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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


【赤】 彷徨民 ウミ

鯨は上手にできたでしょうか。

確かなのはアルと呼ばれていた少女も金魚のように、少女の探していた人のように。
どこかに消えてしまった事です。

『……』

鯨はぷかぷか。
次はどうしたらいいかなぁと考えました。
(*0) sym 2022/01/22(Sat) 21:07:29

【人】 彷徨民 ウミ

>>3:13 ミズガネ
『とおいところだから、しかたない』

知っている人はそれこそ、同じ星や似たような文明を持っていた星の出なのでしょう。
あなたが知らない事も凍った表情も、ウミは気にしません。

『どっちもかな』
『ほしがだめになっちゃったってきいたよ』

だから次の場所を探してたんだーとなんでもない事のように答えます。

『そっかぁ』
『ミズガネは、むりやりだからはやくかえりたい?』

ご飯を食べるあなたにニコニコ。
人はお腹いっぱいな方がいいと、ウミは知っているのです。
(0) sym 2022/01/22(Sat) 21:13:16

【秘】 こどもの アルレシャ → 彷徨民 ウミ

「もくもく……タバコっていうんだっけ。タバコのひとと、かくれんぼしてるのかなぁ」

アルレシャは悪意というものを知りません。ですからミズガネが犯人なのではなく、共にかくれんぼをしているのかと考えました。

「あれ、でもそうしたらアマノもかくれんぼしてるのかな……。
 おとなは、かくれんぼしないってきいたことあるけど……」

首を傾げました。

「きいてみる? もくもくのひとに」
(-1) wazakideath 2022/01/22(Sat) 21:48:08

【秘】 彷徨民 ウミ → こどもの アルレシャ

『かくれんぼ』

ウミはまだミズガネを見ていません。
『金魚』が悪戯をしに行くと言っていたので、当たり前だと思ったのですが……。
ラサルハグとアマノとミズガネ。
三人も消えてしまうものなのでしょうか?
もしかしたらまだどこかにいて、なにか知っているのかもしれません。

『うん。きいてみたい』

頷くウミは、あなたの絨毯の上。
足が着かない程度の位置にいます。

『でも、もしかくされていたら』

きっとウミは、聞けませんので。
(-24) sym 2022/01/23(Sun) 21:23:10

【秘】 彷徨民 ウミ → こどもの アルレシャ

『アルがきいてくれる?』


あなたと絨毯を、重い物が乗しかかるような感覚が襲います。
重力に従うなら、あなたたちは鬱蒼と広がる森に突っ込むように落下するでしょう。
(-25) sym 2022/01/23(Sun) 21:23:17

【人】 彷徨民 ウミ

>>1 ミズガネ
『そうみたい』

ウミも詳しい訳ではないのです。
ただ、そういうものだと聞かされていたからそうなんだなーと信じているだけで。

『ただしぬのをまつのは、イヤでしょう?』

皆生きていたかったのでしょう。
それが生物の本能ですから。

『こどものためのくに』

ウミは子供や大人の区別があまりつきません。
ですが、広間の様子から子供と区分されていた者、大人と区分されていた者はうっすら理解しています。
自身が子供の、あなたが大人の括りに入れられていた事も知っています。
けれど、ウミはあなたが除け者にされていたように思えなかったので、首を傾げました。

『どんなところが、こどものためだとおもったの?』
『――だったなら、いまはイヤじゃない?』
(14) sym 2022/01/23(Sun) 21:32:34

【独】 彷徨民 ウミ

5日目望まれてるのか、既に結託投票されてるのかわからないよ〜〜〜
あと襲撃終わってないね。はい。アルレシャ正直キエなね似た空気感じるので物理でなんとか なる?
わからない……いえ……殺したりするわけではないのでなんとかはしますが……それはそれとしてなんか殺してる事になってるの?狼誰も殺してないよ〜〜〜
(-29) sym 2022/01/24(Mon) 0:38:47

【人】 彷徨民 ウミ

>>16 ミズガネ
『だいじなものって、きづきにくいんだよ』
『だから、さいごにおしくなるんだよ』

星がなくなると知ってしまったとき、ウミの星の人々がそう思ったように。
あなたにもなにか、大事なものや諦められないものがあるようにウミは思いました。
まったく的外れな推測かも、しれませんが。

『おー。ウミ、きづかなかった』
『ミズガネはひとをよくみてるんだね』

すごい。ぱちぱちと手を叩きます。
仮説ではありますが、しっかりした根拠があるように思えたのです。

『ウミに?うーん……』

ぷかり。床から離れて考えます。
ウミには国だとか、そういう括りがよくわかりません。
ウミが知っているもので例えるなら。

『ーーゆめ、かなぁ?』

『だれかとおはなしして、ふれられて』
『ウミもひとみたいになれたもの』

『きっとだれでもかんげいしてくれるばしょなんだなーって、おもったよ』
(17) sym 2022/01/24(Mon) 1:39:09

【秘】 こどもの アルレシャ → 彷徨民 ウミ

「――――あれ?」

空がぐんと遠くなります。自身に何が起こったのか、よくわかりませんでした。

「…………!」

思わず、目をぎゅっときつく閉じました。
木々の枝を折りながら落下し、地面に叩き付けられる……直前で、柔らかい何かに受け止められます。
立ち上がれば木よりも大きい、クマのぬいぐるみのお腹でした。黒々としたボタンの双眸が二人をじっと見つめています。
伸びてきたふかふかの腕が、アルレシャを庇う様に抱きました。

急に沢山の力を使ったからでしょうか。アルレシャは目を閉じたままでした。
(-35) wazakideath 2022/01/24(Mon) 10:24:44

【秘】 彷徨民 ウミ → こどもの アルレシャ

叩きつけられる前に、止めるつもりでした。
しかしウミが止める前に、もふもふとしたものがふたりを受け止めます。
真っ黒な作り物の目を見つめ返します。

『くま』

元のウミと同じくらいありそうに見えました。
ウミは自身の正確な大きさを知らないので、思っただけでしたが。

『アルレシャ、ねちゃった?』

目を閉じただけでないのなら、気絶したの方が正しいのかもしれません。
ウミは絨毯から降りて、ふたりを見つめます。

ーー夢の中で、眠る事は。
寝ている本体に近付くという事でもあるでしょう。
本体が目覚めないのなら、ここから薄皮一枚隔てた場所へ到達するという事でもありましょう。
(-38) sym 2022/01/24(Mon) 12:55:27

【秘】 こどもの アルレシャ → 彷徨民 ウミ

ぬいぐるみはウミを見つめ返します。敵意を測りかねているようです。
結局、アルレシャを抱えたぬいぐるみは、立ち上がって歩き出しました。その巨体では木々を薙ぎ倒してしまうでしょう。
しかし、木も、鳥も、全て彼らをすり抜けていきます。
まるで透明になったかのように。


向かう先は城です。ただいまを言う為に、帰ろうとしているようでした。

きっと、次に目覚めた時――――アルレシャの目には、今まで見えなかった景色が映る筈です。
誰かの景色から、消えることと引き換えに。
(-40) wazakideath 2022/01/24(Mon) 13:14:34