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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ツィオがこっそりお散歩したようだ。

【秘】 piacere ラウラ → 狡兎 ツィオ

/*
Hello,遅れてきたマン様

少しだけでも構いませんのでツィオ様とお話したく打診に参りました
勿論ご都合がよろしければとなりますのでご無理はなさらず

以上、おやつはたい焼きでした
(-47) sinorit 2022/08/17(Wed) 22:35:28

【秘】 狡兎 ツィオ → piacere ラウラ

/*
いつでも構いませんよ、白に出ましょうか。
また、呼びつけた、呼ばれた、どちらでも描写できますので、
先に白に出る場合は好きなロケーションや好きなシチュエーションをどうぞ。
(-57) reji2323 2022/08/17(Wed) 22:53:02

【独】 狡兎 ツィオ

<<ヴェネリオ>>who
(-63) reji2323 2022/08/17(Wed) 23:05:28

【秘】 狡兎 ツィオ → 永遠の夢見人 ロッシ

/* 投票先、ヴェネリオと出ました。
リカルドにどんな顔すればいいと思いますか?(地獄)
そして三日目まで生きてるのすごくないですか?(諜報員)
(-65) reji2323 2022/08/17(Wed) 23:09:44

【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 狡兎 ツィオ

/*
え? 地獄じゃん。ノッテ25歳トリオがそこ選ぶだけでも地獄なのに尚のこと地獄じゃん。お前の手の及ばない天の神様の言う通りのお話だからお前はリカルドに向ける顔は普段の顔でいいよそれはそれとして苦しい(苦しい

そうなんですよ、生きているのすごいね諜報員。
この先生き残れるかも半分は天の神様の言う通りですね。
人、死ぬな…!(死ぬ)(どうして……)

そんなところで。報告ありがとうございます、確認しました!
投票先そのままで日付変更をお待ちくださいませ〜!
(-73) 66111 2022/08/17(Wed) 23:39:02

【秘】 piacere ラウラ → 狡兎 ツィオ

/*
お返事ありがとうございます
問いへの解答と言いますか、そうした内容ですので
白で問題なければ当方は白でも大丈夫です

その場合にはラウラが呼び出した側になるかと思われます
(-102) sinorit 2022/08/18(Thu) 8:58:18

【人】 狡兎 ツィオ

【ラウラを待つ待ち合わせ場所】

どこか慣れない様子で不味そうに煙草を吸いながら、
自分を呼びだした相手を待つ。
女性との待ち合わせで、
予定の時間より、先に着くのは鉄則だ。
ましてや相手がラウラとあっては、
想定していた倍の時間、先に着いている必要がある。

自分は、誰かを待つのが嫌いではない。
その時間だけは間違いなく相手のことだけを考えているから。
その時間は、余計なことを考えなくていいから。

ただそれは。
待ち人が、必ず来る場合に限る話だが。
薄く笑って紫煙を吐き出す。

(――女性と待ち合わせをして、
 心が躍らないのは久しぶりだ)
(19) reji2323 2022/08/18(Thu) 19:03:43

【人】 狡兎 ツィオ

【待ち合わせ場所】 >>26 ラウラ

襟元を正し、貴方を見る。

「今来たとこだよ。
 そりゃね、美人に誘われたらいつだってはせ参じるし、
 気分だって高揚して余計なことまで言うもんさ」

嘘と分かる嘘を吐いて言う。
煙草を慣れない手つきで地面に落とし、
踏み消してゴミ箱に入れた。

「いいよ。
 俺も丁度、話したいと思ってたとこだったから。
 こんな偶然ってあるんだね、俺たちもう付き合っちゃおうか。
 なんて、分かってるよ、もう少し楽しい話をしようか。
 何かを、聞かせてくれるみたいだし」

言えば、エスコートのように道の先を促す。

行先は、【どこかのバー】だ。
薄暗く、人払いもできるそこなら。
誰にも聞かれないし。誰にも見られない。
何を話しても、何をしたところで
――それを見咎めるやつすらいないから。
(28) reji2323 2022/08/19(Fri) 1:39:30

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】>>34 ラウラ

自然にラウラより入り口側の隣に座り、
メニューも見ずに、答える。

「そうだな……。
 とりあえず一杯目はカーディナルsakeを貰おうかな」

これは。
マウロが唯一嫌いだった酒だ。
それをラウラが知っているかは知らないが、
今はこれを飲んでやりたい気分だった。
あいつが嫌がることをするのが、
俺は小さいころから大好きだったので。

やがて酒が届くと、
それらは俺たちの口を薄く開いてくれる。
酒の力に頼る男にはなりたくないが、
酒の力も利用できない男にもなりたくない。

「……"あれ"から。
 酒を呑むのは、俺もこれが初めてだな」
(40) reji2323 2022/08/19(Fri) 21:35:02
ツィオは、居なくなった誰かが一番嫌いだった"赤"を、手の中で回した。
(a35) reji2323 2022/08/19(Fri) 21:39:45

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】>>42 ラウラ

その誰かが嫌いな"赤"に口づけをした。
口の中だけが甘い。最悪の気分になり、小さく笑った。
再び、その"赤"を通して何かを見ながら答える。

「……男がさ、守れない約束をするなって、思うよ。
 軽く引っかいていった猫の傷だって、
 治りが遅いときがあるくらいなのにな」

ラウラの言葉に。
自分が彼女に投げた
"二つの質問"
を思い出す。
その言葉は今や別の意味を持ってしまっているだろう。
その、俺がマウロとラウラに掛けた呪いは――
皮肉にも永遠となってしまっている。

だが、その言葉に、
"質問"
を投げた者として聞き届ける責任くらいは感じた。
ひさびさに感じる、罪悪のような感情に、心中で嗤いが零れた。
……今更、まともな人間みたいなツラするなよ。ヴィツィオ。
おくびにも出さず、ラウラに向かって尋ねた。

「――答えは出たかな」
(43) reji2323 2022/08/20(Sat) 0:23:47

【秘】 銀の弾丸 リカルド → 狡兎 ツィオ

――夕方頃。

貴方に一本の着信音が入る。
それをとったなら、貴方の幼馴染が喋りだすだろう。

『帰りが遅いな、ツィオ。
 風呂の湯はとっくに冷めているぞ』
(-334) eve_1224 2022/08/20(Sat) 2:08:15

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】 ラウラ >>46
なるほど。色づいたのは彼女の瞳で、
その瞳の中には――自分が映っていると。
恐怖と喪失に後押しされて、足元がふらつけば、
よりどころを求めるのも道理だ、ましてや――

『――もし、こんな世界から二人で逃げちゃおうか、
 なんて言われたら、どうする?』

そんな
選択肢を植え付けられた人間なら、なおさらだ。

「――それが、キミの答えか、ラウラちゃん」

見つめられる目を身体を捻って正面から受け止めて
翡翠の両目を相手に向けた。

「――俺の両目にはさ、魔法が掛かってるんだ。
 深く覗き込むと嫌なことを全て忘れられる。
 結構界隈では有名な話で、さ。
 そうして嫌なことを忘れた女の子は多いんだ」
(48) reji2323 2022/08/20(Sat) 14:45:39

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】 ラウラ >>46>>48
「――そうして。
 全部忘れて、逃げちゃいたいなら。そうしよっか。
 抗争も。ファミリーも。同胞も。仲間も。
 死んだ者も。生きてる者も。過去も。未来も。
 全部投げ出して、ここに置いていって。
 何もかも忘れて。その先なんて知らない振りしてさ。

 誰が誰を裏切ったかも。誰が誰に情報を流したかも。
 誰のせいで誰が死んだかも。誰が良くて誰が悪いだの。
 
 全部ない。そんな相手だけを見つめていられる場所に。
 嫌なことを、何も思い出さないでいい場所に」

手を差し出す。
目の奥を覗き込めば、きっとその些細な願いは叶う。
   ・・・・・
「――死んだ人間なんて、関係なく。
 幸せになりたいって、言ってごらん、ラウラ」

蛇は。果実を差し出した。
(49) reji2323 2022/08/20(Sat) 14:47:04

【秘】 狡兎 ツィオ → 銀の弾丸 リカルド

『女の子達が、なかなか離してくれなくてね。
 ……もう少し、遅れそうだ』

何かを引きずるような音と共に。
少しだけくぐもった声がする。
(-382) reji2323 2022/08/20(Sat) 14:49:22

【秘】 銀の弾丸 リカルド → 狡兎 ツィオ

『全くお前というやつは……』

はぁ、と大きく息をつく。
それならばそれで、仕方ない。

『俺も所用で出ることにした。
 お前宛てに手紙を置いておくから……帰ったら見てくれ』

何かおかしな音がする。
声も、なにか普通ではない気がする。
嫌な予感が当たらなければいいが。

『…………。
 俺の手にも限界はある、……お前は必ず帰れよ』

それだけ言って、何もなければそのまま通話を切ってしまうだろう。
(-385) eve_1224 2022/08/20(Sat) 15:27:24

【秘】 狡兎 ツィオ → 銀の弾丸 リカルド

『下駄箱に恋文とは随分と、奥手で古風だな。
 らしいといえばらしいが。
 今から、お前が傷つかない上手なフリ方を考えておくよ』

背中を壁に預けて天を見ながら冗談を言った。

『ああ。
 そっちこそ。
 これ以上、何かが欠けるのはお互い嫌だろ』

そう、何かが欠けるのは、誰だって嫌なはずだ。
だから、マウロに最後に告げた言葉と同じ言葉を口にした。
(-388) reji2323 2022/08/20(Sat) 15:41:42

【秘】 狡兎 ツィオ → 銀の弾丸 リカルド

 
 
「――また明日な」
 
 
(-389) reji2323 2022/08/20(Sat) 15:42:18

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】>>50 >>51 ラウラ

頬に触れられる。笑顔のまま、それを受け入れる。
その掌に、自分の掌を重ねて、頬を寄せた。

「……そう」

饒舌な男が。
寡黙に相槌を打った。
と、同時に――後ろ手に振れていた"果実"から――。
気付かれないように、指を離した。

「分かった。
 今のキミが望むものがそれなら。
 俺としてはそれが聞けただけで十分幸せだよ」

自分は、誰かから奪ってやることはできる。
ただし、逆を返せば奪ってやることしかできない。
唇だって、心だって、身体だって、思いだって、 だって。
望まれれば何でも、傷一つなく奪うことはできる。
(52) reji2323 2022/08/20(Sat) 16:38:20

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】>>50 >>51 ラウラ
ただそれが望まれないのならば、
それはけして奪われる必要のないことだ。

俺は元より――差し出す側の人間なんだから。
望まれれば、何だって差し出して来た。
時間も、情報も、他人の命も、己自身だって。

だからそんな"裏切り者"が。
この本物の笑みに与えられる何かは、
生憎、全部もうすでに名前も知らない"誰か"の手の中にある。
拾い集めるには、何もかもが遅すぎる。

「最高の報酬が貰えたから、
 ……十分だよ、ラウラちゃん。
 キミが望めないなら、俺が望んでおくよ。
 キミ自身の幸せを。だからキミも望んでてほしい」

頬に触れる指先に、唇をつけた。マウロの赤が染みる。

「――俺の幸せをね」

どうか、俺と同じように。無責任に。
(53) reji2323 2022/08/20(Sat) 16:39:18

【人】 狡兎 ツィオ

【どこかのバー】>>50 >>51 ラウラ
その強さは。いつかキミ自身を傷つけるだろう。
その弱さは、いつかキミ自身を傷つけるだろう。
だがその強さも弱さも、まとめて、
きっといつかそれが必要になる日が来る以上。
――どちらも捨てないでいるしかないんだ、俺たちは。

未練がましく。
喉からの喘ぎを、無様に手で抑えて堪えながら。
(54) reji2323 2022/08/20(Sat) 16:39:52
ツィオは、密約を交わした。
(a41) reji2323 2022/08/20(Sat) 16:40:11

【秘】 piacere ラウラ → 狡兎 ツィオ

「…痛みを、堪える必要はありません。苦しまないで、ください。
どうか、…どうか。………今だけは、誰も見ていません から」

包まれる手を動かすことが叶うなら、貴方の髪を優しく撫でる。
貴方が与えられるには遅すぎる……なんて、ラウラは思わない。

せめて今だけは、貴方の傍で。

全てを受け止めると傲慢な言葉は言えないけれど。
僅かなものでも、残せるように。

………本当は、知っていました。
ラウラの約束や願いは、いつも叶わないこと。

知っていたのです。それはまるで、呪いのようで。
それでもどちらも、捨てられない。捨てたくない。

──貴方の手で堕ちていく方が、もう少し夢を見られたのでしょうか。
答えはきっと、見つからないでしょう。
…もしも貴方から伸ばされる手があれば、なんて……夢物語。


"終わりを告げる宣告"が、近づいている。
誘惑か、宣告か。そのどちらをも受けるとすれば、己の肉体は何処へ向かうのだろうか。
考えても、仕方の無いこと。……仕方の、無いことだった。
(-409) sinorit 2022/08/20(Sat) 18:00:03

【秘】 狡兎 ツィオ → piacere ラウラ

「―――男ってさ、
 惚れた女の前じゃ、格好つけたがるものなんだ」

だから、その囁かれる甘い誘惑を――
優しい手に、静かに首を振った――

それが。
例え誰かに零せば、楽になれることだとしても。
それを、目の前のラウラにだけは。
ラウラにだけは、伝えることは出来なかった。

それは男としての矜持でも。
マフィアとしての安全措置でも。
同胞としての策略でもなかった。

俺は。
俺だけは。
その資格がない。

その痛みを吐露した者と。誰が寝ようと思える。
また一つ、"罪"を重ねた者と。誰が肌を重ねようと思える。
(-442) reji2323 2022/08/20(Sat) 20:01:50

【秘】 狡兎 ツィオ → piacere ラウラ

誰が。

  
ラウラ

――彼女に言える。


マウロを地獄に送り込んだのが。


――誰でもない――自分であるということを。
(-443) reji2323 2022/08/20(Sat) 20:02:35
ツィオは、静かに微笑んで。
(a43) reji2323 2022/08/20(Sat) 20:02:48

ツィオは、" "を重ねた。
(a44) reji2323 2022/08/20(Sat) 20:03:04