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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【人】 春分初候 雀始巣


[ 冬の澄み渡る空気は嫌いではない。
 たぶん、わたしも冬だから心地良いのだと思う。

 ( 傍らに置いたランタン、

   
が心地よさげに揺れている )


 うつろう季節とともに姿を変える、
 うつくしく手入れされた草花がいつもそこにあって
 わたしは――そう、そういうものが好きだった。 ]

  …… ふぁ、

[ 心地良いからついゆっくりしすぎてしまったのか、
 ひとつあくびが口をついて、我に返った。

 本日はお日柄もよく……
 日当たりもよろしく……よく寝れそうな……

 ……いけません、これはいったん撤退するべきです ]
 
(5) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:31:22

【人】 春分初候 雀始巣


[ 紅茶も飲みきって少し冷え始めた頃だったので、
 カップの返却もしなければと宴の会場へ戻る。

 ちなみに、ランタンは手で持ち歩くことが多いが
 こういう手が塞がりやすい場では
 腰に下げられるようにもしてあるとか。
 もっと楽な形があるだろうことは承知で、
 それでも、この形を気に入っているのだ。密かに。

 相変わらず会場では招かれた灯守りや蛍たちが
 思い思いに時を過ごしている。
 春分さまもそうされているだろう、と>>2:140
 目で姿を探すことだけして、執事にカップを返した。 ]

  ……そうだ、

[ 立春さまのお菓子まだ食べてない。>>2:110

 その出来栄えを不安に思ったなどということは一切なく、
 おいしいことがわかっているからこそ
 紅茶に合わせることを躊躇ってしまったのである。 ]
 
(6) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:31:24

【人】 春分初候 雀始巣


[ 会場内にはいくつか、談笑に向いた
 ミニテーブルと椅子が設置されている。

( わたしから見た立春さまは――
  灯守りながら、なんとなく親近感……違うな、
  応援したくなるような感情を抱かせるような
  ものすごく頑張り屋なお方 である。

  だからきっと、そうやすやすと
  足りなくなるような数ではないのだろう――

  などと非常に無礼な考えを持ってしまいまして )


 桜餅、椿餅、大福、ぜんぶひとつずつお皿に取って
 あっつあつの緑茶を湯呑みに頂いて、
 椅子のひとつに腰掛けた。

 あ、もう、並べただけで目が幸せ。
 絶対に美味しいじゃないですかこれ。

 あとでご挨拶も兼ねて直接お礼に伺うか、
 それが叶わなければお手紙書こうと心に決めました *]
 
(7) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:31:26

【赤】 春分初候 雀始巣


―― 幕間:『桜』
  

[ 春分域の桜は、名勝として広く知られている。

 その辺を歩いているだけで美しく、
 ただの公園でも観光地かと思いそうになるけれど
 本当に観光地として発展した場所の
 山ひとつ薄紅に染まる様子を初めて見たときは

  『 すごい…! 山が桜色です!

    春分域の桜といえば世界的に有名ですが
    本当に、ほんとうにきれいなんですね…! 』


 柄にもなくはしゃいでしまって、
 春分さまも少し驚いたようだった
(ように見えた)


 立春の祝い事は世界的な祭の様相を見せるけれど、
 春分の祝いも、ちょうど桜の時期と重なるために
 ちょっとしたお祭りになる。
 「この桜を見るために来たんだ」なんて
 各地から足を運ぶひとも少なからずいる。わかる。

 なんならそうやって来る観光客、只人だけでなく
(移動の観点で言うと只人の方がすごいのだけど)

 どこぞの灯守りだったりもするから驚く。わかるけど。 **]
 
(*2) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:31:28

【独】 春分初候 雀始巣

/*
雀は花が好きなのです 紅葉とかも好きです
わがまま言える仲なら
ぜったい秋の領域観光に連れてってもらってる
(なお言わない)
(-4) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:33:15

【独】 春分初候 雀始巣

/*
どこ見ても素敵で尊くてハッピーだが?????
(だが自分の筆はしんでいる)
(-5) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:34:18

【人】 春分初候 雀始巣


[ そういえば、いささか出遅れたわたしなので
 立春さま特製和菓子詰め合わせセットをいただく折
 麦秋至さんの伝言も拝見しております。>>3

 つぶあんか、こしあんか。
 それは譲れない信念のぶつかりあいといいますか
 永久に決着のつかない戦いといいますか――

 そりゃあ、どちらが“良い”かではそうなるけれど
 “好き”か、であれば戦いは避けられるでしょうか?
 わたしは「美味しければどちらでもいい」のですが
 あえて言うとすればつぶあんの方が好きです。
 料理に応じて使い分けとか、できるといいですね ]
 
(120) kasasagi 2022/01/24(Mon) 23:27:46

【人】 春分初候 雀始巣


[ ――なんて考えつつ、
 椿餅をもきゅもきゅ食していたところで

 ふわっと、これはまた美味しそうな
 飲茶めいた香りがして顔を向けると
 鮮やかに目を惹く茉莉花ジャスミンの花飾り。
 素敵な和菓子を用意してくださった、
 当代の立春さまそのひとが目の前にいて
 少しばかり驚きで目を瞠った。油断していたもので。 ]

  立春さま…! もちろんどうぞ。

  今回は祝いの前ともあって、
  立春さまは特に大変だったかと思います。
  お疲れ様でした。

[ 和菓子を乗せたお皿を軽く持ち上げてみせて ]

  そのうえお菓子まで用意していただいて…
  これも準備の一環、というのは承知しておりますが
  ご馳走様です。

[ とても美味しいです、と口にする表情が
 すこし綻んで見えていたらいいのだけれど
 実際のところはわからない。
 わたしはそうして示すことが、わりと不得手なものだから ]
 
(121) kasasagi 2022/01/24(Mon) 23:27:49

【人】 春分初候 雀始巣


 ( 立春さまはかなり新しい灯守り。
   あまり変わらない年の頃である、ように見える

   けれどいつ見ても、
   まるで花のように、表情豊かでいらっしゃるから
   すごいなぁ、と思ったりもする ひそかに。 )**

 
(122) kasasagi 2022/01/24(Mon) 23:27:51
春分初候 雀始巣は、メモを貼った。
(a49) kasasagi 2022/01/24(Mon) 23:29:38