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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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【人】 婉容 ラサルハグ

城主の言葉に振り返り、顔を顰めた頃に相手の姿は消失していた。

「……してやられたね。
 いいや。それより、気になることがある」

靴底が城の床を叩き音を鳴らす。
パーティ会場に辿り着けば、躊躇なく料理を一品手に取り食べ始めた。
(1) oO832mk 2022/01/15(Sat) 21:46:32

【赤】 婉容 ラサルハグ

パーティ会場に、彼女が辿り着くより前のこと。

「そして、この声が聞こえるのは誰かな?」

城主より直々に“悪戯”の権利を授かった共犯者。
どうやらこの不可思議な城では、互いにしか聞こえない声があるらしい。
(*0) oO832mk 2022/01/15(Sat) 21:49:31

【人】 婉容 ラサルハグ

>>4

種族の差すら感じるほどの、大きな体を見上げながら。

「……帰る場所が、ないのかい?」

柔らかく穏やかな物腰で、漂う姿に歩みを寄せた。

「あぁ、すまないね。私はラサルハグ。
 急に話しかけてしまって、驚いたかな?」
(5) oO832mk 2022/01/15(Sat) 22:06:05

【赤】 婉容 ラサルハグ

あなたの応答に、満足そうに微笑むと。
会場へと足を運びあなたの姿を見かけると、すぐに声をかけることにした。

「​──呼び名は、好きにするといい。
 キミの呼びやすい名が、私は嬉しいよ」
(*2) oO832mk 2022/01/15(Sat) 22:07:38

【人】 婉容 ラサルハグ

「……君達。
 あまりカリカリしても仕方がないだろう?
 先程から子供の声も姿も見受けられる。
 いい大人が余裕を見せていないで、どうするんだい」
(10) oO832mk 2022/01/15(Sat) 23:33:54
ラサルハグは、ミズガネの傍に携帯灰皿を置いた。
(a1) oO832mk 2022/01/15(Sat) 23:35:11

【人】 婉容 ラサルハグ

>>12 ウミ
柔和に笑いかけながら、浮かぶ姿を見上げていた。

「それは大変だ。
 ここには一人で来たのかい?」

どうやら招待客はたくさんいるようだ。
あなたと同じような体格のものは今のところ見ていないけれど。

「ああ、よろしくね。ウミ」

周りのカリカリとした大人たちと違い、あなたには笑えるだけの余裕があるようだ。
そのことに、少し安心をした。
(18) oO832mk 2022/01/16(Sun) 0:18:58

【人】 婉容 ラサルハグ

「好きだ嫌いだの話ではないだろう?
 品格を疑うよ、本当にね」

携帯灰皿を所持しているからには、この女も煙草は嗜むのであろう。

「自分たちが不安なのと同じくらい、子どもたちも不安に思っているはずだろう。
 この言葉で理解を出来ないのならば、何を言っても無駄なのだろうけどね」

「……あと、男女ではない。
 私はラサルハグだ。
 そこの子どもたちも覚えているといい」
(20) oO832mk 2022/01/16(Sun) 0:25:25

【赤】 婉容 ラサルハグ

「金魚か。ふふ、いいね。
 ……それで、鯨くん」

「悪戯の相手だね。
 まずは城主の身を隠すのを望まれているそうだ。
 その続きはまだ考えてはいないよ」

辺りを、見回して。

「今、誰に悪戯をしようかと見定めているところさ」
(*4) oO832mk 2022/01/16(Sun) 0:33:36

【赤】 婉容 ラサルハグ

「キミも誰か、気になる相手ができたら教えてほしい。
 せっかく賜った特権だからね。
 2人で楽しく、やっていこうではないか」
(*5) oO832mk 2022/01/16(Sun) 0:37:56

【人】 婉容 ラサルハグ

>>21 ミズガネ

「育ちの良さだけが品格ではないだろう?
 苦労をしていれば何をしても許されるというのなら、私だって望んで苦労をするだろうさ」

苦労をしていないわけではないとは一言たりとも口にしなかった。
そう告げただけで納得するような輩であれば、そんな言葉は出ないだろうと早々に見切りをつけたからだ。

「……それで、こちらは名乗ったよ。
 名乗り返すという礼儀を、君は持ち合わせているのかな?」
(25) oO832mk 2022/01/16(Sun) 0:54:24

【人】 婉容 ラサルハグ

>>22 ウミ

「いいや、私も君と同じ。
 気付いたら迷い込んでいたクチさ」

「しかしただ不安がっていたからと何もいいことはないだろう?
 子どもの姿もたくさん見られる。
 ……それなら、安心させるようにと振る舞った方が、皆のためになると思うだけさ」

君もどうか、そんな大人になって欲しいと。
拙く聞こえる言葉からまだあなたが子どもであると判断した女は、嫣然と口許を緩めて言った。
(27) oO832mk 2022/01/16(Sun) 1:05:53

【赤】 婉容 ラサルハグ

「ふふ、そう言われるのは嬉しいよ。
 ありがとう、鯨」

あなたの笑顔を見て、綻ぶように笑い。

「どんな悪戯……そうだね。
 ガッカリされてしまわないよう、誠心誠意やらせてもらわなくてはね。
 鯨はどんな悪戯ができるんだい?」
(*8) oO832mk 2022/01/16(Sun) 1:12:44

【人】 婉容 ラサルハグ

「ダメな大人の見本市のようだ。
 ……教育に悪いね、どうも」

新たに訪れた眼鏡の女性の姿を見て、口許に指を立てた。
噛み付かれたくなければ、黙っている方が得策だよ、と。

噛み付かれても構わないと思える者だけが、率先して注意をすればいい。
(30) oO832mk 2022/01/16(Sun) 1:18:25

【人】 婉容 ラサルハグ

>>31 ミズガネ
投げ付けられた携帯灰皿は、難なく受け止められ床に落ちることはない。
女の瞳には、今も余裕が浮かんでいる。

「そんなことはないさ。
 “あの言葉で理解できないもの”には私の言葉は届かない。
 当然のことを言った迄。

 それとも、今のが自己紹介かい?」

立ち上がったあなたが立ち去るならば、常夜らしいからと堕落しすぎないよう注意だけ贈るだろう。
(33) oO832mk 2022/01/16(Sun) 1:39:27

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

/*
占い師です!占わせてもらってだいじょうぶですか?
(-20) poru 2022/01/16(Sun) 2:43:01

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

/*
どうぞ!ですが当方
智狼
です。
そして現在2日目の襲撃候補に当方の中で挙げているのはあなたです。

占い結果を見たあと文句を言いに来て頂いて構いません。
それで襲撃の流れになるようでしたらもう1人にそう伝えましょう。
(-24) oO832mk 2022/01/16(Sun) 9:14:46

【人】 婉容 ラサルハグ

>>34 ミズガネ

「ミズガネ、だね。
 ああ、名を聞かれたら答えておいてあげよう。
 ……どうかゆっくり、おやすみ」

あなたが去れば、携帯灰皿を上着のポケットに入れ。
倒された椅子も元の形に戻しておいた。

騒がしくした詫びと怖がらせてしまったかもしれない謝罪を周囲には告げて、また食事へと戻っていく。
(38) oO832mk 2022/01/16(Sun) 10:35:40

【人】 婉容 ラサルハグ

「親とともにここに来たならこのようなことになっていないのではないかな。
 ……泣く子がいても、走り回る子がいても、親が姿を見せないのが全てを物語っているだろうに」

「だから我々大人がしっかりしようと言っているのさ。
 その意味、理解してくれるといいんだけどね」
(47) oO832mk 2022/01/16(Sun) 13:27:53

【人】 婉容 ラサルハグ

「……いいや。ありがとう」

それでも子どもに向けてうるさいと喚く大人より幾分も真面である。
自分はウミ。
そしてほかの子どもたち2人にも大人がついたのを確認すれば、ようやく安心をできるのだった。
(54) oO832mk 2022/01/16(Sun) 16:52:20

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

一段落の頃、バルコニーに足を運ぶとあなたがいた。
女の手には煙草と携帯灰皿。
何をしに来たかは、明白である。

「……隣、失礼するよ。
 空気がまずくなるというのなら、私が移動しよう」
(-43) oO832mk 2022/01/16(Sun) 17:41:30

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

貴方の姿を捉えると舌打ちをして外に灰を落とす。
行儀も悪いが動くのも癪の様だ。移動への言及はない。

「……あの話の後で隣でいい神経にビビる。
 俺がいて煙草がまずくなるのはお前の方だろう?」
(-44) poru 2022/01/16(Sun) 18:12:42

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「……私の心配かい?
 私は別に、君の隣で煙草がまずくなるとは思わないな」

言及がなければこちらの煙草に火はつかない。
いつでも移動できるよう。
星空の下であなたに笑む。

「そう思うのなら君の方だと思っていたよ。
 君、既に私の事が嫌いだろう?」
(-45) oO832mk 2022/01/16(Sun) 18:50:10

【人】 婉容 ラサルハグ

>>57 ウミ

「ははっ、ありがとう」

嫌がることなく目を細め、赤銅の髪をあなたに委ねる。
質のいい手入れを普段から行っているのだろう。
柔らかな髪からは、花のような甘い香りがした。

「ならば君もやさしいね。
 いや、賢い、強い…… まぁ、どれも変わらない。
 偉いというただ1点においてはね」

帰る場所もないというのなら、不安だろうに。
その不安からあなたを守る手段がそれなのだろうか。

そう考えると、褒める言葉を送りたくて仕方がなかった。
(58) oO832mk 2022/01/16(Sun) 18:58:53

【赤】 婉容 ラサルハグ

「高いところ、か。
 それは確かに、皆びっくりするだろうね」

素敵な悪戯だ、と笑いかけ。

「私の悪戯は​──​そうだね。
 少し怖い夢を見てもらう、くらいだよ。
 だから、あまり子ども相手には使いたくなくてね」

朝から泣かせてしまっては可哀想だろう?
そう肩を竦める。
(*10) oO832mk 2022/01/16(Sun) 19:05:21

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「嫌いに決まってんだろ。
 見下されんのも指示されんのも御免だ」

けれど動かなければ出ていけとも言わない。
性格を考えるとそれが答えだろう。

「女子供は守るものと言う考えには反吐が出るがな。
 そもそも人嫌いだ。どれも変わりゃしねーよ」
(-46) poru 2022/01/16(Sun) 19:36:45

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「女子供である必要はないよ。
 子どもは守るべきだがね。
 君も子どもの頃は、親や環境に守られてきたんではないかい?」

それでも、許可が出なければ吸わないのがこの女だった。
柔軟なのか頑固なのか、分かったものではない。

「どちらにせよ、見下したつもりはないよ。
 そう感じたのならば私の落ち度だけどね。
 その点は素直に謝罪させてもらおう」
(-47) oO832mk 2022/01/16(Sun) 20:04:02

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「……答える必要性を感じない。
 されてなかったら優しくしてくんのか?
 されてたら説教か?どっちも真っ平ごめんだ」

肺に溜めた煙を吐き出した。

「……何を言われようが子供を守るなんて話には同意しない。
 俺に振るな。やるなら勝手にしろ。……煙草は好きにしな」
(-49) poru 2022/01/16(Sun) 21:37:12

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

​── ふ、と。

あなたの返答に、短な吐息を零す。

「やはり私と対話をする気がないのは君の方だね」

多少は自分の落ち度の可能性を感じて対話しようとしたものだが。
こうなってみればそうも落ち度を感じる必要はなさそうだ。

僅かの間、星明かりと、窓から溢れる光に憂いた顔が浮かぶ。
(-51) oO832mk 2022/01/16(Sun) 22:10:50

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「だが、まぁいいよ。
 それではお言葉に甘えて、1本頂こうかな」

女性が持つには些か厳ついオイルライター。
手馴れた様子で片手で火を灯せば、煙草の先から煙が上る。

「言われずとも勝手にするさ。
 子どものことも、ここから移動しないことも、ね」
(-52) oO832mk 2022/01/16(Sun) 22:12:05

【人】 婉容 ラサルハグ

>>63 ウミ

「私も? ……ははっ、そうだね」

浮かぶあなたの手がこちらに届くのなら、こちらの手はあなたに届くだろうか。
どちらにしても、あなたに向けて手を伸ばす。
阻まれなければ、同じように頭を撫でようとしただろう。

「いつの間にかここに来ていたのも、偉いのも、お揃いだ。
 よく分からない城ではあるが、お揃いだらけの君に出会えただけで、迷い込んだ甲斐もあったというものさ」

「ありがとう、ウミ」

感謝の言葉を伝えることは大切なことだ。
大人の私がきちんと手本を示さなければならない。

そう思ったのも確かだが、言葉そのものに込めた気持ちも確かなものだった。
(67) oO832mk 2022/01/16(Sun) 22:46:46