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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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一日目

村人:1名、囁き狂人:1名、人狼:1名、黄昏龍:2名

【人】 雨童女



  「 始まるよ。
    海鳴神社のお祭りが。


    ──────楽しんでいってね。 ]

(0) 2022/08/18(Thu) 0:00:00

【人】 闇崎 宵稚

 ………するだろ、そりゃ。

 お前、あんな消え方しといて、
 思いつきで会おうって、なって。
 五年ぶりに顔、合わせてるんだぞ…。

[動かなかったものにほんの少し触れただけ。

そうしたらお前は、堰き止めて居たものを
雪崩れこませるような話し方をする。

俺があの時以上に無口になったんじゃなくて、
お前が饒舌になったんじゃないかと思うくらいだ。
(後半は早すぎて何言ってんのかわかんなかった)

でも、話すテンションも、楽しそうに笑うお前も。
思い出の中のお前のままで。

――メッセージの内容が反芻する。>>0:40
]
(1) 2022/08/18(Thu) 5:31:53

【人】 闇崎 宵稚

 海に、って、なんだ、それ。>>0:129
 夏なんだし、地元帰ってきた、とかでいいだろ。

[25、ということは。
大学を出てれば社会人一年目だし
高卒就職だったら揉まれてる期間が長い気はするが。

アイツの進路ってなんだったっけとか、
頭の隅で考えていれば。]

 うぁっ、 
、に

[ぐ、と顔が謎の力に引き寄せられる。
その原因といえば、間違いなくお前で。
寄せられるままに背をかがめて、されるがまま。

ああ、そんな間近で見るな触れるな。
昨日はマジでシャワー浴びただけで顔にもなにもしてないのに。]
(2) 2022/08/18(Thu) 5:32:41

【人】 闇崎 宵稚

 白髪、じゃない って>>0:130
 色、抜いたんだよ、…少しだけ

 メッシュ、たまにするから…

[前髪のほうがほったらかしで、
後ろ髪のほうがどちらかと言えば洒落っ気だ。
逆だ逆だと訴えながら。

それでもしつこいようなら、スマホを取り出して。
ヘアカラーいれたときの自撮り写真を見せてやる。

写真の俺はもう少し隈は薄くメイクで隠してるし、
前髪も整ってるし耳に髪もかかってるし、
ワックスもつかって毛先も整ってる。

よく入れる差し色は、青色だった。

今みたいに、じっと見られたときに、
お前の瞳の奥に見える蒼のような、色。
]
(3) 2022/08/18(Thu) 5:33:55

【人】 闇崎 宵稚

[お前が、俺のこと暫く好き放題している間。
俺も、お前を凝視していることに気づいてる?

"今まで通り"を取り繕って、
こんなにも喋り倒しているのに、
五年の間、何をしてたのか結局わかりやしなくって。
多少の『変化』すら、俺には教えてくれないのか?

……あの時と変わらないまま。
それは、結局こいつの好意の方向が、
友愛なのか、恋愛感情なのか…或いはどちらも?
揺蕩う声は耳に良く通り、掴みどころが無い。

………でも、でも。


全部ひっくるめて、そこにいるのは
鳴海海音、その人だった。]
(4) 2022/08/18(Thu) 5:35:12

【人】 闇崎 宵稚

 


 ……フ、  ……
くく



 
(5) 2022/08/18(Thu) 5:35:30

【人】 闇崎 宵稚

[永らく動いて居なかった表情筋から力が抜ける。

……なんだか、思い詰めてたことが、
どうでもよくなりはじめていて。

お前が「変わらないもの」を望んでいるのか、
それとも「変わりたい」と望んでおきながら、
それをひた隠しにしているのか、わからない事に、

無償に腹が立つというか。
お前がそのつもりなら、というか。

少しばかりの意趣返しをしたいという欲が湧いた。

>>0:131 髪とか触れてくるお前を、
おもむろに、グ、と此方に引き寄せる。]
(6) 2022/08/18(Thu) 5:36:01

【人】 闇崎 宵稚

 
 


 ……海音、
           おかえり。


 
(7) 2022/08/18(Thu) 5:36:22

【人】 闇崎 宵稚

[互いの帰省の筈だったのだけど。
ふと、口から漏れたのはそれだけだった。


あの時どうして、なんて理由すらどうでもよくて。

消えたと思っていたものが、目の前にあって。
手から溢れ落ちたとおもったものが、手の中にある。
俺は、俺も。俺が思った以上に、
>>0:125 手放したくないと、思っていたらしい。



そのまま、俺のデカいだけの図体の中に寄せて。
言葉を捲し立てるのをどうどうと抑えるように、
背中をポンポン叩いて、お前と同じ様に、
後ろ髪に指を差し込んで、ゆるりと撫ぜた。]
(8) 2022/08/18(Thu) 5:36:57

【人】 闇崎 宵稚

 倒れねえって。
 倒れそうなら、無理して会わないし、

 せっかく、海音に会ったのに、
 寝る訳ないだろ。

[簡易なハグから解放すれば、
楽しそうな笑みから漏れる冗句に、
軽口を返せる程度には、気分が落ち着いてきた。

それから、『飲もうぜ』という誘いに、
漸くああ、俺たち成人してたなと思い出した。

だってお前、
…マジで体の成長が無いから、
とは。
口が裂けても言わないことにした。
 ]
(9) 2022/08/18(Thu) 5:37:58

【人】 闇崎 宵稚

 だから、寝ないって。
 でも、個室は賛成。…あるのかな、この村。

[古い田舎の飲み屋ならともかく、
駅前になら、そういう所もあるのだろうか。]

 …悪いけど、マジで五年ぶりなんだ。
 知ってるとこがあるなら、教えてくれよ。

[この五年の間にも海音は数度帰ってたのだろうか。

俺が上京していないことはわかっていた筈だ。
帰るたびに、誰かと祭りにでも行ったりしたのかな。

そうでなくて、お互い同じ境遇なら、
ゆるい歩調で村を散策しながら、探すのだろう。
――歩くときは、前でも後でも無く。
お前の隣に、できるだけ並ぶようにした。
]
(10) 2022/08/18(Thu) 5:38:23

【人】 闇崎 宵稚

[そうして見つけた居酒屋は、
都会のチェーンとは違うけれど、地元県内に
いくつか店がある中堅の飲み屋だったか。
なんでも港直送の海産が美味しいと話題らしい。
(…地元すぎる場所は時価が怖かった)


着く頃には夕暮れも近く、
開店したばかりで予約無しでも個室が取れた。]

 で。
 "ボク・・はお父さんの代わりに注文するのか?"

[早すぎて聞こえなかったと見せかけて、>>1
じつはしっかり聞いていたお前の自虐。>>0:127
それをイジるように、クツ、と笑って。

俺が注文するのは『とりあえずビール』って奴。]
(11) 2022/08/18(Thu) 5:39:36

【人】 闇崎 宵稚

[互いのお酒が来たのならば。
そっとグラスを海音の前に。]


 乾杯。


[それだけいってグラスを合わせて。
再会の喜びを、静かに分かちあえれば良い。

お通しの鰯入りのポテサラは地味に美味い。]
(12) 2022/08/18(Thu) 5:40:03

【人】 闇崎 宵稚

[二口、三口、酒を口に運んでから。]


 ……。

 続けてる、んだ、音楽。
 コンポーザー…。作曲の仕事。
 契約上何の曲作ってるかってのは、言えないけど。

 …海音は?


[何から切り出そうか、迷ったあげく。
先程問い詰められまくって、>>129
言い出せなかった現状をぽつりと零し、]
(13) 2022/08/18(Thu) 5:40:32

【人】 闇崎 宵稚

[社会の波とか、海に呼ばれたとかで誤魔化した、
お前の話だって聞きたいと、ジ、と眺める。

それでも言葉を濁すようなら、
『やだ』『教えねー』といって、酒を煽るだろう。


自覚がないなら、理解わからせてやりたい。
>>0:131お前が俺以上に、自分を蔑ろにするということを。・・・・・・・・・・・・・・]**
(14) 2022/08/18(Thu) 5:40:57

【人】 鳴海 海音



 
ゔ……



[ サクッと痛いところをついてくる>>1
  ドSか? ドSの申し子か??
  ”あんな消え方”が
  俺の中でフラッシュバックするだろ。 ]


    (ダメだダメだ。
     俺が傷ついた顔するのはダメだ。
     涙よ、君の出番は今じゃない。)



[ 
ごっくん。

  そんな本人にしかわからないように
  涙が溢れそうになる前に飲み込んだ。
  ……俺って器用だな。


  動かすならもっと優しく動かしてくれ
  こじ開けてるからな!今!
  そこは言葉を並べることで
  他の言葉に混ざってしまえばと捲し立てた言葉。
  なんとか事なきを得た。……と思う。


  だからどうか見える表情は笑顔でいて。と。 ]

 
(15) 2022/08/18(Thu) 21:59:16

【人】 鳴海 海音



  虫の知らせ、とかよくいうだろ?
  なんかそれに近いような

  まーー、気のせいだろうけどさ
  夏だから海が見たくなっただけかも

 
(16) 2022/08/18(Thu) 21:59:31

【人】 鳴海 海音



[ 昔から音を聞くことが楽しかった。

  だから仕事も音に関わること
  そんな漠然とした考えがあって。

  でも音楽関係は
  宵稚を思い出してしまうから
  俺が耐えられなかった。

  会いたくなってしまうんだ。

  宵稚の音。一緒に歌ったこと。
  たくさん聞かせてくれた曲。
  一緒に奏でた二重奏。

  音楽には思い出が沢山詰まっていた。 ]


 
(17) 2022/08/18(Thu) 22:00:37

【人】 鳴海 海音


[ 声が良いと誉められたことがあった。
  俺は宵稚の声が一番好きだから。
  自分の声は大きい以外はわからなかったけれど。
  声を生かす職を目指す切っ掛けにはなったんだ。

  声で何かを伝えられる人になりたい。

  俺が目指したのは声優だった。
  親は上京することに協力的だった。
  俺の目にはどこか後ろめたい気持ちがあるように
  見えてしまっていたけれど。


  正直甘えないとバイトだけでは
  工面出来る金額ではなかったから
  助かってはいたけれど。

  専門の学校へ通い。
  大手の事務所に入るチャンスはなかったけれど
  拾ってくれた社長さんは
  俺の声を気に入ってくれた。

  俺には貪欲さが足りないらしい。
  それは、確かに、そうかもしれないな。 ]

 
(18) 2022/08/18(Thu) 22:01:11

【人】 鳴海 海音



[ そんな燻ってる時に聞こえたんだ。
  波の音が。
  それはテレビからだったかもしれない
  ラジオだったかもしれない。
  海鳴村の波の音に聞こえた。

  呼ばれた、と思った。
  その時が来たのだと。 ]


 
(19) 2022/08/18(Thu) 22:01:25

【人】 鳴海 海音





           [ ───俺の番が。 ]


 
(20) 2022/08/18(Thu) 22:01:31

[ 海鳴を逆から読むと鳴海になる。
  俺の家はどうやら
  海鳴神社と繋がりがあるようだ。
  分家みたいなもの、と教えてくれたのは
  両親であった。

  俺にはあやふやな記憶がある。
  それは俺が小さい頃。
  いくつだったかも今はもう確かではなく
  俺の親戚に年の近い子供がいた。

  その子は海鳴神社のお祭りの時に
  文字通り消えてしまった。
  人の記憶にすら残らずに。 ]

 


[ その消えた子のことを
  皆が忘れてしまった。
  最初から存在しなかったかのように。

  存在ごと消されてしまったのか
  消えたことで周りが存在しなかった
  かのように演技しているのか
  小さい俺にはわからなかった
  それはまるで夢のよう。

  今では名前も思い出せない子
  俺の親戚だった子。

  夢で終わらなかったのは
  聞いてしまったのだ。
  両親が
  『次は海音が贄の番にーーー。』
  『それが鳴海のーーの使命ーー。』

  そんな話をしていたことを。

  全て確証のない話。
  小さい頃の妄想話で終わる話。

  ただ漠然と恐ろしさだけがあった。 ]


 



[ 俺はいつか贄として
  存在ごと消えてしまうのだろうか


  誰にも聞けない疑問。
  俺は両親に見捨てられたのだろうか


  ただ漠然とした怖い思い。 ]

 



[ いつしか根強く残った
  ”次は俺の番”という認識から。
  どこかで自分を抑え込んで
  いたのだろう

  両親を信じられなくなった俺は
  宵稚に依存していった。
  幼馴染で友達で親友で……

  
  誰に忘れられたって良い。
  君だけが俺を覚えていてくれたら。

  それだけで俺は幸せだ。 ]

 

【人】 鳴海 海音



[ だから波の音が俺を呼ぶ聲に聞こえた。

  何もなければそれでいい。

  ただもし宵稚が村にいて
  何かあったらーーーー。と
  考えるだけで足が村へと向かうんだ。


  お陰で君に会うことも叶った。
  会えるなんて、村にいるなんて。
  喜ぶべきが危惧するべきか
  俺の心は正直複雑なんだよ。


  でも、何かあっても俺がいるから。
  君だけは守ってみせるから。 ]

 
(21) 2022/08/18(Thu) 22:17:10

【人】 鳴海 海音



[ 会って、わかったんだ。
  実物の宵稚は
  変わっているところもあったけれど
  俺の好きな声、好きな顔
  いつの間にか話し方だって
  昔のように戻っていて。

  もっと話していたいって
  俺の心が喜びで震えているよ。 ]

 
(22) 2022/08/18(Thu) 22:17:17

【人】 鳴海 海音



[ でも今の君はどこか憔悴している様子で。
  俺はなんとかしたいって思うんだ。

  間近で見る顔も男前だから
  そんなに気にしなくて良い>>2

  ちょ、背を屈めるな!
  
俺が小さいみたいじゃないか!!

  精一杯手を伸ばした俺の健闘を讃えよ。 ]


 
(23) 2022/08/18(Thu) 22:17:33