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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【人】 灯守り 大雪


── 続・以前の会合>>0:499 ──

 ぬいぐるみを自在に操ることが叶うならば、
 声を届けたりといった小細工もある程度可能で。
 まるで側から見ればぬいぐるみが生きて動く様にも
 また、感じられていようか。

 流石に表情は作れないし、まじまじとした視線に返すは
 まるいボタンがくりんとしているだけだが。


  『 ええと、…… 私は、大雪 』
  『 雨水。ふうん、引き継ぎたて? 』
  『 だったら、私のほうがきっと大先輩だ 』


 ふわふわを堪能される様なら抵抗もせず、
 されるがままにもっちりもっふりしている。
 ふわー もふー *
 
(55) uiro 2022/01/19(Wed) 14:55:25

【人】 灯守り 大雪

── 小雪と>>0:500 ──

 人形遊びをあまりした事が無いとの返事には、
 ぬいぐるみの表情は変わらないが…どこか安堵した様な、
 それは勿体ない!とでも言いたげな様な雰囲気を醸し。


  「 勉強、 ……厳しいおうち、ですね? 」
  「 うちには、たくさんありますよ 」
  「 アリクイだけじゃなく、羊に豚に猫、
    それから それから…… 」


 せめて操るなら私が好きなものを、と──
 先代がそう考えていたかは定かではないが。
 指折り数えて人形の数を思い浮かべて。
 
(56) uiro 2022/01/19(Wed) 14:56:00

【人】 灯守り 大雪

 

  「 うちの屋敷、今…… 人より人形が多くて 」
  「 縁があれば、遊びに、…… 」

  「 …… いえ 」


 そこまで言って、口籠り、人形は少しうつむき加減に。

 まだ現在ほど上手く操る事が出来ていない頃だ、
 うっかり、人を操ってしまったならばと、それを
 少しばかり、恐れて*

 
(57) uiro 2022/01/19(Wed) 14:56:43
灯守り 大雪は、メモを貼った。
(a13) uiro 2022/01/19(Wed) 15:01:27

灯守り 大雪は、メモを貼った。
(a14) uiro 2022/01/19(Wed) 15:02:16

【人】 灯守り 大雪



── 先代の名にかけて! >>16──


 大雪域と冬至域はお隣さんで、
 それゆえに、交流も常より度々あり>>9
 領域同士の通ずる、抜け道めいたものも実は
 あちらこちらに存在していたりして。

 何が言いたいかというと。
 やろうと思えば不法な侵入も結構簡単にできる。
 できる、が、── それをやろうとする者は少ない。

 そもそも大雪自身の力が他者に恐れられているゆえ、
 というのと。

 
(182) uiro 2022/01/20(Thu) 19:00:26

【人】 灯守り 大雪




  「 ──── ? 」


 ぽすんと今しがた腹に飛び込んで来た感覚>>16
 大雪コレクションの中でも特に大きなぬいぐるみは
 きょとんと周囲を見回す。

 会合にでない時は屋敷周辺の守護を担わせている、
 大雪の顔役とも言える人形なのだが。
 冬至より来たる雪うさぎにとっては
 それはそれは大きなもののように見えるのも道理。

 表情の読めない人形フェイスは、ぶっちゃけ超怖い。

 今、丁度落ち葉を燃やして焚き火をしていたのも
 併せて恐怖を増長させる一因ともなろうか。

(183) uiro 2022/01/20(Thu) 19:01:58

【人】 灯守り 大雪




  「 何か、ごよう、……? 」


 手に持っていたアルミホイルに包まれたお芋は
 雪うさぎのサイズ感とだいぶん似通っていて、──
 ぽいっと火の中に投げ入れ、それから雪兎に向けて
 ふわふわの手を伸ばそうとしたところで、


 ────


 屋敷に響き渡る絶叫>>17
 暴れまわりでもされただろうか、それはさておき。
 何かのはずみでぬいぐるみの布地には
 はらわたがこぼれるほどの傷が出来たのは違いない。


 その有様を大雪本人が知るのは、また少し後のこと*

 
(184) uiro 2022/01/20(Thu) 19:02:48

【人】 灯守り 大雪


── 以前の、小雪と、>>77──

 お隣さんであれど、その領域の在り方は
 様々あるようで。

 大雪域の先代が私を随分と自由にしてくれたのは、
 ……後継に恵まれなかった故か、はたまた私が
 ひどく大人しく怖がりであったためか。

 ……継ぐものとして育てられたのは恐らく同じだろうが。



  「 あ、うん…… 人形の海みたい、かも 」


 ふふふ、と笑みつつその言葉に返し>>78
 それ から ──── 行っていいの、との言葉に、
 しばし驚いたような声を上げて。
 
(190) uiro 2022/01/20(Thu) 19:38:59

【人】 灯守り 大雪



  「 えっ 」
  「 き、来てくれても、いい、いいよ、でも、 」

  「 ………… 怖く、ないの? 」
  「 私の、能力、…… 」


 ……私がそんな調子であっても、許されるなら。
 そこからきっと、彼女との交流は始まっただろう。

 初めのうちは招いても人形姿だったやも知れないが、
 いつかようやく人の姿で、会えるように、……
 それはまた、別の話。*

 
(191) uiro 2022/01/20(Thu) 19:40:41

【人】 灯守り 大雪


── 会合 ──

 人の姿で来ると、ぬいぐるみを操っているときとまた
 違う空気を肌で感じるな、と 辺りを見回して。

 ……ちらりと目に入ったのは、>>58処暑の。
 彼はいつも何かしらを書き留めている様だったから、
 私の普段と違う様相にも、気づきはしていようが。

 ……単純に、何を考えて書いているかは、気になる。
 小さな人形を遣わせて間諜にでもしてやろうか。
 もし会合中にそんな影が彼の周囲を彷徨いていたなら、
 まあ、つまり、そういうことだ。

 
(192) uiro 2022/01/20(Thu) 20:07:26

【人】 灯守り 大雪



 それから、かわいい後輩>>72、……の前に、
 ぬいぐるみではない姿で現れるのは、初めてだった。
 いつものふわもふではない姿だが。

 視線を感じれば>>73、そっと手元の人形を揺らして
 こっそり、おずおずと手でも振ってみよう。
 会合後なら小さな人形ならもふもふできるぞ。


 姉のような存在の啓蟄が欠席なのは少し寂しくもあるが。
 退屈げに足を揺らしながら、会合は進んでいった*

 
(193) uiro 2022/01/20(Thu) 20:09:31
灯守り 大雪は、メモを貼った。
(a37) uiro 2022/01/20(Thu) 20:18:42