言うことじゃないねぇ!!!!!! そんな感じです( ˘ω˘)
(-35) 66111 2022/06/07(Tue) 15:56:17

【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
ボロ負けするのは嫌だな……(素直)(90kg超えの武道経験者なので)
刺されながら記憶ふっ飛ばすのがトントンな気がしますね。
ちょっと傷を負わせるくらいはあるかと思いますが止めは深和・叶におまかせするので許してくださいまし!
それくらい干渉したら外傷の如何に依らずとも一発で吹っ飛ぶかな……とも思うので、
特段取っ組み合いの損耗具合は決めすぎないくらいに、バランスよくやらせてもらえれば幸いです。
伊縫との会話次第で三人に合流するので、そこまでの流れは先進めていただいて大丈夫です!
(-36) redhaguki 2022/06/07(Tue) 16:18:00

【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
あの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜自爆特攻しても解決しない問題があるようなので
すみません……お時間いただいたにも関わらず申し訳ないのですがこの話なかったことに……
本当に申し訳ないです 心置きなく3Pしてください
(-37) redhaguki 2022/06/07(Tue) 16:32:21

【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 棕櫚の主日 コゴマ

/*
 いいよ!!! おっけー!!!!! 書いていたのほとんど変わらんし大丈夫!!!!!! ナイフを思い出しましたありがとう!!!!!!!!(忘れていた) 心置きなく3Pします!!!!!!!
(-38) 66111 2022/06/07(Tue) 16:49:13
ナオアキは、銃を落とした。
(a27) 66111 2022/06/07(Tue) 16:49:35

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
「い゙っっ、あ゙あ゙ぁぁあ
あああ゙っっ!!?!?

あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 奈尾はここまで、ダメージを負った際に叫ぶことはなかった。
 痛みがないわけではなかったが、半ば麻痺をしているようなものだったから。
 あなたは死ななければならない
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
あなたは罪深い人間だから
あ゙ああああ五月蠅い
死なないと、いきてないとやれないじゃ 
 ない、ほしいのよ、ね゙ェ、罪を犯さなければ、おかした上で 
 罪って何、い゙、結果には原因がつきもの、いたい、殺そうと 
 してくる人にやさしくなんてしナ゙いでしょ、だからそれはア 
 
ナタ
それはアタシ
あ゙ぁぁあああいだいな゙ァっっ゙!!!!
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 ふらつき、頭をおさえて、思考の大部分を
 痛みに支配されながらも、足は止めないで、前へ。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 銃を拾って撃つよりかは、屈まないぶん水を使った方が早い。
 いや、今の己の状態からすればそれよりも──。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
(21) 66111 2022/06/07(Tue) 16:50:56
ナオアキは、大きく能力を使い、反動で動きが鈍った深和に引き抜いたナイフを振りかぶった。そして、けれども、
(a28) 66111 2022/06/07(Tue) 16:51:31

ナオアキは、深和を刺すことが出来なかった。それよりも前に────
(a29) 66111 2022/06/07(Tue) 16:51:41

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 読点の位置ちょっとミスったな。こうね。
 
大きく能力を使い反動で動きが鈍った深和に、引き抜いたナイフを振りかぶった。
(-39) 66111 2022/06/07(Tue) 16:53:27
ナオアキは、
 
(a35) 66111 2022/06/07(Tue) 20:29:35

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

あなたは死ななければならない
「   」  
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 喉を通った空気は、音にならなかった。
 痛みの大小だけで言うなら、深和に与えられたものの方が痛烈だった、が。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 脊椎──奈尾が最初に人を殺した時にも狙った部位。
 殺し切れなくても、損傷させれば動けなくなる。
 だから奈尾はそこを殴打した。それが己に返ってきた。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 「     」
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 世界が白くなって、音も遠ざかったというのに、奈尾の意識はまだそこにある。
 彼はまだ人間の形を保っている。保っていた。
 脳から決まった道を通る電気信号を送って活動する、脊椎動物だ。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
 ナイフを落として、深和に覆い被さるように倒れ込んで、
 それでもまだ動く。生きようとしている。
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
谺イ縺励>縺ョ繝ィ
あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない
(25) 66111 2022/06/07(Tue) 20:30:19
ナオアキは、なんでだとか、どうしてだとかは言わない。理由は知れているので。
(a36) 66111 2022/06/07(Tue) 20:30:50

ナオアキは、うねり、湧き立ち、形を変え、人間の枠から出ようとしている。
(a37) 66111 2022/06/07(Tue) 20:30:59

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/*
 言い残したことないかのお気遣いもらったけど、この後もぬけの殻になった会議室にはずーるずーるして行くつもりなので、大丈夫ですありがとう。会議室で喧しくします。

 あとは伊縫ちゃん以外には無害な存在になります。伊縫ちゃんは? さぁ……見つけたらお手々もらう……手斧ほしいな……会議室に回収してあったりしない? するかも。するな(するかも
(-43) 66111 2022/06/07(Tue) 20:42:27

【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

/* >>25「谺イ縺励>縺ョ繝ィ」 ほしいのよ
(-44) 66111 2022/06/07(Tue) 20:43:43
ナオアキは、他人にとって、理解できない理由なぞどうでもいいことを知っている。
(a45) 66111 2022/06/07(Tue) 23:23:22

ナオアキは、罪の意識は、この期に及んで伊縫に外付けされたものだけだ。
(a46) 66111 2022/06/07(Tue) 23:23:33

ナオアキは、己に地獄は似合いだと思わない。ただ、
(a47) 66111 2022/06/07(Tue) 23:23:44

ナオアキは、己は地獄以外へ至るわけもないと思っている。
(a48) 66111 2022/06/07(Tue) 23:23:47

ナオアキは、頭が痛くなくなった。
(a49) 66111 2022/06/07(Tue) 23:24:01

ナオアキは、動かない。
(a50) 66111 2022/06/07(Tue) 23:24:04

氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。
(a51) 66111 2022/06/07(Tue) 23:31:20

66111 2022/06/09(Thu) 19:52:28

【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

 誰もいなくなった会議室。ずるりずるり、粘着質な音がする。

「お留守番アリガト〜、思っていたよりも結構あけちゃった」

「他の人居ないし、さみしかったでしょ。ごめんね」


 弱々しい声をこぼしながら、ソレはなんとか椅子に座り込んだ。床に転がっているよりかは多少見てくれはマシだが、焼け爛れ傷付き、数えきれないほどの穴が開いたソレは、どうにも人とは思えない外見だ。

「……取りに来たはいいケド、これじゃ汚しちゃうのよねェ」


 視線の先には枕があった。あの猫ちゃんカバーの。ふ、と伸ばされた手は途中で止まる。血の赤は何だか分からない黒に塗りつぶされて久しい。どれにしろ、触れることは憚られた。

「ここから動くのも、はァ、しばらく無理そう。テンションで動きすぎ」

「治ったら、そうねェ、汚れ落とすよりも袋持って来た方が早そう」

「置いた場所にあれば、探さなくていいんだケド」

「意識一回飛んじゃってから、静かになったわねェ」

「あんなに五月蠅かったのに」

「どっか行っちゃった? 結局何だったのかしら、アレ」

「アタシ、死なないわ? 死んだかもしれないケド、死ねないの」
(L11) 66111 2022/06/09(Thu) 19:55:20
公開: 2022/06/09(Thu) 20:00:00