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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【独】 デッド・ベッド ヴェネリオ

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あ、きちゃった。よかったじゃん。
あーあ。マジでリカルド、マウロ、ツィオ生き残っちゃった。
あははは。え? なんかノッテの可愛い子と、ノッテの癌が消えた感じ。めちゃくちゃおもろい。
あはは
(-0) toumi_ 2022/08/23(Tue) 21:05:19

【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「あーあ。ヴェネリオさん、本当に死んじゃったんですねぇ。
 悲しむ人も多かったでしょうに。相変わらず罪な人だ」

死んだと自覚するまでに、数刻かそれ以上に遥かに長い時間か。
2人程の死者と正者の手を借りてフィオレロがそれを理解した後、
即座に消える身でもなく、地上で言葉を交わした事のあるファミリーの死を知れば、その姿を探して軽く歩く。
見つかればその背にすぐに声を掛けた。


「孤児院、どうなりましたか?」

と、真っ先に聞きたかったそれを最初に伝える。
(-9) poru 2022/08/23(Tue) 23:05:14

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → ”復讐の刃” テンゴ

「なるほど、信じらんねえことばっかだな向こうの話は。
 死んだ人間と話せるのか」

「だったらお前は俺と話せないだろうなあ。
 俺は死ねたらきっと後悔なんてない。
 常にやりきって自分で死をえらんでやる、だから――」

「その剣も、それに合わせられる俺の銃も
 しっかり覚えていられるだけそばにいてくれよ」

「俺は下の面倒を一々見られるような性格はしてないんだ」
(-48) toumi_ 2022/08/24(Wed) 18:26:47

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → ”復讐の刃” テンゴ



「どちらかが死んだら片方は
 やり残したことがなくなるまで生き尽くす、誓えよ兄弟」
(-49) toumi_ 2022/08/24(Wed) 18:28:07

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ

「孤児院……?」

前半の言葉はあまり聞けなかったのか、寝ぼけ眼で答える背があった。確かに死んでいる同士、こんな夢もまたどこかにあってもおかしくないのかもしれない。

「さあ、引き継ぎはまともにしてないがテンゴがやってくれるとさ。残ってる奴等が何とかしてくれるだろ」

「その本当に死んじゃったってやつはなんなんだ。
 俺は死ぬつもりなんてなかったぞ」
(-53) toumi_ 2022/08/24(Wed) 18:36:27

【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「……ああ、そうなんですか。テンゴさんが。
 最初からテンゴさんに任せていればよかったのでは?」

シノギみたいなものなら猶更と。
最も生きていた頃だと余りいい顔のしなかった提案だ。
なんせ、そちらの世話を比較的楽しそうに焼いていたの
だからその機会が減るのは目に見えていたので。

「残念です。ご愁傷さまです。
 いやあ、なんだか死に血肉沸き立つみたいな心地で
 当時も会話されていた気がしましたので。

 俺も死ぬつもりはなかったですよ本当に。
 ……まあ、許されなかったって事ですかね」

せめて継げていればな、と未練だけを零す。
(-58) poru 2022/08/24(Wed) 18:50:02

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ

「あいつはよそ者だし、死ぬ覚悟ができすぎていた」

コンシリエーレをよそ者扱いする幹部は非常に多い。
だからあいつはあの地位になったのだ、いきさつをよく知っている男は何でもないように友をこき下ろす。

「ああ。できればできるだけ殺して、無事ですみたかった。
 だが敵の数も知れないからな。
 最悪のことを考えるだけ考えて……、
 大人しい行動をするに至らないのが俺だっただけだ」

もっといきたかったような、死ねてせいせいしたような。
後悔はないのだと、上司であった男は溢した。

後悔を作らずに常に生きていこうとしていた男は、それはもう何処かからは死にたがりに見えていたようだったが。

「いつも残酷だよな運命ってやつは、お前誰にやられてたんだ。
 最後までわからなかったぞ、身内か?」
(-60) toumi_ 2022/08/24(Wed) 18:56:55

【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「まあ、それはもう。考えてみたら……
 それこそ俺が更なる交代先探す羽目になってましたね。

 その癖、あの人だけ生き残ってるんですよ。
 あれだけ覚悟もできてるのに理不尽なんだかなんなんだか。

 せめてどっちも死ぬか、どっちも生きるにしておいてください」

この発言こそ理不尽の極みである。
あなたほど彼に詳しいわけではないけれど、それでもあなたと彼の親しさは当然のように知っている。
だからその言葉に不満もなければ、乗っかるくらいである。

「やんちゃですねぇ。
 後悔がないって言いきれる人が多いの本当に不思議ですよ。
 俺なんて後悔の塊なのに。

 ……まあ。ノッテの家族がそう思う人たち
 ばかりなのは俺にとっても幸福なんでしょう」

前向きにとらえるか、後ろ向きにとらえるかの差だろうか。
こんな場所に来て男は議論する気もないため苦笑でとどめたが。

「……一年前のアルバとの件が気に食わない、
 幹部の誰かと思っていましたが。その様子ですと違いましたか」
(-63) poru 2022/08/24(Wed) 19:07:36

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ

「正直俺もお前をやったのはあいつらかと……。
 それでも荒立てるわけにはいかなかったから、言わなかった。
 全部終わったらテンゴが片付けてくれるだろ。
 あいつもただじゃ死ねない男だ、いつか追っかけてこっちに来てくれるさ」

ひと欠伸しながら思い出すのは、生きていた頃の貴方たちの姿と家族たちの姿。やりたいことはあったが、そこまで顔は歪めるに至らず。

「若いなあ、お前は。
 あー、例の件だが。すまんな改めて死んだ人間を俺は嫁にとれん。
 だがめいいっぱい甘やかしてやる。
 抱きつくだの何でもしてこい。どうせ忘れるし泡になって消える思い出かもしれんが、この瞬間だけ俺が叶えてやったことにさせてくれ。部下を褒めなすぎていたのは気にしていたんだ」
(-66) toumi_ 2022/08/24(Wed) 19:17:37

【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「そうですよねぇ。まあ十中八九……でも気にしないでください。そもそも俺からすれば、そう言って貰えるだけで十分ですから」

言葉通り、誤解なんて一言で済ませられる問題でもない。
何より前ボスの判断だってあってこそだ。
己は一切の噓を語ったつもりはなくとも、こうして肩を持ってくれる人の存在がどれだけ大切だったかは理解している。続けて頭を下げた。

「いつか、かぁ。いつになりますかねぇ。
 極東のハチコウとやらにならなきゃやってられないくらい待たされる気がしてなりませんよ俺は。そういうペースの人ですもん」

「若いですよ。なんたって享年23です。
 若さを求められてもいましたし、それで許され……」

ません?と言い切る前に、突然流れとして出るには不自然すぎる単語を聞いて、おう。うん。とばかりに頷いた。
そも、先に単語を出したのはこの男なんだがそれはそれ。

「…………死後一番驚いたかもしれませんね。
 覚えていらしたとは。てっきり俺がしくじった時点でゴミ箱に投げ込まれていたと思っていたので、今結構に動揺していますね」

していますね、と言っている顔が無表情なのが動揺に拍車をかけているのはとっくに知られていることかもしれない。

「甘やかす……甘やかされる……」と譫言のように呟いてるのは、逆に言えばこんな行動を録に起こした事がなかったのだろう。
(-73) poru 2022/08/24(Wed) 19:47:24

【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ

「なんだ、真面目に考えてやってたのは俺だけか」

なんともないように、いいつつ。頭をかく。動揺していたのは同じだ。
まともに関係性を求められて言葉を言われたのはあなたぐらいだったから。

「テンゴに押し付けてやろうかと思ったらあいつも、俺にお前を渡そうとしやがった。
 あっちにも惚れてるならやめておけよ、恋愛感情じゃなくてペット扱いで終わるのがおち。コルヴォも、ありゃだめだ。
 だからノッテにこだわるのは……リックならましだったかぁ? わからんな。」

ぶつぶつ呟きながら手を伸ばせば伝わらない熱を掴む。
夢なら腰ぐらいどうにかなってくれや、と。
思いっきり貴方の脇をつかめば高く上へと持ち上げてやる。
そのまま重力に逆らわず地面に足をつかせれば髪の毛を乱すように掻き回してやった。

「適当な子供たちにはこれをやったら喜んだ。
 俺はその理由を知っててやったり、やらなかったりした。

 いつまでもその体を支えてやれない。
 一緒に居続けるっていう約束もしてやれはない。
 泣いたときに慰めるのは、俺じゃない。

 そういい聞かせてるのに、喜ぶもんだから。
 それが欲しいもんなんだって知ってた。

 最期で悪いな、生きてたらもっと他のもんも考えられたが
 ……どうせこれ以上やれないんだ。
 未練なんて消して楽になっちまえよ」
(-81) toumi_ 2022/08/24(Wed) 20:05:22

【秘】 ”復讐の刃” テンゴ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「話せるったって、運が良ければだがな。口寄せは女の方が適性が高いようでな。男の俺ではそう簡単には聞けんよ。」

言いながら、貴方の言葉を最後まで聞く。
聞き終えれば、ふ、と笑うのだ。

「お前さんはそうだろうな。死んだ後に俺に未練を託す無様は晒してくれるなよ。嗚呼、その銃も何も、全て覚えておいてやろう。故に、だ。」

(-85) ぴんじぃ 2022/08/24(Wed) 20:27:03

【秘】 ”復讐の刃” テンゴ → デッド・ベッド ヴェネリオ

「誓おう。この血に、ノッテに掛けて。」
「お前さんがくたばった後も、生きてやる。俺がそうなったら、精々長生きしてくれよ、兄弟。」
(-87) ぴんじぃ 2022/08/24(Wed) 20:30:42
ヴェネリオは、聞こえない挨拶を。「Addio、兄弟」
(c18) toumi_ 2022/08/24(Wed) 20:40:30

【独】 デッド・ベッド ヴェネリオ

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ぶっちゃけいまのうちに独り言を書きためておくべきでしたが無理でした。時間がねえ、生きてるって本当大変だな

Addio!!!
(-92) toumi_ 2022/08/24(Wed) 20:59:45