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【人】 騎士 エース[箱の奥底からシュシュッっとなにかが伸びて、 彼女の着ていた服を切り裂いた。 通り過ぎたのか引っ込んだのか、 それが何だったかは認められなかった] ――!!? [何が起こったのかわからずに目を見開いたが、 すぐに、彼女を守らなければと 箱を落として、彼女の身体を抱きしめて庇おうとする。 けれど抱きしめた時には彼女の衣服はもうその役目を果たしていなかった。 状況が把握し切れていないが、 この場を離れようと彼女を抱いて駈け出しかけるが、 何かに足を取られてその場に倒れ込んでしまう] (9) 2024/11/04(Mon) 9:07:51 |
【人】 騎士 エースな、なにが…… [振り返ると俺の足には何か得体の知れないものが絡んでいたが、 それより、開けっ放しになった箱から僅かに光る鎖が飛んで来て、 彼女の身体に有無を言わさず貼り付いた] は……? [彼女が脱がされたのはこれを着せる為だった様だ。 ペンダントの上から黒いチョーカーが巻かれ、 そこから伸びる複数の黄金のチェーンだけが乳房をカーテンの様に覆い、 腰も黒いベルトと大事なところを守る程度の布、 それから複数のチェーンがあるだけで……] (10) 2024/11/04(Mon) 9:08:08 |
【人】 騎士 エースなん、て格好してるんですか…… [昨日とは別ベクトルにエロい格好の彼女に、 ついそんな言葉が出る。 何者かに攻撃されてこんな事になっているというのに、 俺は目の前の卑猥で魅力的な格好の彼女に目も思考も奪われて、数秒、騎士ではなかった。**] (11) 2024/11/04(Mon) 9:10:10 |
騎士 エースは、メモを貼った。 (a1) 2024/11/04(Mon) 9:13:25 |
御忍び シールは、メモを貼った。 (a2) 2024/11/04(Mon) 9:19:06 |
【人】 御忍び シールうっ……、 [借りたマントで全身を覆い、背中を丸めながら俯き加減で歩く。 前は両手できつく閉じて、絶対に開いてはならぬと自分に言い聞かせた。 マントの内側の頼りなさに、思わず足を止めそうになるけど 男がさっさと歩いて出て行こうとするから、 置いていかれないように付いていくしかなかった。 出がけに衣装セットの一部だというカチューシャを渡された。>>5 この形状は見た事がある。 城で主にメイドたちが着けていたものによく似ていた] これは…まさか、メイドの服だったのか…? [ここでようやく把握したが、自分が知っているメイド服とは形状とはだいぶ違う。 従者に使用人風の服を選ばれたことに関しては特に思う所はないが、ここまでエロ改造しては最早仕事服とは呼べまい。 新たな気づきに戸惑っていると、それを頭に被せられる。 似合うか?と問うのも忘れて傍らの恋人を見上げたが、 もっと可愛くなったと嬉しそうに笑ったので、それで良い事にした] (13) 2024/11/04(Mon) 13:09:49 |
【人】 御忍び シールお前がそういうなら、それでいい… [その後で肩を抱いてくれれば、置かれた手から伝わる温もりに安堵して体を摺り寄せる。 両手はしっかりとマントの前を閉じながら、祭りで賑わう夜の街へと繰り出した] (14) 2024/11/04(Mon) 13:10:05 |
【人】 御忍び シール[この男の手の中は安心だと思う一方で 別の意味で危険でもあった。 急に吹いた突風にマントの裾が膨れ上がりそうになり、 慌てて身をかがめた時は妙に嬉しそうにされた。 それでヒントを得たのか、今度は突風を真似てか、わざとマントごとスカートを捲られたり] ……ばっ、 [声を上げかけて咄嗟に飲み込む。 人混みの中で大声を出せば注目を浴びてしまう。ならばこのまま伏せて、無かったことにするしかない。 不意打ちの悪戯に周りが気づいていませんように、と祈るばかりだ] (お前…あとで覚えていろよ) [などと復讐を誓ったところで、下す制裁の内容など思いつかないのだが。 他にも内腿を触られて溢してないか確認されたりとか 事あるごとにマントの前を開かれて、そのたびに軽く小突いたり体当たりしたり。 不覚にも公然といちゃいちゃしてしまった] (15) 2024/11/04(Mon) 13:12:25 |
【人】 御忍び シール──翌日── [街の仮装祭りは一夜限りだった。 祭り明けは街全体が気怠い朝を迎えているようで、 わたしたちも普段よりはゆっくりと宿で過ごした。 ”昨日は楽しかったですね。” ”……、 ……まあな。 ”従者の語り掛けにわざと仏頂面を作ろうとしたけれど あれこれ恥ずかしい思い出が一気に蘇って失敗した。 口をへの字に曲げながら、乙女のように頬を赤く染める。 そんなやり取りを経つつ、昨夜聞いた”お宝情報”を元に目的地へと向かう] (16) 2024/11/04(Mon) 13:13:25 |
【人】 御忍び シール街から近いのだから、あまり危険はないと思うのだが…… [入った森は先の見通しが悪く入り組んでいて、迷わぬように魔法で印をつけながら慎重に進んでいった。 魔物どころか生き物の気配もせず 昼間だというのに薄暗いのも不気味だ。 沢で幅の広い水たまりを飛び越えたり、 横倒しになった樹木を越えるたびに手を借りつつ。 聞いた話によると、あまり人が立ち入らないといった場所に、どうにかして踏み込むことができた] (17) 2024/11/04(Mon) 13:14:32 |
【人】 御忍び シール[そこは洞窟にある祠のような場所だった。 ただしあまりに周囲が暗いので、夜目の魔法を二人分かけて見通しをよくする] ……なんか、以前にも似たような光景を見たな [見えた光景から、過去にあった出来事を思い出す。 あの時は急に床が抜けて落ちてしまったが、 同じ轍を踏まぬようにと、今度は注意深く周囲を確認した] うん…… [床は無事?なようだ。 あまり良い予感がしないので引き返す事も考えるが、 危険を乗り越えた先で稀少な成果を得た経験もあるので 判断に迷う。 金銀財宝や富を得る事には興味はないが、 弟王が治める母国の事を思えば、国の益になるものは得てみたい、などと考えてしまう] (18) 2024/11/04(Mon) 13:16:08 |
【人】 御忍び シール[そうしたらエースが何かの箱を見つけた。>>8 お宝って、こんなにあっさり見つかるものなのか。 あるいは、ここまでたどり着くのが困難だったので、 箱自体は隠すまでもない、なのか。 祠も箱もかつて人の手によって作られたものだろうから、 ここは前人未踏の地ではない。 (そもそも距離的には街から近いし) 今は廃れた土着の風習があったのか。 普通に興味をそそられ、箱の中に自然と関心が向く。 腰の剣に手を添えて万が一に備えつつ、 エースが箱を開ける様子を見守った] ……箱の中に、何が? [予想からだいぶ外れたものが中にあったのか、 箱の中を見たまま動きを止めている従者へと近づく。 エースがこちらを振り返って、箱の中身を示した、 …───その時、] (19) 2024/11/04(Mon) 13:17:20 |
【人】 御忍び シール[箱から突如、無数の枝が伸びた(ように見えた) それが一斉にこちらへと向かってくる] ────っ、!! [咄嗟に抜いた剣を一振りして、襲ってくる先端を薙ぎ払う。 しかし、刃から逃れた分が物凄い速さで迫ってくる] うわあっ!! [わたしは悲鳴ごと、無数の枝のようなものに包まれ閉じ込められた。……と思ったら、すぐに視界が開けて繭から解放される。 すぐに駆け付けたエースに腰を抱かれて、その場から立ち去ろうと促される。 この時わたしはまだ、 ]自分の衣服が一瞬で木っ端微塵にされた事に気づいていなかった (20) 2024/11/04(Mon) 13:18:28 |
【人】 御忍び シール[その場から一目散に脱出できると思ったが、今度はエースが転んだ。>>9 わたしが下敷きにならないように、咄嗟に身を翻してかばってくれたのは流石だが、わたしたちの身の上に尋常でない出来事が起きていることだけは理解した] まずいな、……これは罠だったかもしれない… [それとも試練か。超えた先にお宝が? 否、今は思考を組み立てている余裕はない。 エースの足に何かが絡みついているようで、二人で確認しようとそちらに目を向ける。 そこでわたしは、やっと気づいた。 自分が一糸まとわぬ姿であることに] えっ、…───これは、一体?! わぁっ!! [動揺した隙を突かれて、 新たに飛来してきた物に気づくのが遅れた。 首と腰回りに、冷やりとした固いものが巻き付いてくる。 締め上げるほどの強さではなく、むしろ身に纏わせるといった風で、別の装束を無理矢理着せられた] (21) 2024/11/04(Mon) 13:20:28 |
【人】 御忍び シール[いや、これは装束と呼べるのか。 昨夜のメイドもどきも大概だったが、これはそれ以上に面積が少ない。 むしろ面など無い。 黒い革紐が首と腰に巻き付いているだけで、胸元はチョーカーから簾のように落ちる金の鎖しかない。 秘部はかろうじてビキニのような黒パンツが覆ったが、 一体、 これは、 何なのか 昨夜散々わたしに悪戯を働いたエースも、この衣装には度肝を抜かれたらしく、何て恰好をしているんだ、などと聞いてくる>>11] 知るか…!むしろ、わたしが聞きたいわっ [全身を震わせながら泣き叫ぶように声を上げると、胸元で鎖が揺れて肌を叩いた。 ひやりとした感触に、背中がぞくりと震える。 この形状からまず連想したのは、踊り子か儀式の巫女か。 かつて読んだどこかの国の神話にも、上半身裸で踊った女神がいたなと思い出す] ……祠、……巫女… [この状況と繋がりそうな気はするが。否、そんなことよりも] (22) 2024/11/04(Mon) 13:23:22 |
【人】 御忍び シールこら…っ、そんな顔してこっちを見るなっ [簾のように下がる金の細い鎖の上から胸元を両腕で隠す。 というか、とても寒い。 もともと厚着をしてきたわけではなかったが、服を奪われて感じる空気にしてはやたらと冷えると思った。**] (23) 2024/11/04(Mon) 13:24:05 |
【人】 騎士 エース― そして暗い森の中 ― [朝は昨日の余韻を残したやり取りもあったが、 愛らしく染まっていた頬>>16すら、今は認識し難い] そうですねえ…… [あまり危険はないだろうという意見>>17には同意する。 でも警戒しないという手は、互いになかっただろう。 目印を彼女に任せ、俺は目を凝らして先導した。 夜の様な暗闇になれば、彼女の魔法で目を利かせてもらう。>>18 以前にも似た事があったと聞けば、 あの時の事か、と俺は前を見据えたまま頷いた。 周囲を確認する彼女の気配にふっと笑みを零した。 このへんに落とし穴あったら面白いな、と想像してしまった。 でも引き返すか否かの判断は、互いに慎重におこなった] (26) 2024/11/04(Mon) 22:29:05 |
【人】 騎士 エース[空を切る音が聞こえた気がする。 それは彼女の一刀ではない。 数瞬後のその音を聞けば、違いが明らかだった。 彼女が剣を振るっても無駄だったのか>>20、 悲鳴を上げた彼女の衣服はびりびりに裂かれていた。 血が噴き出てはいない様に見えたので、 意味がわからないがこのままひとまず撤退しようとして、転んでしまう。 こんな場面で転ぶなんてあり得なかったし、 足首を掴む感触もあったので、 転ばされたのだとは理解する。 罠>>21、と聞いて応戦体勢に入った。つもりだったが、 またも彼女に向かうものを止められず、 裸の彼女が襲われ……布面積を増やされる。 そう言うと寧ろ助けられたと言ってもいいかもしれないが、 現実は無理矢理ドエロい衣装を着せられたのだから、 やはり襲われたと表現するのが正しいだろう] (28) 2024/11/04(Mon) 22:29:55 |
【人】 口 兄[男の足を一本地面に縫い留めたまま、 一本の太い触手が女の腰にぐるんと巻き付き、 その勢いのまま、宙へ身体を押し上げた。 剣を持つ手にも触手が絡みついて、 自由に振らせない様にする。 男が立って手を伸ばしたら届きそうな高さだが、 立ち上がる前に男の両手両足を地面に押さえ付けて、 顔くらいしか上げられない様にしてしまう] (32) 2024/11/04(Mon) 22:34:38 |
【人】 騎士 エースシール、様……! [物凄い力で押さえ付けられて、 すぐには抜け出せなさそうだ。 シール様が危ない、と何とか顎を上げて彼女を見上げたら、 俺の後ろから伸びた数本の触手が彼女に迫っていた] は……? やめろ!クソ野郎……!! [触手が何をするか理解した訳ではない。 けれどそんなおぞましい姿の生き物が彼女に触れるなんて、 気が気でない。怒りで血管がブチ切れそうだ。 なのにどれだけ力を込めても、 俺を押さえ付ける触手は持ち上がらない。 そうして、彼女が穢されてしまうところを目にすると、 俺は思わず目を瞑った] (33) 2024/11/04(Mon) 22:37:17 |
口 兄は、メモを貼った。 (a3) 2024/11/04(Mon) 22:43:09 |
【人】 御忍び シール[これまで起きた事を整理すると、 お宝があると聞いてやってきたら箱が一つ見つかって 開けてみたらいきなり得体のしれない物が襲ってきて わたしの衣服はビリビリに裂かれて丸裸にされてしまった。 すると、次に箱から飛び出したのは得体のしれない装束だが、紐と鎖で構成されていて、肌を覆う面積は下着以下だった。 それがあっという間に体に張り付いて、強制的に身に着けさせられてしまう。 胸元を覆う金の鎖は装飾のように煌めくが、 垂れ下がってるだけなので、身動きすれば揺れて丸見えだ] イヤっ!!一体何なんだ、これはっっ!! [悲鳴を上げて両腕で胸元を覆い隠す。 頼りのエースといえば、足を取られて地面に転ばされた上に、 わたしの装いを食い入るように見つめてくる。>>29 まさかこの非常事態に、 やましい考えを起こしているのではないだろうな。 彼の覇気を呼び起こすために、もう少しマシな恰好をしたいが、 あいにく肌を隠せるものが他に見当たらない] (34) 2024/11/05(Tue) 1:18:42 |
【人】 御忍び シール[ひとまずコレは呪いのアイテムかもしれないから脱ごう。 着ても裸同然の装束なら、脱いでしまった方がよほどましだ。 その後でエースから 昨夜も世話になった マントを借りよう。そんなわけで、彼の足元に絡みつくのも気になるが 自分で何とかしてもらうとして>>30 わたしはわたしで装束を取ろうと試みる。 首に巻き付いた黒革のチョーカーのようなもの。 内側に指一本入る隙間はあるが、どこを探っても留め具か継ぎ目が見当たらない。 差し込んだ指を外へ引くも、それ以上は伸びず、肌に赤い擦り跡が出来てしまう] ……ダメだ。 ならば、切るしかないか。 [剣の切っ先は入らないから、小刀か何かを使うしかない。 衣服は刻まれたが手荷物は無事だっただろうか。 辺りを探そうと目を凝らした、…───その時だった] (35) 2024/11/05(Tue) 1:19:03 |
【人】 御忍び シール[地面に置かれた箱から一気に膨れ上がるように現れたそれは、 放射線状に大きく伸びたかと思えば、一気にこちらへと向かってきた>>32] …っ、なに、っ… ───いやぁあああっ!! [逃げる間もなく太い幹か枝のような物体が迫ってくると、 わたしの腰にぐるんと巻き付いた。物凄い力で引かれ 両足が地面から離れると、あっという間に高く宙へと持ち上げられる] ───っ [恐怖のあまり、叫び声が続かない。エースの方を見下ろすと、 地面に縫い止められたまま、こちらを見上げる視線と合った。 その途端、両目からぶわっと涙が溢れて、エースの名を泣き叫ぶ] たすけてっ、っ…エースッ!! [いやだ、こんなところでは死にたくない。 弦のようなものに手首を取られた後、手にした剣は振るう前に落とされてしまった。 四肢を取られ宙づりにされたまま大の字にされ、 わたしはこのまま八つ裂きにされてしまうのだろうか。 その後で、この植物状の化け物に食べられてしまうと想像した] (37) 2024/11/05(Tue) 1:20:05 |
【人】 御忍び シール[けれど、わたしの体を捉えた触手は痛みを覚えるほどの力を加えてこなかった。 腰に巻き付かれた太い幹は、体が落ちないように支えるのみで、 触れた個所から伝わる温度はちょうど人肌のようだ。 体の自由を奪われた後で、大小さまざまな触手が伸びてきて触れて来たが、いずれも苦痛を与えるものではなく、むしろ……] ひっ… [肌の上を這いまわる感触に引きつったような悲鳴が上がる。 わたしはこの後で、 死んだ方がましだ と思える生き地獄を味わう羽目になる] (38) 2024/11/05(Tue) 1:20:35 |
御忍び シールは、メモを貼った。 (a4) 2024/11/05(Tue) 1:24:39 |
(a5) 2024/11/05(Tue) 1:25:25 |
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