人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

扉の前に立ち尽くしたまま。ちゃんと自分はここにいるとでも言うように、好きなように触らせてやる。

「ちょっと前まで幽霊してたけどな……、魔女の力で戻ってこれたようだ」

あの時たしかに、俺は死んだ。
1枚何かを隔てたかのような世界に誘われ、そこで色んなものを見てきたのだ。

「ここで死んだやつは、お前の言っていた協力者が連れ去る場所と同じところに行くしかけなのかもしれねぇ。
 ……俺は、誰にも声が届かないところから、お前サン達を見ていた……ずっとな」
(-1) eve_1224 2022/01/24(Mon) 21:14:32
アマノは、アルレシャとスピカを探している。
(c0) eve_1224 2022/01/25(Tue) 0:18:51

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「何度も声はかけたさ。
 楽器を破壊しようとしてたのを止めようともした」

ったく、自分の手を傷つけてまでしてんじゃねぇよと。
自分に触れていた手をとって、やんわりと息を吐いた。
破壊してしまいたくなった気持ちは……勿論理解もできるのだが。

「だが……
お前サンに声は届かなかったし、触れも出来なかった。

 文字通り、幽霊になってたってことだ。
 守るって言ったのに、先に幽霊になるたぁな……本当すまねぇ」

(-9) eve_1224 2022/01/25(Tue) 1:25:09

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「イクリールは……
 これだけの秘術を使ったんだ。何も反動がないわけないだろう。
 ……疲れて眠ってるよ、暫くしたら行ってやんな」

話が魔女の事に移れば、事実を淡々と述べた。
すぐにでも行きたいところだろうが、少しくらいは寝かせてやるべきだろう。
走り出していきそうなあなたを、静かに制止する。

まだ、言いたいことがあるんだ。

「なぁ」

俺は良かったと思ってるよ。

「俺の言った通りだったろ。
 お前サンも、少しは前を向きな。
 お前サンのためだけを想って、彼女は俺を呼び戻したんだ」

大事に思える人ができたなら。
(-10) eve_1224 2022/01/25(Tue) 1:26:23

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>4 スピカ

「――……あれは」

初めて会ったときと変わらぬ凛とした佇まいのカタそうな女。
だけど何処か様子が変わった表情で。

誰かを探してる目線はおそらく、自分にも向けられているはず。

その姿を見るや、早足で近づいた。

「スピカ! ……探しもののご用命かい」

そのものいいは確かに、あの不器用な”何でも屋”のものだ。
(+0) eve_1224 2022/01/25(Tue) 8:23:23

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「それについちゃ本当に……すまなかったと思ってるよ」

ほんの少しだけのつもりだったし、弾いた本人もそのつもりだったろう。
自殺をほのめかすような事は言われていたとは言え、
曲そのものが人を殺してしまうほどの力があるとも思ってはいなかった。

「それでもなぁ。
 ”相手が大事”ってぇのは、お前サンだけに言えた話しじゃねぇだろうが。
 イクリールはお前サンが大事だから、お前サンのためだけに力を使って俺を生き返らせたんだ」

「わかってるだろ、”相手が大事”なお前サンならよ」


「……ま、お前サンが怖がるのはわかるけどよ。
 こりゃあ、どっちかっていうと誰かの夢の中に引きずり込まれてるような……そんな感覚だぜ」

男は一度、向こうの世界に連れて行かれた。
その時見たもの。
誰にも関われないその様相は、確かに夢の中を覗いているような感覚だった。

「城の協力者の様子も見たぜ。
 ……ラサルハグとは会わなかったが、もうひとりはあの漂ってる奴……、ウミだ」

この事を俺は、多分、誰かに伝えていかなければならないんだろう。
(-18) eve_1224 2022/01/25(Tue) 8:34:35

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>7 スピカ

「じゃあ、俺が探すまでもなかったなァ」

カカッと笑ったが、あなたの様子をまじまじと見つめ、ふざけた様子は鳴りを潜めた。
ぽり……と頬をかき、それからおずおずと手を伸ばせば、あなたの柔らかな髪を撫でることが出来るだろうか。

「すまん、心配かけたな。
 ちょっと死後の世界ってのを見てきちまったわ。
 正確にはまたちょっと違いそうだけどなぁ……この城の魔法ってやつかもしれねェ」

イクリールが呼び戻してくれなければ、こうして触れることも敵わなかった。
自分が、殺された妻子に抱いたあの絶望を、今度は彼女に抱かせてしまうところだったのだ。
(+1) eve_1224 2022/01/25(Tue) 16:29:29

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>8 スピカ

「あ”ー……泣くな。
 俺ァ女の涙にゃ勝てねぇからよ……もうどこにも行かねぇって」

眼鏡の脇から指を入れ、目尻に浮かんだ涙を拭う。
「ばか」は甘んじて受け入れておくしかあるまい。
震える声を、身体を落ち着かせるようその頭をかき抱いて、確かに自分はここにいるのだと自分の熱をもってあなたに伝えた。

「――ありそうだな。
 城の主が何か企んでやってることのようだ。
 あの城主が最初に消えたのは自作自演だったのかもな……と俺は思っている。
 ラサルハグはどうも、城主の協力者だったらしい。
 向こうに居た時アイツにゃ結局会わなかったが……どこかにいたのかもしれな……―――――アル……?」

あなたと、もうひとり探していた子供の名前が出てきて、ぴたりと動きを止めた。

「ちょっとまて。
 あのチビが、どうしたって?」
(+2) eve_1224 2022/01/25(Tue) 17:54:18

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>9 スピカ

「そうかイ」

ぽんぽんと背中をひと撫でし、あなたを解放する。
名残惜しいが仕方ない。
ここは往来だし、やるべきことがあるからだ。

「あぁ……情報を得て摘発するようなことをしたからな……。
 理屈が同じなら、恐らくラサルハグは今もこの城の何処かに居るが、声は届かないし姿は見えないだろう」

「っクソ……チビのくせに無茶をしたのかもしれねぇな。
 城の協力者はもうひとり居る。
 俺はソイツのことも知ってる……が、様子がちょっと、な。
 あまり悪気があるようにも見えねぇから調子が狂う…………」

彼女の手にかかったのであれば、きっとアルレシャもまた城の何処を探しても見つかることはないだろう。
その事に焦りを感じながらも、手がかりは協力者である彼女しかないだろう。

であれば、自分は。

もうひとりの協力者、ウミを探すほかないだろう。
(+3) eve_1224 2022/01/26(Wed) 1:24:32

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>13 スピカ

「……連絡を取る、手段?
 わかった、それならそっちは俺が請け負おうかァ」

どんな方法があるのだろうと訝しんだが、
あなたの表情をみてそれを問うのはやめにした。
前に見た、敷かれたレールの上で「自由は奪われるもの」などという事を言っていた、諦めた目ではなかったから。

「……昔の話だが。
 俺にも妻子が居たんだ」


「生きてりゃあ、チビくらいの年になる娘がなァ……。
 だから……、ウザかろうが煩かろうが……居なくなるよりは元気に走り回っててくれた方がイイ」

だから、頼んだと。
あなたにそう告げ、男もまたウミとの接触を図るべく、動き出すだろう。
(+4) eve_1224 2022/01/26(Wed) 11:38:05

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「夢が夢じゃなくなる、いいじゃねぇか。
 現実的な話をするなら、こんな見ず知らずの大勢を一つの夢に集めるなんざ相当なことだ」

「普段見てるような夢とは明らかに違うさ。
 ……心配すんな、俺もお前サンの事は探してやんよ。
 なァ? 契約者」

あなたを殺す旨の依頼は受けない、殺さないと約束した。
つまりそれは、あなたが死なないよう守るということ。
依頼人の所在もわからないというのは、”なんでも屋”の矜持に関わると笑い、あなたの肩をぽんと撫でた。

「俺が見た感じなら、ウミに悪意はないんじゃねぇかと思う。
 ラサルハグの方は知らないがな……」

「ただ言えるのは、こんな事じゃ誰も楽にゃならんってことだァ。
 よっぽどここに全員で軟禁されっぱなしの方がマシだろ……だからまぁ、ウミにゃちゃんと話をつけねぇといけないだろうな」
(-26) eve_1224 2022/01/26(Wed) 12:56:19
アマノは、ウミを探している。
(c1) eve_1224 2022/01/26(Wed) 12:58:24

【墓】 なんでも屋 アマノ

>>ウミ

「ウミ! 話がある、居たらでてきてくれ」

城内を歩き回りながら声を張り上げた。
彼女は常に漂っているから、視線は少しばかり上を向けさまよわせる。
浮いてると言うだけで目立つから、居れば探すのにそう苦労はないはずだが……さて。
(+5) eve_1224 2022/01/26(Wed) 13:23:54