人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:人


【人】 大道芸人 チェルシー

表通りにて。
わあわあ、と人々の賑やかな声が上がっている。
出処は一人の少女。紙吹雪を散らす中で笑っている。

「さあさ──、そこから──」

蟹を模したバルーンアートを浮かべ、
色取り取りの風船達とぶつけ、語り、
終いにはパンと音を鳴らして割り、
鮮やかな光吹雪を散らしたり、何なり……

そんな一つの光景。
(36) 2021/12/17(Fri) 16:16:57
チェルシーは、大道芸を終えた後。
(a52) 2021/12/18(Sat) 19:13:50

チェルシーは、おひねりを受け取ってにこり!と一礼した。
(a53) 2021/12/18(Sat) 19:57:53

チェルシーは、きっと「あ〜〜れ〜〜!!」と空を舞っていたのだろう。スポーン。
(a57) 2021/12/18(Sat) 20:27:36

チェルシーは、なんとか空で体勢を整えてうまく馬キャッチされたのだろう……
(a58) 2021/12/18(Sat) 20:28:10

チェルシーは、カニ味噌を食べたり今日の大道芸でワンシーンを再現したりしていただろう……
(a59) 2021/12/18(Sat) 20:48:20

【人】 大道芸人 チェルシー

──それから、あれから、時間と日が過ぎて、
蟹との戦いがあったあとの日。
模した大道芸を終えたその夜。
深夜。都市も眠りにつくかつかないかの頃。
一人の少女が、寂れ人気のない裏路地の廃材の上に。
こじんまりとして、派手な身を座らせていた。


……すうと、息を深く吸う。
(42) 2021/12/18(Sat) 20:56:33