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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【置】 千早 結


  ── 胡蝶の夢 ──
   
   

[必修ではないけれど、興味本位で取っていた心理学の授業。哲学、人間行動学と共によく見かける女の子の隣に座った。
学部は違うはずだが、どこかで出会ったことがある気がする]

   
  ね、この時間さ、お腹空かない?
  お腹が減ると無気力にもなるじゃない
   

[どこか張り詰めた様子で教授の言葉を聞く横顔に声をかけた>>0:204
教授が小難しい話を始める前だったか。学習性無気力と書かれたホワイトボードの文字に別れを告げて彼女の手を引き教室を後にした]

   
  芸学の裏にさ、
  ぼっろい喫茶店があるんだけど知ってる?
  そこのマーマレードティーが美味しいんだ
  あ、生ハムサンドもお勧め

   
(L0) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:12:17
公開: 2022/08/13(Sat) 10:10:00

【置】 千早 結


   
[さらりと伸びた黒髪と、淡白な瞳が特徴的な女性だった。まるで作り物のようだと思えば、幼い子供のように笑う事もある。
家に帰りたくなさそうだったから、じゃあ二人で暮らそうと半ば彼女を攫うようにしてアパートを決めた。

ちょうど学校近くにアトリエがわりのアパートを借りようと思っていた所だったし、なんだか辛そうな顔をして帰るくらいなら、もう20歳も過ぎてるのだから家出くらいいいんじゃない?だなんて。親からの鬼電は何度かぼくが切った。学費の事を心配している君に代わって、じゃあ彼女の生活はこの先もぼくが見るって言ったらそのうちに鳴らなくなったんだっけ。

大学のうちは反対されていたとしても、絶対に彼女と暮らすのだと職を探して、そして]
(L1) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:12:30
公開: 2022/08/13(Sat) 10:10:00

【置】 千早 結



 も〜ごめんって〜
 花蓮ってばしっかりものだよねぇ
 

[その先、二人で過ごす日々は貧乏ながらも、楽しかったと思う。

取り込んだ洗濯物を一緒に畳む。だらしないぼくとは正反対でいつも四隅を揃える彼女の几帳面さが眩しかった。
君はご飯を作るのが得意じゃなかったけれど、ぼくとどっこいどっこいだったから二人で作るようになったんだっけ。彼女がお皿を洗ってくれる日はあまりに綺麗に洗う物だからぼくがドン引きした記憶がある。とても綺麗にしてくれるのは嬉しいけれど、彼女の手が荒れるのは心苦しかった。白くて嫋やかな指の先にハンドクリームを塗ってから、ぼくが適当にあらうことにした。

ぽつり、ぽつりと、彼女は話してくれただろうか。幼い頃から繰り返された抑圧という名の毒の日々を。

あの時のぼくたちの選択が正しい事だなんて今は言えないけれど、ぼくはあの時、君に会えていたから幸せだったと言える]*
(L2) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:12:58
公開: 2022/08/13(Sat) 10:10:00

【人】 千早 結

   

[例えばあの時出会っていたら。
例えばもっとこうしていたら。

そんな後悔に意味はない。

あるとすれば
憐憫と共に死者に悔い続けながら生きる事で
自分の責を振り返り続ける自慰に他ならないとぼくは思う。

深い眠りの中で、叶わない夢を叶え続けるのは
たしかに甘くて、幸せで、
───なんて、虚しい・・・]
   
(2) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:24:03

【赤】 千早 結



   
[ぐちゃぐちゃと音を立て、彼女の腹の内をかき混ぜる。
冷ややかな身体を抱きしめて、名前を呼んで。
>>*54互いに貪るように繋がりを深め、最奥に何度も契りを打ちつける]

   
  ・・・かれん、はぁ・・・、かわい・・・
  

[至近の瞳は胡乱を称え、彼女はうっとりと微笑んでいた。
はくはくと蠱惑的に漏れる吐息ごと、溢れるぼくの名前に口付けをした。

名前を呼んで、欲するままに与え合い奪い合って、
それでも、彼女は
(ぼくは)

互いの本質を分け合う事はできない、そんな気がした>>*55

あまりに近すぎるのに、あまりに遠くて、
欲しいのに、手にすると壊れそうな、
輝きのように思えた]
   
(*2) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:48:06

【秘】 千早 結 → 空虚 タチバナ




  ・・・、ころしてくれて、いいのに、
   
   
[挿入したまま、幾度と内側を穢しただろう。

引き抜く際、少しだけ悔しさの残る声を彼女に向けた]
(-3) lumny_ 2022/08/13(Sat) 7:53:30

【赤】 千早 結


 ── 名もなき病室 ──
   

   
[目覚めた時は一人だったか、意識は保てているが記憶の混濁が激しい。ズキリ、とこめかみに走る痛みを抑えて身体を起こした。

生を全うし寿命を終えた夢が真か。怪異を貪り半ば人ならざるものに近づいた現が真か。鼓動は変わらず時を刻んでいるのに、意識がふわふわと定まらないのだ。自分自身の存在がひどく曖昧になっている気がする。

黒いシャツにかけられた黒いカーディガンを羽織り直し、ふらふらと部屋を出るだろう]


  ・・・ぼくは、何を・・・
   誰を?探していたんだっけ
   
   
[何を、探していたんだったか。
生と死の狭間で、部屋に満ちる甘い香りは柔らかに思考を溶かして行く]*
   
(*3) lumny_ 2022/08/13(Sat) 8:17:50
千早 結は、メモを貼った。
(a1) lumny_ 2022/08/13(Sat) 8:23:14

【独】 千早 結

/*
あああああああタチバナさああああん
(-8) lumny_ 2022/08/13(Sat) 13:19:28

【人】 千早 結



  ── 名もなき病室 ──

    
   こんにちは。
   うん、ぼくは、おとうさんの、おともだちだよ。
   
   
[目を覚ましたベッドの近くに
ふわふわと漂う小さな泡沫があったので、
尋ねられるままに答えた。

消え入りそうは音はあまりにも無垢に煌めく。
これはぼくの幻聴ゆめなのだろうか。
それともあの時聞こえた声が真なのだろうか>>0:112
   
これまで見えなかったものが、聞こえなかったものが
今はいろを纏い、脳に色を齎すようだ]


   名前を、呼んでほしいの?
   
   
[こくりと頷く素振りを見せた泡沫の輪郭を撫でる。
未だ恨みや未練にすら成り果てぬ、小さな小さな、ただの願いの塊のように感じた]
   
(28) lumny_ 2022/08/13(Sat) 13:56:05

【人】 千早 結



   
   おとうさんは、囚われちゃってるのかなぁ
   自分自身の「罪悪感」に

   
[自分で自分を雁字搦めに縛り付けてしまってるのかもしれないね、と窓に向かって語りかける。

悲しみや、後悔や、やり場の無い無力さは、
生きていれば星の数ほど生まれては刻まれていく。

大なり小なり数多の傷や怨みはあるだろう、
当事者にとっての傷は殊更他人には計り知れない。

それでも生きているなら、
まだ、後悔を塗り替える事も出来るのだと思う>>2]


   
(29) lumny_ 2022/08/13(Sat) 14:13:04

【赤】 千早 結


  大丈夫、きっと呼んでくれるよ
   

[不安そうに漂う泡沫をよしよしと撫でて、
(もしかしたらそんなものはないのかもしれないけれど)
]

   おとうさんがきみに気づいてくれたら、
   「大丈夫だよ」って、笑ってあげてね


[おまじないの言葉に、頭痛の種ほどの力はないかもしれないけれど、四谷くんの枷が少しでも解けますようにと願いを込めた。誰かに甘えて、自らを晒してしまってもいいんだよという夢を込めて。

ぼくを探してくれてありがとう、の感謝を込めて]*
   
(*6) lumny_ 2022/08/13(Sat) 14:34:47

【人】 千早 結



 ── 目覚めた後 ──

   
  
 死んでしまうと、また別の命を求めるのかな
   いつまで?永遠に?
   


[霊障とでもいうのだろうか。
時折意識が混濁したり、見えないものが見えていたり
聞こえていたりいなかったりする。

幽霊(怨念)との邂逅は叶ったのだが、
すぐに疑問や聞きたい事が溢れて生まれて。

死んでしまったからこそ彼女を怨霊として留める恨みや怒りは、どれほどの命を代替にしても晴れる事はないのではないだろうか。死ぬ前に、後悔を塗り替えられてさえいれば彼女は怨霊になる事はなかったのだろうけれど───]


   困ったなぁ
   
(30) lumny_ 2022/08/13(Sat) 14:54:21

【人】 千早 結


   

  ・・・
   

[彼女が望むままに殺してくれても構わないと願っても、彼女はぼくを死で満たしてはくれなかった。ぼくは彼女を満たしたいと願うのに、そうすれば彼女が怨霊たる所以を否定してしまいそうで───。

それに怖がらせてしまったのは少しショックだ。
   
口を尖らせてベッドを降りる。
やっぱりもっと彼女のことが知りたい。

眠っている間にどこへ行ってしまったのだろう]**
   
(31) lumny_ 2022/08/13(Sat) 15:05:57

【独】 千早 結

/*

ぽんこつすぎる
(-9) lumny_ 2022/08/13(Sat) 15:06:19
千早 結は、メモを貼った。
(a7) lumny_ 2022/08/13(Sat) 15:08:41

【独】 千早 結

/*
ただのストーカーになりそうでは?
(-10) lumny_ 2022/08/13(Sat) 15:12:16

【独】 千早 結

/*

ボス前セーブ笑
ずかずか入ってしまうんですけどー!

どちらが先に召されるかみたいな事に...

あああ
(-15) lumny_ 2022/08/13(Sat) 18:00:55

【人】 千早 結



  生きて、君のそばにいてもいい?
  ぼくに残った、時間は少ないけれど

   
[人ならざる者へ尋ねる言葉ではないだろう。
けれどそうすれば、彼女はぼくの命が消えるまではぼくを恨み(求め)続けることができるだろうし、ぼくの命が尽きる頃には、ぼくにも何か、この世への未練のようなものが生まれるかもしれない。


傲慢な考えだ。正しさなどなにもない。
行き当たりばったりの提案だった。


>>39苦しそうに闇に蹲る彼女の背中は、
とてもか細く、震えているかのように見える。
叶うなら肩に手をかけ、デートにでも誘うように彼女の手を取るつもり。

立ち上がってくれるだろうか]
   
(43) lumny_ 2022/08/13(Sat) 20:37:18

【人】 千早 結


   
[恐れや怒り、人の生を、欲望を、
「おいしそう」だと言っていたのに、彼女はなぜぼくを逃したのだろう。この命なんてあげてもいいのに、なぜぼくは生きたいと思うのだろう。

答えはお互いに気づいているのかもしれない>>1:56

満たされてしまうと、どちらかが消えてしまうのではないかと言う不安を。知ってしまったが故に、手放す事が出来なくなっている事に。

興味とも好奇心とも
(不安とも恐れとも)
喩えられる
互いの存在を守る理由に。
きっと君は(ぼくは)気づいている]


  
(44) lumny_ 2022/08/13(Sat) 20:45:52

【赤】 千早 結




  知ってるでしょ?
  人間はいずれ100%死ぬんだから
  急ぐ必要もないんだって
   
   
[>>1:19少し意地悪な笑みで、彼女の言葉の音を辿った。


救えたはずの彼女の過去を悔いても、
今のぼくには取り返せない。
彼女の生きた苦しい境遇を、
同じ怨霊や境遇の者たちのように
一片でも共感することはぼくには出来ない。


それなら、今から生きていられるぼくの時間をつかって
新たにできることを増やす方が、きっと建設的だろう]


   ぼくは、かれんのことをもっと知りたい。


   
(*7) lumny_ 2022/08/13(Sat) 20:54:10

【赤】 千早 結



   
  外には出られないのかな・・・
  こんな所でデートだなんて
  ムードが足りない。

  お腹もすいたな
  個室で何か作っちゃう?

[お金持ちが入院する一人部屋なら、きっと生活設備もあるのではないかと考えて。彼女のお腹は空かないのだろうけれど、お腹が膨れるぼくをあとで食べれば結果彼女の飢えも満たされるだろうと安易に考えて。

彼女が嫌がらないのならその手を取って病棟を移動し始めるつもり。

(他の怪異に出会うとどうなるのだろう)
]**
(*8) lumny_ 2022/08/13(Sat) 21:08:15
千早 結は、メモを貼った。
(a11) lumny_ 2022/08/13(Sat) 21:11:25

【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結


  だから……できたらで、いいから。
  いっぱい……、 ぁ……わたし、を ね?

  ――ころして、ほしい の。
 
(-26) cle 2022/08/13(Sat) 22:39:06

【独】 千早 結


/*

昇天(:->)〜
(-28) lumny_ 2022/08/13(Sat) 22:44:07

【独】 千早 結

/*

>>69
mlj(tdxtaptMmjgadpjm'wwjdgdtw'wm@mm@Jw(dggwtm''jjgd
(-29) lumny_ 2022/08/13(Sat) 22:48:39

【独】 千早 結

/*
>>72
ttdJJw'gdtMmapmJmdagmJwTagmtmtwtmgdga_m'w'jpagA
(-31) lumny_ 2022/08/13(Sat) 22:50:40

【独】 千早 結

/*
えもすぎてキーボードをばんばんした
(-38) lumny_ 2022/08/13(Sat) 22:59:18

【人】 千早 結



[形を保つ、とでも言うのだろうか。無意識に顕現する現象なのか。誘うままに自重を預ける彼女の様子はとても危うく儚げな存在にも感じるのに>>64

溢れる吐息には確かな音色だってある。
触れれば柔らかな絹肌の感触もある。生者の温かさではないとしても、じんわりとぼくの体温は彼女の肌に滲んでは溶けていく。

ただの物ではない、在るだけではない、
互いに干渉出来るのだと改めて実感できる事が嬉しい。うっすらと拗ねたように、迷うように溢れる表情ごと、跳ねる彼女の身体を抱きとめた>>67]

   
(79) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:07:27

【人】 千早 結



   
[奪うではなく与えるという。
与えられる事にも怯えていた彼女が。


    ────▓▓して欲しいと
           ぼくに求める。


その意味をきちんとぼくたちは知っている。
満たす、という言葉の意味を]

   
(80) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:07:53

【独】 千早 結

   

   
   
   きみを失ってしまったその時こそ
   ぼくは本当の意味で
   「未練」という言葉を知る事になるのだろう

   
   
(-42) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:09:33

【人】 千早 結



 ──→特別個室病棟──

 
 君と服を選んだり、
 星を眺めて歩いたり
 色々な所にも行ってみたいなって…!
   

[>>69腕に絡む影の枷に盛大に噴き出しながら
一人でじゃないよと苦笑した。
彼女の些細な仕草一つ一つが殊の外心を満たして行くものだから、2年を待たずしてぼくの余命いのちが持つのだろうかと不安にもなる]


 じゃあ、購買に立ち寄ろう
 チンして食べられそうなものとか
 簡単に作れそうなものだとパスタかな
 かれんは、何パスタが好き?

   
[ゆらゆらとうすら漂う闇に捕らえられながら、お金はいるのかとか、テレビカードはいるのだろうかなどと場違いな思考を張り巡らせている。

異次元という世界で死に向かって生きると言う選択を、もう少しだけ生きていたかった君と二人で過ごすために]**
   
(82) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:10:22
千早 結は、メモを貼った。
(a20) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:15:34

【独】 千早 結

/*

主よ、人の望みの喜びよの曲がループしてる
(-48) lumny_ 2022/08/14(Sun) 0:24:25