人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


シュゼットがこっそりお散歩したようだ。

シュゼットは、「あっしは死神かなにかですかぃ?」とひとりごちた。
(a2) BowwowBob 2021/12/15(Wed) 21:56:02

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼット

とは言うものの、妖精の羽は生え変わるものと知ってはいるのですが。
合いの子の羽が元に戻るのにどのくらいかかるのかなんてことは、本人にも分からないのです。
けれど今は、貴女の心配を少しでも減らしたかったのです。
それに、どれだけの時間がかかったとしても きっと貴女は信じて待ってくれると分かっているのです。

「……救われている、のです?
 シュゼット様が、私に……?」

ベッドにゆっくりと移動して、濡れた目元を拭ってから浅く腰掛けます。
座ってしまうと、小さな体はもっと小さく見える事でしょう。
そして、貴女のこぼす言葉に 少しばかり首を傾げています。

/* アイシャがこの街で花売りを始めたのは、5年ほど前のことになります。
 しかし、冒険の途中、森や花畑であったり 仕入れ先の別の街で彼女と接触及び交流することはあったかもしれません。
 初めて会った時から、それほど大きく成長してはいないことも知っていて構わないです!
(-49) otomizu 2021/12/16(Thu) 3:09:36

【秘】 百識眼 の シュゼット → 羽無し妖精 アイシャ

傷跡の周囲をアルコールを含ませた清潔な布でよく消毒して、局所麻酔が充填されたシリンジを注射する。

「いやね、こんな街じゃない?
 アイシャがくる数年前に父さんが死んじゃって、大好きだったおじいちゃんのお店を継いだのはいいけど、上手くいかない事とか、理不尽な目にも結構遭っててね・・・」

20代の小娘が表通りに店構えてるなんて生意気、オジサン共には面白くなかったんでしょうね。
と続いて、麻酔が効いてきたのを計らって処置にはいる。

「お店を閉めないまでも、結構参っちゃってて・・・
 あれは5年くらい前だっけ?
 そんなときだったのよ、小さくても一生懸命頑張ってる女の子を、あたしが見つけたのは」

砕けた骨を取り除き、成形に余分な肉を剪定する。

「ふふっ、直接本人に言うなんてちょっと恥ずかしいわね。
 でも言わせて頂戴ね?」

「こんな子、この街にもいたんだ、ああ、負けてられないな、私も頑張ろって、元気貰って、それが最初」

こんな状況で、ある種平常心を保つ為に他愛ない事を話していたいのだ。

/*

情報感謝、痛みいります!
(-118) BowwowBob 2021/12/16(Thu) 22:28:18
シュゼットは、痛かったら言ってね?
(a31) BowwowBob 2021/12/16(Thu) 23:27:28

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「シュシュさん。聞きたいことがある」

 あなたが一人の時、通常の声よりも広がりのない音が耳に届いた。姿は見えないが、ミズチのいる方向は見当付けられる。

「大旦那が政府に首輪の作成を依頼され、かつ革命派側からも仕込みの依頼を受けていたとする」

 大変限定的なもしもの話ですねミズチくん。

「珠響玉は革命派が取り付けたものと仮定して、何某かが明るみに出た時、シュシュさんへの被害がなくなるとすればどのようなことが起こっていた場合と考えられるだろう。尻尾切りの暇がなければだろうか?」

 声は、宣言通りにホーンフロッグの肝臓を引き取り、その他に薬毒の素材も購入しに店に来た際と何ら変わらない調子に聞こえる。痩せ我慢等の気配もなく、ミズチがほとんど無事であるらしいことは窺えた。
(-183) 66111 2021/12/17(Fri) 6:40:29

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

貴方の声が聴こえる。
彼のような者は刃の下に心を隠すという、声は聴こえども姿が視えず、いつも通りの声色の裏に、気取られたく無い何かがあるのだろう。

女は先日の様に驚いてみせることもなく、路地裏の石壁に背を預けて四角く切り取られた空を見上げた。

「そいつぁ突飛もねぇハナシでさぁな。
 が、そうさなぁ・・・

 そのもし、の通りで、大旦那がしくじるかハメるかであっしにお縄が向かずによ、掛からず仕舞いってぇ沙汰になるんなら、そりゃああっしにかまけてる場合じゃあねぇって時だろうよ。

 しっかしよぉ?そいつぁ難しいってもんだろう?
 革命派があったまって街中巻き込む蜂起でもしやがって、御上が火消しにてんてこ舞いでもならねぇとなぁ。
 そいつぁそいつで商売あがったりで御免蒙りてぇってなもんでさぁ」

あの豪商は表の店を欲しがっている、貴方の仮定の通りに大旦那が両派に通じているとしたら、女はいずれ潰されるであろう。この制度が生きている限り。
(-228) BowwowBob 2021/12/17(Fri) 23:56:54

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「成程」

「組織の上層部の一角を担うものを失くした際に起こる、それ以外の者への影響の懸念よりも、そちらが先に挙がるのだな」

「……そうすると、だ」

「大旦那の革命派との関与が明らかにされ、
 シュシュさんの関与は証明されず、
 政府がその正否如何を追究する暇のない程度に多忙になる。
 革命派には沙汰が下り、制度は取り下げられ、
 そして、街自体に大きな被害は出ていない状態である」

「──理想形はこういったところか。何某かなく起こり得ず、
 何某かがあったとしても、起こすことは容易ではない」
 
 

「ないが、起こる可能性が欠片もない事象でもない」
 
 

「そうした話であるな。
 答えてくれてありがとうシュシュさん」

 ふ、と息を吐く音がした。
(-251) 66111 2021/12/18(Sat) 3:53:58

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「小生が最も近くに
 シュシュさんから受けていた依頼は潮晶石の採取であり、
 煙の魔女から受けた珠響玉の採取依頼で
 藍海洞の深くへ赴く前の準備に店に立ち寄った際に、
 そちらへ向かうのならついでにと頼まれたのだったな」

 潮晶石は宝石の一種だ。
 あなたがそうしたついでの依頼をし、品物を納められていた事実はある。
 

「小生が此度シュシュさんのもとへ参上したのも、ついでの用事と言えばそうだ。最優先ではない為、期待はしないでほしい。ただ、何もしなかった時以上の不利益を被らせることはない」
 
 

「そういうことになる」
 
 

 有無を言わせぬ形の発言は、質問を受ける気を感じさせなかった。
 が、すぐには気配はなくならない。訂正する箇所があれば受けるのだろう。
 何もないようなら、ミズチはこのまま退去する。
(-252) 66111 2021/12/18(Sat) 3:59:39

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「そういうことになる。ってぇいったい・・・?」

つい、身を解いてそちらの方を向いて問うたが、無論返答が返ってくる事はないのだろう。
しかしそれでも良い、それでいい。

「いや、かたじけねぇ、わかった。
 なんのついででも構いやしねぇ、そんな手筈だったってぇ事にしやしょう。
 今後とも、シュラール商店をばご贔屓にどうも・・・」

気配は感じ取れないが先程まで声があった先に礼を言って、暫くしそこに視線を向けたまま、やがて小さくて言葉を紡いだ。
貴方が聞いていようといなかろうと、立ち去っていようが関係なく。

「・・・あたしが、あたしにとってなにより大切なのは、おじいちゃんのお店だけだもの」


継いだ店を守り続けること、それだけが彼女の望みなのだから。
(-305) BowwowBob 2021/12/18(Sat) 18:57:46

【秘】 騎兵 リーゼロッテ → 百識眼 の シュゼット

「シューシュさーーん♡
 あのお薬、すっごかったよぉ♡ ありがと〜♡
 お船乗ってたヒトたちに宣伝しといたからねぇ♡」

あなたのいるテーブルに金貨が5枚置かれる。
回復薬を2,3念の為買っていったリーゼロッテだったが、結局遮二無二ドリンクを少し使っただけで全くの無傷で帰還した。
この金貨は融通してもらった分の補完のつもりである。

「もうねぇ、カニさんの足ちょこっと突っついただけで
 でっかい穴開いちゃったんだよぉ。
 ロッテじゃなくてもきっとスッゴイパワーが出るねぇ!
 食べる用にちょっとは貰ってきたんだけどぉー、
 たぶん目玉とか、使えるトコロ?
 市場に出るだろうから、頑張ってゲットしてねぇ〜」

少なくとも、破壊したのは脚の一本の関節と頭部の神経節のみ。
あなたが望む部位は競り勝てば仕入れることが叶うだろう。
(-313) zipkun 2021/12/18(Sat) 20:03:56

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼット

痛み止めがまだ少し効果を残していたのか、注射の痛みはほとんど感じません。
傷口の痛みに紛れてしまっているのかもしれないですけれど。

「それはちょっと、分かるような気がするのです。
 どうしても、下に見てくるような人は……いるもの、なのですよ」

女だから、子供だから、異種族だから。
何かと理由をつけて、邪魔をする人は出るもので。

「……私が、シュゼット様のお力に?
 この街に来たばかりの時は、必死で……そんな風に思われていたなんて、知らなかったのです。
 少ししたころには、シュゼット様は…もう、しっかりしておられましたから」

麻酔でぼんやりするけれど、掛けられる言葉に 少しだけ緩んだ空気を纏います。
(-315) otomizu 2021/12/18(Sat) 20:07:00