人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


アルレシャこどもの アルレシャに投票した。
イクリール彷徨民 ウミに投票した。
スピカ灯された星 スピカに投票した。
ウミこどもの アルレシャに投票した。
ミズガネこどもの アルレシャに投票した。

アルレシャは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、イクリール、スピカ、アマノ、ウミ、ミズガネの5名

鯨は上手にできたでしょうか。

確かなのはアルと呼ばれていた少女も金魚のように、少女の探していた人のように。
どこかに消えてしまった事です。

『……』

鯨はぷかぷか。
次はどうしたらいいかなぁと考えました。

【人】 彷徨民 ウミ

>>3:13 ミズガネ
『とおいところだから、しかたない』

知っている人はそれこそ、同じ星や似たような文明を持っていた星の出なのでしょう。
あなたが知らない事も凍った表情も、ウミは気にしません。

『どっちもかな』
『ほしがだめになっちゃったってきいたよ』

だから次の場所を探してたんだーとなんでもない事のように答えます。

『そっかぁ』
『ミズガネは、むりやりだからはやくかえりたい?』

ご飯を食べるあなたにニコニコ。
人はお腹いっぱいな方がいいと、ウミは知っているのです。
(0) 2022/01/22(Sat) 21:13:16
アルレシャが最後に目撃されたのは、スピカと別れた直後。窓から飛び出した絨毯と女の子を、庭師が見ていました。

けれども、それからアルレシャを見た人はいません。
もしかすると、遠くまで探しに行ったのかもしれません。

こっそり帰って来ている……なんてことは絶対にないでしょう。
だって、スピカと約束をしました。アルレシャは絶対に約束を破りません。

……小さな『ただいま』を、まだ誰も聞いていないのです。
つまり、アルレシャはまだ帰って来ていないのでした。

【人】 酔吟 ミズガネ

>>0 ウミ

「お、おう…遠すぎるとそうなるもんなのか…?」

彼女がわからない事をわかるはずもないか。
素直に納得して置くことにした。異星はさすがにわからない。

「いや軽。……しかしどっちも、か。それで即次が見つけられるのも、そう言う技術があるのもすげーけどな…」

しかしやはり、子供なのか大人なのかわからない少女、少女?なのだなと思う。話が通じるから。

「んあ?……んー……。わかんねぇ、や。
 最初は腹たった。拉致られたし。

 次に、ここは俺は歓迎されてない国と感じた。
 ……子供の為の国に思えたから。面子も、在り方も。だから、……嫌だったかな」
(1) 2022/01/22(Sat) 23:58:07

【人】 なんでも屋 アマノ

「――――………!」

急に視界がひらけ、五感が戻ってきた感覚に軽くめまいを覚えた。
ずっとぼんやりと、客観的に見ていた女の部屋に俺は、片膝を付いている。

それはまるで、もう。
どっちが夢なのだかもわからなくらいで。

力を使いすぎた部屋の主が視界に入り、俺は、
ただただ……混乱したまま息を大きく吐いた。

「……………、魔女、イクリール」


「……どうして俺を、呼んだ?」
(2) 2022/01/23(Sun) 1:07:58

【人】 魔女 イクリール

>>2 アマノ

「…………」

意識を失ったまま、魔女はその場に無防備に身を横たえている。
貴方がこの世に呼び戻されたことに不満があれば復讐するのは容易いだろう。
意識を失ってはいるが、薄く呼吸はしているため、生きていることはわかるだろう。
刺激でも与えれば目を覚ますかもしれないが。
(3) 2022/01/23(Sun) 1:26:33

【人】 なんでも屋 アマノ

>>3 イクリール

「死んでねぇよな……?」

じっと胸元に目を向ければ、上下に動いてるのが見て取れてホッと胸をなでおろした。
守ろうとして死んだ俺も滑稽だが。
救おうとして死なれたのでは目覚めが悪すぎる。

「……ったく、倒れるにしてもせめて寝床に倒れるようにしろ」

やれやれ、と肩をすくめ。
了解なしにあなたの身体を抱き上げ、ベッドに横たえる。
その時の衝撃や刺激で目を覚ましてしまうかもしれないが、知ったことではなかった。
(4) 2022/01/23(Sun) 1:46:48

【人】 魔女 イクリール

>>4 アマノ
「…──ん……」

抱き上げられ、ベッドへ横たえる振動で僅かに意識を取り戻しました。
ぼんやりとした人影が目に入り。

「……ミズ、ガネくん……?」

反射的に想い人の名を呼んでしまいました。
(5) 2022/01/23(Sun) 2:12:43

【人】 なんでも屋 アマノ

>>5 イクリール
「…………俺はミズガネじゃねぇぞ」

夢でも見てたのだろうか。
それはわからないが、やや大げさにため息をついてあなたを見下ろしている男がひとり。

「お前サンに呼び戻されて気づけばここに居た。
 どういう事か聞いても良いか」
(6) 2022/01/23(Sun) 2:16:57

【人】 魔女 イクリール

>>6 アマノ

「…………?」

緩慢に瞬きをしながらぼんやりと貴方を見上げます。
数秒後、漸く意識がはっきりしてくると、人違いだという事に気付いて魔女の顔がみるみる赤くなっていきます。

「ご、ごめんなさい……!私、つい……」

頬を両手で押さえながら狼狽えています。

「もしかして、貴方がアマノ……くん?」

これが彼の言っていたアマノさん。
まじまじと観察するように貴方を見つめます。
きちんと顔をよく見ると、無意識に くん 呼びになってしまいました。
やがてゆっくりと半身を起こして、軽い会釈とともに挨拶をします。

「初めまして。私はイクリール……薬師よ」

魔女は事の経緯を話し始めました。
ミズガネくんが貴方を殺してしまったとパニックになっていたこと。
魔女の秘術で貴方を生き返らせようとしたこと。
直接的に言わずとも、全てはミズガネのためだということは、言葉の端々から伝わってくるでしょう。
(7) 2022/01/23(Sun) 2:36:51

【人】 なんでも屋 アマノ

>>7 イクリール

「……そうだ、俺がアマノだ」

「呼び間違えは別に……気にしてないが……。
 俺は、ついさっきまで死んでたさァ、けど……何か知らんが、どうも神隠しみてぇなのに遭ってたらしいな。
 色んなものが……見えちまった。
 ミズガネのやつが暴れてんのも、お前サンが俺を呼び戻したのも……一歩引いたところで見てたぜ」

話を聞いていると、魔女とミズガネはかなり親しい間柄になっていたというのはすぐに理解できた。
この魔女が、ミズガネを慕っているということも。
そういう事を教えたつもりだったから、それはとても喜ばしいことだと、口端を上げる。

「アイツとは”契約”をしてね。
 死なせないと約束したもんで護ってたんだがぁ……ミズガネの曲に興味を持ったばかりにどうやら……力が暴走したみたいでなぁ……」

「ったく、こんな形で死んで生き返るたァ思わなかったが……まぁ、礼は言っておく。
 お前サンにゃ狩りを作っちまったようだな」

自分にも、今死ねない理由はいくつかあったから。
(8) 2022/01/23(Sun) 2:54:52

【人】 魔女 イクリール

>>8 アマノ

「あら、色々見られていたのね……ちょっと恥ずかしいかも」

ふふ、と小さく笑いました。
死んでも見届けられるなら、少しは未練もなくなるというものです。
とはいえ、死にたいとは思っていないのですが。

「貴方がミズガネくんを守ってくれてたのね……ありがとう」

魔女は心の底から感謝しました。
でもその様子はどこか恋人というよりは母親の様な微妙な雰囲気を醸し出しています。

「いいえ、かりというなら、ミズガネくんを守っていてくれたことでチャラよ
 私の勝手で貴方を呼び戻したんだもの
 怒られることも覚悟していたのよ?」
(9) 2022/01/23(Sun) 3:20:27

【人】 なんでも屋 アマノ

>>9 イクリール

「怒りゃしねぇよ……他にもやることもあるし、な」

ここにはほっとけない人間が多すぎる。

死んでしまった子供と重なってしまったあのチビも。
死んでしまった愛した人と重なってしまったあの領主夫人も。

全部を守るのは難しいとわかっていても、”なんでも屋”はそうしたいと思ってしまった。

「ミズガネのこたぁお前サンに任せていいようだなぁ?
 ま、あいつとも話しつけておかねーとだが……こっちこそ、安心したぜ。
 ありがとな? ”薬師”のイクリールさんよ」
(10) 2022/01/23(Sun) 11:03:41

【人】 魔女 イクリール

>>10 アマノ

「えぇ……ミズガネくんに望まれる限りは一緒に居たいと思ってるわ。
 これからもずっと」

それが叶うかどうかはわからないけれど。

「いえ、術が成功してよかったわ。
 アマノくんのこと、ミズガネくんはとても信頼していたようなの
 顔を出してあげて?」

物おじせず薬師とよんでくれる相手に少し安心しながらベッドに再び横になりました。

「私はもう少し休んでいくわ〜
 まだ動けそうにないの」
(11) 2022/01/23(Sun) 12:53:40

【人】 なんでも屋 アマノ

>>11 イクリール

「あぁ、楽器壊そうとしてたのも見てたからな……勿論話くらいはするさァ」

「いつまた俺もどうなるかわからねぇが……やれることはやっておくとするかよ」

カカっと笑うと、ベッドにおとなしく横になったあなたを見て、大きく頷いた。
死者を呼び戻すなんて高等な術を使ったのだ。
疲れてない方がおかしい。

「アイツにここに来るように言っておいてやんよ。
 俺の事をしったらアイツのことだ。お前サンと話がしたいだろうからなァ」

再び生を与えられてしまった。
それならば。
せいぜい悪あがきをして生き抜いていこうと、そう思う。

その後は体を休めるあなたの邪魔になってはいけないと、早々と部屋を後にするだろう。
(12) 2022/01/23(Sun) 16:30:21

【人】 魔女 イクリール

>>12 アマノ

「えぇ……ありがとう……」

アマノ君を生き返らせたからといって、彼のいう呪いがなくなったわけではありません。
もう触れてもらえないかもしれないと不安に感じながらも、去っていくアマノを見送って疲労に身をゆだねて目を瞑っりました。
(13) 2022/01/23(Sun) 17:58:34

【人】 彷徨民 ウミ

>>1 ミズガネ
『そうみたい』

ウミも詳しい訳ではないのです。
ただ、そういうものだと聞かされていたからそうなんだなーと信じているだけで。

『ただしぬのをまつのは、イヤでしょう?』

皆生きていたかったのでしょう。
それが生物の本能ですから。

『こどものためのくに』

ウミは子供や大人の区別があまりつきません。
ですが、広間の様子から子供と区分されていた者、大人と区分されていた者はうっすら理解しています。
自身が子供の、あなたが大人の括りに入れられていた事も知っています。
けれど、ウミはあなたが除け者にされていたように思えなかったので、首を傾げました。

『どんなところが、こどものためだとおもったの?』
『――だったなら、いまはイヤじゃない?』
(14) 2022/01/23(Sun) 21:32:34

【人】 なんでも屋 アマノ

「……ったく」

イクリールの部屋を出て、がりがりと頭をかく。
考えることが多すぎるのだ。

ミズガネに会いに行かなくては。
あんなに飛び回ってたチビ……アルレシャが大人しくなってるのも気になる。
心配かけてしまったスピカにも……。

それに。

俺は、死んでる間にこの城の真相みたいなものに近づいてしまった。
この城には、……城主に協力してるやつが、二人いる。
――そいつが誰というのももう、分かってしまったのだ。
(15) 2022/01/24(Mon) 1:00:21

【人】 酔吟 ミズガネ

>>14 ウミ

「……大事なものがあれば、そうかもな」

死ぬのを待つのは嫌か。
その問いに、男ハッキリと答えられない。
いっそ世界規模で終わってくれたなら、諦めが付くからと諦観していたから。守りたいものの大切な物もなかったから。

「まあ完全な俺の被害妄想だろうけどよ。いつものことだが。……人選が、そう見えた。

アマノは嫁も子供もいた経験がある。
イクリールは見たまんまの献身気質だろ。
口煩い眼鏡のねーちゃんはしらねーけど……指輪着けてただろあいつ。だから既婚者みたいだし。
“あの”ラサルハグは子供好きだと聞いた。
    ……“大人”が揃えられてんだよ」

そして、アルレシャとブラキウムがいるものだ。基本的に子供は女の方に懐きやすい。男の少なさも納得できた。ただの男の仮説だが。

「……まあ、そうだな。
 人は知らねえけど、この場所自体に否定はされてないと思ったから、……それなら、もういいかって思うようにはなった」

視線を上げる。貴方を見る。

「──お前は?」

「ここがどんな世界に、国に、場所に見えてたんだ」
(16) 2022/01/24(Mon) 1:15:45

【人】 彷徨民 ウミ

>>16 ミズガネ
『だいじなものって、きづきにくいんだよ』
『だから、さいごにおしくなるんだよ』

星がなくなると知ってしまったとき、ウミの星の人々がそう思ったように。
あなたにもなにか、大事なものや諦められないものがあるようにウミは思いました。
まったく的外れな推測かも、しれませんが。

『おー。ウミ、きづかなかった』
『ミズガネはひとをよくみてるんだね』

すごい。ぱちぱちと手を叩きます。
仮説ではありますが、しっかりした根拠があるように思えたのです。

『ウミに?うーん……』

ぷかり。床から離れて考えます。
ウミには国だとか、そういう括りがよくわかりません。
ウミが知っているもので例えるなら。

『ーーゆめ、かなぁ?』

『だれかとおはなしして、ふれられて』
『ウミもひとみたいになれたもの』

『きっとだれでもかんげいしてくれるばしょなんだなーって、おもったよ』
(17) 2022/01/24(Mon) 1:39:09

【人】 酔吟 ミズガネ

>>17 ウミ

「星を無くした奴らに言われると、重みが違うな…」

思わずデリカシーはないとわかっていてもしみじみ呟いてしまった。

「ま、普通はそうなのかもな。俺は逆だったからハッキリと気付けた。大事なものに気づけないのは満ち足りてるか、多忙で振り返る余裕がない時だ。……どっちもなかったからな、見つけた時は、すぐわかった」

それはまるで、ほんの最近できたかのような言い草で。貴方の推測も間違ってはいないだろう。ただ、思った以上に最近のことかもしれないけれど。

なお拍手されると複雑な顔。実際当たっていたならまだしも、むしろ外れてそうな推論だし、なにより人をよく見るというよりは、顔色を窺う癖があっただけ。

「……夢?」

その言い方だとまるで。

「お前は、これが夢だとしたら、覚めたらどこに戻るんだ。……誰とも喋られず、誰とも歓迎されず、人として扱われてない場所に今もいるのか?」
(18) 2022/01/24(Mon) 12:20:20

【人】 灯された星 スピカ

「…………アルは約束をちゃんと守る子よ。大丈夫、大丈夫だから……」

それは他人に言っているのか、それとも自分に言い聞かせているのか。

「……魔法の力だとしたら、いったいどうしたら……」

使用人に聞いてまわって、最後に庭師にたどり着いた。窓から飛び出して探しに行ったのは自分も知っている。けれど、その後は何も聞いていないのだ。
それこそ魔法で見えなくされてしまったかのような消失。

それでも、諦めない選択肢はない。
きゅ、と拳を握り、女はブランケットと少しのパンや紅茶を詰めたバスケットを抱え、もう一度城を歩き回り始めた。
(19) 2022/01/24(Mon) 17:36:35