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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 ノーモアベット マキアート → 花で語るは ソニー


少なくない回数の経験がある尻穴は、念入りに擦ってやれば、さほど時間もかからずに緩く解れていく。
奥を探ろうとされれば拒むように控えめに締め付けて、けれどじんじんとした内臓の疼きを感じれば耐えかねるように拡げ、今度は咥えて離さない。

張り付いていた下着が引き剥がされて一物を直接触れてもらえたら、悦びに震えるように腰が躍った。重くないように、という気遣いなんてもうない。体重を支えられるほどしっかり足を伸ばせなくなって、背凭れに寄りかかる。

「な、ソニー……鍵は、かけたけど、
 もし何かの、手違いで、ッあ──
 扉が……開いちまったら、さ?

 こんな格好して、ァ、きっとすごく、
 恥ずかしい目に、遭うんだろうな……」

髪の香を肺に入れて、粘膜の音と羞恥を煽るような言葉を耳にし自分でも口にして。顎を引いて自分の身体を見下ろすようにしたら、愛撫を与え、受けているたくさんの肌色が視界に入って、五感の殆どから犯されているような気がする。

マーキングされるごとに、文句の一つを言いたい気持ちと、それを塗りつぶすような快感と被支配欲が湧いて出てきて、閉めるのを忘れた蛇口みたいに喘ぎと吐息が溢れていった。
(-71) backador 2022/08/20(Sat) 22:42:14

【独】 ザ・フォーホースメン マキアート


キングをどれだけ並べても、
死のカードを覆せるわけはない。

そもそも死者は、運命を動かすことさえない。

歯がゆいものだ。
(-77) backador 2022/08/20(Sat) 23:02:33

【秘】 ザ・フォーホースメン マキアート → 家族愛 サルヴァトーレ


「それは……おめでたいことですね。
 家庭を持てば人は案外変わるものですし、けれど根っこの方はそのままだったりもするでしょう。家族を想う気持ちとか、今までと一緒ですよ」

親愛の籠った笑い方と、小さな円を見れば自然と顔も綻ぶ。
どうか健やかに育ってほしいものだ、とこの頃の島を憂いつつも明るい気持ちが内から湧いてきて。

「ふふ。ギャンブルも、そのままの腕っぷしも、
 そこらの輩に好き放題されるほど鈍ってはいません。

 だからこそ、なんでしょうね。
 きっとうちの賭場の誰かですよ。乱暴な客を搾るだけ搾り取るための方便にオレみたいなのが最適だっただけ」

「……まあそう、悪い気はしません、が」

腹の前で自らを抱くように腕を組む。
嫌悪というよりかは、やはり、気恥ずかしさから来るもの。
(-82) backador 2022/08/20(Sat) 23:18:17

【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → ザ・フォーホースメン マキアート

「そうだね、めでたいことだ。僕も心から嬉しい」
「今度、子どもに会わせてくれるってさ​────泣かせないようにしないとね」

男の気さくさを煩わしく思うものがいないわけではない。
けれどそのまめさは、親しげな様子は、優しげな態度は、概して好かれているようだった。中枢の動きを知らされず、不安を募らせがちな末端には尚更。
サルヴァトーレは、不思議な程に裏表のない男だった。心に引っ掛かりを残さない男だった。ただの善人、或いは兄、親、友人のように大抵の者が思った。そしてその印象を利用する素振りも、一切なかった。

「太刀打ちが出来ることは不安に思わないことにはならないだろ?」
「君が傷つけられでもしたら僕は耐えられない​────もちろん、身体だけの話ではなくてね」

その頬はやや紅潮しただろうか。していても、青みを帯びた空間では気づきにくいかもしれない。
男の指先が、擽るように撫でる。
(-107) rik_kr 2022/08/21(Sun) 1:25:03

【秘】 花で語るは ソニー → ザ・フォーホースメン マキアート

ぎしと肩から背中に掛けて掛けられる体重で椅子が軋む。それでも多少であれば問題なく。
そう上背の高いほうではない体は、組織内での役割を十二分に果たせるくらいには引き締まっている。
間に挟み込んだ手で陽物を磨り上げ、掌の窪みに先走りの薄っすら貯めてそれで亀頭を擦る。
滴る程に濡れているわけではないから優しく丹念に、包み込むようにして扱く。

体の間から立ち上る熱気は微かに喉を詰まらせて、呼吸が浅くなるのが余計に興奮を煽る。
少し汗ばんで湿気を帯び始めた髪に触れるもの、柔い感覚にふ、と息が漏れた。
ささいなくすぐったささえ、不随意の刺激となって喉の奥底をくすぐるよう。
見上げるジェイドは、膚に透けた血色を目に留めて。甘えるように鼻筋を寄せる。

「鍵、ん……閉めちゃったの?
 開けっ放しにしてたら、もっと興奮した?」

無責任な仮定は子供の空想みたいだ。それにしてはずいぶんと悪戯が過ぎるけれど。
指の腹を埋めるように中に押し込み、内側までローションを擦り込む。
無理のないように一本、二本。拡げきる前に、一番奥まで届く指の形のうちに、
わずかに指の先で感じられる感触の違いをなで上げ、位置を確かめる。
往復する指の間で糸を引く水気の音が、吐息の合間を縫うように耳まで届くのを聞き、
やがて、差し込む指の本数をもう一本増やして捩じ込む。これくらい入れば、もう十分だ。

「ねえ、カフェ、もう挿れてもいい?
 とろとろになったココに、早く包まれたくてたまんない……」
(-136) redhaguki 2022/08/21(Sun) 11:59:25

【秘】 ザ・フォーホースメン マキアート → 家族愛 サルヴァトーレ


「心配いらないのでは?
 誰に対しても分け隔てなく、穏やかに接する貴方なら」

ずっと昔から知っているわけではないが。人の心の内に入り込んで、暖かくするような言葉選びと振る舞いはこんな仕事をしている最中では役に立つことは多いだろうし、けれど彼はそれを無暗に鼻にかける様子はなかった。愛することは当然で、その結果は誇ったりするものではないと。

表情を疑われ。裏の裏まで探られ。“賭博遊び”を除けばいつも嘘偽りなく振舞っているはずなのに、と苦心している自分としては、好ましく想うどころか皆そうであったらいいとさえ思うほどであった。

「身体の以外なら……それこそ、ご心配には及びません。
 オレはいつでも、どんなことがあっても楽しくやらせてもらっていますよ。全ては、家族のためになることですから」

やや紅が灯った頬の上を指先が滑る。照明や、あるいは酒によるものだと誤魔化されてくれていればいい。人目も少なくなって、やはり甘えるように擦り寄った。
(-210) backador 2022/08/22(Mon) 2:14:46

【秘】 ザ・フォーホースメン マキアート → 花で語るは ソニー

「してたら……問題、だろ、
 ッ、ア、そこ、……っ!」

敏感なところを同時に擦り上げられると、強い快楽に惑わされるように腰を引いたり突き出したりして、無駄な抵抗だとは分かっていても逃れようとする動きが増える。

どこまで逸らしても離れてはくれない掌や指に、水音が響くたびヤバいだとか、拙いとか泣き言を漏らして、やがて観念するかの如く脚をもう半歩ほど開き、僅かに膝を曲げてはより淫猥な姿勢に落ち着いてしまって。
内壁を探る指の本数が増えるごとにアナルを締めたり、弛めたりする動きが意識してのそれから反射的なものになる。蕩けそうで、何かを考える余裕なんてない。

口を開いてしまえばそのまま引き摺られるように嬌声をあげてしまいそうで、どうしても言葉数が少なくなってしまった。
きっと耳まで真っ赤だ。それは答えられなかった問いへの肯定ともとれる。

「オレも、待ちきれない、よッ……!
 はやく……来てくれ、キミごと、めちゃくちゃに、なりたい……」

尻肉のひとつやふたつ、押し広げてでも言うべき台詞なのだろうけど、とてもじゃないが背凭れから手を離せない。感じるものの何もかもが身を苛んで、支えてくれるものがなければどうにかなってしまいそうだ。
がく、がくと卑しく身体を前後に揺すって、直接穿ってもらうことを乞いて望んだ。
(-271) backador 2022/08/22(Mon) 17:27:35
マキアートは、文字通り命を賭けてますので。
(c31) backador 2022/08/23(Tue) 12:20:25

【秘】 花で語るは ソニー → ザ・フォーホースメン マキアート

上がる嬌声を呑むように、背筋を伸ばして首筋や顎に何度もキスをする。
自らの手を受けてこうも反応してくれる、相手がとても愛おしく感じる。
快楽を分け与え合い、熱を交換するだけの作業でこれだけ胸の内が満たされるのだから堪らない。
触れ合いたいと、そう願う。そんな行いの甘やかな優しさが、男は好きだった。
肌の感覚さえもが邪魔するような焦れったさに、抑えきれない己を宥めるように肺から息を吐く。

「……かわいい」

懇願する言葉さえも、どうしようもなく歓喜を呼び起こすのだ。
深く吐き出した息でそれに返事をして、相手の陰茎からするりと落ちるように手を離す。
僅かに濡れた手で二、三自分の陽物を扱く。少しの興奮でも十分に固くしていたのだから、
準備のために掛かる時間だってそう長くはない。足と指とで引っ掛けるように渡してゴムを手に取る。
封を開け、自分のものにするするとかぶせる。薄いゴムの擦れる音が響いた。

片手で照準を合わせ、揺れる相手の体をそっと誘導するように下ろさせる。
指が抜けてもまだ平時のように締まりきっちゃいないのだろう後孔に指を添えて、
角度を合わせて相手の尻をゆっくりと下側に導く。亀頭が包まれて、く、と喉を鳴らした。
はじめはなじませるように奥までじわじわと挿入していって、姿勢であったりも含めて落ち着かせて。
深く深く、息をして。軽く呼吸を整えてから添えた手で誘導するように腰を動かす。
ベッドの上だったならもっとあちこち構えもしただろうけど、今は一点集中でお預けだ。

「は、ぅ……あったかくて、とろとろしてる……どう、……気持ちいい?」
(-419) redhaguki 2022/08/23(Tue) 16:19:44