人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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ラヴァンドラパイ焼き ゲイザーに投票した。

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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お疲れ様でした!!
お付き合い頂いた方々は本当にありがとうございました……エピもよろしくお願いします〜っ

>>-0
私たちには……お泊まりが残ってる……!!(つよいきもち)

二度寝したらロルを落としにきます…**
(-6) ゆま 2021/12/14(Tue) 6:18:14

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 殆ど無意識に溢れてしまう涙を拭う温もりひとつさえ、
 女をどこまでも甘やかすものだ。
 ―――― ひとりでも大丈夫だと思って生きてきたのに
 …… 与えられる体温も甘さも、一度触れてしまえば
 後戻りが出来なくなりそうだけれど。
 例えそうなってしまっても良い、と思ってしまったのだ。

 兎は独りで生きていけないのだから
 ―― … 彼をもう、海の世界には帰してやれないし
 一生を縛り付けてしまって、
 綺麗な人魚を同じところまで堕としてしまおう。

 
(*0) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:28:44

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 などと、この女は考えていたのだけれど。


  「 ッや、
     重い……から、降ろして… 」


 そっと抱き上げられれば、そんな思考も霧散する。
 魔術の研究に託けて食事を抜く方が多く
 体格も合わせれば女の身は確かに軽いのだけれど
 気にしてしまうのは、乙女心というものだ。

 己を抱き上げる彼の腕が、存外筋肉質であることにも
 この状態では意識せざるを得なく。
 ―― 兎は大人しく腕の中に収まって。
 
(*1) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:28:50

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 …… ぁ、う……
    … 耳、触りたいの……? 」


 こんな耳を触っても、何も楽しくないのではないか。
 それともふわふわしたものが好きなのだろうか。
 ぐるりと疑問符が脳内を巡り、ちいさく言葉を紡ぐ。

 ローブを剥ぎ、白いワンピースにも伸ばされた手は
 どこまでも穏やかな手付きで。
 …… 時折体を撫でられれば、びく、と肩を揺らし
 咄嗟に足を動かすのだが。
 縫いとめるように足の間に彼の膝があるものだから、
 体を動かして微かな快感を逃すことは出来ない儘。

 
(*2) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:28:54

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム

 


  「 ―――――  いい、よ。

     いっぱい、かわいがって …… ね? 」


 
(-15) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:29:00

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ふにゃりと気恥ずかしそうに微笑めば、
 愛玩動物さながらの耳もぱたぱたと揺れる。
 彼の頬が耳へ寄せられ、そのまま触れ合うのなら
 女はシーツをきゅう、と握り締めた。


  「 ん、……ッ 」


 この程度の触れ合いならば発情には至らないとはいえ、
 耳や尻尾は兎族の弱点だ。
 零れ落ちてしまいそうな声を飲み込んでは
 髪や額に口付けが降るのなら、それも受け入れて。

 
(*3) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:29:07

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 発情も何もしていない状態で、
 こんなにゆっくりと触れられるのは初めてだ。
 ―――― 壊れてしまうと錯覚する程うるさい心臓も
 撫でられるだけで奔る痺れも。


 手酷く抱かれる方が慣れているから。
 こんな状態が続けば理性も何もかも失う気がして、
 未知へ怯える子どものように瞳が揺らぐ。

 
(*4) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:29:12

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 けれど、それでも
 ―――― 彼の甘さと優しさを手放すのは嫌で、
 女は何もかも曝け出すように
 身体から力を抜き、食べられるのを待つうさぎのように
 自分を縫い止める男の顔を見詰めた。*


 
(*5) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:31:52

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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>>-1
ヨモギって食べるだけじゃないんだ…!?という見聞を得た
でもリルとアロエで一致したから世界の認識変えちゃお♡

>>-9
お仕事も残業もお疲れ様ですよ…!
私は在宅なのであれですが、この時期忙しいですよねぇ。
のんびりまったり遊んでいただければ〜(もふ)

フェレスちゃんの呪い関連、正解の解き方はもう決まっているんだろうか……と思いつつ、たぶん昼に落としにきますっ
(-16) ゆま 2021/12/14(Tue) 10:35:35

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
          ―――― 夕刻/自宅 ――――



 呪いを 使ったことは無い ≠ニいう言葉に
 虚偽も嘘もなにも含まれてはいない。
 ―――― 高位魔術師らしく知識を豊富に持ち、
 一介の術師では手を出そうとも思わないような
 呪いに関することさえ識っている。

    少女の、女に対する認識は
    凡そそんなもので良いだろうと思ったのだ。
    …… それが正解とは呼べずとも。


  だから本当は、この少女に言うべきは ――――

 
(3) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:00

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス

 


   呪いを本当に使ったことはないけれど、
   使おうとしたことなら幾らでもある。


     人間を、同族を、―――― 世界を
     自分が苦しんだのと同じだけ
     絶望の海へ沈めてやりたくて。


 
(-18) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:15

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ―――――― 魔力を使わずに
    貴方に掛けられた呪いを …… 」


 >>2:358 女がいよいよ露骨に眉を寄せたのは、
 彼女が腕輪を外した途端、
 決して軽くはない呪術のにおいがしたからだ。

 パイ屋で出会った時、強い魔術の気配がしたのは
 恐らくあの腕輪が原因かとアタリを付けて。
 緊張感と得体の知れなさに
 女の瞳がいよいよ強張った ―― ところで。

 
(4) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:22

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 人魚の彼が温かい飲み物を届けに来てくれたなら
 そっと、女は眦を緩めるのだ。
 ありがとう、と微笑んで礼を紡ぎ
 わざわざ用意してくれたのだろう蜂蜜を紅茶へ入れて
 適温まで冷まされた紅茶をこくん ―― と飲む。


  「 …… 美味しい 」


 呪術への防御反応のせいか、すっかり冷えていた指も
 ティーカップのおかげで幾らか温かい。
 二人が知り合いらしき会話を交わし合うのならば
 女は邪魔することなくそれを聴いていよう。
 
 
(5) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:32

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 いや、冗談が分かり辛いのではないだろうか。>>2:364
 物の見事に信じ込んだ少女の気遣いに>>2:366
 女は長いローブの袖で口許を隠し、肩を震わせた。
 

  「 ふふ、…………っ」


 何なら笑い声も噛み殺せてはいないのだが。
 深呼吸をし、なんとか肩を落ち着かせた女は
 は … っと息を呑んでは、ぷるぷると頭を振った。

 依頼主の前では、どんな時も緊張感と
 魔術師らしい威厳が必要である――という持論の元。

 
(6) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:37

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 … テレベルムと知り合いみたいだし
    出来る範囲で、貴方の依頼を受けてあげる。

    そもそもどうして、貴方みたいな子に
    そんな呪いが掛かってるの?
    ―――― 恨みを買ったにしても…… 」


 些かその呪術は古すぎるのではないか、と。
 …… 世間一般が想像する魔術師のように
 つん、とした顔で、女は問いかけてみるのだけれど
 緩んだ顔の後では、手遅れだったかもしれない。*

 
(7) ゆま 2021/12/14(Tue) 11:58:45

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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フェレスちゃんの呪いの正体、考察はしてるんだけどPLがアホなので合ってるか自信が全くないし多分外してる

>>-17
そちらもなにとぞ、体調リアル様々にご優先をば…!
テレベルムさんは筆早陣営では、、とおもいつつ、えろるになると遅くなるのはわかります(うむ)
(-19) ゆま 2021/12/14(Tue) 12:02:09

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


  「 垂れた耳なんて気持ちが悪い。 」
   そう言った同族に後ろ指を指された。
  
  「  こんな子供、扱い切れない。 」
   そう言って両親は私の手を離した。



    同じじゃない存在は恐ろしい。
    ――――  世界に私は必要無かった。


 
(8) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:09:44

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


       

          ……………… 。



 
(9) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:09:52

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 最初に魔術を修めた。
 すごいね、と褒めてもらいたくて
 ―― だれかに存在を認めてほしくて。


    けれどそれが叶わないと知った時、
    私は次に呪いを学んだ。
    自分を捨てた両親も同族も、人間も
    殺してやりたいくらい憎かったから。


  結局呪いも殺すことも出来ずに
  私は、人間を造る魔術を編んだ。


 
(10) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:09:59

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

   人間になりたいのは、本当。
   ―――― でも私だって理解ってた。
   器を変えても、なにをしても
   …… 愛されなかった過去は変わらない。


   人間になりたかった。
   そんなことをしなくても肯定されたかった。


   人間に為りたくなかった。
   そうしてまで、もう 生きていたくなかった。

 
(11) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:10:08

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



   私が、私を肯定されたかったから。
   ――――― 否定されるのは、


      ………… 行き場を失ってしまうから ……


 
(12) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:10:14

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 向日葵 店主 イクリール

 


   だから私は、
        貴女の願いを肯定する。


 
(-35) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:10:17

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 向日葵 店主 イクリール

 


  「 何があっても、
    貴方は私の可愛い、大事な友達。 」
 

 
(-36) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:10:34

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 向日葵 店主 イクリール

 



   ――――― 貴女にそう、言ったから。*



 
(-37) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:10:52

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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2dのリルちゃんの願い事ロルみてずっと
この独白だけは……と思ってたので すみません…

>>-34 リル
優勝してこ〜〜〜♡
そう、ヨモギはアロエです。テストに出ます。

後メレフくんやっぱり村建て様だった
楽しかったです、色々とありがとうございましたっ
(-39) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:12:37

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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>>-42>>-43 リル
やっぱりあそこラヴァにかかってたよね…!?良かった〜〜ド滑りポジティブツイートにならずに済んだ……
ね〜〜、対比と百合オーラのやりとりが楽しかった……いっぱいありがとうだよ……
(-45) ゆま 2021/12/14(Tue) 14:25:55

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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>>-46 リル
ふええんかわいい……私もだいすき……(限界オタク)

でも本当、テレベルムさんいなかったら多分ラヴァこんな幸せじゃなかったので……人魚拾えて良かった
灰では右!とか言ってたけど(小声)
(-54) ゆま 2021/12/14(Tue) 15:09:13

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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ほあ〜〜了解のきもち……!!
エピだし色んな人と話すのたのしいので!そこらへんは全然本当気にせず……寧ろ役得はっぴ〜くらいのお気楽マンなのでこちら……
(-60) ゆま 2021/12/14(Tue) 18:00:32

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

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私も兎!魔術師!女!以外の設定は全部入村してから生やしました(村は生き物)
(-61) ゆま 2021/12/14(Tue) 18:01:42