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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【人】 灯守り 冬至

  
――小雪と>>2:144


[ 首を傾げる小雪に 一つ跳ねる ]


  そうですね。
  あなたのような後輩想いの先輩が居て 心強い限りです


[ 小雪から視線を外せば 兎の顔は違う方へ ]


  すぐに手を伸ばせないところ
  相変わらず、と微笑むあなたも
  相変わらずだなあと ふと思いました。 くふふ


[ 桜餅食べます?と なんのきなく * ]
(4) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:20:04

【赤】 灯守り 冬至

 
――回想:庵とのひと時


[ 其の日も己は其処に居た。
 其処に居ながら 其処には居ない
 "彼"の大嫌いな人間達と話していた時だった ]


   ……?


[ それは予感めいた何か。>>*2:124
 少しずつ呼ばれることのなくなっていく
 其の名を 呼ばれた気がした>>2:*125 ]
(*3) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:50:29

【赤】 灯守り 冬至

[ 冬至の領域への扉は
 どこにでもあって どこにでもない。

 許された者以外が迷い込めぬよう
 其の入口は緩やかな迷路のように秘されている

 故に、権利を失った者が入るのは難しい
 権利を失った事を知っていたならその限りではなくとも

 もし 後者であったなら。
 彼のもとに使い蛍が見えた時 その先に戸は開かれたろう ]
(*4) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:52:06

【赤】 灯守り 冬至

[ 彼が小雪域を出て どれくらいであったか

 彼のくだした選択を。
 知っていても 知らなくても
 少女は変わらずに迎え入れるだろう

 近くとも近すぎず
 親しくとも親しすぎない

 そういう間柄だからこそ出来ることもあり
 居心地の良さのようなものがあるとも 想うが故に。

 彼が露天風呂を所望する様子があったなら
 いつかの雪見風呂だって再現しよう

 この頃には試作品ではない風呂用衣服もあった。
 なんなら一緒にのんびり浸かろうと用意したりして ]
(*5) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:52:47

【赤】 灯守り 冬至

[ 他愛ない話をしたろう。

 お風呂大作戦の話はやっぱり外せない
 慣れない酒も 其の時ばかりはちびちびと飲んだろう

 彼が陽気にこのひと時を楽しむなら
 己もまた それに興じよう。

 その内にもし、
 陽気だけではない声を零すなら
 己もまた 彼の声に耳を傾けよう。

 そうして 彼が旅立つ時には
 お土産に金平糖を渡して

 「さようなら」ではなく
 「いってらっしゃい」の結びを * ]
(*6) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:53:33
灯守り 冬至は、メモを貼った。
(a4) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 0:59:28

【独】 灯守り 冬至

/*
うすいさんのぱん そざいのおあじのひきたつ
そぼくなおあじです すてきなのです あむあむ
しろあんはおいしいですね いえす
(-42) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 21:31:05

【独】 灯守り 冬至

/*
ぱんのやきかたをわすれたうさぎは
もはやしかばね [ぺしょり]

立春vilさんのあるぴりきあむあむ
おらにちからを
(-43) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 21:33:03

【赤】 灯守り 冬至

  
――回想:月夜、金色の領域にて


[ 処暑の領域を訊ねたのは
 随分と久し振りのことのように思えた

 処暑の恵みから離れて 少し。
 その夜、処暑の領域を再び訊ねたのは>>0:541
 米の美味しさに感動したことも本音だとも
 それ以外の感情が無かったといえば嘘になるだろう。

 少しばかりの懐かしさを遠くに感じ
 朝までこの景色を見ていようかと思っていた。

 けれど処暑は こんな時間の来訪者を律儀に出迎えてくれた ]
(*70) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:23:03

【赤】 灯守り 冬至

[ 冬至の領域より 其の時ばかりは暗い領域
 けれど夜目は利く性質であるからして
 其の世は 収穫するには十分な光があった ]


   ……。
   …………。
   …………………。


[ 処暑が見守る中で見つめる稲穂達
 踏み入り かき分けど稲。引っこぬいて 其の根を見て
 時に千切れた其処を見つめ 空へ数度振って ]


   処暑、…お米はどこですか?


[ 見当たらぬ米に 処暑を見た ]
(*71) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:25:06

【赤】 灯守り 冬至

[ 初めて実感した。

 恵んでくれる様々なものに
 ぽいと気紛れのようにくれた処暑の米にも
 大変な汗や何かが滲んでいるらしいことを。

 この時 傍観を決め込む処暑に頭を下げ
 再び米を恵んでもらう事が出来なかったら
 其の時、おむすびさえも作る事は叶わなかった。

 米というものを甘く見ていた事を 認めざるを得なかった ]
(*72) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:25:19

【赤】 灯守り 冬至

[ 何はともあれ、ご飯をたいた
 米にさえなっていればお手の物だった
 風呂にもこだわりはあるが 米炊きにも自信はある ]


  おむすびは 具をいれるのも醍醐味です。

  私は鮭や唐揚げが好きですが
  あなたは何が好きですか?

  ……とはいえ。
  処暑の米はそのままも美味
  今日はおしおのおむすびにしましょう


[ 手近な台の上に立てば すいすいとおむすび作り。
 ほかほかあつあつのごはんを ふっくらやわらかさんかくに ]
(*74) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:26:23

【赤】 灯守り 冬至

[ あたたかいお茶を添えて
 まっしろなおむすびをのせたお皿を差し出そう ]


  すっかり朝ごはんの時間でした

  遅くなりましたが――どうぞ
  こちら おむすびです。


[ 具もなければ海苔も無い
 お米のあじと ほのかな塩の甘み
 ただそれだけの、さんかくおむすび ]
(*76) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:26:34

【赤】 灯守り 冬至

[ ――見ていた>>2:62

 差し出したおむすびを
 差し出された処暑のことを

 伸ばす其の手
 喉を通る、ひとかけらの行方
 こぼれるひとつぶ ひとつも漏らす事の無いように

 彼女が言葉をこぼさぬのならば
 己は何をこぼすこともなく ただ少しの間、見守るのみ ]
(*77) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:26:48

【赤】 灯守り 冬至

[ やがて 隣りに並んでかぶりつく ]


  …――おいしいですね。
     矢張りここのお米は 世界一です


[ 少しずつ空の白む世は
 随分と 久し振りに見る気がした ] *
(*78) snow_rabbit 2022/01/23(Sun) 23:26:55

【人】 灯守り 冬至

  
――現在:小雪と>>9



  くふふ。
  そう言ってくれるかわいい眞澄には
  良き先輩風をついと吹かしたくなりますね


[ 彼女には 頼れる手が多くある事を知っている
 頼れるようにと 残したものがいる事を知っている

 故に、最も手近な場所には居なくとも
 彼女が己に何かを求めんとしたその時には
 一切の助力を惜しむ事は無かったろう ]
(64) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 0:04:28

【人】 灯守り 冬至

[ 噤み ぽつりとこぼれる言葉に
 「桜餅食べますか?」と吹かすは何風か。
 何がどうあれ 桜餅と大福を二つずつ>>2:100
 お皿にのせればぽてぽてと小雪の元へ ]


  こしあんとつぶあん
  どちらにしますか?


[ ぴょんとすれば 机の上にお皿を。
 届いた緑茶をかぽりとすれば
 程なく端末から ほっと一息つく声が届いたか ]


  手を出さない方がいいのですか
  ふんふん なるほど。

  そうなのですか?


[ ずずー と茶を啜る音 * ]
(65) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 0:06:11

【赤】 灯守り 冬至

  
――回想:続・処暑の領域にて


[ 再訪問は数日後。
 陽の昇り少しした目覚めの頃。
 片手に鎌を、片手に本を持ち 処暑道場の門を叩いた ]


  処暑先生、おはようございます
  先日のリベンジを果たしに来ました


[ 書名――"お米ができるまで"
 冬至は一つ、力強く頷いて ]


  予習はばっちりです
  共に 世界一のお米をいただきましょう


[ こうして 処暑と冬至のお米作りが幕をあけた
 引きこもりたる概念を投げ捨て 修行に明け暮れる日々が ]
(*79) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:24:19

【赤】 灯守り 冬至


     [ 艱難辛苦の日々だった…… ]
(*80) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:24:47

【赤】 灯守り 冬至

[ 朝陽に見守られながら始めた稲刈り。
 77分後 見上げた空は青すぎた ]


     
( ぱたり )



[ 常、夜に引きこもる幼女が
 朝、田に出て急に鎌を振るなど
 始まりの街を出て大魔王に挑むが如き蛮勇 ]

[ 灯守りは 英雄でも 最強でも 無敵でもないというのに ]
(*81) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:26:12

【赤】 灯守り 冬至



    …、
    ……処暑。
       助っ人を 呼び

        呼び、たいの ですが


   処暑、どうか
     ひ 光が    眩しいのです  処暑

        陽の ひひ…光は
    
――…っくく


   闇に生きる 私とは 相容れ
                
うっ



[ 其の日冬至は 死にかけた ]
(*82) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:26:38

【赤】 灯守り 冬至

[ 何はともあれ お米作りは進んでいく。

 その内に もし
 処暑が"助っ人"を許していたなら
 おつるやいづるが(冬至比)強力な助っ人として
 領域に現れる事があったかもしれない。

 それはそれとして
 お米の完成を間近に控えた日
 顔を合わせた立秋に米作りのことを話し

 「よければごはんを食べにきませんか」
 「そろそろお米ができるのです」

 などと 助っ人兼お米のお披露目に招いたのだったか ]
(*83) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:27:46

【赤】 灯守り 冬至

[ ほかほかごはん
 なすのおみそ汁
 野菜炒め、目玉焼き、
 焼き鮭、漬物、デザートに葡萄 ]

[ 処暑や立秋、使い魔と
 朝ごはんをもりもり食べたのは
 死にかけの冬至が見た夢か―――それとも ] *
(*84) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:28:00
灯守り 冬至は、メモを貼った。
(a32) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:35:31

【独】 灯守り 冬至

/*
ぱんをやくちからが ひくいうえ おそさのきわみで
おへんじを ためこみすぎています………
しょうせつさん ひきとめてしまい もうしわけないのです[ぺしょり]
(-63) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 1:39:18

【独】 灯守り 冬至

/*
しょしょさんが かろうしするほど
もてもてのよかん

もてもてのおおいむらです
(-92) snow_rabbit 2022/01/24(Mon) 22:40:07