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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【独】 小満末候 麦秋至

/*
スクショをとったにゃん……
(-2) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 0:37:40
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a3) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 1:12:51

【独】 小満末候 麦秋至

/*
[「わたしはうまく過去回想をオトせない」という看板を掲げている]
(-13) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 19:56:59

【独】 小満末候 麦秋至

/*
ん〜〜〜〜〜 よしっ
(-14) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 19:58:46

【赤】 小満末候 麦秋至

―― 回想・お祭りの日の話 ――


…………。

[あれ、小雪さまったら笑っておられます……?

色んなものを抱えてようやく戻ってきた時、最初に思ったことがこれでした。>>3:*7
数秒ぽかーんとしたところを見られてしまったかもしれません。
すごーく斜め後ろの方で従兄が声をかけてくれなければ危なかったかもしれません。何かが。

とにかく無事我に返ったわたしは、小雪さまに好みを訊ねた。
好きなものが色々あって悩むという気持ちは、ええ、とてもわかります。
だからこそ、「貴方の好きなものを頂戴?」と言われると、かえって悩んでしまったものだ。
思い切って全部! と言い切ってしまうか、とっておきのひとつを差し出すか]
(*38) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:13:57

【赤】 小満末候 麦秋至

[あの時のわたしが選んだのは後者だった。
あれでもなくこれでもなくチュロスsweetでもない……と、
候補に入らなかった分をぽいぽいと従兄の方に投げつけた末、
わたしは小雪さまにそれを差し出した]

これがいいです! りんご飴!
これを分けて……分けて? あっもう一つありました。

[小雪域でよく栽培されているその果実を、
うっすら赤く色付いたつやっつやの砂糖水でコーティングしたものを、
手をべたべたさせずにどうやって分けるかという話は、そもそもふたつセットで買ってたことで事なきを得た。
わたしは迷わず青いりんごを使った方を差し出した]

わたしはこっちの色の方が好きですので、小雪さまにあげます。

[どうして青りんごだったかというと。
そっちの方が、わたしの灯りの色に近かったからだ]
(*39) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:14:45

【赤】 小満末候 麦秋至

[どうして笑う小雪さまを見てぽかーんとしたのか、
そのことについて話さなければなりませんね。

こどもの頃からわたしは、お転婆なこと(たとえば脱走)をするたびに、
お父さまに「悪いことばかりしてると小雪さまが来て『凍結』をしてしまうぞ」という文句で叱られることがあり、
そのたびに震えあがっていました。

これのせいで小雪さまは冷たいお方だと勝手に思っていたのですが、
実際に会って言葉を交わしてみると、わたしだけの中で作り上げてきた印象がほどけていくのを感じました]
(*40) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:19:52

【赤】 小満末候 麦秋至

[もっと彼女のことを知りたいと思い、わたしは様々なことを訊ねました。
そのうちのひとつに、このような問いがありました]

小雪さまは、灯守りのお仕事が好きですか?


……むかしのことはあんまりよく知らないですけど。
先代さまが、勝手に号を明け渡して行方知れずになったのが代替わりの理由でしょう?

[ですから、好きでやっているわけじゃないのでは。
一度疑問が湧き上がると突き詰めたくなってしまうのがわたしの性でした。
……この性は今でも変わらないことですが]
(*41) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:20:58

【赤】 小満末候 麦秋至

[そう、わたしはむかしのことをあんまりよく知らない。
過去の資料を紐解き先代さまの統治の様子は知れたけれど、
代替わりまでの間に先代さまや当時の蛍が何を思ったのか、
それについてはさっぱりだ。

先代さまについていた蛍が、
どうするのが良いか考える先代さまに対して、>>2:*82
「眞澄には家族が傍にいることが必要だと思う」と説いたことも、
なんなら「降りかかる火の粉くらい私にも払わせてほしい」と言ったことも、もちろん、知らない。
かつての朔風払葉の能力はわたしよりももっと攻撃的だった模様。
]
(*42) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:30:08

【赤】 小満末候 麦秋至

[やがて質問ばかりするわたしを見かねてか、
従兄がわたしをむんずと引っ張ってどこかへ連れて行こうとした。
紳士的ではない、と抗議をするのは後にした。
お祭りの会場は広い。小雪さまも他に行くべき場所があるでしょうに、
むしろ引き留めたのはわたしの方だ]

お時間ちょうだいしてすみませんっ!
でも楽しかったです。それでは!

[引っ張られつつ慌ただしくも別れの挨拶をして、手を振った。

結局わたしは、小雪さまのことをどれほど知ることができたのだったか*]
(*43) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:32:02

【独】 小満末候 麦秋至



[―――それでも、わたしの欲を満たすには足りなかった]

 
(-16) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 20:33:12

【独】 小満末候 麦秋至

/*
ふっふっふ、おいしいポトフをわたしは振舞えます、いけます

[サルサソースchomiを手に取りつつ……]
(-19) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 21:00:23

【独】 小満末候 麦秋至

/*
それはしまいなさい!!!! もう〜〜〜〜
(-20) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 21:00:57

【人】 小満末候 麦秋至

―― 蛍は蛍を可愛がりたい ――


むっ……。

[わたしは両手を広げた。>>6
「さあ、わたしの胸に飛び込んでおいで……」と言っているように見えるけれど、
胸に飛び込んでくるのを待たず、近付いてきた橙色の生き物を抱き上げた。
おお、中身がきっちり詰まっているような重量感がある]

…………。

[ふむ、わたしたちひとの言葉は喋れないようだ、
と鳴き声(たぶん)を聞きながらそっと判断する。
おや、でも、最後の「チュ」は鳴き声(たぶん)にしては変わっているような。
だっこしたまま橙色の生き物とまじまじと見つめ合い、
だんだん顔を赤くしていった。
抱っこだけでは飽き足らずKissをねだっているように聞こえたからだ]
(40) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 23:40:21

【人】 小満末候 麦秋至


はっ、もしや……
わたしを見つめていたのも、つまりLoveゆえ?

[だからこんなに目力が強かった?
わたしがその気になれば異種族間恋愛が始まってしまうのか?
興味はあるけどすぐに頷くわけにはいかない。まずは友達から始めないと……]
(41) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 23:41:15

【人】 小満末候 麦秋至

[などと間違った方向に盛り上がっていると、
近付く人影がありました。>>7
橙色の生き物を「うちの蛍」と呼ぶその人は立秋さま]

お世話に……そんなところです。
可愛いのでつい構っちゃいました……。

[苦笑しつつ頭の中にはハテナマークが浮かぶ。
あれはLoveではなくガン飛ばしてただけ!?
立秋さまがそういうならそうなのかもしれないけれど。
というか、この生き物を「チュウくん」と呼んでたのをしかと聞きました]

……もしかして、名前を教えようとしてくれました?

[立秋さまに生き物を受け渡す前にもう一度訊ねてみたけれど、果たして]
(42) Akatsuki-sm 2022/01/25(Tue) 23:41:47

【人】 小満末候 麦秋至

[ちら、と小満さまを振り返れば、>>8
どうやら和菓子を自分で取りに行くことにしたようです。

「意地悪じゃなくて小満さまの威厳を思ってのことですー」
という屁理屈は通じたんだか。
確かにこういう態度には慣れてきたけど、
小満さまの扱いのうまさではまだまだ大先輩紅さんには及びません。


和菓子のひとつをもぐもぐしつつ立秋さまに受け答えをする小満さま、
明らかに行儀が悪いです。
まるでシャオディエさまから注意を受けていた時のわたしのような]

……小満さまが何言っているのかわかりかねますが。
あの方にお菓子を届けるお仕事はなくなったので、
その、ご安心といいますか……。

[言いつつ首を傾げた。
わたしとしたことが何かを忘れているような……]
(43) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 0:04:01

【人】 小満末候 麦秋至

そうだっ、
立秋さま、わたしに自転車のことを教えていただきたいのです!
その、乗り方とか。

[会合前に見た珍しい乗り物のことを思い出し、
思いきりのいい声をあげる。
自転車をじーっと眺めた時点では、かろうじて、
台座らしき部分に乗って足でこぐ乗り物としか推察できていない。
ほんとにそれで前に進むのか。
気になってしかたがないわけです*]
(44) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 0:18:35
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a15) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 0:25:33

【独】 小満末候 麦秋至

/*
小暑vil 一応参考までに
(-40) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 16:01:15

【独】 小満末候 麦秋至

/*
夏祭りか 普通に
(-41) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 16:02:10

【赤】 小満末候 麦秋至

―― 回想/あるお祭りの日、それから ――


[小雪さまが笑っておられたため、>>*49
何度も聞いた𠮟り文句を思い出して震えることはなかったものの、
粗相はしないように心掛けていたつもりです。
せっかくの食べ物をたくさん買いまくったあげく落としてしまったということにもならず、
小雪さまに、と渡したりんご飴を、
彼女は「美味しい」と言ってくれました]

あ、ありがとうございます!
よかった……。

[ほっ、と一安心してから、わたしもりんご飴を口に運ぶ。
心なしかいつもよりおいしい気がした。
……いつもというには語弊はあるか。なにせこういうお祭りの時しか食べない。それでも]
(*64) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 18:03:51

【赤】 小満末候 麦秋至

[やがて食べることより小雪さまに色々訊ねることに夢中になっていった。>>*50
言葉のやりとりはそれはもうぽんぽんと進んでいた記憶。
ただひとつ、わたしが灯守りのお仕事について訊ねた時を除いて]


  …………。そう、ですか。

[わたしは頭の回るこどもだったから。
小雪さまが答えになってない答えを返したこと、
ちょっと考え込むみたいな間があったことを、>>*51>>*52
素直に、何か言いたくないことがあるからだと受け取りました。
というか、素直に「好き」と返らなかったこと、それ自体が答えのようにも思えました。

好きでやってるわけではない?
とはいえ、やりたくないという気持ちが彼女のどこかにあるのなら、
今頃立派な統治者として名を馳せてはおりますまい。

“縛られている”。
その時わたしは小雪さまのことを初めてそのように思いました]
(*65) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 18:05:35

【赤】 小満末候 麦秋至

[遠からず、わたしは小雪さまの蛍になる。
小雪さまにも蛍を受け入れる意思がある。
それは前から決まっていたことだ。
そこにわたしの意思が介在する余地などひとつたりともなかった。

いずれは受け入れろと言われていたことでした。
けれどその時のわたしには受け入れる心の準備はなく、
小雪さまの言葉も、「仕来りに従って蛍になるしかないのだ」と、>>*53
言われているように聞こえてしまいました]
(*66) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 18:07:03

【赤】 小満末候 麦秋至



わ、わたしは……、
決められたことに従うんじゃなくて、自分の意思で蛍になりますからっ。


[ちょっとむくれた様子で告げる。
たとえ灯守り相手でも物怖じしなかったのだ、わたしは。

従兄に止められるのがもう少し遅かったら、
「どうしてやりたくもないのに灯守りをやるんですか」とまで訊いていたかもしれない。>>*54
けれど、そうはならなかった。
小雪さまが手を振り返してくれたのを見届ければ、
あとは振り返ることもなく、従兄に文句を言い始める。
飴ごとりんごをしゃくっとかじったけれど、幸せみたいな味はしなかった]
(*67) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 18:07:47

【赤】 小満末候 麦秋至

[それからわたしはお父さまや叔父さまなど、目に付く大人に「どうして?」を繰り返した。

  どうしてこのような仕来りがあるの?
  どうしてそれに長い時間従っているの?
  変えようとは思わないの?

結論から言えば、満足する答えは得られなかった。
誰も彼も、現状に満足しているか、すんなりと受け入れていた。
それでもわたしは何かを変えることに固執した。

季節が一巡りした頃、わたしのまなざしは小雪域の外へと向いた。
他の場所ではどのような統治が行われているのか。
どのような灯守りがいるのか。
そもそも書物や噂話でしか知らない“外”とはどんなところなのか。
統治者の補佐としてではない、ただの“わたし”として、それを知りたいと思った]

  [わたしがわたしを変えるしかない、と思ってしまった*]
(*68) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 18:13:54

【人】 小満末候 麦秋至

―― これはLoveじゃなくてLikeなんだからねっ ――


[わたしは恋多き性質でも惚れっぽい性質でもない。
ただ、
面白い
可愛いものに目がない普通の(?)女性が、
かんちがいを起こして赤くなってしまっただけ。


わたしの言ったことは当たりだったのでしょうか、>>63
手を振る橙色の丸っこい生き物、もといチュウくんはやはり見ていて飽きない]

そっかあチュウくんか。よろしくね!

[真似するように手を振れば、なんとなくお友達になれたような気分。
接吻は……そうだねえ、もっと深くお知り合いになって、
わたしがメロメロになっちゃったらするかもしれないし、しないかもしれない]
(71) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:06:48

【人】 小満末候 麦秋至

[立秋さまをご安心させました後、
唐突に話題に出した自転車のワードに立秋さまが瞳をまたたかせたのは一瞬。>>64
色よいお返事にわたしはにっこりとした]

はい! 乗ってみたいです!

[なんなら前に進んでみたい、と言いかけてやめた。
うっかりテーブルに突っ込んだたら目も当てられないだろうし。
かくして立秋さまと一緒に自転車のところへ向かい、
手を貸してもらいながらも乗った体勢になりました。
台座のようなところにはただ座るのではなくまたがらなければいけない模様]
(72) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:08:38

【人】 小満末候 麦秋至

ええと、これを持って……。

[乗り方レクチャーは続く。>>65
両手でハンドルをしっかりと握り]

ここに足を……わ、ちょっと変な感じ。

[ペダルに足を乗せる。
支えがあるから倒れないと分かっていても、地に足がつかなくておっかなびっくりって顔]

で、こう……、

[そのまま足に力を入れる。ペダルを踏むみたいな感じ。
すると軽快な音を立てながらタイヤが回る]
(73) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:10:02

【人】 小満末候 麦秋至

す、すごいですねこれっ!

[確かに乗りこなすのは難しそうだけど、慣れればすいすい進めそうだ。
わたしはキラキラと目を輝かせた顔を立秋さま(withチュウくん)に向けた。
うんうん、絶対流行ると思いますと言いたげに相槌をうっていたけれど、
ふと意識が遠くへ向いた]

あー、……どこの統治域もたいていそういう人ばかり、なんですねえ。

[古くてありきたりの仕来りに従う人々。
旅先でも見なかったわけじゃないけれど、
故郷の風景を色濃く思い出していた]
(74) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:10:42

【人】 小満末候 麦秋至


  ど、どうも―――って、
  ええっ、わたしが次の立秋さまにですか!?

[そうしたらこの爆弾発言ですよ! >>66

わたしはいったいどうすれば……と思っていると、
立秋さまは朗らかに笑った。>>67

さっきのは立秋さまなりの冗談でしたようで。
謝る立秋さまにわたしはへにょりと笑い返して]

びっくりしましたけど、びっくりしただけですので……あはは。
でもわたし、立秋さまが自転車を流行らせるのには協力したいですよ。

[話題を変えるべく、ぐっと拳を握るのだった**]
(75) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:12:20
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a28) Akatsuki-sm 2022/01/26(Wed) 19:19:16