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人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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視点:


ロクがこっそりお散歩したようだ。

【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 猶大 ロク


『だって姿見えないんだもん。
 んーそっか。俺ちゃんは無意味に信じてっけど……
 ま、死んだらそっちの方が正しかったんだなーって気分』

『ん?? おやおやおや?? つまりぃ。
 
今めちゃくちゃ怖がってるってコト!?!?

 仕方ね〜〜〜な〜〜〜!
 驚異になりそうなモン俺ちゃんが排除してやんよ。
 いや、全部は無理だけど。安全になれば嫌でも信じるだろ?
 状況証拠ってヤツ」

『だからさァ、いざってときぐらい、連絡してくれよ。
 一人で死なれるの寂しいんだワ。
 死にたくないなら、それぐらい良いだろ?』

そういいつつ、段々と声はフェードアウトしていく。
なんか面白い。台車で遠くに荷物が運ばれていくような離れ方をしている。
(-10) toumi_ 2022/06/07(Tue) 3:54:38

【置】 猶大 ロク

ーーーー顔合わせに数刻遅れて会議室に向かう廊下。
単独行動であることに加えてまともに連絡も取り合っていないロクは、人が減っているだとか、銃声だとか、異変らしき事実にようやっと現実味を覚え始めていた。

ドロドロに溶けた人間だったらしいモノを踏みつけると、不快な粘着質な音を立てて散った。
無意識にシャットアウトした施設に蔓延する臭気も情報を得ようと意識した途端に吐き気を催しそうになる。
濃厚な血と腐敗した肉の絡みあったオブジェが放つそれは探さずとも至る所で目に入る。

「あ〜……メンドクサ。
 こんなトコで死ンだ奴らはさぞかしお可哀想に。まぁでも?人間辞めちゃったら俗世の苦しみから解放されるのかね」

それはまるで神の齎す救済のように。
心から人が望んだ解脱のかたちなのかもしれない。

「アイツ、欲望に忠実だったからなぁ……昨日も会議室に来てなかったし、こうなると死んでる方がまだマシかもな」

もしそうだとしたら。
どうもしないのか。どうにかしたいのか。
考えるのも面倒だった。
(L3) shionsou 2022/06/07(Tue) 12:46:41
公開: 2022/06/07(Tue) 12:50:00

【秘】 猶大 ロク → 篝屋に来た カジヤマ

『暢気という言葉はお前の為に存在するんだろうな。
 じゃあ本当に死んだら俺もそう思おうっと』

うっせ!うっせぇうっせぇ!

 誰もンな事言ってないだろ!
 そもそも吐き気催したり寝まくってる奴に言われても全然頼り甲斐が無いだろうが!』

半分くらい声に出しながらまくし立てた。こういう輩はやっぱり面倒だ……

『…………わーかったよ。厳然たる事実は嘘をつかないからな。
 勝手に死んでやるつもりはこれっぽちも無いけど、もしもの時は歩く死体にならずに死んだって教えてやる。
 出会って間もない誰かが死んでも寂しいとか変なの』

フェードアウトしていく声の方向(?)を見遣って意味も無く手を振った。
幽霊にでもなって駆けまわってんのかなアレ。
(-41) shionsou 2022/06/07(Tue) 19:16:54