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人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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占い:偉智 要山田 花子
対象:山田 花子、判定:人間

【置】 3年 偉智 要

ゾッとする感覚。

「…はー、…」

感じた事のない寒さに身震いする。

今は出来る限り、動かなければ。

処方薬を飲み込み、急ぎ足。
(L0) kou0957 2022/02/02(Wed) 21:40:48
公開: 2022/02/02(Wed) 21:45:00

【独】 3年 偉智 要

こんな時、思い出す。
余計に、寒くなるのに。

両親が、喧嘩している声。
頭から離れない。

どっちも悪くないのにどうして酷い事を言い合うの?
数時間後は、二人共寒そう。

僕が、こんな身体じゃなければ
あったかくなる。

何度も頑張って、何度も寒くなって
担当のお医者さんもよく、頭を抱えてた。

いつか全身が凍り付いて死ぬのは、こわい。

でも
でも、どんなに否定されても、厳しい言葉を聞いても

その音にブレを感じて、寒く感じるから
ほっとけない。

頑張ってきた人達だから、僕みたいな人間が生まれてしまったらそれは、とても苦しく寒い事。

ここの子達のあったかい気持ちに包まれ、甘えているだけなのは、違うのかな。
心配かけて、気を遣わせて、寒いよね…?ごめんね。
(-4) kou0957 2022/02/02(Wed) 21:59:17
偉智 要は、周囲の声や音に耳をすませ、うーん、と考えた。
(a2) kou0957 2022/02/02(Wed) 22:05:09

【人】 3年 偉智 要

「………わからない…。
でも、莉桜ちゃんは、今…とても寒い。と思う…。
それに次…彗ちゃん、って…。」

白い息を吐き出しうーんと何度か唸る。

「やっぱり、おかしい、よ…こんなの。」
(3) kou0957 2022/02/02(Wed) 22:22:26

【人】 3年 偉智 要

はー。
白い息を吐き出し、身震いをした。

(流石に、寒すぎるかも…)

口元に手を当ててその場から離れる。
(4) kou0957 2022/02/02(Wed) 22:49:12

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

秘密の公開があってしばらくした頃か。
一本の通知がはいる。

『センパイ、いまどこ?』
(-27) eve_1224 2022/02/02(Wed) 22:52:46

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「……ほんの一瞬だったけれど、綺麗だったわ。
 思わず足を止めてしまったくらい」

病がなければもっと伸び伸び歌えていたはずだ。
胸の内が締め付けられるような感覚───
きっと、これを寒いと言うのだろう。

「勝手について来た私にも非があるもの。
 あなたこそ、あまり気に病まないでいいのよ」

どちらが悪いという話でもない。
そろそろ建物が見えてきて、もう少しだと安堵する。
(-30) 雪野 2022/02/02(Wed) 22:54:16

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

マナーモードのスマホが震える感覚に驚いた。

『どこ』

辺りを見渡す。
周囲は白銀の世界。
やっと我に返って自分の足跡を追って帰ろうとした。

『ごめん 外 すぐ、帰る』
(-33) kou0957 2022/02/02(Wed) 22:59:31

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

『えっ、この寒いのにまた外?』

病気的にも、夜だし何かあったら危ないとゾッとする。

『場所ちゃんとわかってる?』
(-35) eve_1224 2022/02/02(Wed) 23:02:28

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「綺麗…そ、かぁ…ありがとう。あと、最後まで歌えなくてごめんね…?」

少し、苦笑い。
最後まで歌える時がくるかはわからないが
綺麗だと言ってくれる貴方の心が温まるような曲を作り、歌えたらと思う。

「ううん、心配、とか、気にしてくれたんだよね。
その気持ちはあったかい、けど…。

次、外に出る時は…緊急時でも、ちゃんとあったかくしてね…?」

建物の前に辿り着くと扉を開ける。
入ってあったまろう、と先に入らせただろう。

食堂でハチミツを入れたホットミルクを作って差し出した。
好き嫌いの中に甘いものがなければいいな。
(-39) kou0957 2022/02/02(Wed) 23:09:16

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

『自分の あしあと 追えば』

ふー、ふーと息が切れる。
薬を飲んで少し深呼吸をして再び歩きだす。


辿り着けるのは数十分後ぐらいか。
思ったより遠くまで来てしまった。

『ちょっと 時間かかりそう 大丈夫だから 待ってて』
(-42) kou0957 2022/02/02(Wed) 23:15:39

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「謝らなくていいってば」

癖になっているんだろうか。
そうだとしたら、置かれてきた環境が透けて居た堪れない。

「あなたに心配かけないためにも、そうするわ」

たぶん入り口では軽く譲り合いになった。
そして、こちらが折れた。
椅子に腰掛けてホットミルクを冷ましてから一口。
好き嫌いは特にない。ほぅ、と息を吐く。
(-45) 雪野 2022/02/02(Wed) 23:31:14

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「ご…ぁ、うーん…ありが、とう?」

寒い思いをさせてしまった事がただただ申し訳なく、今後風邪をひいたりしないといいなと願うばかり。

「うん、あったかいのは…大切だから。」

折れてくれた時もありがとう、と一言付け加えていた。

薬を一錠温水で飲んで隣の椅子に座り、同じようにホットミルクを飲む。

「……驚かせちゃったし、心配、させちゃったよね。
出来れば、誰にも言わないでほしい…かな。咲花ちゃん、そういう事はしないと思ってるから安心、してるけど。」
(-47) kou0957 2022/02/02(Wed) 23:49:32

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

『足跡消えてたらどうすんの!?』

これはもしや自分が何処に居るのかわかってないのでは。
そう思うと上着を掴んで建物の外へ出た。
何処へ向かえばいいのかもわからないのに。

なにか、センパイの足跡だとわかるものは、あるだろうか。
ヒントになるものは落ちてないだろうか。
(-51) eve_1224 2022/02/02(Wed) 23:58:23

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「それでいいのよ。
 言われた側もそっちの方が気分が良いもの」

善意からの行動なら尚のこと。
申し訳ないと思わせたくてやったわけではないのだから。

「私は『狼』じゃあないし、他の人に言うつもりもないわ。
 ……けれど、万が一の事があった場合は別よ。
 そうならない事を願うばかりね」

薬を飲む様子を一瞥しながら目を伏せた。
(-53) 雪野 2022/02/03(Thu) 0:11:35

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

足跡が消える。
そういえば、辿っていく足跡が薄くなってきているような…

ない、と思いたい。

『ごめん さむいと思うから、外出たら
でも、僕が出ちゃったから』

きっと優しい君は探しに出てしまうだろう。

落ちているとしたら氷や破れたホッカイロから出た葉ぐらい



(建物に近づいてはいる、はず…)

出るかはわからないが、高音の声を発する。

途切れる事もあったが、何度か発しながら貴方の足音が聞こえないか耳をすませた。
(-55) kou0957 2022/02/03(Thu) 0:32:17

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「うん、うん…そう、だね。」

確かに、そう思う気持ちはわかるのか何度かゆっくり頷く。
もしかしたら、今弱っているのかもしれない。しっかりしなきゃな、と軽く頭をがしがし。

「狼の子も、複雑だろうな…って思う。咲花ちゃんがそうじゃないなら、よかったかな。…?万が一…?」

万が一には首を緩く傾けた。
(-56) kou0957 2022/02/03(Thu) 0:40:53

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「黙っていようといまいと、病気なんだから
 急に容態が悪くなる可能性だってあるでしょう?
 そんな状況になったら秘密なんて言っていられないわ」

心配している……というより、これは仮定の話。
命に関わる大事には形振り構っていられないということ。

「他に協力できる事はあるかしら」
(-59) 雪野 2022/02/03(Thu) 0:56:08

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

『大丈夫、今はちゃんと帰ることに集中して』

何か、ヒントは。

きょろきょろと視線を彷徨わせると、この場には不自然な氷の塊と、その上に落ちている何かの葉。

「……センパイ、こっちか?」

よく見れば、ところどころ一方向に伸びる氷。
自分は一度見たことある、センパイの背中から落ちていた氷の塊を。
そう確信すれば、ざくざくと足早にそちらの方へ向かっていくだろう。

「センパイ!!! 居たら返事!」
(-60) eve_1224 2022/02/03(Thu) 1:00:05

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「あ、そっか…うん。もしそうなっちゃったら、…そうだね。」

そこまで悪化した事は数回しかない。
少なくともここにいる間は周りの子があたたかいから大丈夫だとは思っているが…貴方の気持ちも汲んで頷いた。

「協力、協力かぁ…。今まで通り、接してくれるとあったかい…ええと…嬉しい、かな?」
(-75) kou0957 2022/02/03(Thu) 10:40:57

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

『うん ありがとう』

深く深呼吸をして落ち着き薄い足跡を辿って歩く。

足音が聞こえてくると音の方向へ。
突如聞こえた大きな声にびくっと背筋を伸ばし反射的に声をあげる。

「は、
ハイ…!!
(-76) kou0957 2022/02/03(Thu) 10:46:20

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「センパイ!」


声が聞こえた。
近くにいるとわかれば、氷の方向と声がした方向を確かめながら走った。
雪の上は走りづらくて遅いけど、踏み固められてない雪の上なら遅くとも滑らず走れる。

姿を確認するとそのまま手の届く所まで駆け寄って、服でもこもこの身体をかき抱いた。

「よ、よかったぁ……、センパイが遭難してたらどうしようかと思ったじゃん!」

いくら体力に自信がある自分でも、この雪の中では少し走るだけでこんなに息切れもするし疲れるのに。
奇病のせいでただでさえ寒さが天敵だというのに、本当に無茶をする人だ。
きっと、走って温まってる自分とは違い、センパイの服の中の身体はもっともっと凍えているはず。

「はぁ……ほっとしたら力抜けた……帰ろう? センパイ」
(-77) eve_1224 2022/02/03(Thu) 11:16:00

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

姿が見えてくるとほっとする。
抱き締められると少し驚きながら、背中をぽんぽんと緩やかに撫でた。
一人の時は雪を吐き出していたのに、今は出ない。
やっぱり、あったかい。

「外、ええと…空見てたら、落ち着くかなぁ…って。
…寒かった、よね?心配も…ごめん。」

また無茶をさせてしまったかな。
申し訳なさに眉が下がる。

「うん。棗くんも、冷えちゃうから…帰る。」
(-79) kou0957 2022/02/03(Thu) 11:52:19

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「ほんとに心配したんだからな」

外に出るにしても、夜の雪原に一人で行くのは危険過ぎると指摘する。
それでもこの場に居続けるほうが絶対によくないので、あなたの袖口を引いて歩き出すだろう。

「センパイがこのゲームをよく思ってないのはわかるよ。
 でも、俺の場合これがなかったら2人に会えてなかったんだよな。
 ……お、やっぱここは東京よりすっげぇ星が見える!」

2人とはもちろん、探していた前世の関係者。
街の明るさに邪魔されない満天の星空はとても綺麗だ。
白い息を吐きながら、冬の星座まったくわからんと笑っている。
(-81) eve_1224 2022/02/03(Thu) 13:24:29

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要

「ええ、分かったわ。
 変に気を遣われるのは苦手でしょうし」

どうにも遠慮しがちなきらいがある。
これまでと変わらない態度で接しつつ、
時折あなたの体調を気にかけるくらいに留めておこう。

「ホットミルクご馳走様。美味しかったわ」

気が付くとカップの中は空になっていた。
ほんのり火照った身体に夜の外気が心地良い。
(-84) 雪野 2022/02/03(Thu) 13:50:23

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

うん…うん。ごめん、なさい。


息を切らしてまで来てくれたという事はかなり心配したのだろう。
ここまで心配を露わに出してくれる人は経験上なかった。
裾を引かれるままさく、さくと共に歩みを進める。

「…そう、だね。僕も、ここに来てなかったら会えないまま…全部諦めてたまま…だったなぁ。

……ここの空、見てると…気持ちが落ち着く。
えっと…プロキオン、ペテルギウス、シリウス…冬の、大三角形…だったかな。」

はー、と白い息を吐き出し空を見上げる。
確か、と指をさして三角形を辿った。
(-85) kou0957 2022/02/03(Thu) 13:52:18

【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花

「うん、色々…考えてくれて、ありがとう。」

くいっと最後の一口を飲んで一息。

「ええと…お粗末様…だっけ。うーん。どういたしまして?
こうやって、話してくれたり…気持ちが落ち着いてれば…うん。
十分、あったかい。」

改めてありがとう、と呟き
緩慢な動作でぽんぽんと頭をそっと撫でた。
(-86) kou0957 2022/02/03(Thu) 14:10:15

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「センパイが無事だったから、いいよ」

バカなので難しいことをあまり深く考えないせいか、あまりくどくど言うことはない。
心配したということだけ伝えられれば、後はあっけらかんとしたものだ。

「だろー? ゲーム自体はよくないものだけど……全部が全部悪いものでもなかったかな、俺は。
 自分は救われたと思ってるから、誰かの悩みの力になりたいって思うし……」

「あー、聞いたことあるな。
 みつけるの難しいけど……あ、あれは知ってる、オリオン座!」

3つ並んだ星さえみつければいいのだから、これは簡単。
すごく得意げな顔をしているが、その星座のうちの一つがベテルギウスだということに気づいてもいないのでマイナスだ。
(-87) eve_1224 2022/02/03(Thu) 14:18:45

【秘】 ごく普通のおてんば娘の 山田 花子 → 3年 偉智 要

あっ、そうだね……一人で脱げる?

人命救助意識が高い。


かしちゃん?


なに
かだめ、な……の?



ちゃんと常識と健康状態を説明すれば、納得して下ろしてくれるものだと思われる。
(-89) maker_igara 2022/02/03(Thu) 14:38:29

【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗

「ん、うん。…ありが、とう?」

気持ちは伝わり、ゆっくり頷く。

「そう考えると…そう、なのかも…。
僕も、沢山…救われた。棗くんも、悩み聞きすぎて…パンクしちゃわないでね?」

「うん、そう。あれが、オリオン座。
これだけ星が沢山見えると、星座…見付けにくいな…。でも、綺麗。」

得意げに見つけた無邪気な貴方に少し微笑む。
子供っぽい一面も良い所だな、と思った。
(-90) kou0957 2022/02/03(Thu) 14:42:18