人狼物語 三日月国


120 【身内RP】森奥の工房 2nd【RP】

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視点:


【独】 ツァカリ

/*
きゃわわ……
(-1) nagaren 2022/01/03(Mon) 18:55:40

【鳴】 ツァカリ

 
[チューリップのように色づく彼は
 一層かわいらしく
 何日でも眺めていたくなった。>>=2

 ほうら、また一つ見つけた。
 彼はどれだけ自分を魅了したら
 気が済むのだろう。

 魅力的な人だと言いふらしたいし
 自分だけが知っていたら良いとも思う。
 恋とは不思議なものだ。]
 
(=8) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:54:11

【鳴】 ツァカリ

 
[そんな浮かれた気持ちのまま
 掴んだ手を引き、
 厚く硬い胸板の上に導いた。

 胼胝のある彼の掌は
 それでも甘美で
 酒が回ったときのように
 ふわふわとした心地になるが────、

 彼は訊ね返して来た。>>=7
 
(=9) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:54:17

【鳴】 ツァカリ

 
[パチパチと瞬きを繰り返す。

 恋人以上しか触れぬ所へ触れ
 恋人以上しか知らぬことを知りたいと
 伝えていた。
 彼もまた同じ想いと確認していたものの、
 彼の中ではイコール婚約と
 結びついてはいなかったらしい。

 婚前交渉をしない我々とは
 生まれた場所も価値観も異なるのだから
 それも当然かもしれない。

 ────否、そもそも、
 唇云々も正しく伝わっているのかどうか……。

 ときに、挨拶でキスをする国もあるという。

 彼の生まれが何処かまだ知らないが、
 スキンシップの認識が異なれば
 自分の想いが伝わっていなかった可能性はある。]
 
(=10) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:54:39

【鳴】 ツァカリ

 
[彼の言葉は本心だろうか。>>=7

 光栄なことを言ってくれているけれど、
 何れにせよ、己は──……
喜ぶことができない。

 
(=11) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:54:51

【鳴】 ツァカリ

 

  ……
彼奴らが抱いているのは憐憫だ



[向けられる憧憬の全てを嘘だとは思わないが
 ささくれた心が自嘲気味に小さく漏らした。
 そうしながら、胸の上に置かせていた手を浮かせた。
 必要以上に触れ合っていいのは
 伴侶となることを認めて貰ってから。]
 
(=12) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:56:33

【鳴】 ツァカリ

 

  何も大それた事はない

  貴殿と添い遂げたい
  一人の人間が此処に居る
  ただそれだけだ

  同じものを食べ、口づけを交わし
  共寝をして朝を迎えたい
  死が二人を別つその日までずっと

  貴殿はどうだ?
  ……俺をそういう目で見ることは出来ないか?


[目を真っ直ぐに見つめて告げるが
 訊ねる表情は寂しげなものとなる。

 魅力がないと袖にされるのならば良い。

 徒人として扱われぬことにも慣れた。
 ただ、想う人にだけは
 そうされたくないと願ってしまう。]
 
(=13) nagaren 2022/01/05(Wed) 22:58:51

【鳴】 ツァカリ

 
[斯様なことを思う自分も存在したのだ。
 つい先刻まで自覚したことがなければ
 
今も昔も
誰の目にも見せたことがない。

 彼には全てを見せると誓った。
 全てを愛して欲しいなどとは言わないが、
 ただ、受け止めて貰えたなら────…。

 こんな己を知られることが
 怖くないと言えば嘘になる。]
 
(=14) nagaren 2022/01/05(Wed) 23:02:01

【鳴】 ツァカリ

 
[手首の辺りを掴んだままの手は
 互いの顎の間にある。
 込める力は最低限のもので、解くのは容易だ。*]
 
(=15) nagaren 2022/01/05(Wed) 23:02:05

【独】 ツァカリ

/*
すき!!!!!!!!
(-3) nagaren 2022/01/07(Fri) 9:35:53

【独】 ツァカリ

/*
はぁ しゅきしゅぎてなにもできなゃい_(:3 」∠)_
(-4) nagaren 2022/01/07(Fri) 10:29:06

【鳴】 ツァカリ

 
[彼が狼狽していくのが見て取れて
 胸がざわつくのを覚えた。>>=16>>=17>>=18
 そんな顔をさせたかったわけではない。

 仮令世界中を敵に回したとしても傍にいて欲しい。

 そう思えるただ一人からの返事を静かに待ち、
 長くなるかもしれないというそれに
 ああ、と頷きを返すと、耳を傾けた。>>=20
 
(=26) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:31:03

【鳴】 ツァカリ

 
[彼の先程の言葉には、傷ついたというほどでもない。

 大勢を助け頼られ手足を作ってあげられる彼だから
 好きになったのではない。
 言われてみれば、そんな彼を得たいと願う己は
 とんでもない贅沢野郎なのかも知れないが。
 彼が己に装具を作ってくれなくても、
 彼が誰に頼られることのない人間だったとしても、
 きっと己は彼を選んでいた。

 他人からの評価など、どうでも良いのだ。
 彼にとって価値のある人間でいられたなら、それで。]
 
(=27) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:31:07

【鳴】 ツァカリ

 
[32、と聞けばパチリと瞬いた。>>=21
 想像していたより上だ、勿論何歳でも構わないけれど。

 それから、自分の耳を少し疑った。

 Wこんなに誰かを好きになるのは初めてW

 好き。好き。俺を好きだと言ってくれたか?
 ────言ってた。
 ああ、なんて威力だろう、ヤバい。
 バクンと心臓が跳ねて、飛び出してしまいそうだ。
 
頬が薄桃色に染まっていく。


 しかも、はじめてと。
 俺もそうだが、俺の倍も人生のある彼がまだ
 誰にも心惹かれずに居たとは。
 都合の良い考えだけれど、
 自分との出逢いを待ってくれていたように感じてしまう。

 否、WこんなにW好きになったというのが初なだけで
 それより低度の好意はあったのやも知れぬが、
 いまWこんなにW好いてくれているというのが重要だ。

 嬉しすぎて、人の形を保っている自信がない。

 この先の彼のW好きWが全部欲しい。
 ああ、やはり俺は贅沢野郎だ。]
 
(=28) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:34:11

【鳴】 ツァカリ

 
[惹かれてどうしようもないのは己もだと
 叫びたくなったが、なんとか耐えた。>>=21

 仲間たちが妬ましかったとは、驚きである。
 家族であるから、好きも嫌いもなく
 傍にいるのが当たり前なもので。
 だが彼がそんな風に思っていただなんて、
 かわいすぎて、愛おしすぎて、
 どうしたら良いのかわからなくなる。
 どうもせず、行儀良く話に耳を傾け続けるのだが。

 物理的な独り占めとは考えたことがなかったが
 悪くない気がする。あとでよく考えてみよう。]
 
(=29) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:34:27

【鳴】 ツァカリ

 
[────俺に触れる妄想、とは。>>=21

 ……彼の頭の中を覗きたくなった。

 想像の中で彼は、どんな風に俺に触れてくれたのだろう。
 想像の中の俺は、どんな顔をしていたのだろう。

 ────…羨ましい。
 想像した、彼の想像の中の自分には、妬けてしまうけれど。

 今もずっとWそういう目Wで見ていると告げる
 彼の視線の先で、
全身が火照る。


 ……少し、気持ち良くなってしまって、瞳を揺らした。
 ああもう、目線だけで、どうしてこんなに。]
 
(=30) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:35:08

【鳴】 ツァカリ

 
[結婚できるのは本当に嬉しいと、彼は言った。>>=22

 ────結婚。できる?
 結婚してくれる、らしい。
 本当に? 俺も……、嬉しい。

 彼には、家族と過ごした記憶がほとんどないという。
 早くに亡くしてしまったのか、
 いても関わって貰えなかったのか──、
 何れにせよ、寂しい思いをしてきたのかも知れない。

 小さな彼を想像すると胸が痛くなり、顔を歪めた。
 俺は貴殿に何が出来るだろう。]
 
(=31) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:36:12

【鳴】 ツァカリ

 
[綺麗な目なんて言われると照れてしまう。
 ずっと見ていたいし、見ていて欲しいのは俺も同じだ。

 神が妬んでこの腕を欠けさせたとは……、>>=23
 彼は、なんてロマンチックで、
 顔に似合わず背信的なことをいうひとだろう。

 彼と出逢う機会をくれたのだから
 その神は恋の神だろう。
 けれど矢を射るのは俺の方が上手いし、
 彼を射止めたのは俺自身だ。

 神の好きにはさせない。]
 
(=32) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:36:39

【恋】 ツァカリ

 
[続く言葉には
 胸が
ぎゅうぅっ
と締め付けられた。
 先程感じた痛みとは違う。

 ────掴まれてしまった。
 ああ、この上ないくらい。

 元々、彼に惹かれてやまないのだけれど、
 
いまのは、最ッッッッ高にキた……。

 
(?0) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:36:54

【鳴】 ツァカリ

 
[そうだな、だけどほんの少しだけ、
 彼は間違っているかも知れない。

 美しく凛々しいとは光栄だけれど>>=23

 今のままで十分すぎると認めて貰えたからこそ
 己はいまの肉体への執着を捨てられる。

 俺の欲しい言葉をくれる彼こそが俺の神。

 その彼に与えてもらってこそ
 完璧で至高の俺が産声を上げるのだ。]
 
(=33) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:38:40

【鳴】 ツァカリ

 
[手が優しく包まれ、
 彼の胸に吸い寄せられる。>>=25
 彼が生きている証の熱と音が手のひらに伝わる。
 こんなにも神々しく特別なのに
 同じ人間だというのが不思議であり何より喜ばしい。
 求婚の言葉は地が水を吸うように染み渡った。]
 
(=34) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:40:06

【恋】 ツァカリ

 
[包まれている手を微かに動かして
 指を彼の手に絡めて。]


  ……喜んで。

  俺もこんなにもひとを好きになったのは初めてで
  右も左も解らぬし……
  過去へ戻り幼い貴殿を抱き締めることも叶わぬが……

  貴殿が感じてきたであろう孤独を埋め
  俺を選んでくれたことを
  後悔する日が来ることのないように……

  日々の努力を惜しまぬことを、誓う


[噛み締めるように彼からの求婚に応じると
 それはそれは幸せそうに微笑んだ。

 頬は赤く、締まりのない表情で、
 彼のように格好良く決まらなかっただろうけれど、
 気にする余裕もないくらい、彼の想いに溺れている。*]
 
(?1) nagaren 2022/01/08(Sat) 11:44:00