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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……え……」

部屋内で呟きと、グラスらしきものを急いで置いたりなんだり慌ただしくする音が聞こえる。すぐに扉はバン!と勢いよく開かれて、貴方の顔を見て呆然とした顔をした。

「…アマノ?…なんで、あん時確かに死ん、で……」

これでイクリールからの『何とかする』を聞いてなければ、錯乱しかねなかったのだが、なんとかそれは彼女のおかげで防がれ、ただ見上げている。

「……幽霊?」

思わず触った。
(-0) poru 2022/01/24(Mon) 21:06:23

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

扉の前に立ち尽くしたまま。ちゃんと自分はここにいるとでも言うように、好きなように触らせてやる。

「ちょっと前まで幽霊してたけどな……、魔女の力で戻ってこれたようだ」

あの時たしかに、俺は死んだ。
1枚何かを隔てたかのような世界に誘われ、そこで色んなものを見てきたのだ。

「ここで死んだやつは、お前の言っていた協力者が連れ去る場所と同じところに行くしかけなのかもしれねぇ。
 ……俺は、誰にも声が届かないところから、お前サン達を見ていた……ずっとな」
(-1) eve_1224 2022/01/24(Mon) 21:14:32
アマノは、アルレシャとスピカを探している。
(c0) eve_1224 2022/01/25(Tue) 0:18:51

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「幽霊ってお前……幽体離脱とかそう言う類、って事か?……は、
ず、ずっと見てた?」


ヘビメタバンドマンのライブパフォーマンスみたいな事をしていたのを眺めていたとしたら、どんな顔で見ていたのだろう。色々と死にたくなって来たが、楽器を破壊したい気持ちは未だ変わらず。

「見てたなら声かけろよ!!
 っていうか魔女の力って──イクリールは!?」

貴方に触れていたが突然走り出しかねない勢いだ。これだと誤解のまま突っ込むので、きっと止めてくれた方が平和には収まるでしょう。
(-6) poru 2022/01/25(Tue) 0:34:44

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「何度も声はかけたさ。
 楽器を破壊しようとしてたのを止めようともした」

ったく、自分の手を傷つけてまでしてんじゃねぇよと。
自分に触れていた手をとって、やんわりと息を吐いた。
破壊してしまいたくなった気持ちは……勿論理解もできるのだが。

「だが……
お前サンに声は届かなかったし、触れも出来なかった。

 文字通り、幽霊になってたってことだ。
 守るって言ったのに、先に幽霊になるたぁな……本当すまねぇ」

(-9) eve_1224 2022/01/25(Tue) 1:25:09

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「イクリールは……
 これだけの秘術を使ったんだ。何も反動がないわけないだろう。
 ……疲れて眠ってるよ、暫くしたら行ってやんな」

話が魔女の事に移れば、事実を淡々と述べた。
すぐにでも行きたいところだろうが、少しくらいは寝かせてやるべきだろう。
走り出していきそうなあなたを、静かに制止する。

まだ、言いたいことがあるんだ。

「なぁ」

俺は良かったと思ってるよ。

「俺の言った通りだったろ。
 お前サンも、少しは前を向きな。
 お前サンのためだけを想って、彼女は俺を呼び戻したんだ」

大事に思える人ができたなら。
(-10) eve_1224 2022/01/25(Tue) 1:26:23

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……壊したくもなるだろ。何が嬉しくてその日抱いた抱かれたした相手をよりにもよって、……“これだけは”って決めてた“人殺し”しちまったんだから。

 自殺しなかっただけマシだと思え。……まあ、そんな音を弾いちまって殺した俺が言える事じゃ、本当は何もないんだけどな」

皮肉めいたように視線を逸らして、笑う。本当に、もう一人の彼女がいなければ。そのまま楽器じゃなく、凶器は自然に自分に向いていた。その気質を読み取れない二人でもないだろうが。

「……だから断るって言ったんだよ。
 お前ら、基本的に俺みたいなタイプの人間の事を本気で分かってねーんだよ。今からイクリールにもキレるつもりだがよ……

俺みたいな根本的に大事なものがない人間は、『相手自身』が大事なんだよ。大事にするなら、こっちを守るよりも自分を守れ。……結果的に、一人にされたら生きていけねえんだ。だからそう言ってたのに、どいつもこいつも……」

止められて、足が止まる。言いたい事が何となく伝わったのか、ひたすらに愚痴を、愚痴と言う名の泣き言を漏らす。

「……わかってる。でも、」

「これが夢かも知れないと思うと、怖くて踏み出せない」

だって、全部踏み出した後、起きて見るのがいつもの天井だったら。それはどれだけ、絶望的な光景だろう。
(-13) poru 2022/01/25(Tue) 2:31:06

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>4 スピカ

「――……あれは」

初めて会ったときと変わらぬ凛とした佇まいのカタそうな女。
だけど何処か様子が変わった表情で。

誰かを探してる目線はおそらく、自分にも向けられているはず。

その姿を見るや、早足で近づいた。

「スピカ! ……探しもののご用命かい」

そのものいいは確かに、あの不器用な”何でも屋”のものだ。
(+0) eve_1224 2022/01/25(Tue) 8:23:23

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「それについちゃ本当に……すまなかったと思ってるよ」

ほんの少しだけのつもりだったし、弾いた本人もそのつもりだったろう。
自殺をほのめかすような事は言われていたとは言え、
曲そのものが人を殺してしまうほどの力があるとも思ってはいなかった。

「それでもなぁ。
 ”相手が大事”ってぇのは、お前サンだけに言えた話しじゃねぇだろうが。
 イクリールはお前サンが大事だから、お前サンのためだけに力を使って俺を生き返らせたんだ」

「わかってるだろ、”相手が大事”なお前サンならよ」


「……ま、お前サンが怖がるのはわかるけどよ。
 こりゃあ、どっちかっていうと誰かの夢の中に引きずり込まれてるような……そんな感覚だぜ」

男は一度、向こうの世界に連れて行かれた。
その時見たもの。
誰にも関われないその様相は、確かに夢の中を覗いているような感覚だった。

「城の協力者の様子も見たぜ。
 ……ラサルハグとは会わなかったが、もうひとりはあの漂ってる奴……、ウミだ」

この事を俺は、多分、誰かに伝えていかなければならないんだろう。
(-18) eve_1224 2022/01/25(Tue) 8:34:35

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>7 スピカ

「じゃあ、俺が探すまでもなかったなァ」

カカッと笑ったが、あなたの様子をまじまじと見つめ、ふざけた様子は鳴りを潜めた。
ぽり……と頬をかき、それからおずおずと手を伸ばせば、あなたの柔らかな髪を撫でることが出来るだろうか。

「すまん、心配かけたな。
 ちょっと死後の世界ってのを見てきちまったわ。
 正確にはまたちょっと違いそうだけどなぁ……この城の魔法ってやつかもしれねェ」

イクリールが呼び戻してくれなければ、こうして触れることも敵わなかった。
自分が、殺された妻子に抱いたあの絶望を、今度は彼女に抱かせてしまうところだったのだ。
(+1) eve_1224 2022/01/25(Tue) 16:29:29

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>8 スピカ

「あ”ー……泣くな。
 俺ァ女の涙にゃ勝てねぇからよ……もうどこにも行かねぇって」

眼鏡の脇から指を入れ、目尻に浮かんだ涙を拭う。
「ばか」は甘んじて受け入れておくしかあるまい。
震える声を、身体を落ち着かせるようその頭をかき抱いて、確かに自分はここにいるのだと自分の熱をもってあなたに伝えた。

「――ありそうだな。
 城の主が何か企んでやってることのようだ。
 あの城主が最初に消えたのは自作自演だったのかもな……と俺は思っている。
 ラサルハグはどうも、城主の協力者だったらしい。
 向こうに居た時アイツにゃ結局会わなかったが……どこかにいたのかもしれな……―――――アル……?」

あなたと、もうひとり探していた子供の名前が出てきて、ぴたりと動きを止めた。

「ちょっとまて。
 あのチビが、どうしたって?」
(+2) eve_1224 2022/01/25(Tue) 17:54:18

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>9 スピカ

「そうかイ」

ぽんぽんと背中をひと撫でし、あなたを解放する。
名残惜しいが仕方ない。
ここは往来だし、やるべきことがあるからだ。

「あぁ……情報を得て摘発するようなことをしたからな……。
 理屈が同じなら、恐らくラサルハグは今もこの城の何処かに居るが、声は届かないし姿は見えないだろう」

「っクソ……チビのくせに無茶をしたのかもしれねぇな。
 城の協力者はもうひとり居る。
 俺はソイツのことも知ってる……が、様子がちょっと、な。
 あまり悪気があるようにも見えねぇから調子が狂う…………」

彼女の手にかかったのであれば、きっとアルレシャもまた城の何処を探しても見つかることはないだろう。
その事に焦りを感じながらも、手がかりは協力者である彼女しかないだろう。

であれば、自分は。

もうひとりの協力者、ウミを探すほかないだろう。
(+3) eve_1224 2022/01/26(Wed) 1:24:32

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……俺は夢なら耐えられないと言った。
 でも、あいつは、夢でもいいって言ったんだ。

 探しに行く目標ができるからって。」

貴方にやはり夢の話の可能性を聞いて、だからこそ覚悟を決める必要を決めた。何も言わないで夢が覚めれば、全部忘れられるのだろう。けれど──

「……わかってる。それだけ想われてるなら、いい加減俺も『怖い』だけの理由なら、逃げ続けてないで向き合わないといけないのも。
 例え……夢が覚めた時、別れが来るとしても、な」

「……ウミが?……信じられない、とまでは言わない、
 残ってるのが、そこしかないからな。
 ……逆を言えば、それしか理由もなかった。
 ……あいつらは、悪意でこんなことやってんのか?」

もう、ミズガネが城に、あるいは元々持っていた何らかの異能を知らない人は、たった2人。そのうち1人は、今貴方をこうして会話させてくれている。──わかっていたことだ。それでも、確信を持って言える根拠にはなる。
(-22) poru 2022/01/26(Wed) 1:56:03

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>13 スピカ

「……連絡を取る、手段?
 わかった、それならそっちは俺が請け負おうかァ」

どんな方法があるのだろうと訝しんだが、
あなたの表情をみてそれを問うのはやめにした。
前に見た、敷かれたレールの上で「自由は奪われるもの」などという事を言っていた、諦めた目ではなかったから。

「……昔の話だが。
 俺にも妻子が居たんだ」


「生きてりゃあ、チビくらいの年になる娘がなァ……。
 だから……、ウザかろうが煩かろうが……居なくなるよりは元気に走り回っててくれた方がイイ」

だから、頼んだと。
あなたにそう告げ、男もまたウミとの接触を図るべく、動き出すだろう。
(+4) eve_1224 2022/01/26(Wed) 11:38:05

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「夢が夢じゃなくなる、いいじゃねぇか。
 現実的な話をするなら、こんな見ず知らずの大勢を一つの夢に集めるなんざ相当なことだ」

「普段見てるような夢とは明らかに違うさ。
 ……心配すんな、俺もお前サンの事は探してやんよ。
 なァ? 契約者」

あなたを殺す旨の依頼は受けない、殺さないと約束した。
つまりそれは、あなたが死なないよう守るということ。
依頼人の所在もわからないというのは、”なんでも屋”の矜持に関わると笑い、あなたの肩をぽんと撫でた。

「俺が見た感じなら、ウミに悪意はないんじゃねぇかと思う。
 ラサルハグの方は知らないがな……」

「ただ言えるのは、こんな事じゃ誰も楽にゃならんってことだァ。
 よっぽどここに全員で軟禁されっぱなしの方がマシだろ……だからまぁ、ウミにゃちゃんと話をつけねぇといけないだろうな」
(-26) eve_1224 2022/01/26(Wed) 12:56:19
アマノは、ウミを探している。
(c1) eve_1224 2022/01/26(Wed) 12:58:24

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>ウミ

「ウミ! 話がある、居たらでてきてくれ」

城内を歩き回りながら声を張り上げた。
彼女は常に漂っているから、視線は少しばかり上を向けさまよわせる。
浮いてると言うだけで目立つから、居れば探すのにそう苦労はないはずだが……さて。
(+5) eve_1224 2022/01/26(Wed) 13:23:54

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「俺の住む場所も城とまでは言わないが、
 随分と広い。骨が折れるぜ?

 ……ま、仕えてる姫さんほど偉くもねえ。
 万が一その羽目になったら俺より、イクリールの方見ててくれ。……呑気に俺の名前出して探してそうでそっちの方が心配だ」

別段、もうすぐ殺される身でもない。
むしろイクリールがのんびり宮に訪ねてきた時の方がよほどヤバい気がする。逃げられるものも逃げられなくなる。そんな気がしたが故の頼みだ。

「……はーあ。殺しちまった時は契約なんてもん本気で後悔したが……しててよかったのかもな、色々と。ま、そんときゃ頼むわ」

ひとつ、踏ん切りがついたこともあるし。
これは言わないでおくが。

「わかった。会った時は話をしておく。……どうなるかはわからんがな。俺の話だけで通じるかもわかんねえ。見かけたらそっちもしといてくれよ。……ある意味、全員が隠されちまったら、あいつ1人のまま、か」

それだけ神妙に呟いてから、廊下の先を見る。

「……そろそろいいだろ。イクリールの部屋に行ってくる。
 問題ないらしいが、……あいつも感覚麻痺してるだけかもしれねーからな。1人で何でもできても、何で心があるかね」

呟いてから、柔く苦笑して。部屋に行くために貴方と別れることだろう。
(-34) poru 2022/01/26(Wed) 19:52:04