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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 愚者 フィオレロ

それじゃあ。
少しの間を持って、
彼は文字を綴り始めることになる。

昔のことだとか、ほんの少し前までのことだとか、
あなたの人生の軌跡を辿っていくようなことを聞いたのだろう。
彼が聞いて、あなたが話してくれる分だけ。

聞かれたことと同じ問いを彼に返せば、
半分は答えてくれなかったが、
逆に言えば半分は答えてくれていた。
彼にしては随分なサービスしてくれたものだと言えよう。

話を続けて、意識はどこまであっただろうか。終わりはどうしてか曖昧だ。
すぐに終わった気もするし、長く続いたような気もする。

──夢、夢、夢 

これはいつかどこかであなた が見た夢。
彼も見ていた、確かに在った終わりの夢。
(-157) 66111 2022/08/29(Mon) 20:03:15

【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → プレイスユアベット ヴィオレッタ



それはきっと二輪とも、黄色の花だった。

おまかせのカクテル、
片隅の花瓶に生けられた花、
他にも気を向けていればちらほらと。

何の好みを聞かれても曖昧に返す彼だったけれど、
何色でもいいところには気持ち程度に、
実はその色が多かったものだから。

あくまで“気持ち程度に”とつくあたりは、
彼の彼らしいところであるのだけれども。
(-159) 66111 2022/08/29(Mon) 20:16:37
ロッシは、黄金の色が好きだった。
(a6) 66111 2022/08/29(Mon) 20:16:55