人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:人


吟遊詩人 フェリックスが参加しました。

【見】 吟遊詩人 フェリックス

――ポロン。


がらんとした酒場に、調子はずれの楽器の音が鳴った。

「嗚呼、泣いている」

芝居じみた声があがった。

「どうか悲しまないで、我が金糸雀よ。命までが取られるわけではないのだから……」

吟遊詩人を生業とする男は、悲しげな声で手にしたリュートを撫でる。単純に調律が上手くいっていないだけだろうが…。
目を伏せて、悩まし気な溜息を一つ。

「むしろ――」

翠露の双眸を細め、口の端に愉快そうな笑みを浮かべて、男は「あなた」に語り掛ける。

「素敵な物語になるかもしれないね?……さあ、始めよう。この黄金の夢にまどろむ、頽廃の都で。」

まばらな客が男に注目した。
これでも、この宿では唯一と言っていいだろう吟遊詩人は、今宵も始まりを言祝ぐための曲を奏で始めた……。
(@0) 2021/12/06(Mon) 21:22:53

【見】 吟遊詩人 フェリックス

◆名前:フェリックス
◆年齢:28歳
◆性別/身長:男/181cm
◆職業:吟遊詩人、情報屋
◆装備武器:
〈金糸雀の撥弦〉
…珍しい鉱石を用いた装飾と、インク類で描かれたルーンが特徴のリュート。旋律に魔術を込めることができる。
〈夢見る貝の外套〉
…貝や竜の装飾がされた外套。特殊な効果があるらしいが、見たことがあるものは居ないだろう。
◆ステータス割り振り
STR:1 DEX:3 TGH:2 SPD:2 INT:8 MND:2

◆好きなもの:「謎」と「秘密」(異なるもの、らしい)
◆苦手なもの:恨みを買うこと
◆簡単な自己紹介:
「さあさあ、紳士淑女の皆様お立合い。
雲雀の詩人、〈囀る朝焼け〉とは俺のことだ!

何を語ってみせようか。金を溜め込む悪竜と相討った、英雄達の話?
何を奏でてみせようか。月に帰ってしまった姫君の話?

……おや。なあんだ、〈お喋り〉の方か。そう言ってくれればいいのに。構わないよ。力になれるといいが……ああいや、金はいいよ!実は、俺が貰うのはそれじゃあないんだ。もうちょっと、大事なものを貰っているんでね」


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・アドリブ、既知歓迎の、この街の流しの詩人です
・長旅をしています。他の街での噂を知っていれば、少し驚くことになるかもしれない過去があります。既知の際は、お気軽にご相談ください
・古い歴史に詳しい方は、〈金糸雀の撥弦〉を扱う詩人について聞いたことがあるかもしれません
(@1) 2021/12/06(Mon) 21:51:39