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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【人】 灯守り 大寒



  [  さて、それはどのような頃合いだったのでしょう。
     裸足を放っておかない方は他にも

     ……いいえ、裸足であることよりも
     彼の場合、お役目のための意味合いが
     強いのかもしれません。 >>0:352 ]


     ご無沙汰しております。
     ……あら、帰りでいいのかしら。
     いつ逃げ出してしまうかわかりませんよ?


  [  わたしにとって冗談でも、
     この人にとってはそうでは無いでしょう。

     それを解って吐くのですから、
     わたしは意地悪の分類であるのは間違いありません。


     わたしの果たさねばならぬこと。
     お役目。

     解っています。……本当に?
(131) あさき 2022/01/20(Thu) 0:44:24

【赤】 灯守り 大寒

 
  わたしのせかいは暗闇と雪の世界です。
  静かにねむる、淡いひかりのやみのなか。

  永らくお役目についている灯守り様なら
  ご存じでしょうか?
  前任の大寒も、わたしのように暗闇のような髪をもつ
  そんな方でした。

  閉ざされた雪の世界で、『大寒』は、
  一つの家系により受け継がれてきました。

  大寒域の者の髪は雪のような白です。
  けれどわたしの家――御明家には、稀に
  暗い闇色のような髪の者が産まれてきます。

  それが、次期大寒を受け継ぐあかし。

  わたしは産まれながらに、大寒となるさだめでした。
  先代様の弟子となり、
  わたしは、――大寒域のためになろうと
  先代様に沢山のことを教わって、立派な―――

 
(*17) あさき 2022/01/20(Thu) 0:46:24

【赤】 灯守り 大寒





 
押し付けられてせいせいした。




 
 
(*18) あさき 2022/01/20(Thu) 0:47:35

【赤】 灯守り 大寒



  ―― 先代様は、本当に永き日々の大寒域を
  見守ってくださいました。
  永くて、とても長くて。



  
――あのひとには、永すぎた。


  身体を苦しめる魂の在り方も、わたしがうまれるまで
  先代様は耐えるしかありませんでした。



  だからわたしのことを、とても愛してくださいました。
  
おなじくらい、憎しみもくださいました。



  人と戻られたその時に
  先代様は自ら、わたしのまえで―――


 
(*19) あさき 2022/01/20(Thu) 0:49:13

【人】 灯守り 大寒



  [ 前任者の顛末を中央の方はご存知なのでしょうか。
    ……今が大切であるのならば
    それは些細な出来事として
    終わるものかもしれません。

    けれどそれが
    わたしが、がんばるのをやめてしまった
    理由には違いはなかったのです。

    ……でも、いま目の前のあなたには
    関係ないことですね。>>0:352 ]


    天乃様が靴を選んで下さるのでしたら。
    ……他の方でしたらわたしはこのままで結構です。


  [  困らせるような事を言ってしまったかしら。
    中央の方もお忙しいですし、
    わたしにばかり構っていられないでしょう?
    誰かに無理やり穿かされることでもなければ
    会合のあいだも、
    結局そのまま裸足でいたかもしれませんね。 *]
    
(132) あさき 2022/01/20(Thu) 0:51:16
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a25) あさき 2022/01/20(Thu) 1:24:57