10:58:14

人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


到着:“小雪” 篠花

【人】 “小雪” 篠花

 
 ねー、いおにぃちゃん

「何?」

 いおにぃちゃんのあかりのいれもの、きれい

「氷の容れ物? 気に入ったの?」

 ますみも、おなじのがいー

「んー……これは君にはできないかなぁ……。
 氷を溶けないようにするのは小雪の能力だし……」

 やー! おなじがいー!

「うーん……じゃあ、こういうのは?」

 ?

「硝子で作った容れ物だよ。
 氷じゃないから冷たくはないけど、これなら溶けないから」

 おはね?

「君には立方体とか球体より、羽根の方が似合うと思うよ」

 ……ちべたくないの?

「冷たいのは……その内ね」
(15) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 18:50:43

【人】 “小雪” 篠花

 

「君が“小雪”を継いだら、作り方を教えてあげる」


 
(16) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 18:51:36

【人】 “小雪” 篠花

ーー小雪領域内ーー
[ひどく、昔の夢を見ていた気がする。

青さは鮮やかさをいくらか落とされ、陽の光が鈍くなり始めた空。
寒いのかと思えば、小春日和で暖かい。
かと思えば、時折冷たい風が吹く。
枯れ葉が敷き詰められ、枯れ木の中に映える、山茶花や橘の色。
そんな山の中、決して数の多くない色に囲まれたコテージが、“小雪”の家だった。

その中の暖炉のそばで揺り椅子を揺らす。
幼い頃の先代とのやり取りなぞ、とっくに忘れていたというのに。
思い出したのは、うたた寝をする前に掃除をしていて見つけた、代替り直前の手紙のせいか。

普段仕事机にしている机へ移動すると、引き出しの箱の中へと丁寧にしまわれた手紙を取り出し、中に目を通す。]
 
(17) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 18:56:39

【人】 先代“小雪” 篠花

 
『我が愛しの妹へ

 もう察してると思うけど、
 ちょっと強引な手段取っちゃった☆
 これで小雪をやらざるを得なくなったよやったね!
 僕、ずっと君に号を譲渡したいって言ってたのに、
 君ってば“ならない”の一点張りだったからね。仕方ないね。

 ここ数年は灯守りじゃないとできないこと以外、
 君に
押し付け
やってもらってたでしょ?
 難なく熟せてたから問題ない!
 君の好きなように、思うままに回していけばいいよ。

 と、言うわけで僕は旅に出るから後よろしく〜。

 愛を込めて 君の愛しい兄より

 P.S.
 儀式なしで継承していいのかって?
 大丈夫大丈夫、僕中央大嫌いだから!
 心配なら中央の職員に謝っておいて☆』
 
(18) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 18:58:57

【人】 先代“小雪” 篠花

 

 ………………。


[手紙を封筒に入れると、無言のまま机に叩きつけた。]


 ……ふざっけんじゃないよ、あのバカ先代。


[
常にサボってばかりいたが
自分より遥かに優秀だった人。
傍系から直系へ養子に出され、そのまま小雪となった人。

能さえあれば血筋なぞ関係ないと言った自分と。
濃い血筋があるならそちらへ戻すべきと言った兄。
反発していた意見は結局、兄が自分の意見を無理矢理通すことで終結してしまった。

何を思ってそう言っていたのか、聞くこともなければ告げることもないまま。
たった紙一枚で出ていった兄は何処へ行ったのか、今でもわからないまま。

灯り越しに窓を見れば、自分の心境を映したのだろう。
雪がちらついていた。]
 
(19) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 19:00:58

【人】 先代“小雪” 篠花

 
[氷でできた立方体の中で、赤紫の灯は揺れる。

あの時兄さんが渡してくれた、灯りを入れる翼のオブジェ。
何処へやってしまったのだったか。

……関係ないわね。見つかっても使わないでしょう。
私には立方体や球体の方が似合うもの。*]

 
(20) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 19:01:49
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a3) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 19:09:43

【独】 “小雪” 篠花

/*
すでにしにたい(顔覆い)

はい、村建て様はありがとうございました。
しんでますが隅っこぐらししますがよろしくおねがいします。
(-2) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 19:12:26

【独】 “小雪” 篠花

/*
私は130歳
(-4) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 20:42:00

【人】 “小雪” 篠花

 
[先代の手紙を元の場所に片付けて、身支度を整える。
今日は会合の日だから、それなりにきちんとした服に見を包む。
気楽にやるぐらいで丁度いい、と言う者もいたが>>25、自分は公私はしっかり別けるべきだと思っている。
まあ単純に、100年前から続けている癖のようなものだったりするけれど。

それはさておき。
最後に帰りが遅くなったとき用に、念の為。手持ちランタンを腰に下げる。
領域内は山の中。暗くなると周りが見えなくなるの。
その代わり、星は綺麗だけどね。


支度が終わる頃には、ーーまだ向かうには早い時間。
統治域の中を一通り見回ってからでも遅くはない。

それならば、と山を降っていけば、統治域の中で一番の賑わいを見せる場所。
時期になれば祭りも開かれる、統治域の中心部だ。
秋頃になれば山で取れた果物や山菜、川魚などが並べられるが、今の時期だと保存食に加工されたものや、民間工芸品等の方が多い。]
 
(37) あんもびうむ 2022/01/15(Sat) 23:59:42

【人】 “小雪” 篠花



 「おや小雪様、いらっしゃい。」


[去年の相場と比べていると、店主に声を掛けられたか。
定期的に見回っているため、顔見知りが多いとはいえ]


 こんにちは。寒くなってきたわね。

「なんたって冬本番ですからね。
 こういう時は寒さに強いことに感謝しますよ。」


[からりと笑う店主とその後、2〜3言交わして次へと向かう。
声をかけられれば寄る、を繰り返していけば、一通り見て回れたか。

いい時間となったのを見計らって、中央域へと足を伸ばす。]
 
(38) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:00:13

【人】 “小雪” 篠花

ーー中央域ーー

 ご苦労様>>6


[執事やメイドと一緒に出迎える職員に挨拶を掛けて、ふと立ち止まる。]


 確か、天乃、と言ったかしら。
 申し訳ないのだけれど、ここってワインセラーのような物はある?


[そう苦笑しながら上げた手には赤ワインが一瓶。
先程の見回りの際、お裾分けと言って渡してもらった物だ。
本来、この様な場所に持ってくる物ではないのだけれど、丹精込めて作った物を無碍にする訳にはいかないもの。
大目に見て頂戴。


あるかないか尋ねてみるが、そもそも忙しそうなら執事>>0にお願いするだろう。]
 
(39) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:00:49

【人】 “小雪” 篠花

 
[帰りは忘れないようにしないと。
それとも、付き合ってくれる人がいるなら飲んでしまおうか?
等と考えていると来訪者が来ただろうか>>36
自分に蛍はいないし、こういう場所は余程のことがない限りは律儀に顔を出しているから顔見知りだったはず。]


 これは菜虫化蝶の君。
 楽しんでいるかと言うと、“楽しもうとしている”が正解かしら。
 そちらは啓蟄の君共々変わりはない?


[そう声をかける。
他に会いたい人がいるならそのまま去るだろうけれど。*]
 
(40) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:01:11
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a7) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:20:16

【独】 “小雪” 篠花

/*
ノーヴァさんどんまいやで…
(なお同じくやらかした人)
(-8) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:23:36

【独】 “小雪” 篠花

/*
小暑さーーーーーん!!!(ふるもっふ)
(-9) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:24:09

【人】 “小雪” 篠花

 

 そう畏まらなくても結構よ。謂わば同僚でしょう?


[含まれた毒にくすくすと笑う。
畏まらなくていい、とは何度か伝えたことがあった気がするが、気のせいかもしれない。
そもそも「〜の君」と呼ぶ辺り、堅苦しいと思われても仕方ないが。
仕事だと切り替えてしまうのは癖だ。訂正されれば直すだろうが。]


 心掛けは立派だけど、程々にね。
 でもお気持ちは嬉しいから、ありがとうと言っておくわ。
 そちらも、何かあれば気軽にね。


[これでも100年は灯守りをやっている。
多少の力にはなれるはずだからと伝えてみて、はたと思い浮かぶ。]


 早速だけど、貴方に手伝ってもらおうかしら。
 実は統治域の人から赤ワインをもらったのだけど、
 どんなつまみがいいか考えてないのよ。


[何が合うか、お勧めはある?と尋ねてみよう。*]
 
(56) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:50:13

【独】 “小雪” 篠花

/*
なんで赤ワインを持ち始めたのか? 
気分
(-11) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:51:17

【独】 “小雪” 篠花

/*
elem属性の聖騎士job
得意武器はメイスarms
(-12) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:52:38

【独】 “小雪” 篠花

/*
闇属性の聖騎士 #とは
(-13) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:53:18

【独】 “小雪” 篠花

/*
シャーレンさんに飲まない?ってナンパ()したいけど、尻込みしてる私
(-14) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:57:49

【独】 “小雪” 篠花

/*
<デス・サーティーン>stand
(-15) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 0:58:19

【独】 “小雪” 篠花

/*
なんでそんな闇々しいん???
(-16) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 1:00:40

【人】 “小雪” 篠花

 

 困らせてしまったかしらね。


[下がった眉に続けて笑う>>57
本心ではあるので、撤回することは無いけれど。
そもそも、自分は自分のことを“このようなお方”と言われるような大層な人物だとは思っていない。]


 助けになっているなら良かったわ。
 統治域が離れてるからあまりないかもしれないけど、
 寄るようなことがあれば言って頂戴。


[どこぞの放浪灯守りに対しては、茶を出しつつも小言を言ったりするかもだが>>42、彼女達ならば歓迎しようと思っている。]
 
(59) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 1:35:40

【人】 “小雪” 篠花

 
[充分手伝いになりますとも>>58
何せ酒を飲む時は大抵、何かの付き合いなどですでに用意されてる事が多いし、一人で飲む事はあまりないし進んでは飲まない。
飲む時は誰かにもらったから、とかばかり。
しかも一人で飲み切れる自信がないから、と誰かと一緒に飲むことが多く、その時はその人におまかせコース。

ーーつまり、自分でつまみを用意したことがない。]


 なるほど、赤身の肉やチーズ、トマトね。
 該当する料理は……。


[頭を巡らせる素振りを見せて、すぐに苦笑いに変わる。]



 問題は、誰と飲むかよね……。


[一人で飲むという選択肢はない。
風味が飛ぶので飲み残しを後日に回す選択肢もない。
その為、誰か一緒に飲んでくれそうな人を探す必要があるわけだが。
誰か一緒に飲んでくれそうな人はいないだろうか。*]
 
(60) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 1:35:47
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a12) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 1:38:12

【独】 “小雪” 篠花

/*
>>69
真逆との交流d(・∀・)イイネ!!
いいじゃん時間あったら飲もーよー(ここで言うな)
(-22) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 9:49:19

【独】 “小雪” 篠花

/*
というか、家の蛍の家系の子、真逆まで行ったところで蛍なのね(今気づいた)
流石に笑う。

……動かしづらくしてないよね?
(-23) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 9:50:42

【人】 先代“小雪” 篠花

ーー先代の記録ーー


「あーはいはい。中央の人はいつも元気だねぇ。」


[中央域のとある部屋。
見て分かるぐらいうんざりした顔で、ソファに凭れかかって座る男はやれやれと首を振った。

規律を重んじる灯守りの監視役、と言われれば聞こえはいいが、己からすれば陰湿で頭が固い。としか思えない。
権力争いに利用しようとする輩がいるとかいないとか聞けば尚更。
中央職員の呼び出しのドタキャンなぞ日常茶飯事。
それなのに、今回珍しく素直に呼び出しに応じたのはーー。]
 
(88) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 13:56:08

【人】 先代“小雪” 篠花



「そんな顔しなくても資料はちゃんと持ってきたって。」


[ほら。と適当そうに紙の束を取り出すと、引ったくるように奪われた。
職員の誰からも許可を貰わず、無断で持ち出した資料を返せ、と怒気の孕んだ招集が掛かったからである。
お冠なのは最初からわかりきってたことなので、元気なのも当然である。
まあ目の前の職員が顔を真っ赤にしているのは、座ろうとしたソファにあったブーブークッションに引っ掛かったからかもしれないが。]
 
(89) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 13:56:32

【人】 先代“小雪” 篠花



「なんで持ち出したかって?
 悪戯をして君達の仕事を増やしてあげようっていう、
 かわいい僕の気・遣・い♡」


[「しっかし気付くの遅くなーい? ちゃんと管理してる?」と心配そうに声を掛ければ、ブルブルと震え始めた気もするけど気にしない。
ちなみに、言葉以上の理由は本当にない。
持ち出した資料のタイトルすら読んでないぐらいには興味ない。]


「ははっ、何様のつもりかって?
 決まってるじゃない、
小雪様☆



[事実を返せば、これ以上の会話は意味をなさないと思われたのか、荒い足音を立てながら出ていってしまった。]


「やれやれ、挨拶ぐらいしてからされないもんかね。
 規律を重んじるくせに礼節に欠くとは聞いて呆れる。」


[尚礼節を欠かせた元凶である。
さて、用事は終わったし帰るかなーと閉じた扉を開けるため、ドアノブを握るが。]
 
(90) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 13:57:35

【人】 先代“小雪” 篠花



「……うん?」


[何故か開かない。
ガチャ、ガチャガチャガチャ、ガキッ。]


「……うわぁ、すごーく嫌な音。」


[若干現実逃避しながら手元を見てみれば、ドアノブだけがあった。
いやいやいや、おかしいでしょ。そんな力込めてないよ?

ゆっくりと周囲を見れば、一人の人影を見つけた。
うん、がっつりこっち見てるね。あの顔からしてこっちの状況把握してるね。

足早にそちらへ近付くと、その手に壊れたドアノブを握らせた。]
 
(91) あんもびうむ 2022/01/16(Sun) 13:58:09