人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 魔女 イクリール

>>1 ミズガネ

「ふふふ、そーお?
 じゃあミズガネくん、ね」

年齢にはあえて答えませんでした。
年上でも年下でも、貴方がそうしてほしいならチャン付けで呼ぶことはないでしょう。

「あら、人とお話しするのが苦手なのかしら?
 ミズガネくんはクールなのね」

繋がれることなくおろされた手はさみしそう。
けれどどこか微笑ましげに笑みを湛えながら後をついていきます。

「もう危ない事しようとしちゃ めっ よ?」

建物ではなく、貴方が怪我をするかもしれないことが心配です。
(2) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 0:46:32

【人】 魔女 イクリール

>>3 ミズガネ

「………ふふ♪」

人付き合いが嫌いなのに自分と話してくれるこの子は、根はとってもいい子に違いない。
魔女はそう思い、視線を逸らされても何も言わずに楽しげに笑いました。

「お薬を作るときに使うのよ〜
 傷薬や胃薬……痛み止めなんかにも使われるわね」

歩調を早めて隣に並びます。
帽子に隠れ気味になっている貴方の表情を覗き込んで

「もし怪我をしたら言ってね。
 私、薬を作ることだけは得意なの♡」
(5) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 4:54:37

【人】 魔女 イクリール

2日目。
目が覚めた後お庭で一人、魔女は考え事をしています。

舘の主の断りもなく採集したハーブは数種類。
手持ちのカバンに持ってきた分を含めても、求める量にはすこしたりませんが、とりあえずは満足です。

「舘の主様は私たちを閉じ込めて何がしたいのかしら〜」

コキの蕾とケランの実を乳鉢ですり潰しながら一考します。
ふわりといい香りが漂ってきたら精製水を少々。

「不安になってる子もいるみたいだから、何とかしてあげられたらいいんだけど……」

考え事をしていても、製薬の手順を間違えたりはしません。
(6) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 4:58:06

【人】 魔女 イクリール

>>9 ミズガネ

頑なに視線を逸らす貴方と目を合わせたくて、逸らされた視線の方へと移動して覗き込みます。
仮に貴方の視線が谷間へと吸い込まれても、魔女は笑顔を向けるだけです。
みてもいいのよ?

「えぇ、私にはそれぐらいしかできないから」

柔らかく微笑む表情の奥に少し悲しい色が混じります。
もっともっと、自分にできる事がたくさんあればいろんな人の手助けができるというのに。
(17) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 0:38:13

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「あら……♡
 ミズガネくんも男の子なのね♡」

媚薬、ときいて微笑ましく笑った。

「でも、好きな子と一緒に長生きがしたいなら、
 不老不死はおすすめしないわ
 悲しさが長く続くだけだもの」
(-60) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 0:40:28

【人】 魔女 イクリール

起き抜けに作った薬が乾燥したようなので小さな紙に包みました。
一回分包んでおけば処方する時も便利なのです。

「ふぅ……」

遠くで楽しそうな声が聞こえました。

「ふふ、楽しそう♪」

ここへ来た時、舘の探索に夢中になっていたせいで人の輪にはいりそこねてしまった魔女は、人々の談笑を離れた場所で聴いていました。
内容までは聞き取れませんでしたが、元気そうなのはとってもいい事。

「もしかして私って結構引っ込みじあんなのかしら?
 ミズガネくんにえらそうなことはいえないわね〜」
(18) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 1:02:19

【人】 魔女 イクリール

>>19 ミズガネ

魔女は漸く目を合わせてくれたことに満足した様子です。
嬉しそうに微笑んで軽くステップを踏みながら貴方の傍を歩きます。
ステップの度たわわな果実が揺れることは特に気にしていません。

「ん〜……それは心当たりあるわね〜」

魔女の人生の道程嫌われることの方が多かったように感じます。
彼のいう嫌われるしか能がない人間というのは、もしかしたら自分の事なのかもしれない、なんて少し考えてしまいました。

「まぁそれぐらいなら……でもそんな事は一人暮らしなら誰だってできる事でしょう〜?」
(21) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 2:03:07

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「あら、恥ずかしがらなくてもいいのよ?
 お年頃の男の子ならそういう事も……ね♡」

わかってるわかってる、と謎の理解を示しながら頷きます。

「お相手の女の子に使うつもりなの?
 なら、ちゃんと同意をえないと めっ よ?」

エッチなお薬は用法容量を守って正しくお使いくださいね。
(-65) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 2:18:05

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

先ほどのテンションとは裏腹に真面目なトーンになると、此方もじゃれるような態度をただしました。

「えぇ……私は魔女。
 薬を作ることしかできない、"ただの魔女"よ」

魔女は口元に笑みを浮かべました。
その目はあまり楽しそうではありません。

「私は、舘の主様とはお話したことないの。
 子供は大好き
 ……でもお菓子の家の魔女だって本当は子供を食べるつもりはなかったのよ」

魔女は協力者の話も舘の主の話も何も知らない様子です。
(-66) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 2:18:33

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「……安心して、私は貴方の敵じゃないわ」

そっと貴方の手を取り両手で包み込みます。
貴方にどんな目的があるのか、魔女にはわかりません。
でも、少しの間……貴方と話していて 貴方の敵になりたくはない、と心からそう思いました。
(-67) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 2:19:38

【人】 魔女 イクリール

>>23 ミズガネ

「まぁ」

ぱちくりと目を瞬かせました。
自分にとっては当たり前の事だったが、彼にとっては違ったようです。
でも、できないということはできなくても問題なく生活できている環境にあったということ。

「ご家族と一緒に住んでたのかしら〜?それとも恋人?」

庇護してくれる誰かがいるのなら、それはそれで幸せなことだと思いました。

「うちは代々薬づくりが得意な家系だからかしら〜
 薬草が手に入る山奥に住んでるし、草ばかりこねているし、気味が悪いのよきっと」

魔女はにこやかに答えました。
言われ続けた差別的な言葉も、今ではそれほど気にはなっていないようす。
自分の理解の範疇を超える変な人を見れば、誰だって怖いだろうと理解しているのです。
(25) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 3:23:59

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「いいこね♡」

ちゃんと同意を取るお約束をしたよいこに、満足そうに微笑みました。
続けられた質問には、緩慢に瞬いた後、顔を横に振ります。

「……いいえ。私はそんな大層なものじゃないわ
 ただほんの少し、人より死にづらいだけよ」

病を治す薬を作ったつもりが失敗してしまったのと肩を竦めて笑います。
握った手に軽く力が籠りました。

「こんな私を信じてくれてありがとう。
 ミズガネくんは優しい子ね」
(-72) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 3:48:49

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

たのしげにわらっていたけれど、
突然の製薬依頼に、血の気が引くような感覚に襲われます。
目の前の彼がそんなものを望むだなんて思ってもいなかったから。

「──作れるか、作れないかでいえば……作れるわ。
 けど駄目よ。そんなもの貴方にあげるわけにはいかない」

ぎゅっと強く手を握りました。

「どうしてそんなもの欲しがるのか……聞いてもいいかしら?」
(-73) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 3:52:14

【人】 魔女 イクリール

>>26 ミズガネ

「あら!ミズガネくん、高貴なお家の出身なのね〜!
 でもお世話してもらえる環境なら、できないのは当然だし
 恥じる事はないんじゃないかしら〜?
 役職のお仕事はわからないけど……初めは誰でもできないものじゃない?」

慣れればいつかは、と軽々しくいってしまいましたが
貴方の事を何も知らずに言ってしまった事を失礼だったかなと魔女は心配になりました。
様子を伺う様な顔で貴方を見ています。

「ダメよ〜お薬はね、人を助けるためにあるものなの
 それに……そんなことしたら私は本当にみんなの思う様な恐ろしい“魔女”になってしまうわ」
(27) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 4:28:48

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「母よ……ずっと、病気でね〜
 どうにかして治してあげたくて、いろんな薬を作ったわ。
 でも、そのせいでむしろ長く辛い思いをさせてしまったの」

不老不死の薬を完璧に作れたならば、話は違っていたのでしょう。
でも現実はそううまくはいかなかったのです。
魔女にとっては辛くも愛おしい昔話。
どこか懐かしむような表情を見れば、傷を抉られたりはしてないことがわかるでしょう。

「ふふふ、それであんなところに独りでいたの?」

その様子を想像して少し笑ってしまった。
(-76) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 4:54:26

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「…………」

自分が毒薬を渡さなくても、彼が死を望むのをやめないとわかると、魔女は黙り込んでしまいました。

生きるのに疲れた とそんなセリフを聞いたのは二度目。

「……嫌。」

思わずつぶやいてしまいました。
貴方の気持ちがわからないわけではありませんでした。
でも、嫌だと心が叫んでいるのを偽ることはできませんでした。

「何も成せないんじゃない……まだ成してないだけよ」

握っていた手を離し、その体をきつく抱きしめました。

「ここを出て、色んな事を知って貴方にできる事……貴方にしかできない事を探しましょう?」

あの日の後悔を繰り返すのは嫌なのです。
(-77) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 4:55:48

【人】 魔女 イクリール

>>28 ミズガネ

「そう……」

自分よりもずっと下の子たちができる仕事できない、そんなコンプレックスに彼がずっと苦しめられてきたことはわかりました。

「そのお仕事は貴方には不得手だったのかもしれない
 でも……できない自分を失格だなんて思わないで?」

扉の向こうからは楽しげな人の声が聞こえます。
あの輪には入れたらきっと楽しいでしょう。
魔女はあの輪に入りたい。

「案内ありがとう〜
 ……でも、私はミズガネくんといっしょがいいわ」

それ以上に貴方を独りにはしたくありませんでした。
(29) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 13:53:56

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

貴方の言い訳のような言葉も八つ当たりに等しい怒声も
魔女は僅かに驚いたように瞬く程度で、否定することなく柔らかな表情を湛えたまま聞いていました。

「そうね〜……確かに、
 生まれて一度も空を飛んだことのないカナリアが一人で生きるのは難しいかもしれないわ」

引き離されれば、素直に離れます。
帽子で隠れてしまったのは表情だけではありません。
閉ざされてしまった心の扉の前で魔女は考えました。

「じゃあ……」

貴方に再び手を伸ばします。
ダンスを誘うかのように微笑みながら。

「二人なら、どうかしら。
 カナリアが外で生きていけるよう、私がすべてを教えましょう。
 安心できる巣があれば、外の世界もきっと怖くないわ」

ね?と貴方に同意を求めます。
(-86) kotorigasuki 2022/01/19(Wed) 13:59:21