16:48:58

人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【独】 イル・マット フィオレロ

斜陽騎士とれました。
このハンドアウトの癖に、ひたすらノッテの人間を守ってアルバの人間に横流しをする騎士をしようと思います。

フィオレロ本人が一番殺されそうな汚点持ちだけどそんなの無視してファミリーを守り続けたいですね。
(-5) poru 2022/08/08(Mon) 21:04:00

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

/*

孤児院の生活は質素な市民の最低限は確保されているようです。
その他支援などで時折豪華な食事が出たり、誕生日と祝日は祝いの食事会もあります。
若いうちにに仕事を斡旋し、荒事が得意そうな子腕っ節がある人材をアソシエーテとしてファミリーに引き抜くことを目標としています。
『人の言葉を信じるな自分のみたものだけを信じろ』、と表向きも内面も健全な子供を育てて闇の世界に連れ込んでいます。前科は問いません。

当孤児院の設定自体は、あくどい虐待などはなく柔軟に社会の歯車になるべく育てられています。
何処かの重役になれば業界や政府との縁になる為です。

悪辣な環境があるとすれば、外部組織からの嫌がらせが主になるでしょう。
あるいはまた別の孤児院の出自で、こちらの施設とも何度か交流があった等で面識が持てるかも知れません。

孤児院の設定だけ固まっていますが、都合が良いところだけ活用してやって下さい。
またなにかあれば都度連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。
(-13) toumi_ 2022/08/08(Mon) 21:48:04

【人】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】

「やりますねぇ、あちらさん。
 心境的には複雑なもんですが」

名誉の死のように名が列ねられて行く報告がひと段落した後
普段通りの真意のわかりにくい声色が、口を挟む。

「アウグストさんがいないのに崩れも引きもしない。
 そんなノッテを誇りに思いますよ」

1年前は専ら余程緊急性がなければ姿を見せなかった男だが、最近は何か事あるごとに姿を見かけるようになった。

いずれにせよそう場慣れはしていない男が、
重苦しさを気にして黙る様子を見せたことはない。

「今頃、処理部門なんてほら。
 大変なことになってるんじゃないです?多すぎて」

まるで参考人のように、馴染みの組が任せている処理員に視線を向ける。最も、不在ならばいるだろう場所を空目しただけになる。
(6) poru 2022/08/08(Mon) 22:35:21

【秘】 情報屋 ロッシ → イル・マット フィオレロ


ふわり、ふわり。

意識が曖昧な夢の中、誰かに何かを問われたような気がする。
──そんな夢を見たことを、あなたは覚えてもいないのだけれども 


/*
御機嫌よう、運営です! 役職確認に参りました。

黒いマシュマロ様のPCの役職は何になりましたか?
決闘者・死之商人の場合は、更新24h前の10日21時までに
一度は相手PLさんにお知らせしてあげてね!

運営への報告は、相手先が決定した2日目時点でお願いすることになります。
この秘話への返答は、PL発言のみで問題ありません。
なんなら「○○になりました〜!」だけでも大丈夫です。重く構えずどうぞ〜!
(-26) 66111 2022/08/08(Mon) 22:39:35

【秘】 イル・マット フィオレロ → 情報屋 ロッシ

/*
運営ありがとうございます。

当方、役職は「
斜陽騎士
」になります。
お手数をおかけします。ご連絡ありがとうございました。
(-32) poru 2022/08/08(Mon) 22:50:38

【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ

/*
詳細、ご丁寧にありがとうございます。
十分幸せに暮らせているようで、その様子にフィオレロも大して嫉妬も見せないいつもの変わらない顔で喜んでいたかと。

となると、こちらは相当悪徳孤児院の部類だった為、交流を持ってもそちらが得られるものが特にない気もするため……
あったとして、諸々の理由でノッテに潰された……などどうでしょうか。

元々悪徳孤児院から飛び出してノッテに就職したんですが、その詳細自体は決めてなかったので動機の一つにさせてもらえるかなと。

勿論こちらの孤児院を放置して頂いても、その内勝手に育って勝手にノッテに所属しますので、上記のどれもがそちらの設定に違和感がなければ、のお話程度で。
(-65) poru 2022/08/09(Tue) 0:38:08

【神】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】 >>G1コルヴォ・>>G0マウロ 

「……あーすごぉい。模範解答みたいな……。
 やだなこれ……自分を貶させる訓練してるみたい。
 ごめんごめん、やめよ。やめましょコルヴォくん」

この手のやり取りを好むファミリーも多くいるだろうが、
男は全く興味がない。強いられて合わせはするが。

ならこの状況で話を振るなという話だが、
この場に彼を呼んだ/呼ばれた理由が関わっているのか。

「本当はお上の人に任せちゃおうとしてたんですよねぇ。
 ……さっさと聞いて帰っちゃった人が多いのかも?」

音の出所からは探索範囲を外して周囲に視線を向けるも、
この現場の主導権でも采配でもいいから握れる人は
いないだろうかと祈るように上司を探している。
(G3) poru 2022/08/09(Tue) 1:03:14

【神】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】>>G2 ラウラ

上司を探していた視線も、ん?と気づいたように
マウロを見つめるラウラに視線を移して、
そっと気配を殺して壁際に寄って、視線は貴方と同じ位置。

「いやぁ……凄いよねぇ、あれねぇ……
 まぁまぁ、今はそっとしてる方がいいとは思うなぁ。多分。
 女性に上司の八つ当たりが飛ぶのを見るのは忍びない」

最も貴方と彼のほうが仲が良い可能性のほうが十分に高く。
非常に無益なおせっかいを告げているだけかもしれない。
(G4) poru 2022/08/09(Tue) 1:06:13

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

【祭りの出店】

さて、これは会議の後の時空。
別件の仕事を終えた男は、祭りの様子を尻目に飾り付けられた甘美な花々に度々足を止めつつ、のんびりと回っている。

無論、要件はこれだけではなく。
あの上司の性格を考えると、店を出していてもおかしくはないと思ったから、顔を出そうとしたのだ。

さて、あなたは店を出しているだろうか。
もし見かければわざとらしい苦笑を付け加えながら、

「おやぁ、顧問の先生様なのにぃ。
いいんですか、こんなとこで。
喪服も着ずに怒られちゃいません?」

なんて、声をかけてくる。
(-77) poru 2022/08/09(Tue) 2:37:24

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

貴方の思惑通り。

上司でもある顧問の男は、会議後にふらりと消えたかと思えば、この島の祭り風景にはいささか目立ちすぎるほどの古風な異国情緒あふれる屋台を構えている。

駄菓子で溢れんばかりの屋台には、子供たちの姿もちらほらと見えるかもしれない。実に平和な光景だ。

「折角の祭りの日に喪服姿の男がうろうろするなんて、縁起が悪いにも程があるというものだろう。」

苦笑気味の部下に対して、此方は変わらぬ笑みを向けた。

「それに、楽しめる時に楽しまねば損だよ。」
「ついでに此処で稼いでおかねば、俺の懐も危ない。」

嘘か真か。
締まりのない言葉を返すだろう。
(-80) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 2:50:48

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「あっはぁ、縁起の悪さで言うなら
 大概が俺達の存在自体じゃないですかぁ。

 まあ俺も大概なんで楽しめる時に〜は、
 ホント、同意見でその通りなんですけど」

ほのぼのとした光景で子供たちが減る光景を律儀に待ってから、波が引いたタイミングを見計らってブース傍に寄る。

お行儀悪くも机の隅に肘を置き、両頬に手の頬杖の形であなたを見上げる。上司に対してこんな態度、処罰で済まないかもしれないというのに。

「……稼ぎって。いやぁ、なんですかそれ。
 俺達部下の数倍は貰ってるんじゃないですかぁ。

 それに、ボスが倒れたんですよぉ。
 もうちょっとこう、何か無いんです?
 ……具体的には……あー……
野心とか、復讐とか……


具体的な案が妙に口籠ったのは、
この男自身にそんな気持ちがない事の証明かもしれない。

そんな大層な事を考える人間でもないのだ。
ならば、貴方はどう思っているかというと……さて。
(-86) poru 2022/08/09(Tue) 3:09:18

【神】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】 >>G5 

漂ってくる煙が鼻をくすぐった途端、眉を顰めて。

"あまりよろしくないですよぉ"と言いたげな視線こそ投げるが
喫煙はさておき内容は求めていた上司そのものではあったため、
静かに、かつその言葉に相槌を打っていた。

「……いや、ここにまで持って来てたんですかあれ」


肯定男になっていたが、思わず飴がちらついたのには
言わずにはいられなかったし、ヒヤリとしたままマウロの動向と様子を見ないふりをしつつ、しっかり耳をそばだてていた。

コルヴォ >>G6 に対しては、「あー。えらい、えらぁ〜い」
なんて心がこもっているようには思えない無気力の褒めが。

去るようで去らない様子に思わず肩を竦めつつも、"待ててえらい"と言いたげな眼差しが貴方の背に刺さったことだろう。
(G7) poru 2022/08/09(Tue) 3:23:43

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「関わりのない人間から見ればそれも違いないが、そういうものだと見せびらかすのも品が無いということさ。」

否定はしない、と軽く肩をすくめてみせる。

「何、この菓子類を仕入れるのにもなかなかに大枚を必要としていてね。食い扶持を稼ぐので手一杯…と言ったら驚くかな?」

しれっとさらにそう続けた。
流石に明日食べる為のお金が無いだとか、そういう事はないのは明らかなので、半分冗談だとは分かる。

「ファミリーとしては、制裁の為に手を下した輩を追いかける事はするだろうよ。」

「俺のような“昼行灯”に出来る事と言えば、ピリついた者を執り成す事くらいであるし、万が一上に立つという事があれば、ファミリーが駄菓子会社になる日も遠くはないな。」

貴方の態度を咎めるようなことはない。
むしろ愉快そうに見ている…のだが、下から見上げようともその仮面の下のまなざしは伺い知れない。
(-88) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 3:29:21

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「品、かぁ。そういうものですか。
 ……アルバがそれを言う方が自然なんですけどね」

言外に、"なぜ貴方はノッテに?"と。
そう言葉裏に含んだ言い草だ。

「そりゃあ……驚くし呆れますよ。えぇ〜。
 そうなるって慈善事業みたいな売り方してるからでしょぉ。
 ウチが幾ら海を飼ってるとは言え〜」

「……貴方は怒らなさすぎる気もしますけど」

文句ではなく、貴方に怒りが沸かないと思っている訳でなく。
信頼か、単なる思い込みか。
答え合わせをしたがるように首を傾げる。

その感情を持ち合わせたうえで、そう振舞っている──そう解釈しているからこそ、駄菓子会社の言葉にも反応しないで、目が重なり合わないにもかかわらずその仮面を見つめる。

見つめるしか、しないというより、できない。
不器用なのは半年前にやや改善を見せたが、その前はそれはすさまじく。改善された今ですら酷いことには変わりはない。
(-90) poru 2022/08/09(Tue) 3:53:10

【秘】 情報屋 ロッシ → イル・マット フィオレロ

/*
確認しました、ありがとうございます〜!

斜陽騎士さんは、能力行使の際は更新の24h前までに
運営に能力行使先をお知らせください。
0時を過ぎる前には問題ないかの運営判断をお知らせします。

PLさんへの連絡に関しての運営の方針はDiscord鯖のルールタブの
上の方にある「能力行使先について」の項目の通り任意です。
改めてご確認くださいませ。

役職に関してはこのくらいかな。こちらこそお手数おかけしますありがとう。
海辺のフチラータ、どうぞおたのしみくださいませ〜〜Ciao!
(-122) 66111 2022/08/09(Tue) 12:52:45

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「おや、ノッテにこそ品はあるべきだと俺は思うがね。ただ刃を振り回すだけの人間なぞ、犬畜生にも劣るだろう。」

そう、嘯いてみせる。
仮面の下の素顔は貴方にすら見せたことがないものだ。
しかし、その価値観は決して穏やかではない。

「慈善?いやはや。きちんと代金は貰っているのだがね、これは手厳しい。まあ、怒ることに支払う労力が見合っているならば俺とてそうするさ。」

言っている側から、子供に商品を万引きされていたりするので慈善事業に近いかもしれない。
(-131) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 14:37:45

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「つまり……品がないノッテの内部から
矯正してやるとかいうあれって事で?……」

見たことがないから、一切気づかない。
見たことがないから、疑わない。

無論、そんな事はあるわけないのだが、
この上司に関しては何か証拠がある訳でもなく。

あるのは「〜なのはおかしい」と、状況証拠にすら
なりもしない個人的な疑念だけだ。
嘯く貴方に不満の表情を隠しもしない、甘えを含んだ追求。

……悲しいことに、無意味と思うが。
効果があるなんてとても思っていない。

「じゃあですよ」「何をしたら貴方は怒るんで?」

子供に混ざって、しかし手付きだけは手慣れたプロのように手早く万引きし、取った飴を口に含もうとする。

「例えば、そうだなぁ──構成員の一人が」
「なんの許可もなく勝手に疾走した挙げ句に戻ってきたら、」

「それは処罰に値する事、ですよね?」

──誰についてのことを言っているかは明白だ。

試すような視線で済めばいいのに。
また『不器用な知りたがり』を発揮する男は、
先と同じ、聞かなくていいことまで聞こうとする。
(-140) poru 2022/08/09(Tue) 17:19:31

【神】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】>>G8 ラウラ

「あーうんうん、いい感じ。いい子だねほんと。
 女性には常に穏やかにあってほしいものだ。
 年が近いと猶更気になるし。今度遊びにでも行く?」

態度と裏腹に紡がれる言葉はやや軽薄。
本気か本心か、気遣いかもいまいちわかり辛い。

ひとつわかるのは、貴方に悪感情を抱いてはいない事。
上司の中の上司達の登場に、姿勢を正して壁にもたれなおした。
(G25) poru 2022/08/09(Tue) 22:29:23

【神】 イル・マット フィオレロ

【ノッテアジト】>>G20 >>G23 ヴェネリオ テンゴ

「足元は常に綺麗に、かぁ。
 耳が痛いですねぇ。拭いても拭いても汚れるとしても、
 やらないわけにはいかないもんですけどぉ」

他の人間はさておき、この男にとっては
既に今更かもしれない言葉をそれでも胸に刻んでおく。

「まぁそうですねぇ。いや、外部じゃないほうが面……
 今以上の殺気の歓談場になるのはご遠慮頂きたいもんで。

 とにかく撃つ相手を間違えるだけは避けたいですね。
 素知らぬ"誰か"の思惑通りになるのが一番嫌じゃないです?」

「……ってなわけで、寂しかった会議も人も意見も集まったし、
 そろそろ解散も許される雰囲気だったり」

カン、となった煙管の音を契機に、
そんな流れにしないだろうか、とばかりに期待を促す声。
(G26) poru 2022/08/09(Tue) 22:30:21

【人】 イル・マット フィオレロ

>>31 コルヴォ

「くたばっちまったのは君の忍耐でしょお」

会議後、堅苦しい空気から解放されたとばかりに
腕を軽く回してジャリ、と鳴る足音を抑えもせずに真っすぐに寄ってくる。「違う?」と言いたげに片手をひらり。

「役職次第で煙草吹かせないから大変ねぇ互いに。
 いやぁ、ほんと偉大な父が愛されていて何よりだ」

形ばかりにうんざりと、皮肉めいた唇で弧を描きながら、
立場上触れもしなかった煙草に火を付け咥える。

最近は慣れたかもしれないが、昔を知るなら随分甘く、
雨水ででも薄めたのかと言われそうな厚みの煙が漂う。
(35) poru 2022/08/09(Tue) 22:59:42

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「まさか。血気盛んな連中が多い事は否定しないがね。変えてやろうなんざ、烏滸がましい事は考えちゃいないさ。」

くつくつと喉を鳴らして笑う。

「なんだ、お前さんは俺に怒って欲しいのか?そんな事じゃあ歯牙にもかけんよ。」

「確かに無断であれそれをすることは褒められたことじゃあなかろうが、それはそれ。お前さんは俺を裏切らない。そうだろう?」

貴方を試すような。
そんな言葉を掛ける。
(-168) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 23:35:19

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

………と、真面目に話は聞いていた訳だが。
実は遊びについてその後も思考していたため。

……たのしいなら、お付き合いします


貴方にだけ聞こえる声で囁き、先程の応えとした。
この声に更に言葉を返すかは、貴方次第だ。
(-170) sinorit 2022/08/09(Tue) 23:42:23

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「へ?別に、そんなんじゃ、いや、そうなんですかねぇ……」

頭に疑問符が浮かんでいるのを見ると、
本当に諜報員なのかが疑われかねない間の抜けたツラだ。
怒ってほしいのかと言われると、さてどうだろう。

感情に任せて否定するわけでもなく、
両肘だったのを肩肘付きに変えて考え直す。

「……一人だけ罰を与えられないのも、
 それはそれで落ち着かないものなんですよ。
 前も言ったかもですが、俺ならとっくに消してましたから」

自分を。

試されているのに、瞳の見えない無機物に律儀に目を合わせて。

「勿論です。裏切るどころか、殉じるつもりでいる。
 ……一つ追記するなら、"ノッテファミリー"というのに
 ここは私の望んだ"家族"の在り方ではなかった。だが、」

「だからと言ってこの忠誠は生涯消えませんよ。
 他人から信じて貰えるとは思っていませんがね」
(-174) poru 2022/08/10(Wed) 0:23:49

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

他者の演説……発言中に囁き言葉を複数重ねるのは
さすがにまずいと判断したのか、その場では頷くのみで。

会議がお開きになり自由歓談になった頃に改めて声をかける。

「たのしいをねぇ。結構あの後考えてたんだけど」

貴方が遊びについて思考する傍ら、
こちらはこちらで"たのしい"を考えていたらしい。

「俺も実はそんなに楽しい事に詳しくなくてさぁ。
 材料があれば浮かぶかもしれないけど、今はそれもない。
 つまり、普通なら君の事を知るために食事でもどう?と言う訳だ」

「……でも、それって義務感で楽しくなくない?
 俺が逆の立場ならそう思う気がするんだよねぇ」

なんていって、唸る音は出ないもののそれくらい考え込む。
(-177) poru 2022/08/10(Wed) 0:30:45

【人】 イル・マット フィオレロ

【港の埠頭】>>40 コルヴォ

「俺ぇ?今の君がそれを聞いちゃう?」

やれ、と呟かれた声は明後日に投げられた言葉も、
随分と成長が進んだ棘のように向けられた言葉も。

煙草の煙とはわざわざ別に吐き出した息がそれらへの返答。

「アウグストさんの事は純粋に好きだったさ。
 他者を特別嫌いに思ったことがない。あるとすれば──」

海鳥が鳴く声と共に視線もその先に。
追っていくと見えてくるだろう我らが故郷を指さす代わりに、その鳥が見えなくなるのをずっと目で追い続けていた。

「それこそ発火された爆弾みたいになってるのは
 どうにも馴染めそうにないのも事実さ。
 ファミリーを愛し続けていても、その愛し方はね」

息苦しい決まり事が指してる何かが、
先ほどの会議でも散々見えた様子に思ったが故の返答。

「……同じようなものじゃないの、君も。
 ボスのスタンスがそうなのはわかるぅってなるけども、
 それ以外にもあるだろ。じゃなきゃそうだな……

 唐突な他人行儀さんづけの理由を語ってくれないと、
 寂しさのあまりそのまま海に突き落としでもしそうだ」
(44) poru 2022/08/10(Wed) 0:52:29

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「…ふむ。」

貴方の言葉に、男も今一度考える様子を見せる。

「否定も同情もしないが、つまりはそれというのはお前さんが自身に課した罰という事だろう?だとするならば、だ。」

「お前さんは、ノッテを愛しているかね?」
「父を、家族を、ノッテの全てをどう思っている?」

穏やかに、面越しに貴方を見つめながら。
静かに、ゆっくりと問うた。
(-180) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 1:57:02

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


「ああ、いいね。
 海に突き落として、そのまま沈めてくれたらきっと
 俺の悩みも、あんたの悩みも解決するんじゃないですか?」


これだけは、嘘の無い言葉で。

「他者を特別嫌いに思った事が無い。
 無関心なら、同じではなくとも、そう変わらないでしょうよ。
 そうでないなら、違いますね。」


これは、心にもない事でしかなく。

「それにしても、随分今更じゃありませんか。
 いつからそんなに面倒臭い人になったんですか?
 あんたの事は、前からそう呼んでいたじゃないですか。
 ただの掃除屋ごときが、呼び捨てになんかできませんよ」


心にもない事に、半分だけ事実を混ぜたもの。


幾つか心にも無い事を並べ立てて、答えをはぐらかしている。


暫しの空白があったとはいえ、以前を知るあなたなら気付く余地はあるはずで。
けれど或いは、その暫しの空白が、変わってしまった環境が。
それを単なる心境の変化によるものと錯覚させる事もまた、仕方のない事。
(-181) unforg00 2022/08/10(Wed) 1:57:34

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

会議も一段落すればまばらに人は散っていく。
貴方も席を立ったところで、老人に捕まっていたヴェネリオが、ふと視線を向けた。

くい。っと親指を余所に寄越し。
『部屋で待っていろ』

何か話があるのには相違ない。
嫌々か、はたまた。大人しく待っていればノックの音と共に入ってくる上司の姿があるだろう。

「フィオレロ、仕事の話だ」
(-182) toumi_ 2022/08/10(Wed) 2:06:24

【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ

『えぇー』だのの抗議の口パクを律儀に返し、
待機場所にもいつでも出られるように
車のキー含め用意済の顔で、
しかし「どーして俺なんですかぁ…」なんて、
しっかり小言も決めたセットで準備は万端だ。

「今日はどうしたんですか?」

と、出るならいつでもとばかりに鍵を振っている。
(-185) poru 2022/08/10(Wed) 3:10:45

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「愛、……愛!?
え、えぇー…なかなか難しい質問かましてくれますねぇ……」

どうにもその言葉はインパクトが強すぎて、愛を得ずに幼少期を得た男には馴染みがなくこそばゆい響きだ。

「……まぁ、その。愛にも種類があるでしょう。
配偶者への愛、血縁者やそれに近いしいものへの愛」

「俺の、ノッテと、ボスへの愛は……きっと、少し違う。
無理やり例えるなら敬愛です、かねぇ……。……」

さっきも言ったんですけれど、と前置きをして。

「ノッテは俺の帰る場所で、生きる在り方です。
それしか知らなかったし、他を知ったあとでも変わらなかった。
これまでも、これからも。

だから、変わったことがあるとすると……
ほんと、不満はないんですよ。ただ、……
一般的な"家族"を知ってしまったから…憧れは持ったままなだけで」
(-186) poru 2022/08/10(Wed) 3:27:11