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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:

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【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

/*
こんばんは。黒いマシュマロです。
お返事ありがとうございました!

では提案に甘えさせていただいて、ロッシさんのバーで2日目以降の時空で食事パートを置かせて頂こうと思います。いつでも任意のタイミングで遠慮なく切って頂いても大丈夫ですので、お互い緩く楽しくできたらと思います。よろしくお願いします。

3日目にどちらかが死んでいた場合の気まずさも凄そうですからね……!
(-12) poru 2022/08/11(Thu) 23:37:52

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

【バー:アマラント】

カウンターの片隅に飾られた大量でない控えめな数本の花が、
どことなく店の暖かみを増している。

木の扉と隠れ家の雰囲気に統一された家具は、
バーと言いつつも以外にも親しみやすさを感じるのは、
カウンターの向こうにいるマスターのお陰だろうか。

「日替わりと聞くと悩むのが面倒だから頼みたくなるねぇ。」
 君はどうする?日替わりのメニュー表ならこれ」

と、
ランダムタグ[[ food]][[ sweet]][[ drink]][[ sake]]が書いていたりする
メニュー表を貴方に渡して座る。

「ラウラくん、うちの上司と仲はどう?
 あの変なら酒好きが多そうだからさー。
 連れていきたがりもいそうって思ってたんだけど」

まあリカルドさんはないだろうけど、
と笑いながらとりあえず自分はゴッドファーザーsakeを頼む。
(-13) poru 2022/08/11(Thu) 23:40:07

【人】 イル・マット フィオレロ

【街中】

「……ええ、お世話になってる店主が腰を悪くして」

普段任務の一環でなければ情勢柄近づかない島に、
カジュアルな国産のスーツを着込んだ男が一人。

「それと小さな郵送屋かな。探してるんですけど、
 これは利用は探し物が見つかった後でになるなぁ。
 昔の限定切手は意外と置いてあったりしていてねぇ」

出張で着た営業マンの顔をしつつ、
何か探し物をしているのか島人に聞き込みをしている。

なお実際に置いているのは人生で1件しか見たことはない。
(0) poru 2022/08/11(Thu) 23:44:36

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「かわいがることに人間も犬も関係あるまい。」

わしゃわしゃと、暫くは混ぜっ返している。
これはこれで楽しんでいるらしい。

「恐れる、とは少し違うな。」
「俺は死ぬのはごめんだ。だが、それは恐ろしいからではない。死ねばそれまでだからだよ。」

「俺の持つ全てがその時点で失われる。だからこそ、死にたくはない。分かるかね?」

子供をあやすように。そう言いながら。
貴方の言葉に一つ、頷いてみせた。

「お前さんの言う通り、この島では誰がいつ死んでもおかしくはない。アウグストが死んだように、俺も死ぬやもしれん。気をつけろよ、青年。明日は我が身だ。」

からりと言ってのける。
死にたくはないとは言うけれど、命の価値観はとんでもなく軽い。自らの命ですらも例外ではない。
(-17) ぴんじぃ 2022/08/12(Fri) 0:59:38

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

暫く気恥ずかしそうなまま頭を下げてされるがまま。
それでも律儀に聞いてはいるのか、項垂れた顔を下げた体制でも視線はあなたに向けたまま、考え頷く。

「死ねばそれまで……理解は、できますよ。
テンゴさんなら抱えているものはそりゃあ多い。
駄菓子だけでもそれなんだから、惜しむのもわかります」

「けど……」

言い淀む。今こうして頭を撫でている相手に言うべきでない言葉なのだと、薄々理解はしている。
だからこそ、言っちまえばいいんだ。どうせわからないんだからと囁くのは誰か。


悪魔に拐かされでもするように、
意味のないその言葉を、口を開く。

「俺は何も持っていませんから」
「あるとしたら、たった一つの望みだけ。
……”家族"


「でも、手に入るものでもないですから。
俺の理想を譲る気はない。わかってるんですけどねぇ。
下手に知ってしまったからこそ、もう妥協出来なくなってしまって」

"下手に知った"
"記憶喪失で半年の失踪"

ボスには内容を告げていたが、その半年間
どう生きていたか貴方は聞いていなかった可能性は高い。

それでも今ぼやいた言葉から、何があったのか。
推測するのは難しくはないのかもしれない。
(-18) poru 2022/08/12(Fri) 1:19:19

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「…家族か。」

ふと、どこか遠くを見るような、そんな様子を見せる。

「お前さんはまだ若い。機会なぞ幾らでもあると思うがね。無論、生きていればの話だが。」

何が起こるかなんて、誰にも分からない。
生きてさえいれば、貴方には時間があるのだから。

「俺が持つものなぞたかが知れているし、そもそも持っていないにも等しいさ。だが…お前さんはそうではない筈だろう。」

「何も持っていないというが、本当にそうか?ノッテも、アルバも、そうでない者も。本当に何もないと、そう言い切れるのかね。」

全てを詳らかに聞いたという訳ではないが、概要程度は報告で聞いている。顧問として相談に乗る機会もあるかもしれなかったから。
(-20) ぴんじぃ 2022/08/12(Fri) 1:45:10

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「……テンゴさん?」

腐っても諜報員だ。
その様子を見逃すほど甘くも優しくもない。

「家族、いらっしゃったんですか。
……あと、駄菓子より花茶何処ですか。飲みたいです俺」

しっかり要求してくるのだが、話が重くなりすぎないように少し意図して茶化したところもなくはない。

「立場も地位も実力も持ってらっしゃるでしょうが。
あと俺からの尊敬です。ちゃんと持っておいてくれないと」

「…一般的に人は『何も持ってない』という言葉に酷く嫌悪感を抱くイメージがありますけどぉ…あれって、なんでなんでしょうね。

確かにノッテの存在は大きい。そばに入られる、役に立てるだけで嬉しいのはありますけど、……掃いて捨てるほどいますし。
俺という単位では何も見えないですね。

……やー暗い話、やめましょっか。多分これ、俺が納得できるものを得られない限り平行線ですきっと」

自分から散々初めておいてこの言い草。
貴方はこれを叱ってもキレてもいいし、続けても流せもできる。
(-22) poru 2022/08/12(Fri) 2:13:09

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「俺とて人の子だからな。そう呼べる相手がいた時期もあったさ。まあ、相応に昔の話だよ。」

隠すつもりも然程なかった為、軽く肩を竦めてみせた。

「尊敬とはこれまた重いものを持たせてくれるじゃないか、ええ?俺のどこにそう思えるものがあるかは俺自身分からないが、無碍にする訳にもいくまいな。」

立場、地位、実力に関してはさらりと流し。
貴方が尊敬しているというのなら、それは受け取ろうと。

「持っていないと改めて口に出されて怒りを露わにする連中の考えそうなことなど想像に容易い。羨み僻んでいるか、お前さんを相応に大切に想っているか。」

「ま、お前さんの場合は自覚が無い事も多くありそうではあるし、ゆるりと考えるがいいさ。」

「それで、花茶か。手持ちにあるのは試飲用だが、それで構わないならば差し上げよう。」

飲む?とタンブラーを揺らす。
ちゃぽん、と中にある液体が音を立てた。
(-25) ぴんじぃ 2022/08/12(Fri) 8:25:19

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

【バー:アマラント】

店へと入ってからは店内を軽く見回し。
カウンター奥のマスターも一瞥して。

椅子に腰掛けてから渡されたメニュー表を眺める。

「……沢山あります、ね」

こんなにもあると選ぶのに時間がかかりそうだ。
話を聞きながらパラダイスsakeを頼み、一度メニュー表を机に伏せる。

「…ラウラは、マウロ様以外とは あまり……。
ツィオ様や、リカルド様が マウロ様といらっしゃる、のはよく目にします が」

「…フィオレロ様は、仲のよろしい方は いらっしゃいますか?」

問いかけていいものか。
探るように貴方を見つめ、ゆっくりと言の葉を紡ぐ。

もしもこの話題が好ましくないようであればすぐに口を閉じるだろう。
(-28) sinorit 2022/08/12(Fri) 12:56:17

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

「まず勘違いしてるみたいだが……
 孤児院の奴らは俺の家族なんかじゃあない。
 
忘れ形見
であり、ノッテファミリー繁栄の為の道具だ」

「俺の『家族』は、愛しのボス先代が残したこのファミリーだけだよ」

はじめから、男は誰かに執着をしていない。
目的のために、手段が手に入るこの席に居られる義理を果たすためだけにここにいる。
それが幹部になるほどまでに、強く深く、裏切ることなく守り続けられているだけだ。
家族の形なぞ、こだわったことも欲したこともない。
ただ、焦がれ欲したことだけを遙か昔に置いてきてしまった。

「別に慕われてるからって……
 孤児院の連中も、部下のお前達も抱えていられるかよ。
 一人死んだぐらいで落ち込んで立てなくなるような軟弱者はここに居ないだろ?」

そんなこと願い下げだ、誰かを幸福にする誓いなんて二度と建ててやらない。
配るのは地獄への片道切符と、落ちていくだけの狂気への案内だ。

「近々一悶着起こすから念のためにだ。
 リックに子供の相手が務まるわけねえし、真面目で頭の良いお前ぐらいしか割り切って面倒は出来ん。やってくれるよな。」
(-29) toumi_ 2022/08/12(Fri) 13:24:17

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


珍しく、まだ日中と言って差し支えない時間。
掃除屋はあなたの経営するバールに顔を出した。

この後に急ぎの仕事が入っているから、それまでの時間潰し。
特別あなたに会いに来たというわけでもないけれど、
顔を合わせれば互いに話す事も無いなんて事は無いだろう。

そこにあなたの姿があったなら、暫し話し込む程度の時間はある。
居ないのなら、特に探すような事も無い。
何れにしても、時間を潰した後に仕事へ戻っていくだけだ。

人の巡り合わせというものは、良くも悪くもあるものだ。
それを恨む者など居やしないだろう。
(-49) unforg00 2022/08/12(Fri) 20:28:11

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「へえ……もう少し聞きたいんですど。伴侶や連れ添い?
 お子さんは?今はどうして?」

遠慮もプライバシーもあったものではない。
が、遠巻きに聞いてもどうせ聞くことは大事だ。
何より、現状自分が欲しているものの参考になりそうなのでそれなりに必死なのはある。

「態度ですねぇ。
 ……いや、馬鹿にしてる訳じゃなくて。
 任務時は俺ですらこの態度は崩してそれなりに取り繕います。
 
 取り繕わないでほにゃ〜っとしたままで上層部に上がるのって
 相当に努力と運か、天賦の才がなければできない。
 余程相手の差異に気を付け思慮に長けないと不可能な事です。
 このうちどれを否定されましても、立場が証明されていますよ。

「……後は親しみやすさですかね。
 誰も花の茶なんてこの国では興味を示さないですから」

付け加えた言葉のほうが本音に近いと言わないまま、簡潔に。
揺らされたタンブラーに飲む、と素直に頷いた。

「俺に直接怒ってる方はいなかった気もしますし、
 持ってる人への妬みでしょうねぇ。
 俺も幼少期に苦労はしたんだけどなぁ……」
(-65) poru 2022/08/12(Fri) 23:14:21

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

「だねぇ。酒が大好きな人なら多分これだけあれば
 目が輝かせられるんだろうけど……俺は酒では輝かないな。

 これなら獲物を選んでる方がまだ考えてるかも。
 あれ、結構悩まない?生死に直結するし」

現在の主要武器はノッテが敵対する国家警察の配給銃。
入手するのも使用するのも厄介なくせに使う理由も悩んで決めたらしい。

「俺?うーん、同僚とはそんなに会話したことがないな。
 会話するようになったのって半年前なのが大きいや。

 仲いいのは……どうにも放っておけないテンゴさんと、
 孤児院の関係で関わる事がちらほらあるヴェネリオさん。
 あと昔なじみのコルヴォくらい」

まるで気にしていないように返事を返しつつ、
指を折って一人ずつ。3人で止まる。

「だからマウロさんの事は全然知らない。
 ラウラくんと仲いいのが意外なほどだ。
 馴れ初め?とか、どんな人なのか聞いてみたいねぇ」
(-68) poru 2022/08/12(Fri) 23:30:41

【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ

「成程、情がなくてもビジネスとして出来はすると。」
 
こちらはこの様な言い草で、貴方の言い草も相当だが。
少なくともその辺に目についた男にただポンと押し付けるような
案件ではないのは、何度か貴方についていきその不健康にも見える
容姿に似合わない姿を見て痛みとしては理解している、つもりだ。

「……ヴェネリオさんの"家族"はそうなんですね。
 俺の認識している、欲している家族と随分と違うや。
 勿論、ファミリーは好きですし大切ですけど……」

ふむ、とどうしたものかと言わんばかりに顎に手を置いて思案。
即答で受けるとも、嫌だとも言わずなんとも煮え切らないのは、
あらゆる意思と感情が綯交ぜになったせいで出力が虚無になったもの。

「できはしますけど」

「俺の率直な意見としては、正直“あいつに託したから大丈夫だろ”的に勝手に満足されて、死に場所を見つけたとばかりにくたばってこられるのが一番嫌なんですねぇ」

「言ったでしょ。俺はそもそもヴェネリオさんにも
 テンゴさんにももっとその席に座っていてほしいんです。
 その提案だけだと、椅子に興味ない俺としては困りごとだらけで」

まだ言ってなかったかもしれない。と言った後に思ったが、まあ伝わるだろうかと誤魔化した。

「つまり俺の言う家族になってほしいんですけど」

「孤児院と大量の部下が抱えられなくても、
 一人"それ"が欲しいって言う男を
 持ちこたえられないほど貴方も軟じゃないでしょ?」
(-72) poru 2022/08/13(Sat) 0:11:46

【秘】 イル・マット フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ

「あっれ、別に珍しくもないけど。いいタイミング」

先日の別れがあの流れだったにもかかわらず、
普段と何ら変わらない、ある種一部にしか見えない
気安さを存分に振舞いながら、治外法権とばかりに"一応"のこのバールの現オーナーが煙草を吸いながら歩いてくる。

「今祭りのせいで人持ってかれたから、
 人呼んどいてってスタッフに泣きつかれてて。

 そんなわけでナイスタイミングだコルヴォくん、
 一点サービスしてやろう。
 "あちらのお客様からです"もできる」

何がいい?とばかりに勝手にカウンターの向こうに入るが
就任半年のオーナーだ。知識もそう多くはないが
恰好だけはいっちょ前についているのは、
顔と仕立てたスーツのおかげだろう。
(-76) poru 2022/08/13(Sat) 0:17:36

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

「…獲物、ですか。ラウラは特に、拘りはありません から。
使えるものを使うだけ、です。……いいもの、ありますか?」

手に馴染みさえすればある程度は扱えるため、特に拘りはない。
折角ノッテにいるのだからと、そう言われたこともあった。
そうしたことを思い出して、またひとつ問いかける。

「……半年前。そうなんです ね。確かに、そうだった気もします」

あげられていく名前にひとつひとつ相槌を打ち、何かを考えるように いつものように小首を傾げた。

己とは違い、親交の多い人達は多いらしい。
それを羨ましく思う……訳では無いが。

「…ラウラとマウロ様は、仲がいいとは 違うのだと思います。
マウロ様はソルジャーで、ラウラは アソシエーテですから」

「それ以上でも、以下でもありません。………ですが。
…お優しい方だと、思います。だからラウラは、マウロ様の ために」

つまらない答えかもしれない。けれどこれが全てだ。
彼のことであれば、あの二人に聞くのが一番だろう。
(-86) sinorit 2022/08/13(Sat) 3:29:09

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


「どうも」

どうにも先日の事など互いに気にもしていないらしい。
そちらが気安く声を掛けたなら、
こちらも素知らぬ顔で愛想のない答えを返す。

「運が良いってのは恐ろしいもんですね。
 この皺寄せで、明日には死んでるかもしれない」

どちらが、なんてのは言わずと知れた事。
縁起でもない話だけれど、そう考えてしまうような人生だ。

「最後かもしれないんだ。ならあんたに任せますよ」

今日のおすすめは?バリスタさん。
カウンターに肘をついて、軽口は何処までも白々しく。
面倒だったらエスプレッソ一杯で構わない。
ミルクも砂糖も無し。この男はいつもそうだった。
(-87) unforg00 2022/08/13(Sat) 4:26:24

【秘】 イル・マット フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ

「まぁねぇ。それはあるよねぇ。
 って言いつつ20何年生きてる訳ですけども……」

作り置きのアイスコーヒー、……ではなく。
淹れたての熱いエスプレッソを氷と砂糖入りのシェーカーに入れ、カクテルを作る動作で混ぜる。

シェイクを終えフルートグラスに注いだものを、
手慣れた動作で貴方の前に差し出した。

「どうぞ、カフェシェケラートですぅ」

最もこの国出身の者たちなら何てことのない、通常のアイスコーヒーみたいなものだ。
とは言え、喉越しの良さから夏の風物詩とも呼べるのも嘘じゃないので、"おすすめ"で出しているのも事実だった。
なお、砂糖はあえて入れたままで出した。

「……まー、本当に最後かもと思うところはあるなぁ。
 それじゃ最後なら最後らしい話と洒落こみましょうよぉ。
 話題浮かばないなら何でも1個ずつでもいいけど」
(-88) poru 2022/08/13(Sat) 5:11:22

【独】 イル・マット フィオレロ

ノッテ以外で
<<who>>
(-89) poru 2022/08/13(Sat) 5:15:51

【独】 イル・マット フィオレロ

タグ間違っちゃった……
<<リカルド>>who
(-90) poru 2022/08/13(Sat) 5:16:51

【独】 イル・マット フィオレロ

ノッテだよ〜〜〜
これ永遠に振るパターンだ 素直に票作って振ろう…
(-91) poru 2022/08/13(Sat) 5:17:20

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

「いいもの、かぁ……そんなに詳しくはないけど、
 拘りがないならどんなスタイルでも戦えるんですかね。
 狙撃より至近みたいな。好み……いや、多い方、かな」

拘りがないと言う相手に好みを聞きそうになってしまい、
慣れとは恐ろしいと思わず冷や汗を掻きそうになったりしつつ。
 
「俺も勝手に言い張ってるだけで上司相手だから、
 仲良い扱いでもいいと思うけどねぇ。
 なにより昔馴染みが一番嫌味多いけど、一応あいつアソシエーテだし」

思い出して苦笑しつつ、ゴッドファーザーを一口煽る。
ソルジャーとアソシエーテ。メイドマンとアソシエーテ。
あまり差がないように思えたのに、扱いの差ときたら。

「……その様子だと、敬愛に近いのかな。」
「俺としてはとにかく不機嫌な態度が多い印象だけど……
 優しいと思えるようなエピソードがあったりしたの?」
(-92) poru 2022/08/13(Sat) 5:38:09

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


「最後らしい話、ね……
 俺には今更話すような事なんて何もありませんけど」

どうも。また素っ気無い礼を言って、
差し出されたグラスを取って、一度口を付ける。
砂糖の甘みには、度を越したものでなければ何も言いはしない。
面倒だから、普段は態々自分で入れはしないというだけの話。

何処ぞをほっつき歩いてた・・・・・・・・・・・・間の事でも
 今になって話す気になりましたか?あんたの方は。」

数年前の失踪による空白期間、
或いはそれより以前、幼少期に袂を分かった後の事。
周囲を取り巻く状況がこうなってしまった以上、
改めて話すなら、早いに越した事は無いだろう。

いつも通りに空虚に笑い、言外にそう示して
その傍らに、眇目だけが音も無く緩慢に店内を見遣った。
初めの口振りからすれば、客も店員も今は少ないものだろうが。

もし仮に第三者の存在によって、
剣呑な話をしようものなら面倒になる、と踏めば
この掃除屋はきっとまた核心を避けるだろう。そういう人間だ。
(-97) unforg00 2022/08/13(Sat) 10:27:32

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「…大切なパートナーだ。友でもあり、恋仲でもある。濡羽色の髪が美しい女性ひとでね。」

「今は、そうだな。アウグストと会っているやもしれんな。」

暗に、既に亡くなっていると告げる。
軽くもないが、重すぎない口ぶりで。

花茶を飲みたい、と言われれば紙コップに茶を注いで、貴方に差し出す。すっきりとした花の香りが漂う。花を知っていればジャスミンだと分かるだろうか。

「態度か。なるほど。此処ではそもそも茶よりもコーヒーのようだからな。興味が向きづらいのだろうよ。」

貴方の評価に少し笑って。この昼行灯の仮面が良い方向に映るならば、それは願ったり叶ったりである。

「他人の苦労なんざ、知識として知る事は出来たとしても理解にまでは及ばんものだよ。所詮、痛みは主観でしか図る事は出来ないのだから。」
(-98) ぴんじぃ 2022/08/13(Sat) 11:15:48

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

「…力がないので、基本は狙撃です。
ナイフを扱うこともあります が」

力がない代わりに、身軽故の素早さはある方だろう。
勿論己よりもそれに優れたものは沢山いるが。

「そう、なのですね。……仲良しは、いい事だと思います。
ラウラは それを少し、羨ましく思います」

やはり己には、上司と仲が良いとは言い難い。
その彼には本当の仲がいい2人がいるのを見てきたから。

目の前に置かれたグラスに両手を添え、口元へと運ぶ。

「…どう、でしょうか。ラウラはただ、ラウラのような者でも
使ってくださる
方であれば それでいいのかもしれません」

でもそれがあの方で、一度仕えたならばそうありたいと願うだけ。
敬愛と呼べるものかどうかなど分からない。

「……今尚ラウラを傍に置いてくださることは、優しさです」

時折感じる仕事への信頼等、己にも分け与えてくれることとか。
誰かにとっては些細でも、女にとっては異なる。
(-112) sinorit 2022/08/13(Sat) 16:25:38

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ

「死に場所なんて思いついてないぞ……
 というかテンゴも気に入ってんのか。あー、なんだって?」

頭をかいてシガレットに火を付ければ鏡の位置はもう気に入らなくなっていた。

手放してしまえば楽だ。
先代から引き継ぎがなければならないこと。
一番丁寧に扱う案件。それだけだったはず。
”抗争が起きることを知った幹部”として、
しなければいけないことを、しているだけ。
それがこんなにも引きずっている理由を、男は知りたくも無い。

目の前の男が椅子に興味が無いのは意外だった。
若者に先を期待しているのは上司として当然だ。
当たり前の、ファミリー-家族-に対する感情、それを、

家族
になりたいだ?
 まさかそんなことを言われる日が来るなんてな」

たやすく垣根を超えてくる部下に、何様かと笑い飛ばした。
苦くて崩れたタルトタタンの裏で笑う女が被って、霧散する。


「家族になんざなるつもりはねえよ、俺は身内もいらん。
 心が伴っていない家族とやらは欲しくないだろ。
 ――一朝一夕で手に入らない、それがお前の家族だと思ったんだがどうだ?」
(-117) toumi_ 2022/08/13(Sat) 17:24:09

【秘】 イル・マット フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ

「うっそだ〜〜。
 じゃあ君それ、まさか幼少期からグレた反抗期が今も
 続いてるって事?そりゃ卒業した方がいいよぉ。
 いや本当にそうならちょっと手助けするけどぉ……」

絶対にありえないとまでは言えないのと、ちょっとちゃらけた。
店内に移る視線を見て意図を察したのか、
カウンターの貴方に背を向ける形で凭れていた処から体を起こし、
客が居ないも同然の店内から喫煙室へと歩き出す。

わざわざ何も言わずともついてくるだろうとばかりに。

「痛いとこつくなぁ……
 その散歩で殺されリストに上がってそうだって言うのに……
 ちゃんと最後だからなぁ?君もちょっとは腹割れよ?」

アウグストですら殺されて、己の理由で死なないと言い張れる。
そんな奴がいたら顔を窺ってみたいものである。そんな様。

「記憶喪失になって、拾われた」

黙秘の聞く部下で守らせている喫煙室。
飾りっ気もそんなにない、町の小さなバールの一室と
大して変わらないそこは、内装こそ穏健だが
周囲はとても口コミには出せないありさまだ。

何せマフィアの部下が数人見張りで取り囲んでる場所なんて、
金を貰うどころか払わないと廃業後の廃墟一直線だ。
(-118) poru 2022/08/13(Sat) 17:32:38

【秘】 イル・マット フィオレロ → 情報屋 ロッシ

/*
役職「斜陽騎士」です。
2日目はコルヴォくん護衛→ビアンカさんに受け流す予定なのをご連絡いたします。
(-122) poru 2022/08/13(Sat) 17:52:20

【秘】 イル・マット フィオレロ → 情報屋 ロッシ

/*
なお護衛元のほうは迷っており変更の可能性があるのですが……
おそらく事故の原因、受け流し先の方ですよね?
もし護衛元の方だけ変更の場合は、24H前を切っていても連絡なしで変更しても大丈夫でしょうか?
(-123) poru 2022/08/13(Sat) 17:56:45

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「……そうですか。
 ……恋仲なのに友になるの、本当にあるんですね。
 いや、知識としては知っていたんですが実感がなかったのが本音で」

謝罪をすべきか悩んで。
しかし、聞き出した上でそれもどうかと思い口を閉ざした。

「……言いぐさ的に一般の方ですか?
 同職なら覚悟が、……いや、付くものなのかはあれですけど」

淹れてもらった茶に礼を言って、
暫し手を付けないまま紙コップの水面を見つめる。
それが柔く揺れるほどに見つめて、零す言葉。

「……。……」
「誰か相手を探そうとは思わないんですか」
「俺だと、寂しさで耐えれないと思います」

痛みは主観で図る事しかできない。
言われてみれば、そうなのかもしれない。だが、そうであるなら。

たとえほんの数ミリの事象の重なりの近さだとしても、
似た部分がある人と自分の感情なんて結局は尋ねなければわからないのだ。
(-124) poru 2022/08/13(Sat) 18:06:34