人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[小さな声でつぶやいたおねだりは受け入れられて、
誘うように動いた手を逆手に取られる。
自身の手を大きな手が覆って、自らの手で乳房に触れる。
柔らかな弾力が跳ね返り、指の後を残すように沈んで。]


 ……ッ、ン……ぅ……


[細く喘ぐように息を吐き出した。
掌につん、と尖った先端が当たって甘い痺れが走る。
胸を覆うのは自身の手なのに、動かしているのは彼の手で。
僅かな緩急にも、ン、ン、と声を震わせた。]
(+3) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:17

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[胸の愛撫に夢中になって、腿を抑える力が緩む。
彼の身体が股を割入るように押し入って、
下着越しに秘所を指先で撫でられたら、びく、と身体が跳ねた。]


 ふぁ、……ぁ、んッ……
 ……やぁ、ッ……そこぉ……


[濡れた下着越しに指が入り口をなぞる。
それだけでもまたじわりと布地を濡らすほどに湿り気を帯びた。
指に感じ入るように、瞳を伏せて淫らに腰が揺らめいていた。]
(+4) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[既のところで、キスから逃れれば。
しばらくの間、無言の間があったか。

目と目を見合わせれば、なにか物言いたげなことは分かるけれど、
その意図までは読み取ることはできずに。
ただ、ひたすらこくこくと肯くことで応じれば、
ガードした掌から彼の唇が離れていく。

『分かった。』という彼の声を聞いてほっと胸を撫で下ろした。]
(12) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:28:53

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


 う、うんっ。
 治癒行為なら、……仕方ないね、うんっ。

 ……その、ごめんね?
 それから、……ありがとう。

 テンガンくんにとって大事なことだっていうのは、
 分かってるし、私も力になりたいと思う。

 わ、私なんかじゃ物足りないときもあるかもしれないけどっ、
 一応魔法使いだしっ、体力には自信ある方だしっ、
 魔力も人並み以上にはあると思うから!

 ……これからも、よろしくね?


[そう言って両手を膝に合わせて、お辞儀を一つして。]
(13) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:29:10

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[それから、ふぅ。と溜息をついて、まじまじと彼を見上げた。
魔力供給がキス(だと思っている)の方法しかないなんて。]


 んー……でも、テンガンくんにしたら、
 キスってそんなに特別なものじゃないってことになるの?
 
 ……それは、なんだか少しもったいないような気がするなぁ。

 きっと、テンガンくんも好きな人が出来たら、
 今みたいな気持ちじゃいられなくなると思うよ?


[両手を頬に添えて、ふふ、と意味深に笑う。
恋バナをするような感覚で、表情の変わらないテンガンくんを見やり、彼が好きな女の子を目の前にする姿を想像した。]
(14) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:29:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

 


 好きになったらね?
 『この人じゃなきゃダメなんだ!』って、
 きっとなると思うから。


 
(15) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:30:17

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[いつか、テンガンくんにもそんな時がくればいいなぁと思う。
そうしたら、私はお払い箱になってしまうかもしれないけれど。
きっと、祝福できると思うから。

そんな会話を交わしながら、再び歩き出す彼の後を追いかける。
彼の歩幅に合わせて歩くのは大変だけれど、
時折止まって振り返ってくれる優しさがあることは、
付き合いの短いミンナでも分かっている。

そんな、優しさを持ち合わせた彼なら、きっと。]
(16) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:30:41

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[……と、思っていたのに!!

魔力供給は思っていた以上に回数を重ねていった。
彼の供給に人の体液が必要だと知ったのは、キスで供給を補うことにしてから少し経った後のこと。
体液が必要だってっていこうとは、そう。
ただ唇を触れ合わせるだけではいけないということで。

ファーストキスもままならなかった私が、
それはもうでぃーぷなちゅーを覚えさせられた。

呼吸の仕方を覚えた次は、舌を絡めあって、その次は唾液を送り合う。
今思えば最初のキスは彼にとってはまだ序の口だったということだ。

そんなキスを覚えてしまえば、心穏やかなはずもなく。
魔力供給の度にドキドキしてしまう。]
(17) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:31:48

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[違うの!このドキドキは恋とかじゃなくて!
ただの至近距離に緊張しているだけ!
そう、これは治療の一種!

……と、何度も自分に言い聞かせていたのに。]


 ……っ、ンっ、……んんっ、……!?


[腰元を這う手がいやらしく動いて、ぞわりと肌が粟立つ。
唇を塞がれたまま、ぱちりと目を開いて彼の様子を伺った。*]
(18) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 21:32:25

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[重ねた手の動きが徐々に大胆になっていく。
柔らかな膨らみを揉みしだき、尖った先端を突付けば、
幾度も甘い声が上がっていく。
彼の手が離れた後も、自身の手を緩めることなく、
くりくりと先端を押し潰しては、吐息を漏らした。

自由になった大きな手がもう一つの双丘を掴む。
自身の手の動きとは違う手つきがまた新たな快感を呼んで
顎を逸らし、胸を反らして喘いだ。]


 ……ぁ、ぁんっ、……
 テンガンの、て……あついよぉ……、ンっ……


[また可愛いと囁かれて、頬をピンクに染める。
惜しみなく注がれる愛情は、既にミンナの感情が溢れる程にいっぱいで胸がきゅう、と苦しくなる。]
(+7) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:20

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[赤くなった頬を隠すように俯いて、空いた手で唇を撫でた。
小さな唇からは熱の籠もった吐息が度々溢れて、指先に熱を伝える。
愛撫される胸に、囁かれる耳に、意識を奪われていれば、
悪戯な指先がするりと布地を避けて、しとどに濡れた秘裂を撫でた。]


 ……んぁ、ッ……ぁッ、……
 そこ、……さわっちゃ、だめぇッ……


[びくんと足先が跳ねる。膝を折り曲げて秘所を隠すように倒せば、
彼の腕に腿が当たる。
弾力のある腿をすり、と腕に擦り付ける仕草は、返って誘うような形になり、言葉とは裏腹にもっと刺激を望むように動いた。]
(+8) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[お辞儀から顔を上げれば、眉尻の下がった彼と目が合う。
どうして、そんな困った顔をしているのか、
ミンナには分からなかったけれど、顔を上げて欲しいと頼まれたら素直に頷いた。
代わりに差し出された握手には、もちろん、と笑って応えて。
きゅっと大きなその手を取る。

改めてバディを組む証に。

緩んだ表情につられて、ミンナも双眸を細めた。]
(27) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:33:48

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[やはり、というか。納得、というか。
テンガンには特別な相手は居なかったようで。
それを聞けば、なるほど。という言葉が口をついた。

逆に、ミンナにも同じ条件を求められてきょとりと瞬く。]


 ……あっ、そっか。
 そうだよね!

 うん、もし、そういう人が出来たら。
 一番にテンガンくんには伝えるね!

 それまではバディとしてよろしく!


[自身を気遣っての進言なのに、
バディ解消の話を持ち出されたらなんとなくもやっとしてしまった。その、もやっとしたものが何なのかは、まだ気づくこともなく。
その時は、握った手をぶんぶんと振って気を紛らわせていた。]
(28) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:02

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[これは彼にとっては大事な魔力供給とはいえ、
傍からみればそれはただのキスシーンより他になく。
場所はできるだけ人目の付かないところを選んでいた。

たまにテンガンが、初めて魔力供給をしたときみたいな、
綺麗な湖畔や、景色のいい場所に連れて行ってくれることもあった。

そういう時には、『本当にキスしてるみたい』なんて、
考えが過ぎることも、少しずつ、ほんの少しずつ増えてきていた。]
(29) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:31

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[今日はそんな景色のいい場所ではなく。
人目につかないことを優先した木陰の中だけど。

合わさった唇の隙間に、彼の声が響く。
首を引いて、上がった息を整えるように息を吐き出して。]


 ……ぷぁ、……はぁッ、……。

 ン……、もっとって……、
 ……キスじゃ足りないって、こと……?


[唇がふっくりとするほどキスを重ねて、唾液も奪われて。
身体に力が入らなくて彼に寄り掛かるように縋る。
こんなになるまでキスをされたら、ミンナとしては
もう十分なのではないかと思うほどなのに。

効率の話をされて理解できずに不思議そうに首を傾けた。
腰をなぞる手は止まらずに、布越しに触れられる度に
ぞくぞくとした感覚が背中を這い上がっていく。*]

 
(30) milkxxxx 2022/05/19(Thu) 23:34:53

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[赤い尖りをゆるゆると撫でられて身悶える。
弱い箇所を丹念に触れられるようにされて、ふる、と弱く首を振った。
身体の奥に熱が溜まっていく。
触れる手も熱くて、どうにかなってしまいそう。]


 ……っん、……感じる……?
 ぁ、ぁっ、ん、……むねっ、きもち……


[先端を撫でる指を押し返すように尖りがぷっくりと膨れ上がる。
いつしか己で弄っていた手が疎かになり、
は、と吐息を散らして胸に視線を落とした。
彼の言葉通りに熱を感じるように、蠢く掌へと意識が集中していく。]
(+11) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:04:47

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[耳朶の近くで囁く声が脳髄に響く。
卑猥な言葉で煽られて、かあと頬に朱が走った。

言葉と共に蠢く指が、ゆっくりと縁をなぞって
淫猥な音を立てて中に入り込んでくる。]


 ……ぁ、ぁ、やぁ、だめっ……
 ゆびっ、はいっちゃう……んぁッ……、

 ……やっ、……おと、やだぁっ……


[自らが引き出している音だというのに、
耳に届く音は酷くいやらしく響いて、思わず否定の言葉を並べ立てる。
なのに、指を含んだ中は喜ぶように蠢いて、深く沈んだ指を甘く締め付けた。]
(+12) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:05:00

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[旅を続けるようになって、初めて魔力供給をした時よりも
キスの回数が増えたような気がするのは、
ミンナの思い違いではなかった。

ただ、回数が増えたとしても、
逆に今までの供給が足りなかったのかな?と思っていて、
彼がミンナにキスを慣れさせるためだとは微塵ほども気づいてもいなかった。

ただ、彼の少しずつの変化はミンナも感じていた。

キスをする前に頬を撫でられるようになったり、
間近に顔が近づくときの表情が、
前に比べて穏やかになっている気がしたのは、気のせいではないと思う。

それは、彼の呼び名の変化にも現れている。]
(38) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:05:11

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[十分な間をおいて、彼が口を開く。
バディだからじゃないと、その先に紡がれていく言葉に。
みるみるうちに瞳が大きく見開いていく。]


 ……ふぇ、……!?

 す、す、すき……って、……
 テンガンくんが、私を……!?


[彼の腕の中でぱちぱちと瞳を瞬かせ、大きな瞳でまじまじと彼を見つめた。
予想もしていなかった言葉に、はくはくと言葉にならない呼吸を繰り返して、きゅっと彼の服の袖を掴む。]


 それは……っ、それは……、
 びっくりだけど……、ええっ!?


[とくん、と胸が波打つ。
ゆっくり、ゆっくりと揺らいでいた波が、
とくんとくんと、次第に早くなっていって鼓動が騒がしく。
かああと、頬が一気に熱を持ち始めた。**]
(39) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:06:11

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
おもしろいぐらい表動かないな。
みんな窓でいちゃいちゃしてるんでしょ、知ってる。
(-37) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 1:10:26

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼の手が大胆に動く度に熱が高まる。
胸を擽る手が、柔らかな肉を揉みしだけば、
僅かに息が上がり、はふ、と喉を反らして呼気を逃した。

愛撫に夢中になっていれば、
頭上から降り落ちる声に惚けた顔で彼を見上げる。]


 ……ん、……ぁ、うん……、


[脱がせるのではなく、自ら脱がせるように出される指示は、
酷く恥ずかしく羞恥心を煽られる。

躊躇うように瞼を伏せて、きゅ、とシャツの裾を両手で掴む。
ただ、こうしていても手伝ってくれないのは知っているから、
身を起こして、おずおずと裾をたくし上げていく。

シャツの下から日に焼けていない肌が覗く、
彼の手によってズらされたショーツが、
更に上へと持ち上げれば、何も着けていない双丘が顕になった。]
(+15) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:36:14

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[内側へと沈んだ指は、くちゅりと音を立てて淫芽を撫でる。]


 ひぁ、んッ……ぁ、そこ、だめっ……
  

[は、は、と息を乱して被りを振れば、
その言葉が届いたのか指はすぐさま離れていく。
思わず物足りなさに、ぁ……と、名残惜しむような声が漏れた。

更に追い打ちをかけるように愛撫が止まる。
シャツまで脱がせておいて、そんなことを言うのだこの男は。

中途半端に高められた熱で身体が疼く。
離れていきそうになる彼の袖の端を、つん、と引いた。]

 
 ……や、じゃないって……知ってるくせに、
 どうして、そんなこと言うの……?

 …………テンガンの、いじわる……


[上目遣いに熱に潤んだ瞳を向けて、もう一度袖を引く。]
(+16) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:36:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[突然の告白めいたものに驚いてばかりいれば、
今度はあっさりと身を引かれてしまった。

急転直下の変化に対応しきれずに困惑する。
ひとまずと抱きついたままの状態から
身を離して、ほぅ、とため息を付いた。]


 ……し、信じないわけじゃないけど、
 びっくりしたんだもん……。

 それに、聞かなかったことになんて、
 今更無理だよぉ……。


[それとも本当に冗談だったのだろうか。
いや、軽口で冗談を言う人ではないことは知っているけれど。
真顔で冗談を言う人でもない、ような、……気もする。]
(76) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:37:13

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[何せ身構えてもいなかったことだ。
驚きが勝ってしまって、ときめきなんてものが吹き飛んでしまった。

……ちら、と盗み見るように彼の表情を伺う。
何でもないような表情。
すぐさま移動しようだなんて切り替える機転の速さ。
今し方告白しました。みたいな様子が微塵も感じられない。

また、妙な間が空いてしまった。

じ、と彼を見つめて、ぽつりと呟くように零す。]


 ……本当に、私のことが好き、なの?


[もう一度、確かめるように。そう尋ねた。*]
(77) milkxxxx 2022/05/20(Fri) 21:37:28

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



 ……ん、いいよ……?


[痕を付けるのは所有欲の証だろうか。
確認するように問われれば、顔を伏せたまま
小さく、こくりと頷いた。

彼の唇が肌を滑って、ちり、と微かに痛みのような痺れが走る。
うなじに、それから胸元に。
見えない箇所は自分で確かめることは出来ないけれど、
彼が痕を残す度に、彼だけのものになったような気がして、
ぞくりと粟立つように肌が震えた。]

 
 ……痕、つけられるの、
……すき。



[胸元に残された痣のような痕を、指先でなぞって微笑む。
また、一つ、彼に近づいたような気がして、嬉しかった。

自身では見えない箇所。
だが、髪を揺らせば見える位置に痕があることも、
それが他の男性への牽制になっているということは、
ミン自身は気づいてはいない。]
(+19) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:00

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[肌に痕を残していく癖に、言葉では甘く非難を向ける。
嫌がることはしたくないといいながら、
言わせようとする言葉は、ミンナにとっては口にしづらく、
薄く唇を噛んで、再び目を伏せてしまった。

宥めるように落とされるキスが、機嫌を取るように。
優しく降り落ちて言葉の続きを求めてくる。

鼻先が触れ合うほどの距離、目尻を朱に染め上げたまま、
ちゅ、と彼の唇を啄んで、小さく小さく口にする。]


 
……ちゃんと、さわって……?

 
 テンガンの手で……、
 ……さっきの、つづき、……してほしい……


[唇を触れ合わせたまま、袖を引く手がきゅうと丸まった。]
(+20) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:22

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[返ってきた言葉は想像していたよりも冷たく、意外なものだった。『興味がない』なんて言われて思わず、むっとしてしまう。]


 違……っ!
 興味がないなんて言ってないじゃない!

 テンガンくんが顔や態度に出ないからでしょう?
 そんなの気づけるはずないもん。

 さっきだって、好きって言ったら信じる?って、
 聞き返したら、聞かなかったことにしてくれ、だなんて。
 
 じゃあ信じなかったらどうするの?
 本当に聞かなかったことにしてもいいのね!?


[一言、口に出てしまえばもやもやしていた感情が爆発して、
だんだんムカムカしてきて、
売り言葉に買い言葉みたいな勢いで聞き返してしまった。]
(90) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:37

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[どうしてこんなにカチンときたのか分からない。
でも、興味がないなんて言われてしまえば、
そんなことない!と声を大にして言いたくなる程には怒っていた。

魔力供給だって慣れてきたし、
二人旅だって楽しいと思い始めてきていたところで。
テンガンくんのことを一つ知ることが出来る度に、
こんな一面もあるんだ、なんて思ったりして。
少しずつお互い仲良くなってきてるんだと思ってた。

私のことを気遣っていろんな場所に連れて行ってくれた。
新しい場所を見る度にはしゃいでしまったけど。

何度交わしても恥ずかしいキスだって、
彼にひとつひとつ丁寧に教えられながら覚えていった。
………なんか最近、供給の回数が多い気がするけど。

宿だって別々がいいって言ったら、ちゃんと探してくれた。
そりゃ彼は同じ宿のほうがいいって言うこともあったけど。

……と、ここまで考えて、ん?と首を傾げる。]
(91) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:05:58

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ





[もしかして、………………そういうこと、なの?]



 
(92) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:06:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[今更ながらに理解して、ぼっと火を吹くほどに赤面した。
わ、分かりやすいような分かりにくいような。

で、でも直接言葉にされたわけじゃなかったし!!
バディとしての好意だと思っていたし!!

なんて、わたわたしていれば。
テンガンが、またぽつりと言葉を落とした。

真っ赤になったまま彼を見上げれば、
彼もまたどこか頭上を見上げていて視線が合わない。
ただ、そんな態度は少し珍しい気がしてまじまじと見つめてしまった。

二度目の告白は、視線が合わないまま。
それでも言葉はしっかりと耳に届いて。]
(93) milkxxxx 2022/05/21(Sat) 2:06:49