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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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名坂愛子が参加しました。

【人】 名坂愛子

ここ……かぁ
噂よりも雰囲気出てる気がするんだけど?

[過去の凄惨な事件の現場として、現在はオカルト的に有名な場所として。
この廃病院は知る人ぞ知るスポットである。

もっとも、実際に訪れるのは、よほどの物好きかワケアリかだろうけれど]
(50) hasimukou 2022/08/09(Tue) 17:00:31

【人】 名坂愛子

ここまで来るのにも苦労するし
何か手掛かりだけでも見つかれば……それも望み薄かな
だからと言って探さないわけにもいかないけれどさ

[私はワケアリ――の方だと思う。数か月前から行方不明の妹。
オカルト好きでもあったあの子の行方の手掛かりを求めて身辺整理をしていたら、あの子がこの廃病院について調べていたのが分かった。
もしかしたら、ここに行ったのかも。
行ったとして、今もここにいるなんて思えないけれど、少しでも手がかりがあればと思って勢いでやってきたのだ]

おーい……
雪ー、
いるー……?


[塗装も剥げたおどろおどろしい病院の入り口に向けて弱弱しく呼びかけてみるが]
(51) hasimukou 2022/08/09(Tue) 17:01:50

【人】 名坂愛子

――まぁ、これで見つかったら苦労はしないよね
ひとまず、隅々まで探索しようかな

[雰囲気だけなら、やはり有名オカルトスポット。ナニかが出てきてもおかしくはなさそうである。
実際は幽霊の正体見たり、なのだろうけれど。
どうしても。もしかしたらなんて考えてしまうのは妹の影響もあるのだろう。

幸い、しばらく予定は空いているから腰を据えて探索するのもありかもしれない]

現状、一番の心配は……怖い人に出会いませんように……と

[いないであろう幽霊よりも、現実の人間の方が怖い場合があるなんて思い直しつつ、私はゆっくりと入り口に向けて足を進めていった]*
(52) hasimukou 2022/08/09(Tue) 17:02:19

【人】 名坂愛子

―― 数か月前

あのね、幽霊なんているわけないでしょ

[オカルト話にばかり熱中して学校の成績がよろしくない妹。
あの子に対して、つい言ってしまった言葉がこれである]

だから、そんなものより、まずは目の前の学業をね……って、待って
お姉には人の心が無いんかって、そこまで言う?!

[もちろん結果は大喧嘩だ。まずは趣味よりも目の前の勉強に目を向けて欲しかっただけの発言ではあるのだけれど。
確かに、私も趣味を全否定されたら怒るし悲しいけれど、それでも妹には苦労とかして欲しくないからと。
そうしてあの子に生きる希望を奪われたかのような顔をされてしまった]

お姉は人の心も幽霊の心も分からないだろうから、幽霊にでもなっちゃえって……って、こら!
こんな夜からどこ行くつもり?!

[そんな言い争いの末、妹が選んだのは家出だった。
クローゼットの奥からリュックを引っ張り出したかと思ったら、財布にスマホといった必需品を素早く手に取って、そのまま夜の街へと飛び出していったのだ

――あれから数か月、いまだに手がかりもなく。ようやく見つけた手掛かりに繋がりそうな場所。
せめて、なにかここで見つかれば――]**
(53) hasimukou 2022/08/09(Tue) 17:03:54
名坂愛子は、メモを貼った。
(a17) hasimukou 2022/08/09(Tue) 17:14:33

【人】 名坂愛子

―― 病院入り口

[そうして踏み込んだ廃病院入り口。気付いたのは、暑い外と比べて随分と過ごしやすい気温な事。
もっとも、心地よい涼しさというよりは――背筋が震える肌寒さを覚えるのだけれど]

……だ、誰かいますかー?
なんて……お邪魔しますよー……?

[反応は期待していない。それでも自分がこの場所への不躾な侵入者と思えたから。
まぁ、本当にこの場所に住人達がいるだなんて思ってもいなかったのだけれど]

……廃病院なのに電気は来てるんだ
涼しいのはクーラー……?
いや、こんなボロボロな見た目で機能してるのもある意味ホラーっぽいけど

[廊下の電気はついていて、廃墟というにはまだ施設が生きている感じがする。
もしかしたら、使えるものとかいろいろ残っているのかもしれない]
(66) hasimukou 2022/08/09(Tue) 19:51:16

【人】 名坂愛子

これなら、もしかしたら家出した後も生活できなくはなさそう……?
――いやいやまさかそんな

[ふと、妹がまだこの廃病院にいるかもなんて不安のこもった期待もしたけれど、それは振り払う。
いくらオカルト好きな妹でも、こんな不気味な場所で寝泊まりしてるとは考えたくはなかった]

さて、どこから探索しようかな。
地図とかあれば助かるけどさ

[暗かった時の為に持っていた懐中電灯をリュックにしまって、案内図を探していろいろ歩き回ってみようと。とりあえず1Fから行けるところ。別の病棟もあるらしいから、そっちに行ってみるのもありだろうか]**
(67) hasimukou 2022/08/09(Tue) 19:52:38
名坂愛子は、メモを貼った。
(a22) hasimukou 2022/08/09(Tue) 19:53:19

【独】 名坂愛子

/*
なるほどなるほど……
ちなみに妹に関してはその場のノリと勢いで結末が変わりそう(
(-31) hasimukou 2022/08/09(Tue) 20:52:15

【人】 名坂愛子

―― 廃病院入り口にて>>68>>84

……っ

[ふと、何か得体のしれないものに見られたような、そんな気がした>>68]

だ、誰かいる……?ゆ、雪―?
ち、違うかー……あははは……

[思い出すのは、このオカルトスポットで起こった事件と噂。
閉鎖の原因となった患者の相次ぐ不審死。毎年のように跡地で起こる死因の見つからない不審死事件。
そして……この廃病院に巣くう怨念が生きている者を引き込んで二度と生きては返さないという噂]

――早く手がかりを見つけて、こんなところから出なきゃ……

[本当にここにいるかは分からない。ここに来たかさえ確かではない。
それでも、本当に妹がここに来たのなら絶対に何かしらの手掛かりは掴んでみせる。
もし噂通りに、引き込まれてしまうとしても、だ。だって]
(91) hasimukou 2022/08/09(Tue) 22:16:45

【人】 名坂愛子

お姉ちゃんだもん、ね

[おばけなんてない、とは思っても、想像はしてしまう。
妹にその手の話はよく聞かされたりしたものだし]

よし、まずは直感で向こうの方に……ぴゃぁっ?!

[そう決意して廊下の先へと向かう直前だろうか、突然声をかけられたのは>>84
静まり返った入り口のロビー、誰もいないと思っていたのに急に声が聞こえてきて飛び上がるほどに驚いてしまった。
振り返ってみれば、椅子に腰かけた子供の姿]

あ、あれ?見逃してた……?
そ、そう、そうなの!ちょっと妹がここに来てないかなって
君は、一人でこんなところにいたら危ないよ?

[誰かを探してるのかと聞かれれば素直にそう答える。
内心ビクビクしつつも、見た目子供だし、もしかしたらどこかの物陰に隠れて驚かすかくれんぼ的な事をしてたのかもしれない。
そう思う事にした。
だから普通に小さい子供のように扱おうと思ったのだけれど]
(92) hasimukou 2022/08/09(Tue) 22:17:29

【人】 名坂愛子

生きてると思えないって、身体の一部って……そんな物騒な!
――ふぅ……いや探してくれるのは助かる、かな

[子供にしてはかなり物騒な事を言い放たれた。思わず怒りかけてしまったけれど、それも子供だからと思い落ち着くように深呼吸]

その代わりにお願い……、いったいどんなの……?
あんまり高価な物を買ってとかは駄目だよ、いろいろな意味で

[爛々と光る眼。それが、とても不気味に見えて、思わず身震いしながらも問い返す。まさか、目の前にいるのが廃病院に巣くう怨霊の一つだなんて想像なんてできぬまま。

そんな時、廊下>>83からやってくる少女の姿]
(93) hasimukou 2022/08/09(Tue) 22:22:05

【人】 名坂愛子

いや、雪じゃない……はず?

[よほどイメチェンでもしてない限りは、駆け寄ってくる子は妹ではないと思う。
遠めでも印象はそこそこ違うし。

首を傾げながら、彼女の言う■■さんの名前に心当たりを探しつつ、一見入院している患者さんにも見える少女がやってくるのを見ている事にした。

そういえば、少し聞こえた鼻歌>>63はテレビで以前聞いた懐メロできいたことあるなー、なんて、どうでもいい事を思い出しながら]*
(94) hasimukou 2022/08/09(Tue) 22:24:12
名坂愛子は、メモを貼った。
(a31) hasimukou 2022/08/09(Tue) 22:27:41

【人】 名坂愛子

―― 廃病院入り口付近>>97>>99

■■さん……?
誰の事だろ……


[>>97この子供の名前だろうか?少なくとも、■■という名前の知り合いはいなかったと思うのだけれど。
ただ、視線は私の方へと向けられている。
なら、彼女の言う■■さんというのは私に対して言われているわけで。
もしかしたら私と■■さんという人を見間違えているのかもしれない。そう思いつつ]

いや、用事というか、逆に用事を頼もうとしていたというか……?

[今は誤解を解くよりも、とりあえず状況を整理することを優先する。

>>99肝心の子供の方は言い回しに違和感はあったけれど、どうやらここの施設に精通しているようにも聞こえる。
さっき地下の方へと案内したというのなら、他にも人はいるらしい。もしかしたらその中に妹がいるかもしれない。

もっとも、妹は私の事を「お姉」と呼ぶので、「お姉ちゃん」と呼んでる人というのは別人なのだろうけれど]
(103) hasimukou 2022/08/09(Tue) 23:10:28

【人】 名坂愛子

お願いは……この子を連れていく、それだけ?
ずっと大切な物を探し続けてる……?んー、事情はあまり分からないけど……

[何を探し続けてるのだろうか。それは気になるけれども、そのお願いで妹を探す手がかりが増えるかもしれないのなら是非もなし。
それに、子供の頼みを無下にするというのも私的にはNOなのである]

分かった、いいよ!
私に出来る事ならなんだって手伝っちゃう!

[そんな安請け合いがこの先、どう影響するかは……まだわからないけど]

ところで、そんな急いでどうしました?
何か探されてるって聞きましたけれど。

[駆け寄ってきた女性の方>>97へと向き直って、名前も分からない女性に首を傾げつつそう尋ねる。
名前の誤解だとか、何で入院患者のような格好をしているのかだとか、いろいろ聞きたい事はあるけれど、とりあえず、いまはそっと脇に置いておこう]*
(105) hasimukou 2022/08/09(Tue) 23:14:21
名坂愛子は、メモを貼った。
(a34) hasimukou 2022/08/09(Tue) 23:19:09

【人】 名坂愛子

―― 病院入り口>>111>>117

[不思議な男の子>>111はどうやらそのままついてくる様子。物騒な物言いとか、違和感ある言い回しとか聞きたい事はあるけれど。
どういたしましてと、ひとまずそれは置いておく。

どうやら後から来た女性>>117と男の子は知り合いらしく、男の子はひーちゃんと呼ばれているらしい。
機会があったら呼んでみることにしよう。呼ぶ機会があるかは分からないけれど]

なるほどなるほど……なるほど?
そんなに嬉しいのなら、■■も冥利に尽きるんじゃないかなーって、うん

[そんなに会えただけで嬉しく思うだなんて■■さんって人とは仲が良かったんだなと思うけれど。
そんなに仲が良い人なら、なんで私と間違えてるのだろうか。まさか男の人とは思わないし。


ちょっと違和感のある恰好はしているけれど、この人もこの場所に来るくらいだから、オカルト好きだったりするのだろうか。
追々話していけば何かわかるだろう、多分。誤解もその時に解けばいい……かもしれない]
(130) hasimukou 2022/08/10(Wed) 7:32:14

【人】 名坂愛子

えっと……ここじゃあれだし?
妹が行きそうな、ほら、怖い話がある場所とか人が休めそうな場所とか?
そういった良い場所、ないかな?

[ひとまず、彼女自身の探し物は■■さんなのかなと思いつつ。
私の妹探しに付き合ってくれそうな雰囲気なので、彼女と男の子に対してそんな質問をしつつ、私は病院の奥の方へと足を進めようとしてみる。
そこがどんな場所であろうと、疑うことなく進むつもり]*
(131) hasimukou 2022/08/10(Wed) 7:32:27
名坂愛子は、メモを貼った。
(a42) hasimukou 2022/08/10(Wed) 7:35:06

【人】 名坂愛子

―― 病院入り口 >>132

[ぼんやりした様子の女性>>118を男の子が気遣うような様子>>132に、二人は仲が良いのかなと思ったり。
という事は、この二人はよくここに来て会ったりしてるのだろうか]

死体安置室に……屋上の二択かぁ
あの子が行きそうなのは死体安置室だろうけれど、う〜ん……

[やはり、このひーちゃんなる男の子の物騒な物言いに違和感は覚える。
けれど、小さい子特有の冗談なのだろうと結論付けることにした。ほら、小さい子って、結構オーバーに言ったり、冗談の際限がなかったりするし。
この子の場合もきっとそうだ、そうに違いない。
一人称が時折変わったり、不穏な事ばかり言うのは気にならないと言えば嘘になるけど]

屋上は……何か落ちてたとしても数か月前だし、飛ばされたりしてそうだから後回し、かな?
――それと、その楽になるは休むとはちょーっと違うような?

[その2択ならせっかくだし私はこの地下を選ぶぞという事で、行先を死体安置室に。
とくに女性の方から意見がなければそのまま地下へと向かう事になるだろうけれど。

まさか本当に死体があるとか、オカルト的な存在が目の前にいるとか思ってはいないから足取りは軽い、まだ]*
(140) hasimukou 2022/08/10(Wed) 13:05:46
名坂愛子は、メモを貼った。
(a46) hasimukou 2022/08/10(Wed) 15:33:02

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子

――自分が死んでいく痛みと恐怖を、『私達』は覚えている。
生暖かい液体に満たされたお母さんのお腹の中で、助けもなく、悲鳴を聞いてくれる相手もいないまま、自分が死んでいく感覚を覚えている。
この病院内で、同じ苦痛を味わって死んでいった多くの人たちを見てきた。

少女は優しい。
『僕』のお願い>>99を聞いてくれた。
彼女がこれから同じ末路を辿るかもしれない、そう思うと、もう動いていない心臓が、縮み上がる様な胸苦しさが湧く。

――地獄に堕ちる事が避けられないなら、彼女自身が堕ちてしまった事に気付かなければいい。
そう願った。
(-48) eve 2022/08/10(Wed) 19:27:26

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子

コンクリがむき出しになった硬質な床に、自身の影が落ちている。
――ふいに影が揺らいで、影の中から黒い煙が立ち上る。
指の先程の、摘まんでしまえそうな煙が、彼女に気付かれないように忍び寄って――そのまま、彼女の下腹部へと吸い込まれるように消えていった。

これは切り離された『私』、そして少女の為の「お守り」。
少女の胎の中で根を張って、「ある感情」を糧に、彼女の心を塗り替えていく。
(-49) eve 2022/08/10(Wed) 19:27:59

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子

感情の名前は、「恐怖」。
痛みや苦しみ、孤独感――そんな感情に、彼女の心が折れそうになると、「恐怖」を「快楽」で塗り替える。

彼女が「恐怖」に負けず、生きてここを出ていけるなら、それでいい。
糧が無ければ、胎に巣食った『俺』は消滅するだろう。
彼女が「恐怖」に折れてしまったなら、彼女の心は「快楽」に塗り替えられていく。

もし、彼女の全てを塗りつぶしてしまうような「恐怖」に出会ったなら、胎の中の『僕』は彼女の心を「快楽」で塗りつぶす。
これ以上、恐怖を感じなくて済むように。
これ以上、苦しまなくていい様に。
――自分が地獄に堕ちていくことを認識なんてしなくて済むように。

せめて、彼女の死に救いがあるようにと、生まれてこれなかった『全員』からの、「お守り」。**
(-50) eve 2022/08/10(Wed) 19:28:24

【人】 名坂愛子



[ふと、ナニかが、私の中に]


.
(161) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:06:22

【人】 名坂愛子

―― 病院入り口>>150>>153

……?

[一瞬寒気がしたような気がしたけれど、特に何も変わったことはなく。
暑い外から涼しい所に来たから、汗で体が冷えたのかも、と思い直した。そんなかいてなかったと思うけれども]

なるほど、病室。ベッドもあるし休むにはもってこいかも

[他人事みたい、とおかしそうに笑う女性>>150には曖昧に笑って返す。
実際、他人の事ではあるのだけれど、ここまで喜ばれていると今更別人ですとも言えなくなってきているのが困りもの。
どのタイミングで誤解を解くか、それとも別れるまでそのままでいるか、なんて考えつつ]
(162) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:09:33

【人】 名坂愛子

患者がいる……?
ここ、閉鎖されてるんじゃ……?


[空き部屋とか患者さんといった単語に首を傾げつつも、もし、ここの病院が実は廃病院じゃなく普通に営業しているなら、患者の格好をする女性にも納得はできる。

その場合、どうしてこんな廃墟みたいな状態なのかという疑問が沸き上がってしまうけれど。
でもここは電気もついてるし、普通に経営している可能性はあるかも?なんて考えて。
とりあえず探索しているうちに、その辺りの謎は解けるだろう。
そんな楽観的に考えた。

だって、男の子の物騒な物言いにも女性はまるで気にしていないようだったし>>152、女性の発言にも男の子は否定する感じはなく案内してくれている>>153
きっと、今の光景がここの日常なのだろう]
(163) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:10:05

【人】 名坂愛子

[ここの日常が私にとっての日常と近いかなんて考えはせず。
3人で散歩するように黴臭さとジメっとした空気が籠る地下エリアへと足を進めていく。この先に何が待ってるかなんて知りもせずに]*
(164) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:11:09

【人】 名坂愛子

―― 死体安置室>>154>>157

[>>154たどり着いた先は赤黒く錆びた大きなベッドのある部屋。壁には無数の金属扉。
生臭さが入り口まで漂ってる辺り、中にモノが入っているように見受けられる]

う、うわぁ……死体安置所、初めて入るかも

[入っているなら、本当に病院として機能しているのだろうか。20年前に廃病院になったら、死体が安置されてるなんてこと無いはずだし]

いや、機能してるならオカルトスポットになってるはずもないし、うーん……?


[首を傾げつつ、男の子が開けた扉を覗き込む。
そんなところに妹が居るとは思えなかったけど、本当に死体が入ってるか気になったから]
(165) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:12:36

【人】 名坂愛子

……っ、これ、え!?


[生臭さなんてものじゃないほどの刺激臭がまず襲ってきた。それにひるんで顔をおさえながら後ずさる。

中にあったのは
真っ黒な袋にに包まれた何か
。この匂いにこの場所。何が入ってるかなんて実際に見たり嗅いだことが無くても想像ができてしまう]
(166) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:13:36

【人】 名坂愛子

■■さんって、確か、この人の……?
何人か前?
ど、どういう事……?


[>>155まず■■さんがこの袋の中に入ってることや、何人か前という言葉に混乱する。
男の子はなんてことはないように説明して案内は終わりとでも言うように聞いてくる>>156

助けを求めるように女性と男の子の間に視線を右往左往してみたりするけれど、彼女>>160は袋の中身にさしたる関心を寄せた様子もなく。

私に、笑顔を向けてくる。本当に私が■■さんとでも言うように]
(167) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:14:55

【人】 名坂愛子

と、とりあえず、扉の中に妹の持ち物があれば、何か手掛かりになるかもっ

[ここで立ち止まっても解決しない。そう思って、自分の両頬をはって気を取り直す。

この袋越しの刺激臭から察するに、袋の中身を見るのは絶対にやめた方が良いと思う。

だから、開いてる扉を覗き込んで、二人に止められたりしなければ次に開きそうな扉を一つ一つ見て回る。
中に何が入ってるか確かめるように。

全部見る事が出来れば、空の扉もあれば、先ほどのように黒い袋に包まれたナニかが入ってるものもある。
錆びて全く開く様子が無いのもあれば、壊れて扉がすっぽ抜けたのもあった。

開けた途端、何匹も虫が飛び出してきた時は別の意味でびっくりしたり、一瞬黒い袋が蠢いたような気がしたりと内心ビクビクしながら調べたけれど]
(168) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:17:56

【人】 名坂愛子

――ここに妹の手掛かりはない……かな?

[疲労困憊のていでベッドに腰かけて調べた結論を言う。
少なくとも、袋に中身になってなければ、だけれども。
ただ、その人の遺品らしきものも一緒に入っていた。
そのどれもが見覚えのないものだったので、ここには妹はいない……はず]

次、探さないとね……
えーっと、ひーちゃんはありがとね?

[ここまで案内してくれた男の子にお礼を言いつつ、次の目的地を考える。
正直鼻がマヒして気にならなくなってきたけれど、そろそろここから離れたい半分、早く妹の手掛かりを見つけたい気持ち半分。

少し頭をふらふらさせて、彼女の言う病室を回るのも良いかなとか考え始めていた]*
(169) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:20:25
名坂愛子は、メモを貼った。
(a57) hasimukou 2022/08/10(Wed) 23:22:43

【人】 名坂愛子

―― 死体安置室>>175>>178

[女性が手伝ってくれた>>175おかげで、思ったよりも早く探索は終わった。
彼女の探索が想像以上に淡々と無造作に行っていたので、こういうのにもしかして慣れてるのだろうか]

手伝ってくれてありがとね
おかげで助かったよ、精神的に

[何が飛び出るか、何が入ってるか分からないものを探索するのは思ったより心に負担が来るもの。
それでも最後まで探せたのは手伝ってくれたのもあるけれど、妹の手掛かりを見つけなくちゃという姉としての思い、
言うなればお姉ちゃんぱわー。


もし私の興味本位での探索だったら、心が折れて泣きながら逃げ帰ってると思う。
ここに入り込んだ時点で帰れないなんて、まだ知らないけれど。


大丈夫?と彼女に手を額に当てられれば、ほんのりひんやりして気持ちいい]
(184) hasimukou 2022/08/11(Thu) 1:38:14