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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【独】 冷たい炸薬 ストレガ

/*
次の投票先を決めるダイスだよ。さて、誰かな

<<ビアンカ>>who
(-21) shell_memoria 2022/08/17(Wed) 21:58:13

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ

/*
早速振り、投票先を変更しました。

対象はアルバファミリー、
ビアンカ
でした。
(-22) shell_memoria 2022/08/17(Wed) 22:00:20

【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 冷たい炸薬 ストレガ

/*
報告ありがとうございます、確認しました!
投票先そのままで日付変更をお待ちくださいませ〜!
(-52) 66111 2022/08/17(Wed) 22:44:17

【神】 冷たい炸薬 ストレガ

【ノッテアジト】

「…………」

会議の場でも、大きなため息が漏れる。
それは疲れというよりは呆れに近い。

「ソルジャー以下の人員が大揺れに揺れてます。
 どうするんです、これ?ノッテから犠牲多数、
 それを諫めてたら次はアルバで幹部含めて4名死亡」

資料を机に放り出して肩を竦めた。

「ああ、わかってますよ。うちも死人が出て間がない。
 だから大変だってのはよーくわかってる。
 わかってるけどそろそろ業務に支障が出るよ。
 毎分『今ならやれるんじゃ』『戦争ですか』って連中が
 詰めかけてきたら仕事にならない。
 ここらで上層部の方からバシッと声明なり
 文書なり出して欲しい……んですがね」

そこでちろりと周囲に視線をやって、一歩下がる。
報告すべきものはもう終わり、あとは沙汰を待つのみだ。
何もなければさっさと工房に戻るなり、
取り立てに出るなり。本日の仕事を始めるだろう。
(G3) shell_memoria 2022/08/17(Wed) 23:43:53

【神】 冷たい炸薬 ストレガ

【ノッテアジト】
>>G5
「了解」

いつもなら、そのまま帰る所。
しかし今日は、流石にコトが大きすぎる。
有無を言わさぬ幹部に声をあげるなど、
絶対にすべきではない、が。

「……"これまでのことは、ノッテもアルバも関係ない"
 ってのは額面通りに受け取っていいんですかね」

浮かぶのは、暗殺者の顔。
別に、あれにとっては『興味がないわ』なんだろうが。

「あたいも命は惜しいですし、指示の通り下は止めますが。
 『上の方針が指標であり希望』っつー前提が必要です。
 こいつが後になって覆っちゃあ、それこそ
 身内を疑うような連中も出てきます」

「だからあたいとしちゃ、はっきりさせときたい。
 今後下に言い聞かせる為の"飴"の味ってモンをね」

「教えてもらえませんか、テンゴさん。
 ノッテは今回の件、どれだけ手ェ出すつもりなのか」
「或いは……もう手ェ出した後なのか。
 教えられないならそれもいいですけど」

いっそ、不遜な態度とも。
ともすれば……それこそ、『興味がない』とばかり。
(G9) shell_memoria 2022/08/18(Thu) 0:57:55

【神】 冷たい炸薬 ストレガ

【ノッテアジト】

>>G10 テンゴ

「……なるほど、了解。
 下にはその方向で張り紙でもしときます。
 それと同時に変わらずの警戒ですね」

利点、利点ね……と呟きながら、
テンゴに続くリカルド(>>G11)の声に頷いた。

「表を休業にしとけば問題ない。
 見栄っ張りの連中よりファミリー、だろ。
 先に工房の調整しとくよ、お先に失礼」

そのまま会議室を後にするだろう。
(G12) shell_memoria 2022/08/18(Thu) 10:47:56

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

【街中】

工房に詰めかけるソルジャー人員に上の意向と
仕事の邪魔すんじゃねえの意を伝えてから少し後。

やってられんとばかりに街に繰り出して
アイスコーヒーを買い、適当なベンチに腰掛けた。

「はあ〜〜〜〜〜〜…………」

面倒だ、とは零さないが。
ろくでもない予感がずっとある。
なんとも、憂鬱な状況だった。
(12) shell_memoria 2022/08/18(Thu) 12:03:10

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>20 ソニー

「あ゛?」

や、の時点で真っ先に浴びせられたのが
そのドスのきいた威圧の声だった。
債務者の何人がこれを聞いた事だろう。

「なんだあんたか……いや余計に悪い、暑苦しい。
 帰んな。あたいは休憩じゃなくて休業中なんだ。
 クーラーの修理ならここ真っ直ぐいった十字路
 右に曲がって300m。腰がほとんど直角の
 ジジイが店番してる電機屋に行きゃいい」

とりつくしまもない。
頼み事も大方依頼だろうと当たりをつけて、
何度か口説きに現れていた青年をしっし、と手で払っている。
(21) shell_memoria 2022/08/18(Thu) 19:40:44

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>22 ソニー
完全に居直った相手にまたため息が出た。
イタリア人の男は情熱的で〜、などとほざく観光客を
今見掛けたら頭に2、3本ボルトをぶち込みそうだ。

「チッ」

明らかに舌打ち。ジジイに押し付けるつもりだったが
そうはいかなくなった為に出たものだろう。

「夏季休業だから長い。最短でも祭が終わってからだね。
 その後はあたいの気分次第」

これもまた、なんとも曖昧な返事。
まあ、本業が落ち着いたらなんてのは絶対言えないので
幾分か『一般人』に歩み寄った回答と言えなくもない。

「逆に今すぐだってんなら割り増し料金で
 やってやらない事もなかったけど、
 もうじき頼みごとができそうってんなら無理だろうね」

本日以降は忙しくなるだろう。
生きていれば。

そもそも機械類の修理屋をなんだと思ってるんだ、
そんな視線をあなたにドスドスと刺しながら返答はする。

「ものによる。基本はお断りだ。
 そもそもアクセサリーの調整って何を調整すんのさ。
 ペンチで鎖でも千切って伸ばせっての?」
(24) shell_memoria 2022/08/18(Thu) 21:21:12

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>25 ソニー

「なんだか知らないがこっちにも準備ってもんがあるんだ。
 後から妙なモン持ち込んで出来ないから他所当たれ、
 ってなってもあたいは責任取らないよ」

珈琲を一口、つれない返事。
物がわからなければそれ用の道具も揃えられない。
ストレガは準備が出来ない仕事は面倒だと思っている。
が、世間話だというならそこはそれ。
次いで示された指輪には今度こそ大きなため息をついた。

「……なあ、あたいは彫金師じゃないんだぜ。
 指輪職人でもなきゃ、宝石商とも違う。
 万力でぶっ潰しながら金鎚かなんかで叩くか、
 金属ドリルで穴を削り広げるか、それくらいしかないよ。
 じゃなきゃその石だけ取っ払って、デカい台座買ってきて
 そこに嵌め直すかだ。本当にそいつが惜しいなら、
 ちゃんと装飾品を扱うとこに行きな」
(27) shell_memoria 2022/08/19(Fri) 1:33:27

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>30 ソニー

「むしろ休業中に仕事の話をしてるだけ
 あたいは十二分に丁寧な対応をしてるんだけど?」

苛烈。街における評判そのまま、これは全く容赦がない。
コーヒーをもう一度口に、肩を竦めて立ち上がる。

「言ったろ、休業中だって。
 仕事でなら脂ぎったオッサンだろうが
 棺桶に両足突っ込んだジジイだろうが
 顔合わせる度誘ってくる野郎だろうが
 クソレズだろうがサイコだろうが付き合ってやるが、
 そうじゃないなら付き合う理由がない。
 あたいを誘いたきゃ、濁してないで本題から言うんだね。
 最低限、それが人の時間を貰う礼儀ってモンだ。
 ……うわ、5分半経ってるし」

迷彩カーゴパンツのポケットから取り出した
無骨な腕時計を見て顔を顰める。
扱うモノと同じくらい冷たく硬い女。

「そうだね、あと20秒だけ話を聞いてやろう。
 19、18……」

残された猶予はそれだけ、それが終われば女は消える。
追跡も出来ない程、巧妙に。
時計しか見ていない相手に何を言うのも自由だ。
(37) shell_memoria 2022/08/19(Fri) 14:35:56

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>45 ソニー

「そうしな。あたいは出来る仕事はする。
 そうでないものはしない、それだけだからね」

よっぽど火急の物なら修理してやったっていいけど、
とは言うものの。だからといって何をするわけでもなし。
去っていくその背に軽くコーヒーのカップを掲げて、
形だけは祭の乾杯のような恰好で見送った。

「アンタ『たち』ねえ……報告はしとくとしようか」

概ね、互いに尻尾を掴み損ねてきた相手。
あの言い草じゃあ、向こうは尻尾を掴んだのかもしれない。
そうなったらこっちも同じようなものだが――。

『得』とやらも考慮……するのは上司の役目。
もう少しぶらついたら帰って報告書を作るか、と
コーヒー片手に祭の中へと消えていった。
(47) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 4:08:50

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア

【路地の店】

ふと、足があなたの店に向く。
石畳をごつごつ鳴らして、カップを傾けながら。
今は昼を過ぎ、夕刻が近づく頃か。

店の扉に目をやった。
開いていなければま、そりゃそうかと踵を返すだけ。
開いていれば、軽く覗いてみるくらい。
さて、店は開いているか、否か?
(-345) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 4:25:15

【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ

女は、店にて。
今日はいつもより早い時間から、鎮魂歌を演奏していた。
気まぐれか、何か理由でもあるのか。
なんにせよその音は、扉の前に立てば鮮明に聞こえてくるはずで。

「いらっしゃいませ。」

と、顔を出した貴方を一瞥もせずに、
淡々と告げるのだった。
(-348) arenda 2022/08/20(Sat) 6:54:05

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア

音を聞けば遠慮なく。扉を開けて、顔を出す。

「ciao。昼間に空いてるとは思わなかった」

熱気が家具に当たる前に、さっさと入り込む。
また、前に来た時と同じように家具を眺めていく。

「なんとも、嫌な感じだねここ数日は」
(-360) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 11:21:36

【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ

「たまには真面目に仕事くらいするわ。」

奏でる手は止めないまま、そんな返事をして。
今日の鎮魂歌は、いつもより少しだけ甲高い。
グラスハープは、水の量が多いほど低い音になる。
だから恐らく、だいぶ前から、水の補充もせずに
演奏し続けていたのだろう。

品揃えは変わらない。
ランタンが一つ売れたくらいだ。

「そうかしら。いつも通りだわ。」
「良い時なんてないもの。」

顔を少しあげ、夕闇を貴女に向ける。

「明日には貴女か私が死んでるかもしれないわね。」

それくらい、もういつ刺客が現れたっておかしくはない時勢になった。
死ぬのは怖い?なんて、問いかけて。
(-375) arenda 2022/08/20(Sat) 14:03:36

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア

結構な事で。音色が以前よりも高いな、
そんな事を思いながら変わらない物達の姿を見る。

「そう……かもね」

ふと、視線を感じて振り向いた。
前の時と同じ、海色が見下ろす視線で夕闇とぶつかって。

「怖くないよ」

言って、持っていたカップの中身を空にすると、
残骸を潰して無理矢理ポケットに捻じ込んだ。
再度戻ってきた顔が視線を絡ませて、僅かに笑う。

「――といや、嘘になるかな。
 準備はしてるが、それが無駄になってくれた方がいい」

それから、視線を合わせたままずんずんとカウンターへ。
あなたの前で、カウンターに肘をついて目線を合わせた。

「あんたは?」
(-420) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 19:06:50

【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ

夕闇と海、地平線を挟んで分け隔てられるもの。
それが今は、交わる。
くしゃりと潰されたカップに目を向けることはなく、
何一つの感情も感じ取れない目が貴女を見据える。

「準備。用意周到なのね。」
「遺書の一つでも書いたのかしら。」

存外臆病なのね、と、温度のない声で言う。
死に怯えるのは、生きる者としては正常だ。
揶揄う事はない。だからそれは、率直な感想。
死んでも仕方ないで済ます人かと思っていたから。

距離が詰められ、カウンター越し。
こちらは引くこともなく、背筋を伸ばして椅子に座ったまま。
首の角度だけが、貴方に合わせて下がっていく。

「私、何も感じずに人を殺せる女なの。」
「そんな女が、自分の死にだけ何かを感じる権利なんてないでしょう。」
「怖い、とか、死にたくない、とか。」
「そんな感情」

「興味がないわ。」

眉一つ動かさずに告げる。
女は"お人形さん殺しの道具"だ。
それ以外のものは持たないし、持ち得ない。
(-434) arenda 2022/08/20(Sat) 19:29:57

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア

「いや、遺書じゃ……似たようなもんか、花火さ」
「臆病じゃなくて、あたいの物を知らない奴に
 渡したくないだけ。あたいの物は、あたいの物だからね」

バン、と握った手をぱあっと開くようにしておどけてみせる。
にんまり悪戯に笑う顔は、そうそう見られないものだった。

「へえ。そんな法律は初耳だ。
 それじゃあたいは建物を爆破してるから、
 建築家のクソみたいな部屋に口出す権利もないのかい?」

喉が鳴る。

「それに、それじゃ答えになってないよ。
 怖いですか、sì o noはい or いいえ、だろ?」

これは"炸薬殺しの道具"にしては
随分と自分の意志がある。厄介なものだ。
ひとしきり笑いながらも、その瞳は夕闇を静かに覗き込んでいる。
(-439) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 19:47:39

【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ

「そう。」
「独占欲が強いのね。」
「仲のいい人にでも処理を頼めばいいのに。」

"炸薬"の花火。
それはさぞ見ごたえがあるのだろう。
何もかも弾けてしまうくらい。
おどける姿、悪戯気な顔。
やはり見つめ返す女の顔は無表情で、
でも。
最初の頃のように、目線を逸らすことはしなかった。

「論点のすり替えね。」
「……………。」

再度の問いかけに。
ほんの少し、瞬きの合間だけ。
睫毛が、震えて。


「怖くなんてないわ。」
「私が死んだら、この店のものは好きに持っていっていいわよ。」

常の声で告げた答えは、"no"
女は道具だ。ノッテファミリーのための。
(-445) arenda 2022/08/20(Sat) 20:11:28

【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア

「否定はしないでおくよ」
「ハ!じゃああんたが処理してくれる?」

声をあげて破顔する。面白いジョークを聞いたよう。
ころころ変わる表情で、笑いながら手を伸ばす。
あなたが何もしなければ、その指が頬をぶにとさすだけ。
止めるなり、避けるなりすればそれまでで引っ込める。

「すり替えはお互い様だろ?……。ま、そういう事にしとく。
 それにあんたの物はあんたの物。けどまあ、
 路頭に迷って捨てられるくらいならあたいが面倒見るよ」

「……さて、日が暮れる前に帰るかな。邪魔したね。
 また生きて会える事を祈ってるよ、Piccolinaおちびちゃん

ウィンクをひとつ、冗談のように飛ばして立ち上がる。
止めないなら、これはそのまま帰っていく。時計塔の方へ。
(-448) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 20:28:26

【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ

「私は誰とも仲良くないの。」
「仕事に使えそうなものは貰うけれど。」

あくまで、実益の為に。
回収する分には構わない。
仕事を卒なくこなす事が、自分の存在価値なのだから。
それだけ。

頬に、指が刺さる。
肉付きの良くないなりに柔らかな頬。
表情の乏しいものは、発達していない筋肉の分、
頬が柔らかくなるらしい、とはどこかで聞いた話。
女は指を避ける事もなく刺されたまま、
ただ無言で貴方を見つめている。

「そう、それはよかったわ。」
「道具には、持ち主が必要だもの。」

時代に忘れられた古い家具アンティーク達。
それでもできるなら。
その役目を全うしてほしいと、思うから。

「興味ないわ。明日の事なんて。さようなら、signorinaお嬢さん/」
「………。」
「次は。」
「アールグレイティーが飲みたいわ。」

止めることはない。投げたのは、その言葉だけ。
そうして、この時間も過ぎていく。
(-450) arenda 2022/08/20(Sat) 20:42:11