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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【人】 陶酔 カナ

―死体安置室―


どういたしまして。

[>>0:184感謝を告げられれば、女は微笑んでみせる。
この場に対する恐怖という感情が抜け落ちているだけで、探索に慣れていると思われたとは、つゆ知らず。
>>0:185提案した休憩案は賛成を受け、それならばと額に触れていた手はそっと外した。

>>0:178>>0:179妹が見つかるといいと言って、ヒルコが金属製の扉に滑り込むようにして消えるのも笑顔で手を振って見送った。
女にとってはごく当たり前の事だった為に。]
(43) 千景 2022/08/11(Thu) 20:38:26

【人】 陶酔 カナ


……?
どうかした?

[>>0:186目頭を押さえる“彼”の反応には首を緩く傾げる。]

えぇと、私達が会ったのとは反対側の通路を真直ぐ行ったところだよ。

[道を問われれば、今度は女が先導する形で階段を上る。

本来であればそこは、日当たりのよい場所だった。
検査にやって来た患者や、面会にやって来た見舞客、職員が集う憩いの場。
精神病棟の患者となった女が来る事はなかったけれど。*]
(44) 千景 2022/08/11(Thu) 20:40:41

【人】 陶酔 カナ

―食堂―


ほら、ついた。

[>>0:213食堂に辿り着くまでに誰かに会う事はなかった。
人ならぬものが見えない彼女にとって、この時間ならば仕方ないと考えられるかは分からない。
女の視線の先に、いくつかの霊が通り過ぎてゆくのは見えたが、様子見をしている様子。

食堂に付けば、扉を開けて中に入る。
当然、人間は一人もいないのだが。
ライフラインが残った部屋は死体安置室よりは安堵できる場所であっただろう。
水を飲んだ後、椅子に腰かけて机に突っ伏すようにする”彼”を見て、疲れているのだな、と眉尻を下げる。]

うん。

[15分経ったら、という言葉に肯きはしたが、もう少し休ませた方が良い気はしていた。
女にとっては妹の安否よりも、目の前の“彼”の方が優先される事故に。]
(45) 千景 2022/08/11(Thu) 20:41:07

【人】 陶酔 カナ

[>>0:L0病院が闇にゆっくりと飲み込まれていくのを感じた。
同胞達がうごめく気配を感じる。
女の口元には薄い笑みが。]

……ふふっ。


[そうして笑い声が零れ落ちた。
胸に込み上げてくるのは暗い歓喜と興奮だ。

この場所は己達の独壇場であるという感覚。
■■達を飲み込んでやろうという本能。
愛する人と一緒にいたいという欲求。

愛しているのだから一緒にいて何が悪い?
さて、何人引き込む事が出来るだろうか?

沢山いればいるほどいい。
だってその方が     
]
(46) 千景 2022/08/11(Thu) 20:43:38

【人】 陶酔 カナ

[>>14視線を滑らせた先にいるのは、今も無防備に眠っている彼の姿だった。
雪、というのが彼の妹の名前だろうか。
彼に妹などいただろうか?

と疑問は過るものの、泡のように消えて。

>>15悪夢でも見ているのか、“彼”は魘されている様子だ。
彼の身体で何かの気配に気づいたものの、ヒルコのなした事なので警戒はしておらず。]

■■さん。
愛しているわ。

[媚びるように甘えた響きでその名を呼び、無防備な背中に近づく。
悪戯するようにつつ、と冷たい指先が耳をなぞり、そっと息を首筋に息を吐きかける。]
(47) 千景 2022/08/11(Thu) 20:45:00

【赤】 陶酔 カナ

[彼女の体重が預けられた机の影から伸びた何本かの影が彼女の太腿に、腕に、身体に、絡みつくように触れる。

ほんのりと湿り気を帯びたそれは太さは様々で、
彼女の身体を這うようにゆっくりと上へ上へと伝っていく。]*
(*7) 千景 2022/08/11(Thu) 20:47:04

【独】 陶酔 カナ

/*
いいんですか?と思いつつ、触手攻め()
他のお三方の動きも見ておこう。
(-21) 千景 2022/08/11(Thu) 20:50:00
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a15) 千景 2022/08/11(Thu) 20:54:58

【独】 陶酔 カナ

/*
タチバナさんのも拾えたらいいなぁ。
多分、こちらは認知が歪んでいるので
胸の穴があっても普通に挨拶すると思う()
(-23) 千景 2022/08/11(Thu) 20:56:43

【人】 陶酔 カナ

─食堂―


[>>58悪戯めいた触れ方をしても“彼”が起きる事はない。

女は甘えるように後ろから“彼”の首に手を回す。
ぎぃ、と古ぼけた椅子が小さく軋んだ。]
(68) 千景 2022/08/11(Thu) 22:07:29

【赤】 陶酔 カナ

[>>*14実態を持ったしなやかな影は、彼女を拘束するというよりは下腹部の疼きを煽るように蠢いている。
細いものは器用にボタンを寛げ、服の隙間から入り込んでその柔肌に触れようとするだろう。
太腿に絡みついたものはやがて彼女の下着の上に到達し、布越しに上下にやわく動いて下肢に微弱な刺激を与える。

あえかな声など聞こえないかのように。
あるいはもっと声を引き出さんとするように。

身じろぐだけなのをいい事に、器用に彼女の身体に悦を植え付けようとする。]
(*15) 千景 2022/08/11(Thu) 22:08:10

【人】 陶酔 カナ


ふふ……、だぁめ。

[>>59軽い拒否の言葉には愉しげな響きを帯びた声を返し。
意識の曖昧な彼女の頬に鼻を摺り寄せた。]*
(69) 千景 2022/08/11(Thu) 22:08:29

【独】 陶酔 カナ

/*
触手攻め初心者です。
……出来てる?
名坂さんもヒルコさんも、勿論ほかの方々も好きに動いてね!(ふるえごえ)
(-29) 千景 2022/08/11(Thu) 22:10:53

【赤】 陶酔 カナ

……ふふ、かわいい。

[漏れ出る艶を帯びた吐息。
もどかしそうな腰の揺れ。

影の与える刺激に反応を見せる姿に女はうっとりと目を細める。
愛おしくてたまらないというように、耳朶に口づけた後に甘噛みし。

肌理を楽しむように肌の上を動いていた影も、彼女の様子から学習して敏感な反応を示した場所に吸着しようとしたり、強弱をつけて動くようになっていく。
生き物のように服の下を動き回る姿は愉しげですらあった。]
(*19) 千景 2022/08/11(Thu) 23:56:00

【人】 陶酔 カナ

─食堂─


起こさなくってごめんね。
疲れてるみたいだったから。

[>>72何時、という言葉に、夢と現のあわいにいた“彼”の意識が浮上したのが分かる。
女はそれにいたって変わらぬ調子で応じた。
顔は傍近くのまま、微笑みを浮かべて。
その肩越しに影が轟いているのは夢と疑ってもおかしくはない。]

ふふ、一体、どんな夢を見ていたの?
どういうって……。

[まだ夢なのか、と問うような言葉には喉を震わせて揶揄うように笑う。
先端が舌のように平べったく変化した影が”彼”の首筋をねっとりと撫で上げ。]

たのしい事?
(88) 千景 2022/08/11(Thu) 23:57:10

【赤】 陶酔 カナ

[女がゆるりと首を傾げながら答えた瞬間、
下着の裾から侵入した影が、陰裂の表面を擽るように触れた。]
(*20) 千景 2022/08/11(Thu) 23:57:30

【人】 陶酔 カナ

ね、■■さん。
妹さんを見つけたら、ずっとずっと此処に居ましょう?

[そう語る女の瞳は浮かされたようにどろりとした熱を孕んでいた。]*
(89) 千景 2022/08/11(Thu) 23:58:08

【独】 陶酔 カナ

/*
挟まりに行ってごめんなさい。
そして次のターンお返しできるかな。
(-31) 千景 2022/08/11(Thu) 23:59:03
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a26) 千景 2022/08/12(Fri) 1:03:48

【人】 陶酔 カナ

─食堂─


……そう、それは嫌な夢だったね。

[>>95妹を探しに来たのに手が届かないところに行ってしまう夢。
味わった事がない筈なのに、それはとてもつらい事だとすんなりと同調し、あやし、慰めるように頭を撫でる。

けれどその一方で彼女を苛んで愉しんでいた。
影の振る舞いに身震いする姿を見て、無意識に自身の唇を舐める。]
(124) 千景 2022/08/12(Fri) 18:08:22

【赤】 陶酔 カナ

[静かな部屋の中で触れる程近くにいれば、下着の中の水音も耳に届く。
影は女の肉体程には感覚が拾えないが、悦を生む刺激は与えられているらしいと。]

感じてくれたんだね。
かわいい。

[彼女の首裏を左手の指で擽り、真っ赤になってしまった耳に吐息を吹き掛けるように囁いた。
心底嬉しそうに。
そしてたのしそうに。

そうしている間に影は体液を塗り広げるように前後に動いた後、秘された奥へと触れようとゆっくりと蠢いて。]
(*43) 千景 2022/08/12(Fri) 18:08:55

【人】 陶酔 カナ

[>>96こちら側に落ちてくるかと思いきや、>>97返された拒絶の言葉に束の間、沈黙が横たわった。
影もぴたりと動きを止める。
女は唇をたどたどしく動かした。]

……どうして?

[女の顔は変わらず微笑みを湛えている。
けれど、声質は冷たい響きに変わっていた。]
(125) 千景 2022/08/12(Fri) 18:09:24

【人】 陶酔 カナ

妹さんも一緒ならいいじゃない。
私を”また”置いていくの?

[彼女には全く身に覚えのない事だろう。
けれど認知の歪んだ女は、それを”彼”からの拒絶と受け取った。

医院が異界化している影響か、普段は忘却された記憶が頭を過る。
ある日、突然切り出された別れの言葉。
仕事で忙しいという言葉を鵜呑みにしていた。
悪いところがあったら直す、何だってするからと泣いて縋ったって、振り返ってくれなかった。
それどころか、既に女がいた。
]
(126) 千景 2022/08/12(Fri) 18:10:47

【人】 陶酔 カナ

ぅ、あ……っ。やだ、やだぁ……っ。

[突如声を荒げた女は、"彼"に回していた腕を解いてふらりと後退る。
そのまま二歩、三歩と離れていけば、身体を甘く苛んでいた影もまた引いていく事だろう。

その場に座り込んだ女は両手で頭を抑え、唇を戦慄かせる。
嫌な記憶を追い出そうとするように首を横に振り。]

……わ、私、わたしは、
あなたをあいして……るのに。
どうして?どうして。どうして。
どうしていっしょにいられないの?

いやだよ、すてないで。
わたしをひとりにしないで。
(127) 千景 2022/08/12(Fri) 18:11:52

【人】 陶酔 カナ

[ぶつぶつと譫言のように呟く女の意識からは、獲物である彼女の事は外れている。
逃げるのならば今のうちだと。
気付き、行動に移す時間はあるだろう。]*
(128) 千景 2022/08/12(Fri) 18:12:01

【独】 陶酔 カナ

/*
怨霊だから発狂してもいいかなって(?)

ずっと拘束してしまってるので
逃げる or 残る
を委ねつつ、男子勢はヒルコさんとこに行くのかな?
こちらの選択肢も増やせたらいいかなと。
(-56) 千景 2022/08/12(Fri) 18:15:29
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a35) 千景 2022/08/12(Fri) 18:17:52

【独】 陶酔 カナ

/*
四谷君と遭遇した場合、
自PCが彼女さんと少し雰囲気似ていたら地獄だろうなとか思ってます。
(彼女さんとの親戚縁故とか振れるかなって)
(-58) 千景 2022/08/12(Fri) 18:23:02

【人】 陶酔 カナ

─食堂─


[>>133大丈夫?と呼びかける言葉も、
ごめん、と謝る言葉も、駆けてゆく足音も、女の耳には届いていなかった。

壊れた女の中で捨てられた記憶はなかった事になっていた。
それでも心の空虚だけ覚えていて、手足を自由にすれば命を絶ちかねないからと、安定剤は欠かせなかった。
薬で保たれた平穏は、眠気の隣にあった。
殆どの時間を茫洋とした意識で揺蕩い、男との思い出である歌と呪いめいた愛を紡ぐ時間とほんの僅かな調子のいい時間で構成された生が、果たして“生きている”と言えたのかは別の話。

それらを抱えていたならば、或いは自身の死を自覚していたならば、女はまた違った怪異となっていた事だろう。

譫言はやがてぱたりと止まり、室内を静寂が満たす。]
(137) 千景 2022/08/12(Fri) 21:29:34

【人】 陶酔 カナ


……あれ?
■■さんは何処に行ったのかな。

[何事もなかったかのように女は立ち上がり、辺りを見回し始める。
泣き濡れた頬を不思議そうに拭い。]

■■さん、どこー?

[ふらりふらりと、生者を求めて院内を徘徊し始める。*]
(138) 千景 2022/08/12(Fri) 21:30:21
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a40) 千景 2022/08/12(Fri) 21:31:37

【独】 陶酔 カナ

/*
PL視点強めでごめんなさい。

名坂さんは妹さん探しもありますしね。
続いたら拘束が更に長くなりそうだったので。
さて、ヒルコさん達の動きを見ながら考えよう。
男子勢が病室で仲良しするならそれもそれでよし。
(-70) 千景 2022/08/12(Fri) 21:36:53

【人】 陶酔 カナ

―いつかの日・タチバナと―


[>>0:218同胞であるタチバナを認識したのは、彼女と同じく医院がその役割を停止した後だ。

生前、調子のよい日には車椅子に乗せられてフロア内の踊り場で日光浴をする事があった。
鉄格子があるので、開放感とは程遠いが。

タチバナが廊下を通る事があったなら、看護師の挨拶に続くようにして挨拶をした事くらいはあったかもしれない。]

こんにちは。

[自身の拘束された手足を見て驚いた顔をした彼女に、女は笑顔で挨拶をした。
拘束具などまるで気にしていないように。

ベッドから足を下ろし、床に足を下ろせば、拘束具は音もなく消える。
女はそれを不思議とも感じない。]
(160) 千景 2022/08/12(Fri) 23:55:24

【人】 陶酔 カナ

[>>0:219彼女の胸にぽかりと穴が空いていたとしてもそれを怖がる事はない。
夢の中で揺蕩うように。
覚えていたくない事からは目を逸らして。

故に、タチバナの姿を見かければ、女は笑顔で声を掛けた。

互いを認識した時に姓名を名乗ったものの、名前で呼んで欲しいと頼んだのは、森前姓は引き取られた際に変わったものだった為に。
高校を出ると同時に恋人を頼って外に出たのは、十数年暮らしても自身の居場所だと思えなかったから。]

こんにちは、タチバナさん。
黒い髪が素敵ね。
私は元々明るかったから憧れちゃう。

[女は微笑を浮かべて彼女の黒髪を褒める。
二つに結った女の髪は染めたものだ。
せめてものお洒落として、生前は髪色を保つ為に何度か医院内で染めて貰っていた。
二十年経過しても、その色は保たれたまま。**]
(161) 千景 2022/08/12(Fri) 23:57:47